プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD-』委託開始!

先日開催されたC91にて発行した二次元アイドル音楽本『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD-』をメロンブックス様にて委託を開始しました。


8本の「エッセイ」、19本の「作品別ガイド」、129人の「作家別ガイド」、1478曲の「楽曲リスト」により、アイマスラブライブアイカツうたプリ、あんスタ、キンプリなどの二次元アイドル作品の音楽面を徹底ガイド!
MIW-MUSIC OF IDOL WORLD-(MIW製作委員会)の通販・購入はメロンブックス | メロンブックス
内容紹介はC91告知!『MIW−MUSIC OF IDOL WORLD−』発行!! - logical cypher scape
#C91 二次元アイドル音楽本『MIW』告知!3日目東U12b - Togetterまとめ

感想の声





上記以外は、二次元アイドル音楽本『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD-』感想まとめ - Togetterまとめ

2016年二次元アイドル楽曲20選

冬コミに向けたダイレクトマーケティング企画!

2016年二次元アイドル楽曲20選!

今回の冬コミにて、二次元アイドル音楽ガイド『MIW』を発行することになりましたので、そこで得られた知見を活かしつつ(?)完全なる独断と偏見をもちまして、2016年に発表された二次元アイドル楽曲の中からこれぞという20曲をセレクションしてみました。

 

『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD』

C91 3日目(土曜日) 東U12bにて

8つのエッセイ、19の作品別ガイド、129人の作曲家別ガイド、1478曲の楽曲リストで、二次元アイドル音楽の魅力に迫る1冊です。

詳しくは

sakstyle.hatenablog.com

寄稿していただいたみなさんのツイートも含めて、以下にも情報をまとめています。

togetter.com



『KING OF PRISM』より「ドラマチックLOVE」

今年の二次元アイドル界は、キンプリ旋風から幕を開けたといっても過言ではないでしょう。本編終了からおよそ2年の時を経て劇場公開することのできた奇跡のスピンオフ作品。崖っぷちだった状況から一変、応援上映という言葉を一般化させる程の盛り上がりを見せるまでになりました。

この曲は、そんなキンプリのエンディングテーマ曲。本作から登場した新キャラクターたちが「ありがとうの代わりに好きって言わせて」と歌う爽やかな一曲です。 

ドラマチックLOVE

ドラマチックLOVE

  • 一条シン&太刀花ユキノジョウ&香賀美タイガ&十王院カケル&鷹梁ミナト&西園寺レオ&涼野ユウ(CV.寺島惇太&斉藤壮馬&畠中 祐&八代 拓&五十嵐 雅&永塚琢馬&内田雄馬)
  • アニメ
  • ¥250

 

アイカツ!』より「カメレオントーク」

始まりがあれば終わりもあり、終わりはまた新しい始まりへと繋がっていく。女児アニメ界の二次元アイドル作品として3年半に渡り続いていた『アイカツ!』も今年の3月に終了。しかし、それに先駆けてスマートフォン向けアプリゲーム『アイカツ!フォトonステージ!!』(フォトカツ)をリリースし、本編は終わるもののアイカツ世界は続いていくことを示しました。

「カメレオントーク」は、そんなフォトカツからの第1弾シングル。星宮いちごと音城せいらによるユニット2wingsの新曲という位置付けです。ロックなアイドル音城せいらが加わったことにより生み出されたかっこよさは、この曲で一層磨きがかかったと言えるのではないでしょうか。


【アイカツ!フォトonステージ!!】オリジナル新曲「カメレオントーク★」プロモーションムービー(フォトカツ!)

 

アイカツスターズ!』より「Dreaming bird」

今年の4月より、『アイカツ!』の後を継いで始まった『アイカツスターズ!』は、過去3年間で培ったアイカツ的なるものと、今までのアイカツ!ではやらなかったこと・できなかったことをうまく組み合わせている作品ではないかと思います。

実はこの「Dreaming bird」の作編曲の南田健吾は、先に紹介した「カメレオントーク」の編曲者でもあります。『アイカツスターズ!』の音楽を担当する制作会社onetrapに所属し、「永遠の灯」の作曲から『アイカツ!』に関わるようになった方ですが、間違いなくアイカツシリーズにとって重要な作家の1人と言えるでしょう。そしてそのことは、この圧倒的迫力をもった名曲を聴けば、自ずと明らかになるはずです。 


アイカツスターズ!ミュージックビデオ『Dreaming bird』をお届け♪

ちなみに、この曲については、『MIW』にエッセイを寄稿していただいた甘粕試金さんが以下のような記事を書いています。

届けられてしまったからには:アイカツスターズ!『Dreaming bird』讃 - We sell HELL and suffer well

 

『ドリフェス!』より「PLEASURE FLAG」

2016年よりスタートした、バンダイによる2.5次元アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!』

アイカツ!』のスタッフ陣による、男性アイドルものです。職業声優ではなく若手俳優・モデルらによるユニットDear Dreamが結成され、彼らが二次元アイドルの声も担当しています。

TVアニメのOPにしてDear Dreamの2ndシングルをセレクトしてみました。フューチャーベース的な要素を取り入れつつも、爽やかな男性アイドルらしい明るくポップな仕上がりとなっています。

アイマスで「Princess Snow White」、ラブライブ!で「sweet&sweet holiday」、SideMで「BRAND NEW FIELD」などを作った山口朗彦らしい曲とも言えるでしょう。


DearDream / アニメ ドリフェス! OP/ED主題歌 PLEASURE FLAG / シンアイなる夢へ!

  

ラブライブ!サンシャイン!!』より「Guilty Night, Guilty Kiss!」

 二次元アイドル作品の中では頂点を極めたと言っていい『ラブライブ!』も、新シリーズ『サンシャイン!!』へとバトンが手渡されました。企画自体は2015年からスタートしていましたが、今年になりTVアニメが放映され、本格的にサンシャインへと移り変わった感じがあります。

ラブライブ!』の頃から、ユニット内ユニット活動ががありましたが、µ'sにおけるBiBIのようなポジションを『サンシャイン!!』で占めるのがGuilty Kiss。彼女たちのとにかくオシャレなハウストラックがこちらになります(以下の試聴動画の2曲目です)。


【試聴動画】ラブライブ!サンシャイン!! ユニットシングル Guilty Kiss「Strawberry Trapper」「Guilty Night, Guilty Kiss!」

 

『8beat Story♪』より「Count It Down」

2016年5月にリリースされたアプリゲーム、通称エビスト。

声優ユニット8/pLanet!!(通称ハニプラ)の活動も同時展開し、ゲームとリアルの双方で積極的に仕掛けてきている印象のあるタイトルです。

数多くのアイドル曲を手がけてきた松田純一がメインテーマ曲を担当し、音楽制作はホリプロという体制で、まだリリースから半年少々しか経っていないにもかかわらず、約20曲を矢継ぎ早に発表しています。

実を言えば自分は、リリース当初に少しプレイした後、離れていたのですが、そのことを後悔したのがこの「Count It Down」です。まあ、自分はすごく単純なので、ヴォーカルをカットアップしたイントロを聴いただけで簡単に降服しました。 fazerock編曲のめちゃかっこいいトラックに対して、歌は非常に真っ直ぐでシンプルなのがエビスト、ハニプラらしさなのかなと思います。

Count It Down

Count It Down

  • 8/pLanet!!
  • アニメ
  • ¥250

 

『アイドルコネクト』より「ときめきDream-rium」

同じく2016年8月にリリースされたアプリゲーム、通称アイコネ。

なんと、11月に早くもサービス終了となってしまい、アイコネファンの自分としては不本意ながら、そのサービス期間の短さで話題となりました。現在は、ストリエというwebサービスにおいてシナリオ公開する形に移行しています。

そういうこともあり、アイコネには思い入れがあり、正直全曲推したいくらいですが、ここでは自分の推しである柚木ミユのソロ曲を選びました。非常にマイペースで独特な世界観を持ったミユですが、Aメロ、Bメロ、サビとそれぞれテンポが変わっていく曲調はそんなミユにぴったりと言えましょう。あー、イントロの「WOW WOW WOW WOW」をコールできる日は来るのだろうか。

(「ときめきDream-rium」は、以下の動画の3:12あたりからですが、全曲試聴できる動画になっているので、できれば全曲聞いてみてください!!)


アイドルコネクトCD『Feelings of girl』× 『初めまして、大好きです!』試聴動画

 

『アイドリッシュセブン』より「Perfection Gimmick」

2015年より、バンダイナムコオンラインよりリリースされたアプリゲーム。TVアニメ化も決まっているようです。通称はアイナナ。

今回『MIW』を作るにあたって、今まで全く触れてこなかった男性二次元アイドルの曲も聞くことになったのですが、その中で個人的に一番ピンときたのが、このアイナナでした。

実際ゲームも始めてみたのですが、シリアスな展開が連続するシナリオが面白いです。

こちらの曲は、ナナシス「SAKURA」やサンシャイン「青空Jumping Heart」を作曲した伊藤賢によるもの。元々、「SAKURA」がすごく好きだったんですが、このキラキラ感とオシャレなメロディーで、こちらも1回聞いただけではまりました。というわけで、伊藤賢、要注目作家だと思います。 

Perfection Gimmick

Perfection Gimmick

  • IDOLiSH7
  • アニメ
  • ¥250

 

「Last Dimension~引き金をひくのは誰だ~」

アイナナ曲をちゃんと聞こうと思ったきっかけは、とあるブログがこの曲を紹介していたからでした。

アイナナでは、元SOUL'D OUTのShinnosukeが複数曲手がけており、アイナナのダンス系楽曲を方向付けていますが、これもそんな一曲。トラップから80年代ディスコ、エレクトロへと至る、10年代的ハイブリッドな楽曲となっています。 

TRIGGERというライバルポジションのアイドルユニットが歌っていますが、羽多野渉演じる八乙女楽のヴォーカルがパワフルです。

Last Dimension~引き金をひくのは誰だ~

Last Dimension~引き金をひくのは誰だ~

  • TRIGGER
  • アニメ
  • ¥250

 

アイドルマスターミリオンライブ!』より「俠気乱舞」

いかにも10年代的なハイブリッドさを感じさせるといえば、こちらの曲も挙げなければなりません。

fhanaのyuxuki waga作曲、sasakureU.K編曲とネット発クリエイター揃い踏みによる高BPMな和ロックです。

今年の『ミリオンライブ!』では、投票によってどのアイドルがどの役を演じるのかが決まるTHEATER ACTIVITIESシリーズが話題を呼びました。単に自分の推しアイドルに投票するのではなく、どの役に投票するかという戦略性が必要となる企画で、意外なキャスティングが選ばれる結果にもなりました。この曲は、仁侠ドラマに選ばれた5人のアイドルが歌っています。


【アイドルマスター ミリオンライブ!】「俠気乱舞」試聴動画

 

アイドルマスターシンデレラガールズ』より「Tulip」

2015年はTVアニメにより話題をさらったデレマスですが、2016年はアプリゲーム『スターライトステージ』通称デレステによって引き続き二次元アイドル界を席巻していたように思えます。

デレステからは次々と新しいユニットによる新しい楽曲がリリースされていった2016年ですが、そんな中から今年の初めに実装された「Tulip」をセレクト。

というのも、こちらMONACA石濱翔によるものだからです。MONACAは、アイマスの楽曲を多く手がけている制作会社ですが、石濱はこれまでずっと『アイカツ!』楽曲を担当する一方、アイマスへの楽曲提供はありませんでした。アイカツおじさんにはよく知られた人気のある作曲家ながら、一方アイマスPにはあまりよく知られていなかったため、両方を兼任する身としては、待望のアイマス進出でした。

ところで、この記事を書いている途中に、デレステ新曲「あんきら狂騒曲」が配信されましたが、ヒゲドライバー作詞作曲でtwitterのトレンドにもなっていました。アニソン、ゲーソン色々書いている方ですが、二次元アイドルに限っていうと、ナナシスに多く書かれているので、個人的には「ナナシスのヒゲドライバーがアイマスにも」という感じでした*1


【楽曲試聴】「Tulip(M@STER VERSION)」(歌:速水奏、塩見周子、城ヶ崎美嘉、宮本フレデリカ、一ノ瀬志希)

 

「Radio Happy」

デレマスの楽曲はデレステ曲だけではありません。CINDERELLA MASTERシリーズによるソロデビュー曲も続々と増えていきましたが、ここでは、次々とヒットチューンを飛ばす井上拓によるフューチャーベース的な一曲をあげましょう。

ギャルアイドルである大槻唯によるこの曲は、タイトルにある通り、まさにハッピーで溢れています。彼女の声を演じる山下七海の舌っ足らずな歌声がまた魅力的です。


【楽曲試聴】「Radio Happy」(歌:大槻唯)

 

「EVERMORE」

シンデレラガールズ』5周年記念楽曲

アイマス初のソシャゲとしてスタートしたシンデレラガールズも5周年。当時、まだソシャゲ自体が黎明期であったため、必ずしも諸手を挙げて歓迎されていたわけではありませんでしたが、この5年の間に急成長を遂げていったのは周知の通りです。

「EVERMORE」では、これまでのことを思い出しつつも、これからさらに今まで以上に活動を広げていくことを歌っています。

森由里子作詞、田中秀和と滝澤俊輔の合作による作編曲ですが、この3人はシンデレラガールズの主要な楽曲を多く手がけてきており、まさに5周年を飾るに相応しい人選です。

(公式の試聴動画がまだなかったので、どこぞの誰かがデレステMVをアップしているものを選びましたが、音量が他と比べて小さいのでご注意ください)


[デレステ]EVERMORE MV(全歌曲限定SSR 標準站位)

 

アイドルマスター』より「だから今夜君と」

「Radio Happy」に引き続き井上拓による曲をもう一曲。ラジオ「アイドルマスターステーション」のテーマ曲で、「Radio Happy」とは雰囲気が一転し、ムーディでアダルト感漂うドラムンベースとなっています。ちなみに略称はカラコン

(こちらも公式試聴動画ではなく、やや音量が小さいです)


だから今夜きみと [楽曲試聴]

 

 「アマテラス」

ここ最近のアイマスシリーズは、765プロ本家よりも、それ以外のスピンオフ作品の活動が活発で目立っている印象がありますが、今年は本家の方からも、新作ゲーム『アイドルマスタープラチナスターズ』がリリースされました。

というわけで『プラチナスターズ』新曲からは、DLC3号で追加された「アマテラス」を。ピアノやブラスが華やかで渡辺量らしいグルーヴィーな曲となっています。


【楽曲試聴】「アマテラス(M@STER VERSION)」(歌:萩原雪歩、三浦あずさ、四条貴音、秋月律子)

 

アイドルマスターSideM』より「With…STORY」

渡辺量といえば、かの名曲「Dazzling World」なわけですが、それを歌った秋月涼がSideMで再デビューしたのも2016年の大きな出来事でした。

秋月涼というのは、もともと2009年にリリースされた『アイドルマスターDS』に登場し、実は男でありながら、事務所の意向等々により女性としてデビューすることになったアイドルでした。それが時を経て、『アイドルマスターSideM』において、最初から男性アイドルとして登場することができるようになったのです。

「With…STORY」は、そんな秋月涼が所属するユニットF-LAGSによる曲。「どんなプロローグもきっと意味があるよ」という歌詞が、DS時代の涼を感じさせて非常によいです。ちなみに、F-LAGSには元小説家のメンバーもいたりして、この曲が決して秋月涼のためだけの曲なのではなくて、F-LGASというユニットの曲なんだなと感じられます。(以下の試聴動画の2曲目となります)))


THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE -14 F-LAGS 試聴動画



Wake Up, Girls!』より「僕らのフロンティア」

Wake Up, Girls!』としてのアニメ作品がない年となった2016年は、彼女達にとって試練と飛躍の年だったのかもしれません。2016年12月に開催された「Wake Up, Girls! Festa. 2016 SUPER LIVE」で、吉岡茉祐青山吉能は2016年に不安を抱いていた旨を語っていました。

Wake Up, Girls!というのは、アニメ作品の『Wake Up, Girls!』と、声優ユニットWake Up, Girls!の両面がありまして、2016年は声優ユニットとして、いよいよ前者のアニメ作品から独立して活動する面を打ち出してきた年でもあったのかと思います。

というのも、東北イオンのCMに採用され、またTVアニメ『灼熱の卓球娘』のタイアップ曲である「僕らのフロンティア」がリリースされ、アニメ作品のWUGという枠から離れた活動が展開されていったからです。

「僕らのフロンティア」はまさに新しい世界へと飛びだそうとしていく曲で、平板な旋律で脚韻を強調していくAメロと解放感溢れるサビの対比が気持ちいいです。


Wake Up,Girls! / 僕らのフロンティア MV Short Ver.



『Tokyo 7thシスターズ』より「SEVENTH HAVEN」

以前より音楽面での評価の高いナナシスこと『Tokyo 7thシスターズ』ですが、2016年は、kz(livetune)によるハードなEDMサウンドを響かせた「SEVENTH HAVEN」から始まりました。この曲は、ナナシス支配人たちを興奮させただけでなく、2016年におけるアニクラアンセムになっていたのではないでしょうか。

この曲を歌うセブンスシスターズは、アイドルテロリスト七咲ニコルに率いられ、2032年にはアイドル文化にいっときの終焉をもたらしたことになっているアイドルグループです。アイドルとしての既成概念を壊せと、高らかに宣言し、2016年のナナシスは始まったのでした。


【Tokyo 7th シスターズ】セブンスシスターズ 「SEVENTH HAVEN」MUSIC VIDEO

 

「Winning Day」

2016年のナナシスを振り返ると、夏にあった2ndライブは、MCを極限まで削ぎ落とし、音楽に熱狂させることを徹底したセットリストを組んでいました。声優によるライブというと、歌やダンスももちろんだけれど、MCによるトークも面白いよねというこちらの既成概念を攻められた感じでした。

さらに、ロックバンドユニットThe QUEEN of PURPLEをデビューさせ、アイドルらしからぬラウドロック「TRIGGER」と「Fire and Rose」を送り出しました。これらもめっちゃかっこいいので20選に入れるかどうか迷ったのですが……。

そんなナナシスの2016年を締めくくるのに相応しいのが、こちらの「Winning Day」です。これを歌うKARAKURIは、作中においてアイドルではなくアーティストという位置付けなのですが、その名に恥じぬ本格的R&B。KARAKURIの声優である秋奈の歌唱力がこれでもかと発揮されています。

(発表時期の都合上、『MIW』本誌の楽曲リストには未収録です)


【Tokyo 7th シスターズ】KARAKURI / 4U New EP「Winning Day / Lucky☆Lucky」Trailer

 

あんさんぶるスターズ!』より「魅惑劇」

2015年にリリースされた男性二次元アイドルタイトルの中で、今最も勢いのある『あんさんぶるスターズ!

例えばpixivの登録数を見ると、二次創作の活発さは一目瞭然です。また、2016年6月には舞台化、2017年にはアニメ化とメディアミックス展開も続々進行中です。

2016年の9月からは、ユニットCDシリーズの第2弾がスタートし、参加作曲家陣の豪華さも関心を集めていますが、その中でも特に話題となったのがこの「魅惑劇」でしょう。ALI PROJECT宝野アリカ作詞、片倉三起也作曲ということで、普段あんスタに触れていない層にまでリーチしていた印象があります。

この歌を歌うValkyrieというユニットはスチームパンク風の意匠で、メンバーの1人は人形師とあだ名されているらしいので、ALI PROJECT楽曲との相性もよさそうです。

(こちらも発表時期の都合上、『MIW』本誌の楽曲リストには未収録です)


あんさんぶるスターズ!ユニットソングCD第2弾 vol.07 Valkyrie 試聴動画



というわけで、2016年二次元アイドル楽曲20選をお送りしました。

2016年は、他に『プリパラ』『B-PROJECT』『ツキウタ。』『アイドルメモリーズ』、そして『うたの☆プリンスさまっ♪』のアニメが放映されていたのですが、僕が未視聴ということもあり、選外とさせていただきました。また、2016年リリースのアプリゲームとしては『アイドル事変』もありますが、こちらもまた1回触っただけで基本的に未プレイなので選べませんでした。

二次元アイドル多すぎっ!

そういう悲鳴をあげている方は、僕以外にも多いと思うのですが、『MIW』はそうした方に向けて書かれています。

完全網羅とはいきませんが、かなり広範囲をカバーしていますので、二次元アイドル音楽事情を整理するのに是非、手にとっていただけたらと思います。

sakstyle.hatenablog.com

*1:逆にアイマスによく楽曲提供してる人のナナシス進出の例もいくつかあります。詳しくは『MIW』を読んでみてくださいw

2016秋アニメ中盤(特に卓球娘10話、ユーフォ10話)

灼熱の卓球娘

 

www.nicovideo.jp

いいから、この動画の15:20~18:40を見てくれ(無料期間もうすぐ終わるけど)

卓球娘のサントラ垂れ流しのクラブイベント行きたい!

MONACAによる全力フロアトラックを、試合シーンのBGMに使ってくることで、当初から全俺の中で話題になっていた卓球娘だけど、10話のこよりvsくるり戦のラストはそれの集大成的な展開。

(ところでこの試合BGMの担当は広川さんらしい。広川さんはMONACAのバンドサウンド担当のイメージが強かったので驚いてる。WUGも含め、今年の後半はかなり広川イヤーだった)

見てない人に簡単にあらすじを説明すると、全国出場を目指す雀が原中学が、去年の全国出場校百舌山中学と練習試合をしているというのが大枠。

ピンク髪の子=こよりが主人公(雀が原)

目のハイライトが消えてる子=くるりが相手(百舌山)

で、最終戦がこよりvsくるり

こよりは、勝敗に頓着せず「もっとドキドキしたい」というだけで強い選手をぶち倒してきた、無邪気天才タイプ

くるりは、唯一自分と親しくしてれた部長に対して勝利をプレゼントし続けることを自分の至上命題と課している。

試合前半、すげー技でこよりを完封するくるりだったが、中盤で攻略法を編み出され、自分のペースを完全に乱される。

しかし、部長から「勝ち負けは関係ない、自分の卓球をして」と言われて吹っ切れる、というところがちょうど上の動画の15分あたりです。

くるりが愚直なまでに(こよりへの対抗策を探り当てるために)自分の技を打ち続けるシーンと、強い四つ打ちキックのシンクロ感。

そして、ついにくるりから全力のスマッシュがこよりへ打たれる瞬間の、あの構図。前景の、コークスクリューばりに角度つけて打ち込む躍動感あるくるりの向こう側、後景にこよりがいる。

くるりのトレードマーク的な竜巻がこよりに襲いかかるような絵が描かれ、対するこよりの反撃を示すようにその竜巻が晴れるとともに、この作品では繰り返し、主人公側の勝ち確BGMとして使われてきた曲が流れる。

バイです。泣きました。

 

 

響け!ユーフォニアム

卓球娘の10話も神回だったけど、ユーフォの10話も神回だった。

というか、9話から続く神回。

9話は、あすかと久美子があすかの部屋で話すシーンで、顔のアップを大きく傾けて(あすかに至っては上下反転させて)切り取るトリッキーな構図や、EDをあすかのユーフォソロにするなど、演出面でのインパクトが目立った回だったのに対して、10話は黒沢ともよの演技でひたすら視聴者を殴り倒すみたいな回

個人的には、沼倉愛美演じる久美子の姉が、焦げた鍋を洗いながら、後悔も失敗も全部自分のものだみたいなセリフをいうところで、『プラネテス』のハチマキが「全部オレのもんだ 孤独も苦痛も不安も後悔も もったいなくてタナベなんかにやれるかってんだよ」を思い出してた。まあ文脈はかなり違うんだけど。

ユーフォは色々と対比があるのも楽しい。

麗奈と久美子が目指す「特別」と、あすかは「特別な存在じゃない」んだという「特別」

久美子があすかに対して堰を切るシーンのあとで、声をかけてくるのが葵だというのがまたなんとも。久美子の姉、葵、あすかという3人の対比。

あとから気付いたけど、久美子とあすかのやりとりは、優子パイセンと香織のやりとりの変奏でもあるんだな、と(部にとっては自分が吹かない方がいいと大人のふりをする先輩に対して、私はあなたに吹いて欲しいんだと叫ぶ後輩)

 

 

あと、ユーリonICEも10話がやばいという噂を聞いてるけど、まだ見ていない。

10話は神回という申し合わせでもあるのか?!

(ユーリは毎回毎回、○話はやばい、死ぬって言われてる気もするけど)

ユーリは毎話必ずスケートシーンが複数あるのだけでやばすぎる。

 

今期、このあたりが3強かなと思うのだけど、思い返してみると他の見てる作品も面白いのばかりなので、今期は、というか今期も面白いアニメばかりだなと。

 

終末のイゼッタ

圧倒的な1~3話あたりと比べると、最近はちょっと勢い落ちてきてしまったかな感はあるが、まだまだ終盤への期待は強い。

こういう物語でありながら、お色気サービスや日常キャッキャウフフ回があって、それに圧迫されて9、10話が駆け足展開になってしまったのではという。

花江くん(演じるスパイ士官)とうっちー(演じる近衛)のプチロマンスは面白かったけど、花江くんの死は今後どのように回収されるのだろうか。

新キャラの天ちゃんは、いい感じ。天ちゃん初期の頃はお淑やかなキャラが多かったけど、最近は、本人に近い(?)キャラが増えており、聞いていて楽しいw

 

ガーリッシュナンバー

これは大穴的に面白いというか。

絵がかわいいというのも大きいが。主人公の烏丸千歳がすごくいい。努力は嫌いで、手っ取り早くビッグになりたいという、「いい」性格した子だが、百花いうところの「面白い奴」であるには違いなく、鼻歌とかがなかなかいいセンスしている。憎めないキャラクターにするバランスがよいというか。千本木彩花の声もマッチしていて、かわいらしいとふてぶてしいがよくバランスしてる。

一方、万葉と百花のシリアスなエピソードもよかった。千歳と九頭がいないと、いい話もできんだなってw 2人の話しすぎない会話がよい。

あ、今ここに文字で書いてて気付いたけど、みんな名前に数字ついてて、「京(こと)」も数字の「京」からとってんのか。今更。とすると、八重だけ桁の数字じゃないんだな。あと、七海もいるか。

しかし、千歳が反省して努力するようになりました、というオチにはしてほしくないが、一体どうなるかなあ。

 

 

ジョジョの奇妙な冒険

吉良吉影、強すぎでは?

吉良以外のスタンド使いの話も面白いことは面白いんだけど、吉良編入ると面白さのギアが2,3段階あがる

時間巻き戻せるバイツァ・ダストとか、ザ・ワールドの比ではないのでは。期限がある(他のスタンド使いを殺し終わった時点で解除することができる)点で、他のループものみたく、ループを重ねて経験値を貯めることができないってのもきつい。

ディオはまだなんというか、ちょっと遊んでやるか的なところがあったけど、吉良は自分の身を守るために最適な行動するあたりも厄介。

サトリナさんの隼人くんもよい。

OP巻き戻し演出やばかった

 

ガンダムオルフェンズ

ヤクザ映画を見ているつもりが、いつの間にか怪獣映画になっていた。何を言っているかわからねーと思うが

300年前の戦争の原因となった遺物ガンダムアーマーが再起動してしまうのだが、こいつの動きと対応の仕方が完全に怪獣もの。

過去、人類の数を激減させた戦争の要因、ビームで焼き払うなど、巨神兵っぽさ満載。

ある意味、シンゴジも一種の巨神兵だし、ガルムウォーズも巨神兵だったし、コンレボやアクティヴレイドにも怪獣回あったし、今年はなんか怪獣イヤーですね(コンレボの怪獣回は去年だったっけ?)

あ、でもガンダムアーマーは、群体を伴っているのがよいですね。レギオンだ。

まさかこういう展開になるとは思ってなかった。

しかし、ある種のインテリが現状を改革するために神話的状況の再来を望む話だったから、巨神兵的怪獣とレギオンの登場は必然的でもある、か。

オルガが久々に現場の指揮をとって、活き活きとしていたのがよい。

 

SB69

概ね面白いが、1期の時の「さすがサンリオ」みたいな迫力にはやや欠けるか? しかし、まだ終盤を残しているのでそのあたりはまだ全然期待できると思ってる。

ロージアちゃん完全に舎弟キャラになっちゃって、ちょっと複雑だよ

CGSDキャラのライブシーンが好きなので、2期は手描き人間タイプキャラのライブシーンが多い中、バッドヴァージンロジックのライブシーンがCGSDキャラだったのが嬉しかった。かっこいいし。

9話にして、新規キャラで敵役だったアルカレファクトもバッドヴァージンロジックも改心してしまったわけだけど、今後、ラスボスみゆきちとの対決が待ってるわけですね。みんなで力を合わせる熱い展開待ってますw

あ、そういえば、ぴゅるの故郷たる星行った時の、ボイスオーバーでびゅるびゅる喋り続ける回はやばかった。あれはサンリオの狂気の片鱗を感じさせるのに十分な回だった。

1期の時は「故に」でゲラゲラ笑ってたけど、今期は「故に」と「セーイ」でゲラゲラ笑ってる。

(書き忘れ)

アイレーンちゃんかわいい

ウワサノペダルズは1期と同じく蚊帳の外ポジなんだろうか

 

アイカツスターズ

特別これといって語る感じでもないけど、よい回が続いている感じ。

強いていうならやっぱり、ゆずとあこちゃんがユニット組んでた回かな。ゆず推し、あこ推しなので。

ゆずがS4を倒したって言ってるのはいいよね。リリィがS4になった時が、ゆずにとっての自分たちのS4なんだよね、きっと。

 

あ、あと、魔法少女なんてもういいですから、とバーナード嬢曰く。も見てる。

ウィクロスは脱落した。おかゆちゃんが二面性ある感じのキャラやっててよかったんだけど。

 

C91告知!『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD』

来る12月31日に、C91にて以下の通り二次元アイドル音楽本『MIW』を発行します!

コミックマーケット91
2016年12月31日(土)
東京ビッグサイト
東U12b MIW製作委員会
(3日目の東2ホール、評論・情報島です)


当日頒布物
新刊『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD-』
及び
既刊『フィクションは重なり合う――分析美学からアニメ評論へ――』


後者については、以下の記事をご覧ください。
『フィクションは重なり合う』kindle版リリース! - logical cypher scape
『フィクションは重なり合う』感想等まとめ - Togetterまとめ
こちらの本は、前半では分析美学を使ったアニメ評論、後半では二次元アイドルのデータブックのようなものとなっておりますが、新刊の『MIW』は、音楽のみに特化した同様のデータブックを作ってみようと思ったところから始まった企画です。
今回、セット割も予定しておりますので、この機会に2冊買い揃えていただけると、二次元アイドル作品資料集としてお役立ちかと思います。


『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD-』

二次元アイドルの楽曲を数えたり、複数の作品の楽曲制作をしている作曲家(例えば、田中秀和さんはアイマス「自分REST@RT」とアイカツ「カレンダーガール」とWUG「少女交響曲」とあんスタ「Hoppin'Season」を作曲したとか)を調べたりした本です。
対象曲数は、1478曲!
129人分の作家別ガイドもあります!


今回の本は、大学の後輩でありつつ、アイマスをはじめとした二次元アイドルオタ仲間であるkamikusaとの合同製作です。


表紙は、乃木さんに描いていただきました。

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土日に聞いたラジオ

土日に、普段聞いてない番組をいくつか聴いていたのでメモ

 

・ピットインラジオ

なんかちょこたんと旅行してた。

 

・おざなり

小澤亜李が長縄まりあに発情してるラジオだった

女性声優2人ラジオで、いちゃいちゃしてる番組ってのは他にもなくはないが、小澤亜李のテンションの高さが、映像付ということも相まってなんかすごかった

 

・としたい

これは普段から見てる奴だけど

PPAPネタで爆笑してしまったw

 

・everying

山崎エリイってピンで喋ってるのは1回聞いたことあるんだけど、木戸衣吹と2人で喋ってるところは初めて聞いた。2人のテンションが違いすぎて、この2人はどういう仲なのか、ということが気になってしまった。

ここまで、なつ姉とちょこたん、おざなり、あやねると大西の、しかも映像付番組が連続してたこともあって、雰囲気がだいぶ違っていてびっくりしたというか。

確かに、話すテンポも内容も違うのに何故か仲のよい関係というのもあるのでそういうのかなとも思うのだけど。木戸ちゃんがわりと楽しそうに快活に色々喋るのに対して、エリイちゃんがほわほわとした返ししかしないので、大丈夫? って勝手にも思ってしまうのだったw

「青森って田舎で全然お店とかなくて、東京来てから服を沢山買うようになった!」「ふぅん」

正確には覚えてないけど、こういう感じw

この子、ナナシスにきたらどんな感じになるのかなっていうのは結構気になった。

あと、おざなりととしたいとアイム2連続だったところで、このホリプロだったから、ホリプロって個性の塊だなと思ってしまったw

アイムは芸人芸人言われていて、その限りで色んな人いるけど、トークで人を楽しませてやろうみたいな方向では何故かみんなわりと一致している感じがするんだけど、ホリプロ勢はわりとそのあたりの方向性もバラバラな感じがするw へごとか、かなりトークうまくなってるけど、まさしくトークが「うまくなった」のであって、もともとの気性としてはあんまりそういう人じゃないし、ころあずとか、あまりラジオ聞いてないけど色々伝え聞くエピソードを考える限り、ホンモノの社交性ない系声優だし、木戸ちゃんとMachicoが、その意味ではかなり社交性高くて、笑いを取りに行こうとする気質とは思うけど、一方でエリイちゃんはかなりほわほわしているし。

 

・おはなししません

この番組、もう60回なのかー

すみぺゲスト回だった。そういえば何かtwitterで告知見たけど、聞いてる番組ではなかったから、たまたま聞いてたら、聞けてラッキーという感じ

すみぺ、たその家にも行くくらい、仲がいいらしい。まあ、あそこまで水素水ネタやら何やらでいじれるのは仲良いからこそ、だとは思うけどw

たその趣味の野球や歌舞伎の話、江戸時代についての本をよく読むなど。ここらへん、わりと意外っちゃ意外。

 

エジソン

よくCMとかで見知った番組だけど聞くの初めてだった。

ゲストの花澤香菜がなんか頑張ってたw

 

・こむちゃ

ラジオのランキング番組聞くのめちゃくちゃ久しぶりだった。ジングルも含めて、「あ、これめちゃくちゃラジオっぽい」って思ったw

運番で桑ちゃん出てた

あとで知ったんだけど、A&Gだけじゃなくて文化放送でも流れる番組なのね

 

・初ラジ

日曜のリピート

ほんと、今でもおっぱいおっぱい言ってる番組なのだなw

めちゃくちゃくだらないネタばかりでかなり笑った

ぬー、アイステとはまた雰囲気違うな。アイステよりまったりしてる。

梅干しが好き、という話を聞いていたら、どうしても種ちゃんを思い出してしまう

 

加隈としたい佐倉としたい大西

「佐倉とした大西」イベント@中野サンプラザ

あやねる曰く、2~3倍くらいの抽選だったらしい本イベント、見事当選しまして、行くことができた。

(番組内で「8万人の応募があったww」と冗談を言ったつもりが、本気でとられてしまったので、とイベント冒頭で「2~3倍?」くらいの感じで応募数を言っていた)

 

 

中野サンプラザって初めて行ったのだけど、中あんな風になってたのね

わりと前の方の上手側だったのだけど、前の方はサイドの席が斜め向いているのがよかった。一番通路側の席で、なおかつ斜めに向いているので、最前でないにもかかわらず、前が開けているというポジションだった。

開演前の場内BGMで、シンゴジ劇伴や「ドラマチックLOVE」が流れていたw

 

 

3人、色違いでおそろいの衣装だった。

生で見ると、加隈氏かわいい、ということに気付かされた。目が大きい。いや、ナナシスとかで生で見る機会はあったけど。

 

 

大西モールス信号勉強会

最初の頃の大西モールスって、文字数あってなくね?w

久しぶりに聞いたら、最近のモールスとなんか雰囲気が違っていて、楽しかった

 

 

セブンイレブンとしたい店

ゲストおもてなしということで、おでんケースの中にいれられた「サンプラザ○○」という様々なお題をやっていくコーナー。というか、基本的に大西いじりのコーナー

まさかの「ワッハッハで汗びっちょり」を2000人でやる展開

「サンプラザの名は」の入れ替わりコントが、今回のイベントで優勝した瞬間だったかとw

「サンプラザ・カラオケ」で、あれだけ即座に歌える大西はすごいw 汗びっちょりの劇団四季ヴァージョンとか

「サンプラザ野球」結構近いところまでボール来た

あと、ちゃんこと斉藤しゃんが出てきた

できれば、「サンプラザ大西疎外感」と「サンプラザ・ゴジラ」も見たかったなあw

 

 

第1回水瀬いのり選手権

ここもまた、大体大西いじりであったか

 

 

朗読

何故か朗読。コンビニコントだった。

くまちゃんと大西のオギャリ声

 

ナナフェス4th戦利品

 

 

野良内科(@yaranaika6356 )さんの『アンド・ユアーズ』、ハルちゃんの「メラメラッだあ」に泣いた。777がまたナナスタに集まってくる展開熱い。これだけの人数を動かしてるのもすごいなあと。あと、支コニのよさみたいなのが初めて分かった。

野良内科(@yaranaika6356 )さんの『波のおもかげ』、もし晴海三姉妹がアイドルになっていなかったら。「元は科学ADVで」っていう野良さんの経歴が生かされているのかなと思ったり。他のアイドル(?)が出てくるのも面白い。

晴海三姉妹が何故ナナスタにいるのかってナナシスの謎の一つだと思っていて、その謎にこういうアプローチするのすごいなとも思った。川や海の使い方が美しい。あと、表紙もグッド。

野良内科さんの『波のおもかげ』に「かくまあいを信じろ」ネタが入っててめっちゃ笑ったw

 

 あゆむ工房さん(@ayumukoubou )の『香散見草』(チャチャ合同)。この装丁、そして豪華執筆陣。自分から改めて何かいうまでもなくすごいう。もずさんの4コマ、さいぐささんのアユム、GBmahの絵が特によかったです。粉さんのチャチャカヅミも捨てがたい

 

こはさん@kories_haku の「SPRING HAS COME」ロナのEP1.0と2.5を肉付けしたもの。ロナエピソード泣ける! 今改めて1.0読むと泣けるなと気づいたので読み返したくなった。2041年からの回想形式になっているのがまたなんともよい

 

碧花音さん(@kuwaidaidai )の「brute became humanity」キョーコのレナに対する強いライバル心ってあんまり自分では考えてなかったので新鮮に読めた。あと、コニーさんがホノカと屋台に入るとこと、3人が見る777のステージシーンとか好き

碧花音さん(@kuwaidaidai )の「外れた務歯の直し方」4UがMVを撮影中、エモコがウメに対して距離をとってしまう話。ウメエモなんだけどエモヒナで、4Uなんだよなーっていう。あの時の教室の風景はわからないけどっていうあたりのヒナのよさ

 

粕寺さん(@kastella_oji3 )の「Emo-Cos」、エモコの鏡音コスかわいいいいい! あと4コマにマツリさん出てきた。嬉しい。

 

しれせせさん(@seseri7th)の「夜を捕まえる方法」まずタイトルと表紙がかっこいい。「私はこの気持ちをカタチにするつもりはない」のエモコと最後に「――な」ってなってるエモコの顔!!!!

 

りもさん(@RiMOLVER)さんの「You Sing(s) for...」4U結成前のウメエモがかわいい。ニコの髪型真似してるウメとか。からの「アイドルなんて、大っ嫌い」とロナがウメに自分のアイドルへの思いを伝えるところが、すごくナナシスだ!って感じだった

 

小渡涙花さん(@odoruika5 )の「幻なんかじゃなかったの」EPISODO.4Uをエモコ視点でってすごく見てみたいなと思いつつ、エモコ視点って(自分だったら)難しいとも思っていて、それをやっているのがすごいなって、

エモコの感情が溢れてくるようなコマ割り、演出がされていて揺さぶられる。前半の「そんな私も一人だったから」とか「やってしまった」とかには、エモコもこんな顔するんだな、かわいいと思い、

「本当にそれだけ」「少しだけ、幸せだったの」の大ゴマによる「静」から「付き合ってあげる」以降のページが怒涛のコマわりや文字のかぶせ方の「動」で圧倒されて、最後のセリフの空白でやられる。

 

あおきさん(@aoki_dbkanjo )の「Rockers EPSODE:3」ファーブ、ムラサキ、ユメノの話の完結編! っていうか、ez barの客が渋い! 老紳士!! あの見開きがとにかくすごい!次の次のページのみんなの表情も好き。

あとがきで「デビューが来ないなら自分で描けばいい。」と書かれていたのを見て、「うんそうだよな」と思いました

あおきさん(@aoki_dbkanjo )の「TOKYO 7th Sisters 4コマ劇場2」めっちゃ笑ったw 特に「サヲリが来たんだよエイのところに」とかw

 

a:さんm(@noir_a_blan)の「nqope001」 かわいい、めっちゃかわいい。みんな可愛いんだけど、特にムラサキが。ムラサキがこんなに可愛って今まで知らなかった。色んな表情が見れたから。マツリさんが最後にフォローしてくるのもよかったし、あとムスビ

 

山城さん(@yamashiro_03)のLe☆S☆Caカレンダー。3人の思い出アルバム風でカレンダーだけど一冊の本として読んでも楽しい作り。我が家のナナシスカレンダーとして使わせていただきます。イラストの下に3人のコメント入っててすごくいいんだよおおお

 

真瑠やなぎさん @maru_yanagi の「エスコートはお任せあれ」 ホノカのエピソード2.5のあとにもう一回3人で遊園地に行く話。このエピソード好きな奴なので、マンガで読めてうれしかった。ホノカかわいい

 

もずさん(@_mozco)の「いいわけロマンチック」ミウかわいいミウかわいいミウかわいい。本編と関係ない感想になってしまいますが、あとがきのところにタイトル決めのメモがあったのが、参考になりました。刻むからチックのあたりとか。

あと、@zozomaruko さんのイラスト、twitter風になっているのめっちゃいい!

 

空き瓶さん(@A_KIBIN )の「マノンのなにかその2」 圧倒的なかわいさの暴力! 全ページ、全コマにわたって、マノン、シサラさん、エイちゃんがかわいすぎてやばい! シサラさんこんなかわいいのかよ。あと個人的にはエイちゃん本だったと思います

 

さ湯コさん(@poeqyun )の「日なたへ道連れ」全編にわたって、「うわ、すごい、これサワラさんの撮った写真だ」ってわかるのがすごい。モモカがカメラに気付いてピースしてるのかわいい

 

ごてんさん(@gotenzoro)の「二角と桜桃 ~NI+CORA編 前編~」ナナシスでまさかのバトルもの! こういうのもっと見たいので増えてほしい。ロナモモの衣装かっこいいし、アクションも躍動感あってすごい。続き楽しみにしてます。

 

烏山さん(@cioaran )「Fiat modes, pereat ars」ナナシスSF二次創作だあああぎゃあああ! カヅミとエイとチャチャとシズカが旧東京を歩くってだけで全面降伏するしかないです、はい。武道館と新国立なー

早くフル尺で読ませてください!! MATSUSHIRO-00がずるい。8月6日に別の意味がかかっているのか気になるんだけど、WW3のやばい時期というのが2013.10~2014.2なのが気にかかる。あと些細なところだけど、第二次産業革命より第五次の方がいいのではと

 

「マ↑」(マツリ合同) すずキチさんの「アイライク・オア・ラブユー?」の切ない感じ、優樹さんの「エンターテイナーズ・バトル」のいいぞこういうのもっとやれって感じ、只野さんの「オン・ザ・ステップ」の正統派感あたりが好きです。