プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-

現地、2日目のみ参加。

9th以来の東京体育館。9thの時は天気が悪くて駅前の混雑が大変だったことを思い出す。

フラスタ、基数は限られていたがクオリティの高さは相変わらず。

東南アジアプロデューサー連合なる名前で送られたものもあれば、花で作られた律子がいたり、すごかったのは、事務所の模型をセットしていたものか。アイデア賞としては、萩原組の名前で出ていたものがいかにも実在する企業っぽく出していた。



席は2階席下手前方。

スタンド席のなかではかなりよい方ではないかと思う。普通にステージ上がよく見えるし、真横を向くと目の前にスクリーン。



プロデューサーミーティングということで、いつものライブとは違う感じだが、今までアイマスになかった趣向として、冒頭にVR天海春香が登場したことが挙げられる。

見たときは、アイマスもこういうことするようになったのかーと思ったくらいだったんだけど、後から、モーションアクターさんの動きをリアルタイムでキャプチャしていたと知ってちょっと驚いた。

 

M-01 : 団結2010 / 765PRO ALL STARS

イントロが流れてきたときのどよめき

自分も思わずガッツポーズをして何か叫んでいた。

歌う組合せ順に、ステージ上へ、3人、4人などと現れる度に感動がじわじわと胸に迫ってくるというか、「団結」でこんなに感極まることがあるとは思わなかった。

全員が揃うライブは、7th以来。7thって自分が初めて参加したアイマスライブだよ。



プロデューサーの声を聞いてみよう "プロデューサーズボイス"

挨拶もそこそこに次のコーナー

赤羽根Pを司会に、事前にとったアンケートの結果を見ながらのトークコーナー

みんなのフリーダムな振る舞いに、バネPがもうたじたじで、見かねて若林さんが進行仕切ってたりw

本題のトークには入ってこないのに、いっせーのせで親指を挙げるゲームで誰も指を挙げないことを新潟では「いも」と呼ぶという話を、全力で入れてくるアッキーとかw

めちゃくちゃ脚をブラブラさせてるくぎゅとかw

発表されたのは、出勤時に聞きたいアイマス曲と、オープニングアクトの曲のそれぞれ上位20曲。

終わった後に他のPたちと呑んでたときにも話題になったのは、出勤時に聞きたい曲の7位あたりにあった「I'm so free」だけガチすぎる、ということw

あと、並み居る定番曲を抑えて、「団結」と「チェリー」を1,2位にしたPたちの采配はほんとすごいな、とも。

「Colorful days」や「L・O・B・M」なんかも聞いてみたかったなあと思うけどw

 

朗読劇「765プロ大感謝祭」

前半のメインは朗読劇

かつてのアイマスライブでは朗読劇をよくやっていたと話に聞いたことはあったけど、なにせ自分は7thからでその時代は知らない。ただ、アイマスイベントでの朗読自体は何かで見たことはある。

765プロ大感謝祭というライブをやることになったので、バラエティ班(律子、千早、美希、あずさ)、演劇班(亜美真美、伊織、雪歩、貴音)、歌班(響、春香、真、やよい)に分かれて準備を行うという筋書き。

途中、分岐が存在し、会場のPがサイリウムを振ることで選択されていく。

また、ところどころにアドリブ・無茶振りを挟むところがあって、演者が戦々恐々としながらやっていたw 1日目の方がもっとひどかったと聞いたがw

キングが、PPAPとおっぱいを組み合わせて、あずさとキングのギャップを最大に活かしたネタを入れたり、「あずとく回ってニャン」というセリフを次々と押しつけ合ったりw

「真ちゃんに名前を呼ばれてこんなに嬉しくなかったのは初めてだよ~」は、1月にしてアイマス流行語大賞待ったなしw

あずみんは、あざといボイスからイケボまでをこなす活躍ぶりだった。

あざといでいえば、ぬーもあずみんに負けず劣らずのあざとさを発揮した上に、仁後ちゃんへの振りも行い、「アッキーやんなよ」を封じてやらせていた。

サプライズゲストで、玲音役のみのりんが登場。みのりんに対しても、容赦なくPによる無茶振りの選択肢が示されるも、渾身の演技でさすがのオーバーランクっぷりを見せつけていた。



765プロアイドル・スペシャルライブ映像 -

 (いっぱいいっぱい~七彩ボタン~My Best Friend~edeN~目が逢う瞬間~オーバーマスター)

 

プラチナスターズによるライブ動画をステージ上の大画面で

まあ、もともと開幕前とか休憩時間とかにCMとしてゲームの映像がライブ会場で流れることはあったけれど、メイン枠で流れるのは新趣向かと。

ただ、以前からゲーム映像をライブ会場の大画面・大音響で見てみたいと思っていたので、これはあり。最初のVR春香とあわせて、今後二次元寄りのライブというのも展開されていくことになるのかもしれない。

最初はノリがあまりよく分からなかったので、「いっぱいいっぱい」を聞きながら少しずつ声が出ていった感じ。確か、スタンド席はこの時着席したままだったし。

ゲームサイズなので1曲の尺は短いが、セトリはかなりいい感じだった。

「いっぱいいっぱい」は言わずがなとしても「My Best Friend」とか「目が逢う瞬間」は何度も聞いた曲だし、それでいてライブで聞くことはあまりない曲だしで盛り上がったし。「目が逢う瞬間」は春香と千早のデュエットだった、そういえば。それから「edeN」もかったこよかった。

ちなみに衣装はこのライブのために新たに作られたもので、その後キャスト陣も同じ衣装で登場。



M-02 : アルティメットアイズ / 茅原

ライブパートのトップバッターはみのりん

やっぱりすごいね、みのりん

歌もダンスも全然違う。

 

M-03 : ザ・ライブ革命でSHOW! /765PRO ALL STARS

この曲に限らずだいたい、下手側にアッキーとにごちゃんがいること多くて俺得だった。あと、あさぽんくぎゅ

 

M-04 : Miracle Night / 釘宮、中村、下田、平田

この曲、なんかすごく不思議な曲だな

コールが入ったことによって、ノリがよく分からなくなったw



M-05 : 僕たちのResistance / 沼倉、今井、仁後、長谷川

いいメンツだな

この曲にこの4人

トークでの無茶振りのやり合いを「殴り合い」と称していたけれど、歌にしたってこのそれぞれの全力のぶつけあいは、アイマスだなって感じがすごくする



M-06 : アマテラス / たかはし、浅倉、若林、原

この曲楽しすぎる

渡辺量さんありがとう

若林さんがかわいかった



M-07 : 紅白応援V / 765PRO ALL STARS

下手側=白組は、くぎゅがリーダーで、あさぽんやアッキー、にごちゃんがいた

紅組のターンで、白組がステージの後ろに戻っていく時のアッキーがかわいい

 

M-08 : Happy! / 765PRO ALL STARS

くぎゅの、かかとをすっと立てる動作がきれいだった。

 

最後のMC

順番がきれいに左から右だった。大抵だと、両サイドから進んで、真ん中にいる中村・今井は最後ってことが多い気がするけど。みのりんから始まってバネPがトリだった。

印象に残ったとこだけ言うと

まずは、平田さんがオファー受けたときちょっと迷ったみたいなニュアンスのことを言ってたこと。全員が揃うと知って承諾したらしいんだけど。

それから、ミンゴスが「歌だけのライブをしたい」と叫んだあとに突っ伏して、そこにくぎゅたちが駆け寄っていたこと。まあ、ミンゴスはそもそも思い詰めるところがあるけれど、そうだとしても「歌だけのライブがしたい」というだけの言葉が、今の765ASにとっては重い言葉なんだな、と。

今日は、全体の雰囲気としてトークありネタあり、歌も明るい曲ばかりだったし、カラッと終わるかなと思ったけど、思いのほか結構みんな泣いていて、特にびっくりしたのはにごちゃんが泣いてたこと。MCでにごちゃん泣いてるの珍しいと思う。

くぎゅとタオルで拭き合ったりしてやよいおりだった。

一方、アッキーがわりとカラッとしていて、空気を変えてたのもちょっと「おっ」と思った。



今回のステージ、タオルや水がステージ前方にあって、それを取りにキャスト陣が時々前に行ってはしゃがみこむのがちょっと面白かったw




M-09 : THE IDOLM@STER / 765PRO ALL STARS、茅原

ステージを端から端まで使っての歌マス!

結構みんな来てくれてよかった

若林さんが間奏でバンバン煽ってきて、「そうだ、そうだ、この煽りだよ」って。

1月はナナシスライブだのWUG舞台だのあって、前日も全く別件ででかけていて、なおかつ最近のこの寒さもあって、ちょっと疲れが出てきた頃合いでもあり、声出すのとかセーブ気味だったんだけど、若林さんから煽られたらもう声出すしかないんだよ、最後の曲だし! って感じだったw



今回、下手側でアッキーがよく見えたからというのもあり、かなりずっとアッキーを見てたんだけど、アッキーが変わらぬアッキーで。

MONACAフェスで見ていてから、復帰後の姿を見るのは2度目だったけど、信じられないほど変わっていないというか。

度々、真横のスクリーンのどアップとかも見てたけど、髪型を覚醒美希みたくしてて、とてもかわいかった。

「僕たちのResistance」なんか見ても、かっこいい歌やダンスは衰えてないし。

最後のMCで、バネPにフォローしてる様子も面白かったし。

 

ダンスという点で、目につきやすかったのは、あとあさぽんかな。

ぬーは上手側にいることが多かったので

若林さんも相変わらずパワフルだったと思う。ブログを読むと泣けちゃうけど。

wakachoku.way-nifty.com



若林さんが、最後のMCで「30年後も」って言って、その後MCする人たちがみんな「30年」に触れていたけれっど、やっぱ765ASってみんな唯一無二でこのメンバーでないと出せない空気感があって、それを見れるのがとても楽しくて。これはもうほんと、ここまで続けてきたからこそのもので。それでいて、ここから先も見たいと思わせてくれるものだった。




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1日目はサプライズが三瓶さんだったけど、とまっちゃんも出たし、残るはざーさんか

涼ちん見れなかったのは残念だったけど、まあまだそんなに悔いはないけど、絵理はちょっと見逃したくないかも。いつサプライズで出てきてもいいように765組のでるライブは欠かしてはだめかなw

 

舞台「Wake Up, Girls! 青葉の記録」

やっぱ、よっぴーなんだよなあ

 

というわけで、WUG舞台の感想

渋谷にあるAiiA2.5 Theaterにて上演

WUGの7人については、声優が舞台版でも同じキャスト

I-1clubについても、志保役の大坪由佳が舞台版でも志保役を演じた。

個人的には、小早川ティナ役をprizmmy☆のみあ(日下部美愛)がやっていたのも注目だった。prizmmy☆のライブを解散までに見に行くことができなさそうなので、せめてここで見ておこう、というか。

 

上演時間はほぼ2時間ぴったり

舞台パートに加えて4曲のライブパートもあったが、舞台パート中にもライブシーンが結構入っていた(ちなみに最後のライブパートでは立ち上がってサイリウムを振ってよいが、舞台パート中は、それらは禁止。ただし、声援は可)。

物語としては、最初の劇場版とほぼ同じ。

サファイア玲子がグリーンリーブスを辞めたところから勾当台公園でWUGが初ライブをするところまで。

I-1クラブ側の話が少し増えて、クリスマス東京ドーム公演までの練習シーンなどがあったほか、真夢参加後から勾当台公園ライブまでの間に、WUGメンバー同士で話し合うシーンなども舞台版での新規シーンだったかと思う。



まず、最初に太田組の3人が登場。

物語上で彼らは出てこないが、冒頭と幕間、最後(ライブパートの前)に現れて、諸注意などを説明する役を担った。WUGちゃんあるあるを紹介するコーナーがあったが、あれは日替わりだったのだと思う。

今回、ステージ上だけではなく、客席内通路を使う演出も行われ、太田組は基本的に客席内通路からで出ハケしていた。

WUGちゃんも何回か通っていたので、近い席の人は本当に目の前で見れただろう。松田の客いじりもちょっとあったりした。

真夢が雨の中走るシーン、ステージだと狭いのでどうするのかなと思ったら、客席内通路を走ったので、なるほどなと思った次第。

 

さて、一番最初のシーンは、勾当台公園から。

勾当台公園のタチアガレから始まって、勾当台公園のタチアガレで終わるという構成になっていて、タチアガレが2回聞けるという贅沢さ。

それにしても最初に「私たち、仙台を中心に活動している」云々の口上を聞いた瞬間、うわあ2.5次元やばいって感じた

 

6人のオーディションシーンは、バラエティパートみたくなっていて、丹下社長の無茶ぶりに答えてメンバーが一発芸を披露するような感じになっていた。

このあたりは、キャラではなく中の人がにじみ出る感じだったのだが、舞台ならでは感ではある。

そのポーズは絶対片山美波や久美菜々美はしないよなあとかw 藍里ならぬ愛理がオタ芸打ってたりw

 

あと、WUGメンバーはみんな宮城出身だと思いこんでたけど、青山佳乃は青森で、久美菜々美は山形なのね、知らなかった。

 

真夢がI-1を辞めるシーンもあったので、I-1衣装着ているまゆしぃも出てきた

 

WUG、I-1ともに新曲が1曲ずつあり、舞台パートで披露されたのち、ライブパートでも披露された。

WUG新曲はTwinkleの曲という設定。

I-1新曲Knock outは、ジェラに引き続き、これまたかっこいい曲で、2回も聞けてありがたかった

贔屓目もあるかもしれないけど、やっぱり歌とダンスは、みあが頭1つ抜けてたなーという印象。

それから、BtBをBtB衣装で見れて、嬉しかった。

そのままBtB衣装のWUGとI-1とで、極上スマイルも聞けた。

自分は、極スマを生で見るのは初めてだったので、これも聞けてよかった。



で、冒頭の感想に戻るけど、やっぱり、よっぴーなんだよなあ。

WUGの中のお笑い担当的なポジションにいるが(いや、そもそもWUGは大体全員そういうとこあるが)、歌やダンスもうまいし、舞台上の演技も結構よかったと思う。真夢が佳乃や他のメンバーに向けて語るシーンにおける表情の芝居とか印象に残っている。



そういえば、目の前に座っているカップルが2人とも、終始、前屈み気味で見ていた。

以前、「背もたれから背中を離してはいけない」という観劇マナーを初めて知ったときは「何だそれ?」と思っていたのだが、実際に目の前でやられると「あー確かに邪魔ねー」と分かった。

ただ、見ようと思えば見れたのと、実際に声を掛ける勇気(?)がなかったのと、何て説明すればいいのか分からなかったので注意しなかったけど。

 

前の席に座っていたのがカップルだと書いたけど、他にも、思ってたより女性客を見かけた。

偏見だけど、WUGはなんかもっと男ばかりだと思ってたw

女性で法被着てる人も見かけたし。ワグナーは確かに法被のイメージあるが。

 

 

梅谷さんが結構詳しくレポってくれている

blog.livedoor.jp

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EPISODE.KARAKURI

先週から、ナナシスのアプリでは、Episode.KARAKURIが配信されている。

先週が1・2話、今週が3・4話の配信で、来週は5・6話、再来週に7話が予定されている。

KARAKURIは、ナナシスにおいては、アイドルではなくライバルユニットという位置付けであり、双子の謎めいた存在として描かれてきたが、そのバックボーンまで掘り下げられたエピソードはこれまで披露されてこなかった。

一方、同じくライバルユニットである4Uは、2015年3月にEPISODE.4Uが公開され、その過去が描かれるとともに、支配人たちのあいだで4U人気が高まった。非常に濃密なストーリー展開で、「ナナシスはシナリオがよい」と呼ばれる際に挙げられる代表的なエピソードであり、ナナシスという作品の魅力を語る上で欠かせないものとなっている。

ということもあり、EPISODE.KARAKURIは、長いこと支配人たちの間で待望されてきたもので、3周年を直前に控え、いよいよ満を持しての公開となったものなのである。

 

 

3・4話の公開直前、運営からの予告ツイートには「Tokyo 7th シスターズにとって」という意味深な言葉が。「KARAKURIにとって」でも「ナナスタ」にとって」でもなく、「Tokyo 7th シスターズにとって」とは?



ナナスタとゴシップ騒動

1・2話は、KARAKURIと777☆シスターズがグラフェスというライブフェスに参加することになり、合同レッスンなどをして、切磋琢磨しあうライバル関係としてより親しくなっていく、というものだった。

3話では、そのような和気藹々とした雰囲気が一転。

ナナスタとKARAKURIはお互いを嫌い対立している、というゴシップがにわかに世間を騒がせはじめることとなる。

ゴシップに悩まされる、あるいは自分の真意が周囲には歪んで伝わってしまうというのは、アイドルものにとって定番ともいえる題材だが、ナナシスで取り上げられるのはおそらく今回が初めてである。

元々、ナナシスの世界はアイドルがすっかり廃れてしまった時代であり、誰からも見向きもされないところが始まっていた。地元の商店街でライブをする、というのが彼女達の最初の頃の仕事だった。まだまだローカルな存在で、ゴシップとは無縁だったのだろう。

今回のエピソードにおけるゴシップ騒動は、KARAKURIという大スターが関わっていたからということはあるだろうが、ナナスタという存在がこの世界の中でも大きくなってきたのだということを感じさせるものだといえる。



騒動がこれ以上拡大することを危惧し、ナナスタメンバーはKARAKURIに会いに行くことができない。

そんな時、彼女達に代わって4UのウメがKARAKURIに会いに行き、KARAKURIの過去を知らされる、というのが続く4話の展開である。

ここでウメが、KARAKURIとナナスタとの間で動く、というのも、これまでの積み重ねがあってこそなので、なかなか感慨深い。

 

プロジェクトKARAKURI

さて、肝心のKARAKURIの過去である。

ここがまさに「Tokyo 7th シスターズにとって」重要な話となっているのだ。

箇条書きにすると、以下のような話である。

・KARAKURIの2人は「孤児」

・2人と同じような境遇の子どもが集められ、将来のスターとなるべく、歌についてだけ教え込まれる施設のようなものがある

・この育成計画がプロジェクトKARAKURI、統括していたのが「Dr.Serge」

・ヒトハとフタバは、プロジェクトKARAKURIで最後まで脱落せず残った2人

・KARAKURIは、まずセブンスシスターズを敵として倒すことになっていたが、KARAKURIデビュー直前にセブンスが解散した


この話にウメは絶句するが、ヒトフタはTokyo-7thにはよくある話であり、光には必ず闇があるのだという。

 

KARAKURIとナナシス

ナナシスには、アイドルものにしてはやけに過剰な、厨二じみた世界観設定が色々なされているが、これはいよいよそうしたナナシスの裏設定を掘り下げていくことになるのでは? と感じさせる怒濤の情報開示で、EPISODE.KARAKURIの今後の展開だけでなく、これから続くことになる、3周年、3rdライブ、アニメMVが一体どんなことになっているのか、否応なしに期待が膨らむところだ。

いくつかコメントしていこう。

 

まず、Dr.Sergeについて。

これは、KARAKURIの1曲目である「B.A.A.B」の作詞者としてクレジットされているのと同じ名前である。

ナナシスにおいて多くの作詞を担当しているSATSUKI-UPDATEとカナボシ☆ツクモが、実在しない架空の名義であるらしいことは支配人の間では知られていることである。

また、4Uの曲も、ナナシスのwebサイトでは、「UM-E-MO」とクレジットされ、作中人物のウメとエモが作詞していることが示されている。

というわけで、Dr.Sergeもどうも実在の人物ではないと推測されていたが、これまで一切情報が出てきていなかった。

しかし、SATSUKI-UPDATEとカナボシ☆ツクモは、まだ作中では名前が出てきていないし、UM-E-MOも直接的にこの名義の表記が作中で明示されたことはない(ノベライズでウメとエモコが2人で作詞したことは書かれている)。対して、いきなり直球で、作中の人物名として出てくるとは思わなかった。

また、「B.A.A.B」はDr.Sergeが作詞しているが、続く「-ZERO」「Wining Day」はSATSUKI-UPDATEが作者としてクレジットされている。これも1つの謎だったのだが、この2つの曲の歌詞を改めて読んでみると、プロジェクトKARAKURIの運命への抵抗や諦念を感じさせるものとなっており、その違いに気付かされる。

次に「孤児」について。

これまでナナシスを追ってきた者であれば、孤児と聞いてある別のキャラを想起せざるをえないだろう。

セブンスシスターズが1人、寿クルトである。

彼女もまた孤児であるのだ。もっとも彼女の場合、サーカスで育てられたという過去があり、プロジェクトKARAKURIとは直接関わっていないかもしれない。しかし、Tokyo-7thには、孤児を計画的に芸能人に仕立て上げる何らかの施策があるのでは、と推測してしまいたくなる。

例えば、ナナシスには、2028年に「特別芸能人格支援法令」が制定されたという謎の設定があったりするわけだが(ちなみに2028年時だと、ヒトフタ6歳、クルト10歳となる)。

セブンスシスターズは、Tokyo-7thのこうした事情を何かしら知っていた可能性は高いはずである。御園尾財閥の娘なんてのもいるわけだから、知ろうと思えばかなりの情報にもアクセスできそうだし。

となれば、セブンスシスターズがデビュー間もない「SEVENTH HAVEN」の時期に掲げていた「破壊」とは、一体何に対する「破壊」だったのか、想像してしまうところである(既存のアイドルのあり方・価値観を破壊するのだと思っていたが、物語的にはそれはTokyo-7thという都市のあり方を破壊するというものとして具体化されるのかもしれない)。

そして、KARAKURIデビューとセブンス解散時期について

KARAKURIは、当初セブンスシスターズを倒すことが目的であったが、図らずもセブンスが解散してしまい、その目的は達成することができなかった。

KARAKURIの2人にとっては、セブンスの解散は全くの想定外だったようだが、無論これは偶然の一致などではないだろう。

セブンスの解散とは、ナナシスという作品においていまだ明かされていない大きな謎である。

ここでわざわざ1話と4話の二度にわたって、セブンスはKARAKURIがデビューする直前に解散したことを述べているのだが、これはもちろん、セブンスの解散の謎に対するヒントなのだろう。


KARAKURIはアイドル?

KARAKURIは、アイドルではなくアーティストという位置付けがなされているのだけど、

プロジェクトKARAKURIのあり方ってむしろ断然アーティストよりアイドルに近いのではないだろうか。

ま、アーティストとアイドルをどのように捉えるか次第だけれども。

プロジェクトKARAKURIは、潜在的な才能を秘める多くの子どもたちを、欲得に駆られた大人たちが育成・選別し、満を持して世の中へと売り出した「あやつり人形」としての歌手、である。

これは結構通俗的なアイドルのイメージに近しいところがあるのではないだろうか。



ところで、まだ何も書いてはいないものの、アイドルテロリスト七咲ニコルとセブンスシスターズが、比喩ではなく文字通りテロリストだったら、という二次創作ネタを抱えており、めっちゃ公式に燃料を投下されてしまった感じw

KARAKURIも組み込まなきゃだめかーw

t7s LIVE -INTO THE 2ND GEAR 2.5-

ナナシス初の大阪公演

昼夜2回参戦して参りました

1月ちょっと予定が立て込んでいて、大阪遠征ちとつらいなとか思ってたりもしたんですけど、大阪行くことができてほんっっっとうによかった

ナナシスのライブはいつも大所帯なところ、今回は777シスターズとLe☆S☆Caのみ。といっても、総勢15人もいるので多いんですが、普段はこれにさらに10人くらい加わるので、いつもよりは少ない。

とはいえ、2時間19曲、昼夜で曲が変わったところをいれると23曲という充実のセトリ。

とにかく曲が次々と押し寄せてくる感じは、昨年夏、パシフィコ横浜で開催された2ndライブを踏襲していた。

しかし、単に2ndの大阪ツアーというものではないあたりはやはりナナシスで、コンセプトはがらりと変わっていた。

新たな出発というか、リスタートというか、そういうものを感じた。



今回のライブの特徴は、大きく以下の2点が挙げられるのではないかと。

(1)生歌導入の拡大

ナナシスライブはこれまで、歌についてはCD音源の被せ、いわば口パクが多かったところ、今回は生歌となっているところが多くなっていた。

おそらく1st、2ndではダンスの完成度を優先させていたのだろう(逆に言えば、1st、2ndで生歌が入っていたのが、4UとKARAKURIだったのは、ダンスがない、激しい動きが少ないという理由だったのかもしれない)。

今回、生歌が解禁(?)されたのは、ダンスはある程度目処がついてきたので、次は歌だ、ということだったのではないかと思われる。

とはいえ、2.5においても完全に生歌に置き換わったわけではなく、CD音源を被せているところはあり、生歌部分でもいくつかミスというか声が十分に出ていなかったところ(音響調整ミス的なものもあったけど)もあり、不完全さが見られるものだった。

が、その不完全さというのは、生であることを印象づけるものでもあるし、また、特にアイドルというジャンルでは、ファンが求めてしまうところでもある。

ここから成長していくんだということ、リスタート的なライブであることを感じさせるポイントだったかと思う。

 

(2)キャラによるMC

こちらは、かなりナナシス特有の演出ではないかと思うが、ナナシスの今までのライブと比較しても特殊だった。

通常この手のライブ、というか声優が顔出しするイベント全般において「○○役××です」と名乗るのが普通だが、一番最後の挨拶になるまでそのような挨拶はせず、冒頭では「○○です」と役名のみを名乗り、ライブ中のMCは全て、そのキャラとして演じるというものとなっていた。

今までも、ナナシスライブのMCは台本の縛りが強い感じがあったのだが、今回は完全にずっとキャラとしてステージ上に立つというものとなった。

この演出について、特に個人的にはそれほど語るポイントはないのだけど、終演後の他の人の感想を見ている感じ、かなり好意的に受け取られているし、ライブタイトルに銘打たれた「2.5」が2ndと3rdの間という意味だけではなく「2.5次元」という意味として解釈されていたようだった。ナナシスのキャラを演じる声優さんのライブ、ではなくて、まさにナナスタのアイドルたちのライブとして参加することができた、という感じか。

また、ステージ上で声優がキャラを演じるということについて、自分の少ない経験では、冒頭の挨拶だけキャラ台詞というパターンか、朗読劇というパターンくらいしか思いつかず、その点で珍しいなと思った。朗読劇というのは、ステージ上にスタンドマイクを並べて台本を手に持ちながら演じるものである。

基本的に声優の場合、舞台・映画・TVドラマのいわゆる顔出しする俳優と違って、台本を見て演じるのが主なので、台詞を完全に暗記するということは少ない(舞台出身の某声優が、声優の仕事を始めた頃に全部覚えてアフレコにいったら驚かれた的なことをラジオで話していた)。

そうは言っても、声優も役者であることには違いないし、養成所とかで舞台の練習もしているはずだし、やってやれないことはないと思うんだけど、わりと珍しいことなのではないのかなと思った。あと、プロンプターはステージ上にあったはずなので、完全暗記でもなかっただろうなと思うんだけど、そんなにそちらを見ていた印象はなかった。

だからなに、という話でもなく、珍しい趣向だなと思った次第。



今回は、知っての通り、大寒波の中での開催となった

思い起こせば、1stは5月にしては珍しい猛暑の中での開催だったし、2ndは結果的には快晴だったものの直前まで台風が懸念されていたことを思うと、なかなか天候との相性が悪いなと思うのだが、こういうことあると思い出には残るw



個人的には、初めてプレゼントBOXに入れるようのファンレターを書いてきたのだが、タイミングを逃して入れることができなかった、というのが大きな反省点



また、今回は1階はオールスタンディングでのライブであった。

2ndがパシフィコ横浜、3rdが幕張メッセと順調に規模を拡大しているところなので、最後のオルスタライブになるかもしれない(今後ありうるとしたら、全国ツアーやって東北とか九州とか行く時くらいだろうか。関東圏、名古屋、大阪あたりだともうオルスタ規模のハコではやらなさそう。まあ、名古屋、大阪のハコの規模感分からないのでテキトーなこと言ってるけど)。

リスタート的なライブ、ナナスタとしてのライブが、オルスタだったのは結構意味があったと思っていて、現在のナナシスというコンテンツの、マイナーメジャーというかメジャーマイナーというかくらいの位置付けとあわせて、これくらいの規模感がすごくしっくりきたというか。

単に自分の好みというのもあるかもしれないけど。

まあ、良くも悪くも「距離の近い」ライブだったよね、と。



うーんと、「オルスタ最高!」で終わらせたいのだけど、どうも、オルスタだから仕方ないと言ってすますにはやや度の過ぎたトラブルもあったようだ、というのがtwitterで流れていた、ということだけは付記しておく。自分は多分結構近くにいたのではないかと思うけれど、直接目撃はしてないので、これ以上は何も言うことはない。



さて、今まで参加してきた声優系のライブの中では、もっとも前方へ行くことのできたライブになり、かなりの至近距離で見ることができた。

近くで見れると、まじヤバイ、かわいい

帰ってきた後で、2ndライブのBD見たんだけど、普段なら「やっぱり映像は現地で見るよりも表情とかまでよく見えるな」って思うのに、今回ばかりは逆だったので、衝撃を受けました……。

もちろん、ライブという環境上、どうしても他の人がかぶる、自分も揺れ動いたり時に飛び跳ねたりしている、周囲の人も同様に動いているといったことがあるため、視界は結構制限される。

あと、昼よりも夜の方がさらに前に行ったのだけど、近づけば近づく程、周囲の人口密度が高くなる及びステージの見かけの高さが高くなるので、「近づく程見る姿勢がきつくなる」ということはかなり実感した。

MCとかだとまだそれなりに全体が見れるのだけど、曲が始まると、自分の前にいる2,3人くらいしか見れない感じで、自分は上手側にいたのだけど、センターまではまだ何とか見えるとして、下手は全く見えてなかった。

しかし、それでも、視界が上手く開けた時には、足下まで含めた全身が見えたので、全く悔いない、というか非常に満足度高い。

当日の感想ツイのtogetter

えーと、基本的には顔! 顔がよく見えた! ってとこなんだけど、まあちょっと、文字通りやらしい話も、心の中に潜めておくことができないのでメモっておくと

いわゆる見せパンって奴が一瞬見えました。

普段、「あんな短いスカートであんなに飛び跳ねてるのに見えないもんだ、衣装ってのはよくできてるな」くらいに思ってたけど、見える時は見えるんですね。

ノルカソルカでしーたむが「見せパンって短パンだよ? 見えて嬉しいの?」と言って、リスナーが「それでも嬉しいんです」というメールを送るみたいなやりとりがあったけど、「エロいものが見れて嬉しい」というより「レアなものが見れて嬉しい」の方が大きいかな、と。ライブの感想レポじゃない脱線話が続くけど、エロいものは基本的に隠されているため必然的にレアなものとなるので、その区別が曖昧になってしまうんじゃないかな、と。



ライブレポに戻ります。

えーと、開演前の注意事項は、ジャーマネのコニーさんから

腕を大きく振り回す等の迷惑行為の他、メモルンジュースの販売も迷惑行為として禁止ですw

そして、ナナシスライブ恒例となった、デジタル時計のカウントアップで、2017年から2034年へ

オープニング時のロック系なBGMに、ちょっとばかり、今回は未参加のQoPみを勝手に(!)感じて「QoPはいないけど意識されてるんだな」と勝手に(!)思ったりしてた。

 

togetter.com

 

 

01.僕らは青空になる / 777☆SISTERS

02.KILL☆ER☆TUNE☆R / 777☆SISTERS

03.Cocoro Magical / 777☆SISTERS

ノンストップ3連続叩き込み!

今回は、1stにはあって2ndにはなかったキラチュナの「どうやって どうやって どうやって 叶えよう」をフロア全体で歌うパートが復活。大西沙織が満面の笑みでマイクをフロアに向けてのが見えたああ

上手側だったので、桜さん、しーたむ、あしゃかさん、道井、大西あたりが多かったかなあ。清水さん、ゆっきーもちょいちょい見えたかな。だーみな、ゆいにゃんあたりは全員曲の時はあまり見た覚えがない。曲によって結構立ち位置変わるので、全く見てない人はいないけど。

「2・0・3・4」の手の動きとかもばっちり見えた。



ハルちゃん(だーみな)が冒頭の挨拶をすると、最初のMC組であるハル、ヒメ、スイ、カジカの4人を残し、早々に他は一度退場。

カジカが「2.5ってどういう意味なんですかー」と会場に問いかけたり、ハルが「コニーさんが「深い意味があるんだずー」って言ってました」とモノマネをしたりしてMCパートは終了。次は、ポンコツ娘やスパッツのいるあのユニット、と言ってLe☆S☆Ca呼び込み



04.YELLOW /Le☆S☆Ca

05.Behind Moon / Le☆S☆Ca

2曲連続!

上手側だったので、藤田さんが入ってくるのを目の前で見れたぜ! 昼は上手寄りだったので、センターあたりに集まるとよく見れなくなったりしたため、夜はもっとセンター寄りに行くぞと決意し、よりセンター寄りの上手側に立てたのでよりちゃんと見れたかな。

Le☆S☆Caは、お互いが顔を見合わせる振付多くて、振り付け師マジ有能!

基本的に上手側は、1番の時に藤田さん、2番の時にひかるんが来ることが多かったかな

ひかるん、髪型がゆるふわツインテールになっていた。近くで見ると、マジでお人形さんみたいな顔立ちをしています(童顔であるという意味も含む)。

Le☆S☆Caは、YELLOWとビハムンでがらっと表情が変わるのもポイントで、特に藤田さんなー。表情の表現が1つ飛び抜けてる。

歌への情感のこめ方もすごい。

生歌で聞けてマジよかった。藤田さんが歌い上げているところがすごくよいんすよ

夜公演、ビハムン間奏での腰回すダンスの時、ちょうどうまく視界が開けて、目の前で藤田さんを見ることができた。



MCでは、レナが「何か話題ない?」とふり、キョーコが「好きな食べ物」と提案し、ホノカが「とんこつラーメン!」と答え、ラーメントークへ。

このあたり、おそらく台本では「支配人さんもとんこつラーメン好きだろうか」→「とんこつラーメン好きな人は手を挙げて」→会場手を挙げる、という流れだったのだろうけど、「好きだろうか」の段階でフロアは即座にリアクションとっており、それでいてホノカ(ひかるん)は、何とか台本通り続けようとするので、ちょっとチグハグになりかけたのだが、レナ(藤田さん)がフォローを入れていた。

この中だと、藤田さんがこういうの一番うまいよなと思いつつ、このあたりは結構、レナと藤田さんの境界が溶けてて、レナとしてのアドリブなのか、藤田さんとしてのフォローなのかという区別がなくなってた気がする。

ちなみに、夜になるとひかるんも馴れていて、このあたりも余裕をもって進行していた。



06.昼・PRIZM♪RIZM、夜・ラバ×ラバ / WITCH NUMBER 4

昼と夜とでセトリ違ったところ

やっぱ、ウィッチは盛り上がりますね

しーたむのダンスが上手くなっていた、ような気がする。

上手側、基本的にしーたむなので、わりとずっとしーたむ見てた気がするんだけど、前髪サラッサラだなーとか



07.昼・お願い☆My Boy、 夜・AOZORA TRAIN / SiSH 

SiSHといえばダンス番長あしゃかさんですが、今回、生歌になったことで、歌だと清水さんだな、と思ったり。

清水さん、今回は髪型をウスタに寄せてきてましたね。

そして、道井

……めっちゃかわいいし、美人なんですが

知ってた、知ってたけど、近くで見ると、今まで思ってたのを遥かに上回ってくるんですけど

顔ちっちゃい、黒目おっきい

SiSHの時の無表情に近い表情の時は、まさに「目に吸いこまれそう」という形容がぴったりくるし。

全員曲の間奏とかは、本当に細かく会場のあちこちに目を向けたり、手を振ってたりするのが分かり。



08.昼・オ・モ・イ アプローチ、夜、You Can’t Win / NI+CORA 

基本的に、フロアの盛り上がりに身を任せて前へ前へ行ってたんだけど、NI+CORAはやばいだろうなと思って、このときはやや引いてたw

YCWは、2ndの時、自分もすっかり舞い上がってるからステージをちゃんと見れてなかったりしたのだけど、今回は近くからちょこちょこと見れて、細かい動きが多いなあと。難しいって言ってたもんなー。

ただ、バッキュンは、人の隙間からかろうじて見えたか見えないかくらいだったけどw 上手にいた大西のは見えたけど、下手にいたゆっきーの方はちゃんと見れなかった感じ

近くで見ると、まじ2人ともかわいいよね

知ってたけど

ゆっきーの、オモチ歌っている時も思わず笑顔が綻んじゃう感じがすごくかわいい



09.昼・たいくつりぼん、夜・Clover × Clover / サンボンリボン 

桑ちゃんは、ほんとにずーっとずーっとあの満面の笑みを浮かべててかわいい。たいくつりぼんの時もずっとあの笑顔で。

サンボンリボンっておとなしい曲のようでいて、ライブで聞くと実はそうでもないのが面白いw

たいくつりぼん、ライブで聞くと低音がめちゃくちゃ効いてて、とてもよいw

さて、今回のライブで、個人的に一番やられてしまったのが、高井ちゃんで。

「あれ、高井ちゃんってこんなにかわいかったっけ」っていう

藤田さん、ゆっきー、道井、だーみな、しーたむ、大西あたりは、まあ以前からの推しなので、推しがかわいいってのは当然の話で、近くで見るともっとかわいいってのも、嬉しいことだけど驚きではない。高井ちゃんは、言ってしまえば、今まで推しでも何でもなくて、ノーマークなわけで。

高井ちゃんも結構細かく会場のあちこちを見てたり、手振ってたりするし、投げキスするし。この子やばいぞってなる

高井ちゃん、サンボンの時は、わりとぎゅっと口結んでるのもかわいいなあ



ここでMC

スース(NI+CORAパーカー!)、スミレ、モモカ、ロナ

Le☆S☆Caが残していった「コイバナ」をスースが拾い、何故かそれにモモカも食いつき、スミレが焦る。

「モモカはどっちでもいいよー」って言ってスミレを翻弄したり。

スースに指名されてしまったロナが「好きな人を発表します!」と力を込めるが、「ニコ様です!」と。スースが別の意味で食いつき、「SEVENTH HAVEN」のイントロが流れて、スースとロナがダンスを真似する。加隈・大西のちょっと砕けた感じに「キャン丁目!」と声がかかったりしていたw

このパートは昼・夜ともに安定して面白かったけど、夜はよりアドリブ入ってた気がする。



10.Girls Talk!! / NI+CORA

11.セカイのヒミツ / サンボンリボン

12.SAKURA / WITCH NUMBER 4

13.さよならレイニーレイディ / SiSH

MCからの流れでそのままGTへ

さよならレイニーレイディは、ほんと細かくポジション変わるなあと改めて思ったり。



14.トワイライト / Le☆S☆Ca

レイニーレイディからトワイライトへの流れ!

ビハムンとトワイライトはもうとにかく藤田さんなんですよ!

歌も表情もダンスもエモい!

で、藤田さんはほぼ生歌だったかと思うのだけど、吉井さんとひかるんは、CD音源被せもしていたのではないかと思う。

で、これは勝手な個人的妄想の類なんだけど、このどこまで生歌でどこまで音源被せるかっていうの、同じユニットの同じ曲の中でもこういう調整があるというのは、これを決めるにあたって裏ではどういうことがあったんだろうかって。これ絶対語られることはないんだろうなって思うし、あるいは自分が勝手に想像しているようなドラマなんて全然なかったかもしれないんだけど。「できます!」「いや、今回はやめておこう」みたいなやりとりがあったのだとすれば、何だよ、それ、マジでアイドルアニメじゃんっていう。

自分の耳には全然自信がないし、こういうことの実態にも全然詳しくないので、ほんとただの勘違いの可能性もあるけど。

YCWも、BPMが遅かったらしいので、Le☆S☆Caに限らず、生歌を入れるにあたって、色々難易度調整はあっただろうとは。

っていうのを、1番聞いた時には思っていて、で、先ほど、吉井さんとひかるんは音源被せてたと書いたけど、サビの最後にソロになる部分は生歌になってんですよ!

昼はちょっと音響側のミスがあったような気もするんだけど、夜は多分そういうのはなくて。

「トワイライト」のアクトは、今でも鳥肌もんのいいものなんだけど、まだまだこれからどんどんよくなっていくんだってのを感じてた。

こう言っちゃなんだけど、まだ現段階だと「藤田茜がすごい曲」にとどまっている気がする。「Le☆S☆Caのトワイライト」は、まだこれから出てくるぞ



15.タンポポ / Le☆S☆Ca

そして、一転してのタンポポ

トワイライトからタンポポへ雰囲気がガラリと変わるのがほんとLe☆S☆Ca

表情の変化がすごくある

ひかるんが、これまでこらえていた笑顔を爆発させるような感じがあって

タンポポは、ダンスの振付がめちゃくちゃかわいい

3人横に並んで1人ずつ腕あげていくようなのとか

立ち位置も結構変わる

1番は上手がレナだけど、2番は上手にホノカが来てて、でも3人が縦に並んでいるところだとホノカが一番前にいたりするし

2番のサビで、ひかるんが腕振って煽って(?)くるのかわいい(横ノリなんだけど、2番のサビは腕を縦に振っていたような)

 

16.ハネ☆る‼ / はる☆ジカ(ちいさな)

タンポポからのハネ☆る!!

かわいいの連鎖!!

タンポポ終わった後に、この曲のイントロ流れてくると、テンションの高まりでちょっと頭おかしくなるw

だーみなって、WITCHの時はそんなに表情動かさないけど、はる☆ジカの時はめっちゃ笑ってる

2人がぴょんぴょん跳ねるのと同じタイミングで跳ねるの楽しい!




最後のMCは、サワラ、シズカ、シンジュ、ムスビ

ダジャレ解説シィちゃんは桑ちゃんだったw

こっちも夜は桑ちゃんがアドリブ入れていたような

サワラ、シズカ、シィちゃんがぐるっと走るの、2ndの「回ってー」思い出すw

最後にシズカが、2.5とは「私たちと支配人をつなぐ」意味だと述べる。

 

17.Snow in “I love you” / 777☆SISTERS

この曲めっちゃ好き

めっちゃ盛り上がる

同じタイミングでジャンプすると楽しい

 

18.H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!! / 777☆SISTERS

ピアノイントロから

スノラブとハジマリウタは、ほんとナナシス全員曲のよさみが詰まってる。

振りコピとかほとんどしたことないんだけど、夜の時、この曲の一部について少しだけ真似してた。確かに楽しいかもしれないw

片腕だけの振りが多いから、この曲は思わず真似したくなるところがある。

あと、夜は、ゆっきーの笑顔がたまらんかったなー

もちろんいつも通りの楽しそうな笑顔なのだけど、どこか誇らしげというか、すごくいい笑顔だった。

 

そしてメッセージビデオが流れる。

ゲーム画面に表示されるのと同じナナスタの画面に、各キャラの立ち絵が映って、1人ずつ支配人への感謝を述べていくというもの。

ロナのを見ると、どうもいつも泣きそうになる。

ライブ後の感想TLで、「今回のライブは、客も声優名でなくキャラ名で叫んでいてよかった」的な感想が流れてきたとき「終始声優名叫んでましたwwサーセンwww」と思っていたのだが、考えてみれば、このメッセージビデオの時に限って言えばキャラ名叫んでました。

メッセージビデオの後、スタッフロールが流れてきて、「え、もう終わり?」となったところで、画面にノイズが走り、キャストがステージ上へと走り込んでくる。



19.FUNBARE☆RUNNER / 全員

777だけでなくLe☆S☆Caも含めた全員が、ライブTシャツに着替えてFUNBARE

この曲、結構ひっきりなしにポジションが変わる。

どうしても視界が限られて、上手だけが見えているような状態だと、次から次へとキャストが入れ替わり立ち替わりにやってくるような感じだった。

Le☆S☆Caメンバーのいるバトン渡しが見れたのもよかったし、後半の並び順だと、ハルがムスビに渡すところから始まるんだなってことも知ることができて

 

最後に、キャストから一言挨拶していって締め

巻きの指示が入っているようで、早口で短めに終わらせていくのが可笑しかった。

夜では、桑ちゃんが「今回は面白いものにすると聞いていて、面白いと言ったら私でしょ」と言い、会場からの反応にガッツポーズしていたのがかわいかったw



『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD-』委託開始!

先日開催されたC91にて発行した二次元アイドル音楽本『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD-』をメロンブックス様にて委託を開始しました。


8本の「エッセイ」、19本の「作品別ガイド」、129人の「作家別ガイド」、1478曲の「楽曲リスト」により、アイマスラブライブアイカツうたプリ、あんスタ、キンプリなどの二次元アイドル作品の音楽面を徹底ガイド!
MIW-MUSIC OF IDOL WORLD-(MIW製作委員会)の通販・購入はメロンブックス | メロンブックス
内容紹介はC91告知!『MIW−MUSIC OF IDOL WORLD−』発行!! - logical cypher scape
#C91 二次元アイドル音楽本『MIW』告知!3日目東U12b - Togetterまとめ

感想の声





上記以外は、二次元アイドル音楽本『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD-』感想まとめ - Togetterまとめ

2016年二次元アイドル楽曲20選

冬コミに向けたダイレクトマーケティング企画!

2016年二次元アイドル楽曲20選!

今回の冬コミにて、二次元アイドル音楽ガイド『MIW』を発行することになりましたので、そこで得られた知見を活かしつつ(?)完全なる独断と偏見をもちまして、2016年に発表された二次元アイドル楽曲の中からこれぞという20曲をセレクションしてみました。

 

『MIW-MUSIC OF IDOL WORLD』

C91 3日目(土曜日) 東U12bにて

8つのエッセイ、19の作品別ガイド、129人の作曲家別ガイド、1478曲の楽曲リストで、二次元アイドル音楽の魅力に迫る1冊です。

詳しくは

sakstyle.hatenablog.com

寄稿していただいたみなさんのツイートも含めて、以下にも情報をまとめています。

togetter.com



『KING OF PRISM』より「ドラマチックLOVE」

今年の二次元アイドル界は、キンプリ旋風から幕を開けたといっても過言ではないでしょう。本編終了からおよそ2年の時を経て劇場公開することのできた奇跡のスピンオフ作品。崖っぷちだった状況から一変、応援上映という言葉を一般化させる程の盛り上がりを見せるまでになりました。

この曲は、そんなキンプリのエンディングテーマ曲。本作から登場した新キャラクターたちが「ありがとうの代わりに好きって言わせて」と歌う爽やかな一曲です。 

ドラマチックLOVE

ドラマチックLOVE

  • 一条シン&太刀花ユキノジョウ&香賀美タイガ&十王院カケル&鷹梁ミナト&西園寺レオ&涼野ユウ(CV.寺島惇太&斉藤壮馬&畠中 祐&八代 拓&五十嵐 雅&永塚琢馬&内田雄馬)
  • アニメ
  • ¥250

 

アイカツ!』より「カメレオントーク」

始まりがあれば終わりもあり、終わりはまた新しい始まりへと繋がっていく。女児アニメ界の二次元アイドル作品として3年半に渡り続いていた『アイカツ!』も今年の3月に終了。しかし、それに先駆けてスマートフォン向けアプリゲーム『アイカツ!フォトonステージ!!』(フォトカツ)をリリースし、本編は終わるもののアイカツ世界は続いていくことを示しました。

「カメレオントーク」は、そんなフォトカツからの第1弾シングル。星宮いちごと音城せいらによるユニット2wingsの新曲という位置付けです。ロックなアイドル音城せいらが加わったことにより生み出されたかっこよさは、この曲で一層磨きがかかったと言えるのではないでしょうか。


【アイカツ!フォトonステージ!!】オリジナル新曲「カメレオントーク★」プロモーションムービー(フォトカツ!)

 

アイカツスターズ!』より「Dreaming bird」

今年の4月より、『アイカツ!』の後を継いで始まった『アイカツスターズ!』は、過去3年間で培ったアイカツ的なるものと、今までのアイカツ!ではやらなかったこと・できなかったことをうまく組み合わせている作品ではないかと思います。

実はこの「Dreaming bird」の作編曲の南田健吾は、先に紹介した「カメレオントーク」の編曲者でもあります。『アイカツスターズ!』の音楽を担当する制作会社onetrapに所属し、「永遠の灯」の作曲から『アイカツ!』に関わるようになった方ですが、間違いなくアイカツシリーズにとって重要な作家の1人と言えるでしょう。そしてそのことは、この圧倒的迫力をもった名曲を聴けば、自ずと明らかになるはずです。 


アイカツスターズ!ミュージックビデオ『Dreaming bird』をお届け♪

ちなみに、この曲については、『MIW』にエッセイを寄稿していただいた甘粕試金さんが以下のような記事を書いています。

届けられてしまったからには:アイカツスターズ!『Dreaming bird』讃 - We sell HELL and suffer well

 

『ドリフェス!』より「PLEASURE FLAG」

2016年よりスタートした、バンダイによる2.5次元アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!』

アイカツ!』のスタッフ陣による、男性アイドルものです。職業声優ではなく若手俳優・モデルらによるユニットDear Dreamが結成され、彼らが二次元アイドルの声も担当しています。

TVアニメのOPにしてDear Dreamの2ndシングルをセレクトしてみました。フューチャーベース的な要素を取り入れつつも、爽やかな男性アイドルらしい明るくポップな仕上がりとなっています。

アイマスで「Princess Snow White」、ラブライブ!で「sweet&sweet holiday」、SideMで「BRAND NEW FIELD」などを作った山口朗彦らしい曲とも言えるでしょう。


DearDream / アニメ ドリフェス! OP/ED主題歌 PLEASURE FLAG / シンアイなる夢へ!

  

ラブライブ!サンシャイン!!』より「Guilty Night, Guilty Kiss!」

 二次元アイドル作品の中では頂点を極めたと言っていい『ラブライブ!』も、新シリーズ『サンシャイン!!』へとバトンが手渡されました。企画自体は2015年からスタートしていましたが、今年になりTVアニメが放映され、本格的にサンシャインへと移り変わった感じがあります。

ラブライブ!』の頃から、ユニット内ユニット活動ががありましたが、µ'sにおけるBiBIのようなポジションを『サンシャイン!!』で占めるのがGuilty Kiss。彼女たちのとにかくオシャレなハウストラックがこちらになります(以下の試聴動画の2曲目です)。


【試聴動画】ラブライブ!サンシャイン!! ユニットシングル Guilty Kiss「Strawberry Trapper」「Guilty Night, Guilty Kiss!」

 

『8beat Story♪』より「Count It Down」

2016年5月にリリースされたアプリゲーム、通称エビスト。

声優ユニット8/pLanet!!(通称ハニプラ)の活動も同時展開し、ゲームとリアルの双方で積極的に仕掛けてきている印象のあるタイトルです。

数多くのアイドル曲を手がけてきた松田純一がメインテーマ曲を担当し、音楽制作はホリプロという体制で、まだリリースから半年少々しか経っていないにもかかわらず、約20曲を矢継ぎ早に発表しています。

実を言えば自分は、リリース当初に少しプレイした後、離れていたのですが、そのことを後悔したのがこの「Count It Down」です。まあ、自分はすごく単純なので、ヴォーカルをカットアップしたイントロを聴いただけで簡単に降服しました。 fazerock編曲のめちゃかっこいいトラックに対して、歌は非常に真っ直ぐでシンプルなのがエビスト、ハニプラらしさなのかなと思います。

Count It Down

Count It Down

  • 8/pLanet!!
  • アニメ
  • ¥250

 

『アイドルコネクト』より「ときめきDream-rium」

同じく2016年8月にリリースされたアプリゲーム、通称アイコネ。

なんと、11月に早くもサービス終了となってしまい、アイコネファンの自分としては不本意ながら、そのサービス期間の短さで話題となりました。現在は、ストリエというwebサービスにおいてシナリオ公開する形に移行しています。

そういうこともあり、アイコネには思い入れがあり、正直全曲推したいくらいですが、ここでは自分の推しである柚木ミユのソロ曲を選びました。非常にマイペースで独特な世界観を持ったミユですが、Aメロ、Bメロ、サビとそれぞれテンポが変わっていく曲調はそんなミユにぴったりと言えましょう。あー、イントロの「WOW WOW WOW WOW」をコールできる日は来るのだろうか。

(「ときめきDream-rium」は、以下の動画の3:12あたりからですが、全曲試聴できる動画になっているので、できれば全曲聞いてみてください!!)


アイドルコネクトCD『Feelings of girl』× 『初めまして、大好きです!』試聴動画

 

『アイドリッシュセブン』より「Perfection Gimmick」

2015年より、バンダイナムコオンラインよりリリースされたアプリゲーム。TVアニメ化も決まっているようです。通称はアイナナ。

今回『MIW』を作るにあたって、今まで全く触れてこなかった男性二次元アイドルの曲も聞くことになったのですが、その中で個人的に一番ピンときたのが、このアイナナでした。

実際ゲームも始めてみたのですが、シリアスな展開が連続するシナリオが面白いです。

こちらの曲は、ナナシス「SAKURA」やサンシャイン「青空Jumping Heart」を作曲した伊藤賢によるもの。元々、「SAKURA」がすごく好きだったんですが、このキラキラ感とオシャレなメロディーで、こちらも1回聞いただけではまりました。というわけで、伊藤賢、要注目作家だと思います。 

Perfection Gimmick

Perfection Gimmick

  • IDOLiSH7
  • アニメ
  • ¥250

 

「Last Dimension~引き金をひくのは誰だ~」

アイナナ曲をちゃんと聞こうと思ったきっかけは、とあるブログがこの曲を紹介していたからでした。

アイナナでは、元SOUL'D OUTのShinnosukeが複数曲手がけており、アイナナのダンス系楽曲を方向付けていますが、これもそんな一曲。トラップから80年代ディスコ、エレクトロへと至る、10年代的ハイブリッドな楽曲となっています。 

TRIGGERというライバルポジションのアイドルユニットが歌っていますが、羽多野渉演じる八乙女楽のヴォーカルがパワフルです。

Last Dimension~引き金をひくのは誰だ~

Last Dimension~引き金をひくのは誰だ~

  • TRIGGER
  • アニメ
  • ¥250

 

アイドルマスターミリオンライブ!』より「俠気乱舞」

いかにも10年代的なハイブリッドさを感じさせるといえば、こちらの曲も挙げなければなりません。

fhanaのyuxuki waga作曲、sasakureU.K編曲とネット発クリエイター揃い踏みによる高BPMな和ロックです。

今年の『ミリオンライブ!』では、投票によってどのアイドルがどの役を演じるのかが決まるTHEATER ACTIVITIESシリーズが話題を呼びました。単に自分の推しアイドルに投票するのではなく、どの役に投票するかという戦略性が必要となる企画で、意外なキャスティングが選ばれる結果にもなりました。この曲は、仁侠ドラマに選ばれた5人のアイドルが歌っています。


【アイドルマスター ミリオンライブ!】「俠気乱舞」試聴動画

 

アイドルマスターシンデレラガールズ』より「Tulip」

2015年はTVアニメにより話題をさらったデレマスですが、2016年はアプリゲーム『スターライトステージ』通称デレステによって引き続き二次元アイドル界を席巻していたように思えます。

デレステからは次々と新しいユニットによる新しい楽曲がリリースされていった2016年ですが、そんな中から今年の初めに実装された「Tulip」をセレクト。

というのも、こちらMONACA石濱翔によるものだからです。MONACAは、アイマスの楽曲を多く手がけている制作会社ですが、石濱はこれまでずっと『アイカツ!』楽曲を担当する一方、アイマスへの楽曲提供はありませんでした。アイカツおじさんにはよく知られた人気のある作曲家ながら、一方アイマスPにはあまりよく知られていなかったため、両方を兼任する身としては、待望のアイマス進出でした。

ところで、この記事を書いている途中に、デレステ新曲「あんきら狂騒曲」が配信されましたが、ヒゲドライバー作詞作曲でtwitterのトレンドにもなっていました。アニソン、ゲーソン色々書いている方ですが、二次元アイドルに限っていうと、ナナシスに多く書かれているので、個人的には「ナナシスのヒゲドライバーがアイマスにも」という感じでした*1


【楽曲試聴】「Tulip(M@STER VERSION)」(歌:速水奏、塩見周子、城ヶ崎美嘉、宮本フレデリカ、一ノ瀬志希)

 

「Radio Happy」

デレマスの楽曲はデレステ曲だけではありません。CINDERELLA MASTERシリーズによるソロデビュー曲も続々と増えていきましたが、ここでは、次々とヒットチューンを飛ばす井上拓によるフューチャーベース的な一曲をあげましょう。

ギャルアイドルである大槻唯によるこの曲は、タイトルにある通り、まさにハッピーで溢れています。彼女の声を演じる山下七海の舌っ足らずな歌声がまた魅力的です。


【楽曲試聴】「Radio Happy」(歌:大槻唯)

 

「EVERMORE」

シンデレラガールズ』5周年記念楽曲

アイマス初のソシャゲとしてスタートしたシンデレラガールズも5周年。当時、まだソシャゲ自体が黎明期であったため、必ずしも諸手を挙げて歓迎されていたわけではありませんでしたが、この5年の間に急成長を遂げていったのは周知の通りです。

「EVERMORE」では、これまでのことを思い出しつつも、これからさらに今まで以上に活動を広げていくことを歌っています。

森由里子作詞、田中秀和と滝澤俊輔の合作による作編曲ですが、この3人はシンデレラガールズの主要な楽曲を多く手がけてきており、まさに5周年を飾るに相応しい人選です。

(公式の試聴動画がまだなかったので、どこぞの誰かがデレステMVをアップしているものを選びましたが、音量が他と比べて小さいのでご注意ください)


[デレステ]EVERMORE MV(全歌曲限定SSR 標準站位)

 

アイドルマスター』より「だから今夜君と」

「Radio Happy」に引き続き井上拓による曲をもう一曲。ラジオ「アイドルマスターステーション」のテーマ曲で、「Radio Happy」とは雰囲気が一転し、ムーディでアダルト感漂うドラムンベースとなっています。ちなみに略称はカラコン

(こちらも公式試聴動画ではなく、やや音量が小さいです)


だから今夜きみと [楽曲試聴]

 

 「アマテラス」

ここ最近のアイマスシリーズは、765プロ本家よりも、それ以外のスピンオフ作品の活動が活発で目立っている印象がありますが、今年は本家の方からも、新作ゲーム『アイドルマスタープラチナスターズ』がリリースされました。

というわけで『プラチナスターズ』新曲からは、DLC3号で追加された「アマテラス」を。ピアノやブラスが華やかで渡辺量らしいグルーヴィーな曲となっています。


【楽曲試聴】「アマテラス(M@STER VERSION)」(歌:萩原雪歩、三浦あずさ、四条貴音、秋月律子)

 

アイドルマスターSideM』より「With…STORY」

渡辺量といえば、かの名曲「Dazzling World」なわけですが、それを歌った秋月涼がSideMで再デビューしたのも2016年の大きな出来事でした。

秋月涼というのは、もともと2009年にリリースされた『アイドルマスターDS』に登場し、実は男でありながら、事務所の意向等々により女性としてデビューすることになったアイドルでした。それが時を経て、『アイドルマスターSideM』において、最初から男性アイドルとして登場することができるようになったのです。

「With…STORY」は、そんな秋月涼が所属するユニットF-LAGSによる曲。「どんなプロローグもきっと意味があるよ」という歌詞が、DS時代の涼を感じさせて非常によいです。ちなみに、F-LAGSには元小説家のメンバーもいたりして、この曲が決して秋月涼のためだけの曲なのではなくて、F-LGASというユニットの曲なんだなと感じられます。(以下の試聴動画の2曲目となります)))


THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE -14 F-LAGS 試聴動画



Wake Up, Girls!』より「僕らのフロンティア」

Wake Up, Girls!』としてのアニメ作品がない年となった2016年は、彼女達にとって試練と飛躍の年だったのかもしれません。2016年12月に開催された「Wake Up, Girls! Festa. 2016 SUPER LIVE」で、吉岡茉祐青山吉能は2016年に不安を抱いていた旨を語っていました。

Wake Up, Girls!というのは、アニメ作品の『Wake Up, Girls!』と、声優ユニットWake Up, Girls!の両面がありまして、2016年は声優ユニットとして、いよいよ前者のアニメ作品から独立して活動する面を打ち出してきた年でもあったのかと思います。

というのも、東北イオンのCMに採用され、またTVアニメ『灼熱の卓球娘』のタイアップ曲である「僕らのフロンティア」がリリースされ、アニメ作品のWUGという枠から離れた活動が展開されていったからです。

「僕らのフロンティア」はまさに新しい世界へと飛びだそうとしていく曲で、平板な旋律で脚韻を強調していくAメロと解放感溢れるサビの対比が気持ちいいです。


Wake Up,Girls! / 僕らのフロンティア MV Short Ver.



『Tokyo 7thシスターズ』より「SEVENTH HAVEN」

以前より音楽面での評価の高いナナシスこと『Tokyo 7thシスターズ』ですが、2016年は、kz(livetune)によるハードなEDMサウンドを響かせた「SEVENTH HAVEN」から始まりました。この曲は、ナナシス支配人たちを興奮させただけでなく、2016年におけるアニクラアンセムになっていたのではないでしょうか。

この曲を歌うセブンスシスターズは、アイドルテロリスト七咲ニコルに率いられ、2032年にはアイドル文化にいっときの終焉をもたらしたことになっているアイドルグループです。アイドルとしての既成概念を壊せと、高らかに宣言し、2016年のナナシスは始まったのでした。


【Tokyo 7th シスターズ】セブンスシスターズ 「SEVENTH HAVEN」MUSIC VIDEO

 

「Winning Day」

2016年のナナシスを振り返ると、夏にあった2ndライブは、MCを極限まで削ぎ落とし、音楽に熱狂させることを徹底したセットリストを組んでいました。声優によるライブというと、歌やダンスももちろんだけれど、MCによるトークも面白いよねというこちらの既成概念を攻められた感じでした。

さらに、ロックバンドユニットThe QUEEN of PURPLEをデビューさせ、アイドルらしからぬラウドロック「TRIGGER」と「Fire and Rose」を送り出しました。これらもめっちゃかっこいいので20選に入れるかどうか迷ったのですが……。

そんなナナシスの2016年を締めくくるのに相応しいのが、こちらの「Winning Day」です。これを歌うKARAKURIは、作中においてアイドルではなくアーティストという位置付けなのですが、その名に恥じぬ本格的R&B。KARAKURIの声優である秋奈の歌唱力がこれでもかと発揮されています。

(発表時期の都合上、『MIW』本誌の楽曲リストには未収録です)


【Tokyo 7th シスターズ】KARAKURI / 4U New EP「Winning Day / Lucky☆Lucky」Trailer

 

あんさんぶるスターズ!』より「魅惑劇」

2015年にリリースされた男性二次元アイドルタイトルの中で、今最も勢いのある『あんさんぶるスターズ!

例えばpixivの登録数を見ると、二次創作の活発さは一目瞭然です。また、2016年6月には舞台化、2017年にはアニメ化とメディアミックス展開も続々進行中です。

2016年の9月からは、ユニットCDシリーズの第2弾がスタートし、参加作曲家陣の豪華さも関心を集めていますが、その中でも特に話題となったのがこの「魅惑劇」でしょう。ALI PROJECT宝野アリカ作詞、片倉三起也作曲ということで、普段あんスタに触れていない層にまでリーチしていた印象があります。

この歌を歌うValkyrieというユニットはスチームパンク風の意匠で、メンバーの1人は人形師とあだ名されているらしいので、ALI PROJECT楽曲との相性もよさそうです。

(こちらも発表時期の都合上、『MIW』本誌の楽曲リストには未収録です)


あんさんぶるスターズ!ユニットソングCD第2弾 vol.07 Valkyrie 試聴動画



というわけで、2016年二次元アイドル楽曲20選をお送りしました。

2016年は、他に『プリパラ』『B-PROJECT』『ツキウタ。』『アイドルメモリーズ』、そして『うたの☆プリンスさまっ♪』のアニメが放映されていたのですが、僕が未視聴ということもあり、選外とさせていただきました。また、2016年リリースのアプリゲームとしては『アイドル事変』もありますが、こちらもまた1回触っただけで基本的に未プレイなので選べませんでした。

二次元アイドル多すぎっ!

そういう悲鳴をあげている方は、僕以外にも多いと思うのですが、『MIW』はそうした方に向けて書かれています。

完全網羅とはいきませんが、かなり広範囲をカバーしていますので、二次元アイドル音楽事情を整理するのに是非、手にとっていただけたらと思います。

sakstyle.hatenablog.com

*1:逆にアイマスによく楽曲提供してる人のナナシス進出の例もいくつかあります。詳しくは『MIW』を読んでみてくださいw

2016秋アニメ中盤(特に卓球娘10話、ユーフォ10話)

灼熱の卓球娘

 

www.nicovideo.jp

いいから、この動画の15:20~18:40を見てくれ(無料期間もうすぐ終わるけど)

卓球娘のサントラ垂れ流しのクラブイベント行きたい!

MONACAによる全力フロアトラックを、試合シーンのBGMに使ってくることで、当初から全俺の中で話題になっていた卓球娘だけど、10話のこよりvsくるり戦のラストはそれの集大成的な展開。

(ところでこの試合BGMの担当は広川さんらしい。広川さんはMONACAのバンドサウンド担当のイメージが強かったので驚いてる。WUGも含め、今年の後半はかなり広川イヤーだった)

見てない人に簡単にあらすじを説明すると、全国出場を目指す雀が原中学が、去年の全国出場校百舌山中学と練習試合をしているというのが大枠。

ピンク髪の子=こよりが主人公(雀が原)

目のハイライトが消えてる子=くるりが相手(百舌山)

で、最終戦がこよりvsくるり

こよりは、勝敗に頓着せず「もっとドキドキしたい」というだけで強い選手をぶち倒してきた、無邪気天才タイプ

くるりは、唯一自分と親しくしてれた部長に対して勝利をプレゼントし続けることを自分の至上命題と課している。

試合前半、すげー技でこよりを完封するくるりだったが、中盤で攻略法を編み出され、自分のペースを完全に乱される。

しかし、部長から「勝ち負けは関係ない、自分の卓球をして」と言われて吹っ切れる、というところがちょうど上の動画の15分あたりです。

くるりが愚直なまでに(こよりへの対抗策を探り当てるために)自分の技を打ち続けるシーンと、強い四つ打ちキックのシンクロ感。

そして、ついにくるりから全力のスマッシュがこよりへ打たれる瞬間の、あの構図。前景の、コークスクリューばりに角度つけて打ち込む躍動感あるくるりの向こう側、後景にこよりがいる。

くるりのトレードマーク的な竜巻がこよりに襲いかかるような絵が描かれ、対するこよりの反撃を示すようにその竜巻が晴れるとともに、この作品では繰り返し、主人公側の勝ち確BGMとして使われてきた曲が流れる。

バイです。泣きました。

 

 

響け!ユーフォニアム

卓球娘の10話も神回だったけど、ユーフォの10話も神回だった。

というか、9話から続く神回。

9話は、あすかと久美子があすかの部屋で話すシーンで、顔のアップを大きく傾けて(あすかに至っては上下反転させて)切り取るトリッキーな構図や、EDをあすかのユーフォソロにするなど、演出面でのインパクトが目立った回だったのに対して、10話は黒沢ともよの演技でひたすら視聴者を殴り倒すみたいな回

個人的には、沼倉愛美演じる久美子の姉が、焦げた鍋を洗いながら、後悔も失敗も全部自分のものだみたいなセリフをいうところで、『プラネテス』のハチマキが「全部オレのもんだ 孤独も苦痛も不安も後悔も もったいなくてタナベなんかにやれるかってんだよ」を思い出してた。まあ文脈はかなり違うんだけど。

ユーフォは色々と対比があるのも楽しい。

麗奈と久美子が目指す「特別」と、あすかは「特別な存在じゃない」んだという「特別」

久美子があすかに対して堰を切るシーンのあとで、声をかけてくるのが葵だというのがまたなんとも。久美子の姉、葵、あすかという3人の対比。

あとから気付いたけど、久美子とあすかのやりとりは、優子パイセンと香織のやりとりの変奏でもあるんだな、と(部にとっては自分が吹かない方がいいと大人のふりをする先輩に対して、私はあなたに吹いて欲しいんだと叫ぶ後輩)

 

 

あと、ユーリonICEも10話がやばいという噂を聞いてるけど、まだ見ていない。

10話は神回という申し合わせでもあるのか?!

(ユーリは毎回毎回、○話はやばい、死ぬって言われてる気もするけど)

ユーリは毎話必ずスケートシーンが複数あるのだけでやばすぎる。

 

今期、このあたりが3強かなと思うのだけど、思い返してみると他の見てる作品も面白いのばかりなので、今期は、というか今期も面白いアニメばかりだなと。

 

終末のイゼッタ

圧倒的な1~3話あたりと比べると、最近はちょっと勢い落ちてきてしまったかな感はあるが、まだまだ終盤への期待は強い。

こういう物語でありながら、お色気サービスや日常キャッキャウフフ回があって、それに圧迫されて9、10話が駆け足展開になってしまったのではという。

花江くん(演じるスパイ士官)とうっちー(演じる近衛)のプチロマンスは面白かったけど、花江くんの死は今後どのように回収されるのだろうか。

新キャラの天ちゃんは、いい感じ。天ちゃん初期の頃はお淑やかなキャラが多かったけど、最近は、本人に近い(?)キャラが増えており、聞いていて楽しいw

 

ガーリッシュナンバー

これは大穴的に面白いというか。

絵がかわいいというのも大きいが。主人公の烏丸千歳がすごくいい。努力は嫌いで、手っ取り早くビッグになりたいという、「いい」性格した子だが、百花いうところの「面白い奴」であるには違いなく、鼻歌とかがなかなかいいセンスしている。憎めないキャラクターにするバランスがよいというか。千本木彩花の声もマッチしていて、かわいらしいとふてぶてしいがよくバランスしてる。

一方、万葉と百花のシリアスなエピソードもよかった。千歳と九頭がいないと、いい話もできんだなってw 2人の話しすぎない会話がよい。

あ、今ここに文字で書いてて気付いたけど、みんな名前に数字ついてて、「京(こと)」も数字の「京」からとってんのか。今更。とすると、八重だけ桁の数字じゃないんだな。あと、七海もいるか。

しかし、千歳が反省して努力するようになりました、というオチにはしてほしくないが、一体どうなるかなあ。

 

 

ジョジョの奇妙な冒険

吉良吉影、強すぎでは?

吉良以外のスタンド使いの話も面白いことは面白いんだけど、吉良編入ると面白さのギアが2,3段階あがる

時間巻き戻せるバイツァ・ダストとか、ザ・ワールドの比ではないのでは。期限がある(他のスタンド使いを殺し終わった時点で解除することができる)点で、他のループものみたく、ループを重ねて経験値を貯めることができないってのもきつい。

ディオはまだなんというか、ちょっと遊んでやるか的なところがあったけど、吉良は自分の身を守るために最適な行動するあたりも厄介。

サトリナさんの隼人くんもよい。

OP巻き戻し演出やばかった

 

ガンダムオルフェンズ

ヤクザ映画を見ているつもりが、いつの間にか怪獣映画になっていた。何を言っているかわからねーと思うが

300年前の戦争の原因となった遺物ガンダムアーマーが再起動してしまうのだが、こいつの動きと対応の仕方が完全に怪獣もの。

過去、人類の数を激減させた戦争の要因、ビームで焼き払うなど、巨神兵っぽさ満載。

ある意味、シンゴジも一種の巨神兵だし、ガルムウォーズも巨神兵だったし、コンレボやアクティヴレイドにも怪獣回あったし、今年はなんか怪獣イヤーですね(コンレボの怪獣回は去年だったっけ?)

あ、でもガンダムアーマーは、群体を伴っているのがよいですね。レギオンだ。

まさかこういう展開になるとは思ってなかった。

しかし、ある種のインテリが現状を改革するために神話的状況の再来を望む話だったから、巨神兵的怪獣とレギオンの登場は必然的でもある、か。

オルガが久々に現場の指揮をとって、活き活きとしていたのがよい。

 

SB69

概ね面白いが、1期の時の「さすがサンリオ」みたいな迫力にはやや欠けるか? しかし、まだ終盤を残しているのでそのあたりはまだ全然期待できると思ってる。

ロージアちゃん完全に舎弟キャラになっちゃって、ちょっと複雑だよ

CGSDキャラのライブシーンが好きなので、2期は手描き人間タイプキャラのライブシーンが多い中、バッドヴァージンロジックのライブシーンがCGSDキャラだったのが嬉しかった。かっこいいし。

9話にして、新規キャラで敵役だったアルカレファクトもバッドヴァージンロジックも改心してしまったわけだけど、今後、ラスボスみゆきちとの対決が待ってるわけですね。みんなで力を合わせる熱い展開待ってますw

あ、そういえば、ぴゅるの故郷たる星行った時の、ボイスオーバーでびゅるびゅる喋り続ける回はやばかった。あれはサンリオの狂気の片鱗を感じさせるのに十分な回だった。

1期の時は「故に」でゲラゲラ笑ってたけど、今期は「故に」と「セーイ」でゲラゲラ笑ってる。

(書き忘れ)

アイレーンちゃんかわいい

ウワサノペダルズは1期と同じく蚊帳の外ポジなんだろうか

 

アイカツスターズ

特別これといって語る感じでもないけど、よい回が続いている感じ。

強いていうならやっぱり、ゆずとあこちゃんがユニット組んでた回かな。ゆず推し、あこ推しなので。

ゆずがS4を倒したって言ってるのはいいよね。リリィがS4になった時が、ゆずにとっての自分たちのS4なんだよね、きっと。

 

あ、あと、魔法少女なんてもういいですから、とバーナード嬢曰く。も見てる。

ウィクロスは脱落した。おかゆちゃんが二面性ある感じのキャラやっててよかったんだけど。