プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

2016春アニメ

-コンクリート・レボルティオ2期

今期1番はこれ

最終的には、きれいにまとめたなー感があり、そこのところで無難さもあるんだけど

昭和史オマージュや特撮オマージュについて、オマージュ以上の意味がどれくらいあったのかが最終的にちょっと分かりにくかったな感はある。

パラレルワールド歴史改変ものだったわけだけど、そこのところでメタフィクションにいくかどうかギリギリのところでいってないので、2クールのTVアニメとしてはきれいにまとまっているとも言えるし、無難さでもあるところか。

1期は、時系列の順序と物語の順序を一致させない(フラッシュバックやフラッシュフォワードが多用される)という手法をとっていたのに対し、2期は物語は時系列通りに進むものの、各登場人物の立場がころころ変わっていくというところで、複雑さを出していた。

立場が変わるというか、とりうるポジション自体が沢山あった。

登場人物が多くて、しかもだいぶ話があいてからの再登場とかもあって、誰だっけとかいう人もいるにはいるのだけど、どのキャラもどういう立ち位置で動いているのかがわりとはっきりしていて面白かった

2クールの間でどんどん時間が進んでいくの結構すごい。輝子、登場時は10代だったのに最終回では27歳になってる。そして、昭和(神化)53年に27歳なので、輝子ってうちの親と同世代なんだよなーという。

秋田課長とかもうちょっと何かあってもよかったのではないかと思わないでもない。が、退場する奴はきっぱり退場するという意味ではよいのかもしれない。

アースちゃんとか刑事とかよかったなあ。

辻真先回は、1期も2期も壮大さをコンレボの世界に与えていたのがよかった。1期においては時間的な、2期においては空間的な。

コンレボ、超人をエネルギー資源としか見てない奴が敵で、そいつを倒すが、最終的に超人は、別の世界に立ち去るか、マンガや映画の中で生き延びるしかなかったということになるが、辻回のおかげで、そのパースペクティブだけに収まらないのだということを示すことができている。

コンレボは、やはりコメンタリーが聞きたいな



-クロムクロ

今期は、これも面白い。2クールで来期も継続。

敵が異星人としてあっさり現れた時はこのあとどうなるのか、と思ったけれど、そこらへんもまだ何かしら仕掛けを残しているようなので楽しみ

主人公が地学女子なの、地味にいいよね

敵の来襲が相次ぎ、学校の生徒の転校や帰国が増えている、というの現代的だなと思った(ロボットものではあるが、怪獣特撮を意識しているところがあり、それゆえに、震災があったときどういう反応が起こるかということを作中に反映させていると思う)

キャラクターの数がそれなりにいるのだけど、一気に出さず、タイミング見て少しずつ描いていっているのがうまくいっている。由紀奈の家族、由紀奈の学校側の人たち、国連側の人たちと。

上しゃまキャラはやっぱりミラが最強にかわいいけど、ソフィも悪くない。っていうかまあ、上しゃまがこのクールキャラをやっているというのがいいよね。

1クールも後半になってきて、ひかるんのキャラも喋るようになってきて、長い台詞だとひかるんの声だなと分かるけど、テンションがひかるんともホノカとも全然違うので面白い



-ふらいんぐうぃっち

今期1クール完結の中で1番はこれ

だーみなの演技よい!

すずえりの妹の演技もよい!!

しかし何よりよいのは、非常に安心して見られるコメディということだなあ

ただ、ゆるふわというだけでなく、結構コメディとして笑いどころが多いし、わりと広い層に受け入れられるものだと思う(ポリティカル・コレクトリーだと思うという意味で、まあ魔女が主人公なので、一神教系の人にはすすめられないかもしれないが。あとまあ、確かに作画やカメラワークにおいて、セクシャルな面はある。下品にならない範囲で収めているとは思うが)。

わりと30分があっという間に感じる。

けい君いいよなー。高校生にはあんまり見えないけどー。



-ジョジョの奇妙な冒険4部

第3部とは打って変わっての雰囲気だった。

物語もそうだが、イマジナリーラインを越えたり、カメラのパンないしチルトの動きでカットが切り替わったり、おそらくマンガのコマ割りを意識したかのようなカット割りがなされていて、見ていて楽しかった。

能登こわいよ能登

億康の謎の語彙力

ガチで凶悪な奴があまりいなかった。

どちらかといえば、都市伝説的なものをスタンド使いに置き換えている感じかもしれない。

ジョースターさんがすっかり年老いてしまっていたのが寂しくもあり。

OPが途中何回かだけEDMアレンジになっていたのはなんだったんだろうか



-甲鉄城のカバネリ

悪くなかった。

2クールなのかなと思ってたのだけど、1クールで、その中できれいにまとまって終わった作品だった。

技術レベルがよく分からないとか、世界観設定が多少気になるところもあったが、設定より物語と絵が優先されていたような感じで、話は軸が定まっていた。

美馬は結構よかったと思う。悪役としては物足りなさがあるというか、宮野だから勝手にもっとやばい奴を期待していたところが自分の中にあったかもなんだけど、物語とキャラ的には、ちょうどよい案配

生駒が人殺したシーン、「お前は殺しすぎた」の一言だけで終わったの、若干気になった。



-迷家

何故か結局最終回まで見てた枠

面白そうな要素もなくはなかったのだが、トータルではやはり面白くはなかった。

企画段階で練りきれなかったのではないかなー感

ネタがごろっごろっと生のままころがっていて、それが調理されてなかったような感じ。

トラウマが実体化する、というネタ自体はよいとして、それをそのままやったらまあ集団カウンセリングにしかならないよねえというところ、どうやってお話にするのか

クローズドサークルミステリか、あるいは十五少年漂流記~リヴァイアス的な集団サバイバルものか、と思わせて、結局そっち方向はあまり展開せず、ホラー要素を入れつつも、そっち方向もわりとすぐに撤退、という感じで、作品の方向性が定まらず、最終的に「カウンセリングだったのか」と。

じゃあ、どうすればよかったのかというと難しいが、1クールでは収めがたい内容だったのではないかと思う。ただ、この状態だと、長くしたからといってよくなるとも思えないところ。

ゆきんこが演じてるパーカーの子、よかったよね。

このみんが演じてる探偵は、よくわからんキャラのままだった。彼女が一体何だったのかはもうちょっと描いてほしかった。

らぶぽんは、なんだかんだいってよかったなあ。最終回でまともになっているのが面白かったw

 

-ジョーカーゲーム

何故か見るのを途中でやめてしまった枠

4話か5話くらいまでは見た気がするんだけど。

悪くはなかった。が、よくもなかった、というか盛り上がりどころがなかったかな。

今期、見る本数が多くて、どうしても脱落させざるをえない作品があり、運悪くジョーカーゲームは脱落していった感じ

 

-少年メイド

これも、4話か5話くらいまでしか見ていない

 

-ハイスクール・フリート

3話か4話くらいまでは見た、はず。

これも特に何か理由があって切ったわけではなく、余裕があれば見てたと思うんだけど、1週間のうちに見れるアニメの本数には上限があるな、と。

うーん、藤田さんのキャラが喋るまでは見たかったんだけども。

基本的に、黒瀬さんとあっちゃんとなつ姉のキャラかわいいとか見てたんでまあ。

 

-ばくおん

これも見たのは3話か4話くらいまでかな

これも特にマイナスポイントはなくて、ゲラゲラ笑って見てた気がするけど、一方で見るのを読めたことで特に惜しいというところもなく、そしてそれがこの作品の「よさ」だと思う

 

-とんかつDJアゲ太郎

結局、2話くらいまでしか見ていない

ショートだから時間はさほど圧迫しないけど、意識しないと忘れてしまう。ということで、見るのを忘れてしまった。一挙放送とかタイムシフト予約してたけど、気付いたら期限切れてたし。

-アイカツスターズ

何話か見逃した回もあるんだけど、一応ついていっている