プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

2016夏アニメ中盤

今期もまた面白い作品が多い。
クロムクロが最強と思っていたのだが、なかなかどうして他の作品も。

まだ最新話まで追いつけていないけど、20話までは見た
そうかー、ソフィー・ノエルかー、と。
最初の頃からずっと言ってるけど、シナリオ・シリーズ構成の作り方がうまい。
20話での盛り上がり方が、最終話一歩手前感があるんだけど、まだまだ残り話数が残っているということに感動するw
キャプアスとマジェプリが、面白かったけど冗長だったあるいは尺が足りなかったというのが念頭にあるせいかもしれない。
ソフィーは、非常に優秀で冷静なのだけどいつも何かが足りず自分の思う通りにはいかなかったのが、ここに来て、ついに切り札を手に入れたのかな、と思い当たった。上しゃま、どうしてもあじみ先生みたいなエキセントリックなキャラが注目浴びがちだけど、ソフィー・ノエルいいぞ。
しかし、声優というと、メインヒロインのM・A・Oももちろんとして、面白いのは武内くん。
彼は、スペイン移民の(おそらく)2世のカルロスという役を演じているのだが、何というか、冴えない、10代男子っぽい空回りの続く男子高校生となっている。武内くんというと、デレアニP、アレク、あしかなど、あの渋い声が特徴的だが、カルロスはそういう声のキャラではなくて、こういうキャラもやるのか、面白いな、と。
しかし、カルロス、今のところ全然報われてないキャラなので、報われてほしい。
クロムクロは、キャラ同士のかけあいなどは比較的コミカルに作られており、重たくなりすぎないようになっているけれど、考えてみると結構みんな、ままならさを抱えている人ばっかりなんだよなあ。
GLAYがOP歌っているのも面白いけど、はまるw
2クール目のED好き。

1期の時から面白かったけど、2期はさらにシリアス度がぐいぐい上がっている。
8話は、光学迷彩が出てきたり、不法移民がテロったりと、なかなか攻殻な話だった
アクティブレイド東京湾沿岸部が謎の災害によって土砂に埋まっており、泥濘地区と呼ばれている。そこはスラム化して不法移民が住み込みヤクザが仕切ってる世界になってる。
ちなみに都庁は立川に、警視庁は吉祥寺に移転している。少なくとも東京東部の下町とかはかなり打撃受けてるっぽいがそこらへん詳しい話出てこない。
8話はシナリオがよくできた、丁寧な回だった。
空き缶と雨が。
あと主人公2人の性格としてのキャラクターが、始まった当初といつの間にか逆転してることに気づかされる回でもあった。
が、一方でシリアスになりすぎないように、軽めの回も入っている。7話なんかは、今後の伏線でもあるけど、まあいわゆる水着回だったし。このあたりのバランスは、攻殻というよりパトレイバーなのかもしれない?
1期のヒロイン(?)がもう完全にギャグキャラみたいな扱いになってるしね
1期に続き、2期でも途中からOPやEDが変化していく仕様になっており、OPには効果音がつくようになった。どんなシリアスの回でもEDで黒沢ともよの歌がかかるのよい。

マフィアものにハズレなし(?)
家族の復讐のため、マフィアの中で着実に地歩を固めていく主人公。ついに、兄弟同士の殺し合いを自然にお膳立てしていった手腕が怖ろしい。
主人公は、子供の頃に家族を皆殺しにされている(父親はカタギだったが会計士でマフィアと関わってた)。
舞台となるのは禁酒法時代のシカゴ。3つのファミリーが均衡を保っていた。別の町で暮らしていた主人公の元に、親の仇について知らせる手紙が送られてきて、シカゴへと戻ってくる。
友人の作っていた密造酒をネタに、ターゲットとなるマフィアのもとへと入り込み、他のファミリーとの対立の中で、ボスの息子と親しくなっていく。
・如何にマフィアの信頼を勝ち取っていくか。
・如何に復讐を成し遂げていくか。
という2つの興味に即して物語を見ていくことになる。つまり、主人公は親しくなったボスの息子を本当に殺せるのか、と。
加えて、主人公に手紙を送ったのは誰か。手紙には書かれていなかった4人目の仇は誰か。という問いが、さらに裏に残されている。
ファミリー同士の対立であると同時に、ファミリー内の世代交代を巡る争いでもあったりする。

  • 精霊のアルデラミン

これが思ってた以上に面白くて、面白い。
1クールで終わってしまうと思うのだけど、もったいない。ファンタジーは1年くらい尺欲しいな。
イクタとヤトリの過去回が非常によかった。
代々剣士の家系に生まれているヤトリが、人間味を持ち得ることができたのは、幼い頃にイクタと交流を持っていたからだったのだということが分かることによって、ああ、これが後々の展開のフラグになっていくのだろうなあということが予感されて。
帝国内の先住民との内戦というのが、後半の主なエピソードになっていくっぽい。
アルデラミンは、時間の飛ばし方がなかなかすごい
普通なら、時間経過を示す1カットか2カットか入ってそうなところでも、そういうのなしで、パッと時間が飛んでたりする。
1話のなかだけでなく、シリーズ構成全体でみても、何となく独特のテンポで進んでいるような気がしている。あ、この話でそういうところまで進めちゃうのか、と。
ただ、これ物語全体としては大河ドラマを志向してるっぽいので、1クールしかないから、全体からするとほんのさわりで終わっちゃうんだろうなあとも。

  • サンダーボルト・ファンタジー

鬼鳥の正体ってそういうことだったのか!
彼の意外な正体が分かったところで物語は折り返し地点。
もう1人の主人公、ショウフカンの正体が一体何なのかということが、テンギョウ剣を巡る三つ巴(そう、二陣営の対立ではなく三つ巴のようだ)がどう決着するかの鍵になってくるのだろう。
片や剣のコレクターであり剣の使い手であるベツテンガイに対して、実は剣士の振りをしているだけで本当は剣の使い手では全然なかったというショウフカンという構図がポイントなのではないかと思っているけれど、はてさて。

  • サンシャイン

ここ最近ぐいぐい面白くなってきている感。
μ'sにおける、ことり、絵里あたりの問題に対する別の物語を示そうとしている感じ。
善子がどんどん生き生きとしていっているw

  • なりあ☆ガールズ

前半の方全然見ていなくて、中盤から見るようになった。
ニコ生40分、地上波10分という構成。ニコ生40分かけて録った素材を、地上波放送用の10分に編集するというもので、一体何がカットされてしまったのかというのを見るのが面白いという作りになっている。
地上波放送分は一応全話見たのだが、ニコ生の方はいくつかしか見ていないので、その点では、面白さの大部分を見逃していることになるのだけど。まあでも十分面白い。
深川芹亜、桑原由気古賀葵の3人で、古賀さんはアニメレギュラー初めてくらいの完全な新人だと思う。
ダテコー作品というのは、(芸人としては素人のはずの)声優にお笑い芸人の仕事をさせるようなものなのだが、これまで出てきた人たちはなんだかんだ言ってお笑いトークスキルも高い人たちが揃っていた感じがある。それに対して、今回の3人はその点もうむちゃくちゃというかツッコミ不在状態で、今までのダテコー作品とはまた違う雰囲気を作っている。
せりあんぬがとにかく下ネタがひどいのと、クズ男の役が上手い。
桑ちゃんのやや斜め方向の乗っかりと、2人より少し上手いネタ作り。
そして、何より、古賀さんの爆発力。2人に対して完全に素人で、完全にテンパってて、そこで全くよく分からないものが生まれてくる。ダジャレを言えっていうお題に対して「ボンバー!」って叫んじゃうという。
本編で使われないと分かっているところで尺を食うとか。
そして相変わらず、井上さんのOP・EDがいい曲なのがまたw 今回も安定の井上節という感じ。


アル戦はやっぱりあっという間だったなあ
あまんちゅは結局2,3話くらいまでしか見れてない。
NEW GAME!はかろうじて見てる。

やばあい
吉良が出てきてから、今までとぐぐっと雰囲気が変わって、おおおお?!ってなってる。