読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

プリズムの煌めきの向こう側へ

アイマスとかアニメとか声優とかのことを書く、豚になってしまった人間の記録用紙

「笑顔の壁」

取り急ぎ

ナナシスのサヲリエピがやばい泣けた

前編、中編、後編と泣きとおしだった

 

数日前に、サヲリを演じる稲川さんのインタビューを読んでいたことも、涙を増幅させた。

nizista.com

nizista.com

 

サヲリと稲川さんはもちろん違うところも色々あるけれど、通じるところもあったような気がする。

 

サヲリは、どんなことがあっても人を笑顔にさせるアイドルであろうと思っている子だ。

そんなサヲリに対して、幼い女の子がファンとなるところが今回のエピソードは始まる。

ところが、ある日、彼女は来なくなってしまう。何事かと思ったら、彼女の愛犬が亡くなっていたのだ。

悲しみに暮れる彼女のことも、サヲリは笑顔にしてみせると意気込むが、私はそんなにノーテンキじゃないと拒絶されてしまう。

コニーさん曰く「笑顔の壁」

これ、なかなかすごいところに切り込んできたなという話で。

アイドルは悲しい人を笑顔にさせる、というのは、多くのアイドルものでよく言われたりするようなことだけど、

いや、それが無理な時もあるからっていうことを、ナナシスはあっさりと指摘してみせる。

例えば大切な誰かが亡くなった人に対して、アイドルは必ずしもすぐに力になることはできない。

できるのは、その人が立ち直った時にまた戻ってこれる場所として待ち続けることだけ。

そう、ここで、愛犬の死から立ち直るということ自体は幼い少女自身に任せられていてる。サヲリちゃんのおかげで元気になれました、とはなっていないのだ。

それでも、サヲリは待つ。

これって、アイドルだけではなく、ひいてはエンタメとか文化とかにもいえることではないかと思う。

いやもちろん、エンタメや文化が直接的に力になってくれることもあるだろうけど、しかし、それらが届かない瞬間というのもあるだろう。

飢えた子供たちに文学は何ができるか

といえば、直接的には何もできない。

ただ、その時は何もできなかったとしても、そういうものがある、ずっとあり続けるのだということを示すことは、きっと希望になりうる。

間接的に、遠因としては、元気づけたりなんだりする力にはなりうるだろう。

 

今回のエピソードは、サヲリの話だけではなく、(エピソード2.5シリーズには時々ある)六咲コニーの過去をにおわすものとなっていた。

コニーさんも過去にまた同じように「笑顔の壁」に出くわしていたようだ。

また、そんな過去があったことを、コニーさんがサワラに打ち明ける話でもあったし、サワラがそんなコニーと協力する話でもあった。

 

 

 

エピソード2.5、全話レビューとかしたほうがいいのではないか、という気持ちになってきている。