プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

8beatStory♪8/pLanet!! 1st Anniversary 3rd LIVE 「行くぜBLITZ! 青春の想いを込めて!」

8beatStory♪(以下エビスト)のライブに行ってきた

場所は赤坂BLITZ改めマイナビBLITZ


エビストについて

このブログでエビストについてはほとんど触れていなかったような気がする。

そもそもこのブログは、自分用のメモであって読者層とか全く意識していないので、エビストについて説明しようがしまいがどっちでもいいのだが、説明したい気分なので説明する。

エビストは、2016年5月にリリースされた二次元アイドル系のアプリゲームである。

舞台は、近未来の学校で、プレイヤーは新任の教師となって、8人のアイドルを育成する。

この世界では、音楽はほとんどアンドロイドによるものとなっており、バーチャルライブというもので、人間とアイドロイドがライブバトルをしている。

彼女達は、人間側のグループとして、アンドロイドと音楽の未来を賭けて戦っているという設定。

登場するキャラクターは8人固定(後述する新キャラ除く)

8人を演じる声優は、8/pLanet(はにーぷらねっと、以下ハニプラ)というユニットを組んで活動している。

エビストは、アプリリリース直後に、ホリプロ系のイベントで声優によるライブを行い、その後も単独ライブを立て続けに実施。

今回、1周年ライブという名前を冠しつつ、既に3rdライブでもあり、二次元コンテンツ系の声優ライブとしては、ライブ数が多い(少なくとも2016年当時は展開の早さに結構驚いた記憶がある)。

曲数も既に40曲を超えている。

なお、バックにホリプロがおり、それがこの活動を支えているのではないかと思われる。

 

エビストと自分

エビストはリリース当時から、ナナシスの支配人たちがプレイし始めていたので、自分もその流れで当初からプレイはしていた。

中には、活動の主軸をナナシスからエビストに移した人たちもいるのだが、自分はそこまで乗り切れなかった。

さて、2016年という年は、8月に「アイドルコネクト」がリリースされており、すなわち、エビストとアイコネという2つの新作が二次元アイドルというレッドオーシャン甚だしいこのジャンルに打って出た年だったのである。

そして自分は、この2作品についていうとアイコネに賭けたクチであった。*1

ということもあって、エビストへのコミットメント具合は結構微妙なところがある。

個人的に、エビストにのれなかった理由は、あんまりキャラデザが好みでなかった、特にLIVE2Dを使った、ゲーム中の立ち絵が自分にはあわなかった(目が怖い)

ゲームアプリとしては、起動時間が圧倒的に速いというすごい長所があり、シンプルかつ安定した動作の良アプリだが、一方で際立った特徴もないともいえる。

リリース当時の感想は、悪くない出来だが、特段刺さるところもない、であった。

アイコネは、ゲームアプリとしてはお世辞にも褒められたものではなかったと思うが、シナリオが圧倒的によい、3DCGモデルも(デレステさえなければ)よいものだった。そういうピーキーさゆえに愛され、そのピーキーさゆえに敗れた、とは言えよう。

しかし、ではエビストには特化した売りがないのか、というと必ずしもそうではない。

曲がかっこいい

「曲がいい」というと、ナナシスはよく「曲がいい」「曲はいい」下手すると「曲だけはいい」と言われたりするが、その点でいうと、個人的にはエビストはかなりそういう扱い。

初期曲も「BoyFriend」「スクールディスコ」といった名曲があるのだが、やはり「Count It Down」「オーバードライブ」の2曲がエビストにとって大きな分水嶺となったと思う。

エビストは、かなりロック色の強い曲と、王道グループアイドルソングみたいなのがあり、個人的な好みだけでいうと、当たり外れは結構あるのだが、確実に、エビストらしさ・ハニプラらしさを確立させていっていると思う。



まあそういう感じなので、時々新曲が実装されたときだけアプリを触るくらいの、非常にゆるい関わり方しかしていない。

声優さんの名前も曖昧なところがある。

ストーリーについては、アプリでも途中まで読んでいるのだが、どちらかといえば、最近web上で連載されているコミックで追っている感じ。ストーリーについてはほんと、アプリよりコミックの方が断然よい。

medibang.com

 

始まる前

注意事項として、迷惑行為は警察に相談する場合もあるとか、客席撮影カメラがあり証拠映像として出すとか言っていて、そんなやばい現場なの? とちょっとびびっていたんだが、始まってみたら平和だった

まあ、半分よりも後ろにいたので、そもそも人口密度も低かったし、場所的なものかもしれないけど。

女性エリアが作られており、実際、女性の先生(エビストはファンのことを「先生」と呼ぶ)も多いなという印象。

ところで、並んでいる最中、痛バ持っている人を3,4人見かけたんだけど、全員月ちゃん推しだった。何か相関あるんだろうか。

 

OP

01.Minus(ひなた、鈴音、月)

02.Toi et Moi(ひなた、ゆきな、ほたる)

03.Give Me Love(月、彩芽、杏梨)

04.Go Live!!(ゆきな、ほたる、メイ)

ステージ前に下ろされたスクリーン越しに3人がステージ上にあがってくるのが見える。そして、そのスクリーンがあがると、ステージ上にはひなた役の社本さん、鈴音役の吉井さん、月役の吉岡さん(いわゆる2年生組)

と、そしてバックバンド!

生バンドだ?!と思う間もなく、「Minus」のイントロ

会場のボルテージも自分のボルテージも爆上がり

結構驚いたのが、テーマ曲ないし全員曲めいた曲ではなく、「Minus」から始まったこと

まあ、確かにエビストは、そもそもテーマ曲ないし全員曲めいた曲が少ないというのもあるけれど、何を売りにしているのかどんぴしゃで分かってる感じ

こっから生バンドを生かして、「Toi et Moi」「Give Me Love」「Go Live!!」を立て続けに披露

このパートの熱さ・かっこよさは半端なかった

このあたりの曲が聞きたいなあと思っていたのを、想像以上のよさで連続で食らわされた

そういえば、ステージ前方に台があるみたいで、時々それの上にあがったりもしてくれるので、後ろでもわりと見やすかった

ドラムとキーボードよかったなあ、と。

とりあえず、Youtubeの試聴動画はっとく

www.youtube.com

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MC自己紹介(全員)

事前に知ってた声優さんは、ナナシスでキョーコ役もやっている吉井さんと、デレマスで早苗さん役もやってるあじゅじゅくらいで

直前に、なんとか顔と名前とキャラカラーが一致できるように付け焼き刃したんだけど

えーと……き、金魚わかなさん……

3年生杏梨役の金魚わかなさんが激やば

か、肩が……!

衣装における肩の露出っぷりが……

吉井さんの衣装もかなり背中が見えていたけれど。

杏梨というのは、セクシー担当キャラなんですが、金魚さんが杏梨やってるときのセクシーさが相当なもんです

肩出しの衣装を着てるからなのか、何でもないときでも、肩をくいっといれてしなを作ってるようなポーズで立っていることが多く、やばい。

それでいて、ライブ後半の方での全員曲やMCでのステージに手を振るときには、アイドル力の高さを見せつけてくれる。自分の立ち位置は後ろの方だったので直接的には感じなかったけど、あれ近かったらほんとやばかったのでは、と。ナナシス3rdで支配人が広瀬にばたばた落ちていった奴のに近いものを感じた。

歌もダンスもうまいんですが、何より顔がいい!

声優に対して「顔がいい」とか言ってる奴ら、早く金魚わかなさんにたどり着くべき

事前に、ハニプラの声優についてチェックしてたときに、オスカー所属の人がいるなあというぼんやりとした認識ができており、ライブ中はてっきり、「なるほど、オスカー声優って金魚さんのことだな、さすがオスカー」とか思ってたんだけど、帰ってきてから調べたら、金魚さん青二でした

青二?!

いやまあ、青二って天下の藤井ゆきよがいますから、驚くには値しないかもしれないけれど。

 

さて、ではオスカー所属って誰だったのかというと、ほたる役の吉村さんでした(twitterには青二ジュニア所属及びオスカー所属って書いてある)

ほたる推しの自分としては、要注目だったのだけど、ほたるっぽいだるいしゃべり方と裏腹、ステージにいるときはずっと笑顔なのがかわいい感じの人でした。かわいい。

キャラクターでの自己紹介の際には、各自コール&レスポンスが決められていて、これは事前に公式がtwitterで案内してくれなかったら分からなかったので、助かった。

まず、3年生組の2人が自己紹介

杏梨が彩芽に対してかなり百合っぽい絡みをしていたりした。

「先生の前で何を」という彩芽に対して「じゃあステージ裏で」と言ってそのままステージ裏へとはけていく2人

続いて、2年生組3人の自己紹介

こちらも自己紹介が終わったら、ステージ裏へとはけていく

1年生組3人は、結構メイが先走ったりなんだりする感じで、それにほたるがツッコミを入れる感じだった。

メイ役の澤田さん、メイの声も地声もわりと特徴的な気がする

各キャラクターについて、今までゲームちょっと触って何となく知っていた感じ以上に、このステージ上のMCの方が、よっぽど雰囲気や関係が掴みやすかった

正直、エビストの魅力はゲームよりライブの方が分かりやすく伝わるのではないかとすら感じた

 

05.Still…(彩芽、杏梨)

制服衣装に着替えて

マフラーを使った振付などは、ジャケット画像をイメージしたものか

この曲も、彩芽役青野さんのと杏梨役金魚さんの絡みがちょっとあるというか

っていうか、最初あの4曲やって、MC明けもこれってほんとやばいセトリ

ところで、2ndライブの映像みると、この曲のとき金魚さん涙ぐんでいたように見える。

以下動画の3:29~

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06.Dive to the Future(ひなた、杏梨)

青野さんがはけて、代わりにひなた役の社本さん

 

07.秘密の部屋の女の子(ほたる、メイ)

ワンピース衣装の2人(吉村さん、澤田さん)が椅子を持って登場

きたー! という感じ

椅子に座ったまま歌ったり、立ち上がってその回りを踊りながら歌ったり

この曲専用の衣装に椅子を使ったステージパフォーマンス。強い。

この曲からバンドがいなかった。前2曲もバンドいなかったかどうかは確認し忘れた。


08.三日月どりーむ(鈴音)

吉井さん、ドレス衣装!

1番だけキーボードの弾き語りで歌唱(ただ、あれエアだったとは思うんだけど……。キーボードを前にしたとき、明らかに会場がざわついていた)

これ、どういう風にやるのかなと思っていたんだけど、顔の近くで手を動かす振付など、大きくは動かないが細やかな振付でやっていた。


09.ふわりあるたいむ(ゆきな、そらまめくん)

あじゅじゅー

ゲームやってないので、そらまめくんというのが全然分からなかったけど、ぴにゃこら太みたいなものなのか?

 

あと、衣装のスカートについている飾り(?)を、澤田さんのお母さんが作ったって言ってた。

以下ツイートの4枚目の写真の右側

 

MC(ゆきな、鈴音)

吉井さんによる振付の解説など


10.Count It Down(彩芽、杏梨、ほたる、メイ)

イントロ流れてきたとき絶叫した

青野さん、金魚さん、吉村さん、澤田さん

この曲超かっこいい

曲もかっこいんだけど、ダンスのフォーメーションもかっこいい

ダブっぽい曲ってダンスどうすんだろってわりと思うんだけど、4人が2列になって横移動するフォーメーション(説明分かりにくくてすまん)がとても曲にあっている、と思った

MC(彩芽、杏梨、ほたる、メイ)

11.スクールディスコ(全員)

全員でスクールディスコ楽しすぎか!

金魚さんと吉村さんを主に見ていたような気がする

吉村さん、ニコニコでかわいい

パッと見た感じで、あんまりキャストごとの上手い下手のバラツキは感じなかったけど

あえて言うなら、歌だと青野さんと月役の吉岡さんが上手いのではないか、と。

声質的に目立つのが、澤田さんと吉井さんかなー。吉村さんもまあ。

ダンスだと、澤田さんと金魚さんが目立つ感じか。

あじゅじゅは、間違いなくかわいい担当

となると、あと社本さんはどうなのかという話だけど、良くも悪くもメインヒロインというか、悪いところはないんだけど、目立つポイントもあまり感じなかったというか……。



MC(全員)

12.BLUE MOON(全員)

MC(彩芽、杏梨)

バンドメンバー紹介ムービー

青野さんと金魚さんが、バンドに触れ、ニックネームもあるけどそれは後で教える的なことを言ってから、ステージからはけると、スクリーンがおりてくる

バンドの生演奏をバックに、メンバー紹介ムービー

各メンバーをSDキャラ化したイラストが流れるw

バックバンドのためにイラストとムービー作ってんのすごい

 

トキメキの15センチ ムービー

13.トキメキの15センチ(ひなた、ほたる、メイ)

告知ムービー

MC(ひなた、鈴音、月)

14.君はレモネード(ひなた、鈴音、月)

ライブ開催告知

15.Rooting for You(全員)

BLUE MOON以降は、スクリーンがあがったりさがったり忙しない感じもあったけど

君レモ聞けたのよかった

2周年記念4thライブとして、5月にZeppDivercityTokyoでのライブの開催決定が告知される。

これについては、メンバーから「勝負のときなんです」という若干不穏なコメントもあったりした(いや、これを「不穏」ととるべきではないのかもしれないが)

ライブの最速先行が、この日の18時から始まることを受けて「がんばってねー」というようなことも誰かが言っていたけど、このときはまだ平和だったw

 

EC1.Boy Friend(全員)

EC2.ファンタジア(全員)

初期曲は初期曲でやっぱりよさがある

っていうか、アンコールだからTシャツ着てきてんだけど、金魚さん、Tシャツなのに片方の肩出してんのずるい

MC(全員)

18.Days(全員)

またスクリーンが下りてきたなあと思ったら、既にリリースの告知がされていた1stベストアルバムについて、収録曲が発表され、最後の15曲目がアルバム用の新曲であることも明かされる

Daysはその新曲

 

記念撮影

最近のライブでは恒例になってきている記念撮影

ほたる役の吉村さんの進行だったけど、ほたるの雰囲気がいい感じに楽しかった

「チーズ」の代わりに「ふにー」とか

1枚目はタオルを掲げて、2枚目はペンライトを振って、3枚目は手でHポーズ

タオル曲絶対やるだろうと思って買ったタオルが無駄にならなくてすんだw

「それゆけ!乙女のミッション」や「DREAMER」なども聞きたいなあ、というか、当然やるでしょと思ったらなかったので、これは次のライブに期待したい

 

MC

空乃かなで紹介映像

本当にこれで最後とキャストが去っていくも、客電はあがらず

「ん?」と思っていたら、再度下りてくるスクリーン

アンドロイド側のボスであるMOTHERが映る

そして、アンドロイド側の新キャラクターが登場することが告知される

あれ、この声なんか聞き覚えるある気がするけど誰だろうなーと思っていたら、映し出されるCV.大橋彩香という文字列

驚愕のどよめきが一番大きかった瞬間だと思う。

そしてもう一度映し出される4thライブと最速先行が今日の18時から始まる旨の告知画像。

会場が騒然となったところでライブ終了となったのだった。



*1:しかしまあ、結果はご存知の通り。3ヶ月でのサービス終了という憂き目を見た(もっとも、その後も細々と展開を続け、新曲CDのリリイベを行い、ノベルアプリのリリースも準備中と、まだ終わりを見せてはいない)。