プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

ゲースロ・シーズン6

今シーズンも今シーズンで色々なことがあったわけだけれど、終わってみると、女帝並び立つみたいな展開

さらに、これまでバラバラだった各勢力が少しずつ糾合していく感じもある

 

アリア編

シーズン6は、アリア修行編だったのかもしれない。シーズン4・5のハウンドとの二人旅が、アウトローと少女コンビ、しかも少女はアウトローの方を殺したいほど憎んでるというエモエモ二人旅だったのに比べると、地味目というか何やってんだろ感はあるが、アリアのことを執拗に追い詰めてくるお姉さんが、めっちゃ怖くて、それが結構よかった

あと、旅芝居の一座のくだりはなかなか面白かった。なるほど、ああいう芝居によって、庶民は世界情勢を知っていたんだなーとか。あの女優さんの名演によって、エッソスではサーセイの評価が高くなるんかなーとか。

壁の方では、サンサがウィンターフェルに帰ることを決意している頃、エッソスでも、アリアがウィンターフェルに帰ることにしたのもよい。

ずっと離散していたスタークの子供たちが、再び集まろうとしている……!

 

チームデナーリス

最近、デナーリスとその仲間たちを勝手に、チームデナーリスって呼んでいるんだけどw

グレイワームが、いい具合に、一戦士からリーダー層というか幕僚というかに成長していっている。

燃やし尽くすデナーリス、やばい

そして、グレイジョイ家合流!

さらにさらに、ドーンとタイレルのおばあちゃんが合流しそうな流れになって、デナーリス、ヤーラ、ドーンの人と女王連合みたいなのができつつある。

 

リヴァーラン

リヴァーランを巡る、タリー家とフレイ家の戦は、正直あまりよくわからなかった

というのは、ストーリー上どういう必要性があるのかというか、位置づけというか。

タリー家もフレイ家も、キャスタミアの雨以来、久しぶりにでてきたなー感あって、あまり登場人物に思い入れがないせいかな。

ジェイミーとブライエニの再会とか、ジェイミーの見せ場はいくつかあったりするけど

 

ブラン

ホーダーがなぜホーダーになったのか、Hold the doorのエピソードがなかなかショッキングであり、また過去の幻視が時間移動的な仕掛けにもなっていて、ちょっとSF的

エダードの過去も少しずつ明らかに

ベンジェンおじさんがここで再登場してきたのちょっとびっくりした

 

北部

ウィンターフェル奪還のための混成部隊の混成っぷりがすごいなっていう

ジョン・スノウ、サンサ、ダヴォス、紅の女、野人たち。一時期はブライエニもいたのか。

紅の女がこのシーズンの間、ずっとしょげてしまって、これまでの自信がすっかりなくなってしまっていたのが気にかかる

それから、新キャラ、レディ・モーモント! かわいくてかっこいい!

ゲースロは大体、シーズンの最終話かその前くらいに合戦などを持ってくるけど、今回は、ep9「落とし子の戦い」でしたねー

ジョン・スノウvsラムジーボルトン

ラムジーに挑発され、やっちゃだめだとわかっていたのに、平野で正面衝突してしまうスノウ軍

弓兵強い!

すごいなと思ったのは、乱戦混戦シーンにおいて、転んでしまって他の兵士に踏まれる兵士視点のカメラアングルがあったこと。あれで、踏まれて圧死しちゃうのマジ怖いな、と

ラムジーは、重装歩兵みたいな兵種を出してきて、それでぐるりと包囲するっていうえげつない戦術とってくるわけですが

なんでボルトン軍はあの兵種持ってるの?!

古代~中世戦史とか全く詳しくないので、浅いWikipedia知識レベルなんですけど、騎兵戦がメインになるにつれて重装歩兵ってなくなっていったんじゃないの? 事実、アリンの騎士たちが来ることでボルトン軍は敗れることになるわけだけど。

ラムジー、あれをいつかやりたいがために、あの兵種も育成してたの? 完全にありそうな話である。

ラムジーの最期は、奴にふさわしいもので溜飲は下がるものの、にやりと笑うサンサの変容に複雑な気持ちにもなる

生きたまま犬に食われる悪役って、尸良かよ!

 

そういえば、サムがヴァリリア鋼の剣を手に入れましたね

ヴァリリア鋼の剣って今、ジョン、サム、ブライエニ、トメン→サーセイ(?)がそれぞれ持ってんのか。いい具合に北部や北部近辺に集まっている

 

キングスランディング

こちらは、サーセイvsハイスパロー

マージョリーも多少なんかやっていたようだが

ep9でウィンターフェルの戦い、ep10で大聖堂爆破と山場が二連続であった

ハイスパローはやっぱ調子乗りすぎたんじゃないすか