特にまとまった感想ではなく、印象に残ったことなどをちらほらと
優子パイセン推しなので、優子部長マジ最高でした
大会に遊びに来た香織の前で、後輩モードになってしまい、1年生に「部長?!」って驚かれているのかわいいw
で、隠れて(夏紀に慰められつつ)泣いていたところからの、最後の演説シーンで泣きました
久美子たちは2年生となり、新入生が入ってきた年の、関西大会までを描く本作
元々TVシリーズ(久美子たちが1年生の頃の話)だと、1クールくらいでやってたタイムスパンの話なので、見ていて「え、もうサンフェスなの?」とか思ってしまって、TVシリーズで見たかったなーとも思う。
求くんの話とかもっと色々あったでしょうに、と思うし。
ただ一方で、これと同時並行で、みぞれとのぞみの話(『リズと青い鳥』)があったんだよなーと思うと、それを2つに分けたのは、結果的によかったとも思うので、まあ難しい。
低音パートの1年生たちが色々面倒くさいというのを抜きにしても、久美子は、後輩よりも先輩との方が親しくなりやすいタイプなんじゃないかなーと思った。
スマホで動画を撮っていると思しき演出が、たびたび挟まれたが、あれは一体なんだったんだろうか。いまいち、効果をつかみかねている
一番最後のだけは、奏が久美子を撮影している、というのが分かるが、前半で出てきた1年生の動画を全て奏が撮影していたとは考えにくいし。
あるいは、ああいう遊びが流行っていたのかも(ハッピーアイスクリームを奏がやっていたけれど、部活内の流行に奏はのっかりそう)。
大吉山のシーンがまたもよかった
祭を楽しんでいる部員たちの映像で流される麗奈のトランペットが、しかし、そうした下界からは超越している感じがしていて。
一方、大吉山ってのは、麗奈と久美子の関係の特別さを象徴している場所であったはずが、そのさなかに、久美子は秀一とLINEしてやがる、というのがまた、なかなかよかった。
とはいえ、大会での演奏シーンにおいて、オーボエとフルートのソロのかけあいシーンにおいて、アップで抜かれるのは、何も演奏していない麗奈と久美子というのがこれまたよかった。
(演奏シーンにおいて、何も演奏していない人をアップで抜くことはこれまでなかったはず)
『リズと青い鳥』におけるあの二人の関係が、麗奈と久美子にも重ね合わされているのだなあと。
(むろん、全く同じ形ではないし、そのままピタリと当てはまるものでもないと思うけれど、彼女たちにもいずれ別離は訪れるのだろうし、それはやはり、音大とそうでない進路という形で現れるだろうことが(おそらく本人たちにも)予感されている)
それにしても、演奏シーンは相変わらずすごいけど、引きになった時のカメラの動き方とかでなんか色々やってて面白い。ステージを上からぐいーんと眺めたり、周辺のフォーカスがぼやけている広角の構図だったりとか。
奏が、結果を出せなかったらやっぱり頑張った人がよかったってことになるんですよ云々の話をしていた時、「お前、同じことを優子パイセンに言ってみやがれ」って思ったw
ユーフォの人は、代々あの裏口みたいな場所で泣き叫ぶ伝統なのw
他にも、「あ、ここはいつもの練習場所だな」とか「あ、ここはあすか先輩に曲を聞かせてもらった場所だな」とかそういう思い出ボムじゃないけど、積み重ねが
奏は、天ちゃんがやってる時点で、なんか一筋縄ではいかない子なんだろうな感がでているw
さっちゃんは、久野ちゃんだったなー(謎感想
ころあずが、名前のついてる役だ! と思ったけど、クレジットでは「吹奏楽部員」だったw*1
あ、そういえば、北宇治は放送のアナウンス部門で関西金とってたみたいですね。校舎の垂れ幕によると。
Nコンかなー