プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

ガルラジ最終回

ガールズラジオデイズが先週と今週(10月の第1週と第2週)で最終回を迎えた(る)。
正確に言えば、まだ11日(金)のガルラジ情報局#の最終回が残っているが、そちらはキャスト声優によるアフタートークなので、本編という意味では、9日(木)のチーム御在所の最終回をもって、全チームの最終回が終わったことになる。
隔日で最終回が次々と襲ってくるという怒濤の2週間だったわけで、一応区切りだし、何か書いておこうかと思ったのだが、多分そこまで書くことは多くない。

 

ガルラジはもちろん好きで、毎回毎回楽しみにしていたし、最終回では全チームで、思わず言葉を詰まらせたり(実況ツイートをしているので)、笑顔になったりとしていたわけだが、他のガルラジストの人たちと比較すると、投入している熱量が全然少なくて、「どのチームも素晴らしい見事な最終回だったなー」くらいの感想になってしまう。

 

そうは言っても、やはりガルラジの最終回はどのチームも本当にすごくて、感動していたので軽くメモっておきたいのだが、その前に個人的にガルラジで楽しかったことを振り返ると、番組内容だけでなくて、twitterでオタクがわいわいやってたのが楽しかったなーというのがある。

自分もオタクはそこそこやってきたけれど、あんまり放送中の作品でわいわい盛り上がるという輪の中にいた経験が少なくて、その点で「これめっちゃ楽しいな」というのがあった。
まあマイナーなコンテンツということもあって、微力ながら盛り上げていきたいな、という気持ちもあったし。
それから、これはガルラジに特異な現象だけど、他のオタクがラジオやりはじめたのが面白すぎたw
時々、フォローしている人の中にも、ネットラジオ的なことやってる人はいたりするけど、なかなかちゃんと聞いたことってなかったんだけど、ガルラジはなんというか、オタクラジオが楽しみくらいのところまであったw
(まだ、徳光最終回のオタクラジオ聴けてなくてたまってんだけど……)

 

それから、公式ですね
まず、2ndシーズンから、毎週月曜の昼にtwitter上に投稿されるようになった、ガルラジinfoっていう謎の映像
これは、1stシーズンの時は番組内にあった藤田ゆきのさんのコーナーが、2ndからスピンアウトしてきたような奴なんだけど、ヤバい奴だった
いやマジで「ヤバい奴だった」以外にどう表現すればいいかわからないんだけどもw
というのも、商業作品で、っていうかNEXCO中日本ドワンゴという大企業が絡んでる奴で、普通出してこないでしょ、みたいなクオリティの映像で
その癖、異様な情報量をぶちこんでくる代物だし、急に藤田さんのイラスト用意してきたりするし
それでいて、オタクがtwitterに投稿した写真を使う回があったり、これまでのinfoを振り返る回があったりで、謎の感動しちゃうし。
そして、#現地リアタイ勢
ガルラジは、SA・PAにラジオブースがあってそこから放送しているという設定になっているために、配信時間に現地に赴いてリアタイ視聴するガルラジストが出現し始めたのだけれど、チーム双葉ならびにチーム御在所の最終回では、なんと公式も現地に訪れるというムーブをかましてくれて
写真を撮っている公式を他のオタクが目撃するから始まって、オタクが盛り上がっているところに、公式が窓の外からノックするという珍事が起こり、それが全て現地勢からtwitter実況されてくるので、現地行ってないオタクも大盛り上がりになっていた
さすがに笑うでしょw

 

ガルラジ、言うてもマイナーさは否めず、ファン人数は少ないとは思うが、しかし一方でこの規模感だからこその盛り上がり方だよなというのもあって、一番楽しい時期を楽しめたんじゃないかと思っている。

 

さて、最終回の話

 

岡崎

いやー岡崎が最初で本当によかった

第5回から最終回までのあいだ、リスナーの間にはどこかナーバスな雰囲気もあったが、二兎春花は見事にそれを吹き飛ばしてくれた

そもそも、春花の進路どうするんだ問題とかが5回までに解決しなかったことによる心配などがあったわけだが、そのあたりを見事逆転の発想で(?)解決するウルトラCを決めてくれた

チーム岡崎、そして春花は、ある意味ではガルラジのセンターであるし、また、またいつかガルラジをできるように起業を目指すという将来に向けたラストなど、普通に考えるとむしろ大トリではないかと考えたくもなるが、これが最終回のトップバッターにあったのは、本当に大正解だったと思う

 
富士川

金明さんの就職応援、年魚市のポエム無双、白糸の奮闘と失恋

チーム富士川で聞きたいものが全て詰まっているような濃密な30分間だったのでは

 「またね」とさらりと言って終わるのも、「らしい」感じだったし

どのチームも、(ラジオは)終わりだけど(デイズは)続く、ということをテーマにした最終回だったと思うのだけど、それぞれのチームごとのカラーが反映されていて、同じテーマの様々なバリエーションが聞けた感じだったと思う


双葉

イギリス帰りの花菜じゃんと思ったら、全て持っていく彩美

かと思えば彩乃なんだよなー

双葉は、「変わっていくものと変わらないものがある」という言葉を最後に言っていて、そこが家族チームならではのところなんだよなーって


徳光

2ndシーズンは本当にいろいろなことがあったチーム徳光

最終回は、それを丸くなってしまったということもできると思うが、手取川が本当に楽しそうに喋っているというのが印象的で、長縄まりあによる演技であるということを忘れてしまうくらいで(演技であることを忘れてしまうくらいに自然な喋りであればあるほど、長縄さんすごいなって思うのは逆説的だなと思うけど)

前半のフリートークが本当にラジオのフリートーク感があってよかった

最後にはミルミルとヨシヨシもやってくれたし、徳光も最終回にすべてを詰め込んでくれた感じがする

「全然終わる気しない」っていうのがよかった

 

御在所

いやー御在所が最後で本当によかった 

御在所というのは本当にすごいチームで、1stシーズン、一番ラジオではなかったチームが2ndシーズンの最後では一番ラジオをやっている

そして、かぐりんのお父さんの話とか、ラジオだから繋がれるという形でまとめてくるの、うまい

でも、他のチームとの対比でいうと、やっぱり徳ちゃんが「終わりたくない」って言うのがよくて、最後の最後でリスナー含めてみんなの気持ちを代弁してくれてる言葉だったなって

一方で、この御在所も含めてガルラジ5チームの最終回はみなどれも、終わりだけど続いていくっていうのを示してくれているから、笑顔で終われるんだよなーって

 

最終回どのチームも、期待を圧倒的に上回る面白さで、こんなにすごい最終回が5回もあって、本当にすごい2週間だった

終わりの寂しさはあるんだけど、どこか清々しさをもたらしてくれるところがどのチームにもあって、笑顔で終わりを迎えることができる

 

リツイート合戦の時とか、めちゃくちゃ順位レースで盛り上がっていた自分ではあるけれど、もう本当に心の底から全チームを優勝させてあげたい

順位、1stシーズンの時みたくうやむやになってくれないかなー

しかし、もう、結果発表の告知はなされてしまった

あともう少し、みなさんガルラジがんばっていきましょう

 

 追記

御在所最終回のあと、みんながスピッツの「ラジオデイズ」のことをいうので、リリース直後&サブスク解禁されたこともあり聞いてみたら、本当にガルラジエンディングテーマとしか言いようがなかった