プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

ラジオ遍歴的な奴

ガルラジ界隈で、なんかラジオ遍歴とか書く奴が続いていたので、流れにのってみる

 

nun-tya-ku.hatenablog.com

 

nobu-v.hatenablog.com

 

自分とラジオについて、本当に過去に遡ると、小6くらいの頃で

北海道ローカルの「スーパーランキング」という音楽番組、それから「オールナイトニッポン」を聞いてたのが、本当に最初だと思う。

あと、多分、時間帯的にはちょうどその中間に位置していた、同じく北海道ローカルの「アタックヤング」も聞いていたはずだけど、ほとんど記憶にない。

オールナイトニッポンは、ナインティナイン福山雅治、ゆず、ホフディラン*1などを聞いていた。

とはいえ、それほど長い期間は聞いていなくて、1年程度で聞かなくなった。

年齢的に、深夜ラジオをガンガン聞き続ける体力がまだなかったのだと思う。

中高生がなんか受験勉強しながら聞いてる番組、というラインナップだが、自分はそういう経験はない。

 

その後、しばらくの間ラジオは聞いてなかった。

多くのオタクが(?)学生時代に色々と沼にハマっていくのではないかと思うのだけど、自分はどちらかというと卒業後だった。

初めて聞いたアニラジが厳密に何かは覚えていない*2のだが、ニコニコ動画で、「とあるラジオの超電磁砲」を聞いたあたりから少しずつアニラジを聞くようになった気がする。

で、本格的に聞くようになるのは、アイマスのライブ行くようになってからで、ライブの感想を聞くためにアイマスのラジオを定期的に聞き始めた。

アイマスのラジオはそれ以前からニコニコ動画で部分的に聞いてたりはしたのだが、定期的に聞くという習慣がつき始めるのがこの頃から。

アイマスタジオ」をはじめ3つくらいのアイマスラジオが同時にやっていた時期で、かつ、デレやミリのラジオが始まるより少し前くらいの時期

その後、洲崎西からシーサイドを聞き始めて、いったんシーサイドの番組をあまり聞いていない時期もあったのだけど、最近聞いてる番組はやっぱりシーサイドが多いような気がする。

 

ここ数年、どのラジオを聞いていたかということは、隣のカラムから「ラジオ」ってカテゴリをクリックしてもらえたらいくらでも出てくるわけだがw

 

いくつかピックアップしてみたいと思う

 

アイマスタジオ

自分の声優ラジオ遍歴の原点にして頂点
もう終わってからだいぶたつので、さすがに今現在は、アイマスタジオ基準でラジオ聞いてるということはないけれど、しかし、女性声優ラジオとはこういうものだという自分の中のイメージ形成にはかなり大きな役割を果たした
すなわち、パーソナリティ2人の高速マシンガントークのかけあい
もちろんラジオの面白さというのは、番組ごとそれぞれなので、唯一の基準などというものはないが、しかし、高速マシンガントークのコンビネーションという基準でいえば、今もってアイマスタジオを超える番組は聞いたことがない。
中村繪里子今井麻美、それぞれ1人で喋っててもめちゃくちゃ早口なのだが、それが2人揃うので、単位時間あたりの言葉の量がちょっととんでもないことになっている。
加えてこの2人、アイマスタジオ以前からずっとタッグを組み続けており、めちゃくちゃコンビネーションがよい。
打ち合わせなしであわせる、とかがめちゃ上手い。
何より頭の回転速度がかなり近くて、最盛期は相手のトークを先読みしてるんじゃないかっていうレベル。
頭の回転の速さという意味では、まあやはり繪里子が頭抜けていて、この人はほんとトークが上手いですよね(トークの上手さという点でいうと、比較対象が中村先生なのが酷だが、ミンゴスはまあ普通。ただ、ミンゴスアイマスへの愛がめちゃくちゃ深いので、その点で面白いというのはある)。
ところで、高速マシンガントークができるかどうかは、パーソナリティによりけりだけど、2人の頭の回転の速さがマッチしている、というのは、わりと面白い番組の条件かな、と思う。
別に、回転が速い必要も、シンクロしている必要もないけど、マッチしているのが大事。
話がそれるけど、トークのやり方みたいな点で、中村繪里子と近いの原紗友里だなと思っていて、その場合、彼女のラジオにおけるベストパートナーは、大久保瑠美じゃなくて青木瑠璃子なんだよなーと。いや、ガルハイはガルハイで面白かったのは確かなんだけど、でも、るみるみとさゆさゆは時々テンポがズレることがあって、デレパのるーりぃと飯屋は淀みがない。もっともこれ、るみるみが悪いという話ではなくて、例えばFateアポクリファのラジオでは、古川くんと揃ってFateオタクなのでテンポがすごくあってた(みにゃみとやってるFGOのラジオは見れてないけど、多分あっているんだろう)
あ、あと、あれはマッチしているというのとはまた少し違うけれど、鷲﨑健と藤田茜グレパラジオは、わっしーがぽんぽんぽんぽん投げてくる球を、それ拾えるんだ? みたいなとこで藤田さんが拾ったりするとこあったなーと思ったり。藤田茜のラジオ、今何一つ聞けていない……。藤田茜だと、宮本侑芽との組み合わせも結構よかった記憶がある。
話戻ってアイマスタジオの面白さとしては、デレやミリが動き始めた頃だったので、デレやミリの声優がゲストに来て、彼女らの紹介みたいな場になっていたことで、その際のゲストいじり、特に我が身を削ってのそれとかで、ゲストの面白さを掘っていくのが面白かった。ミリ声優は、ラジオ出演も初めてですレベルの新人だったりしたのだが、デレ声優は、既にある程度色々やってますって人が多かったので、逆にアイマスタジオの破天荒さにビビってた印象があるw アイマスタジオで新たに知った声優が一体何人いることか……。


洲崎西

で、アイマスタジオの次に挙げる番組がこれなので、いかに自分が、ハイテンションなマシンガントーク系ラジオを基準点にしちゃっているかが分かるというか
アイマスタジオとはまた全然違うタイプのラジオだけど、マシンガントークのコンビネーションのよさという意味では、勝るとも劣らない番組といえる。
洲崎西の特徴は、2人の赤裸々(という言葉がかわいらしすぎるくらいの赤裸々)トークっぷりなのだけど、なんでそんなに面白エピソードが転がっているのってくらい、何年経っても次から次へと面白エピソードが出てくるのがやばかった。
とにかく、洲崎綾がやべぇ奴だということがよく分かる番組で、西明日香もたいがいやべぇ奴ではあるのだが、あやっぺと組むとあっちゃんの方がまともなんだよな
ぺのヤバさは、自己認識がズレてて、ほんとにヤバい奴は自分がヤバいっていう自覚がないっていうののお手本みたいなところ。そこいくと、あっちゃんは自分のこと分かっている感があるし、だからこそ、ぺにツッコミができる。
何年も聞いていたはずなんだけど、その後聞かなくなってさらに何年か経っているので、月日が経つのは速いなって気持ちになる。
今もあんな感じなのかな、あんな感じなんだろうな


ふゆかいラジオ

マイベストフェイバリットラジオです。
第1回から最終回まで聞いたラジオの一つで、復活回とかも欠かさずチェックしてた。
種田梨沙のことをちゃん知ったのがここからで、山岡ゆりのことを知ったのもここ。種ちゃんとおかゆちゃんの2人は、最近あまり追えていないものの、自分にとってかなりの推し声優で、それは間違いなくこのラジオがあったから。
終わってしまってもうだいぶ時間が経つので、どこが面白かったのか今あまり具体的な話はできないけど、とにかく2人のわちゃわちゃ感がよかった。
アイマスタジオや洲崎西と違うのは、パーソナリティのトーク力という点では、種ちゃんやおかゆちゃんは決して高くはないということ。正直、種ちゃんなんかは一緒に喋る相手次第というところが結構あると思う。
で、そういう意味でいうと、この2人はめちゃくちゃウマがあう。
2人ラジオって、大雑把であれ、ボケとツッコミみたいな役割分担があったりするけど、この2人は、2人ともボケで、ボケ倒していく漫才みたいなタイプ。
おかゆちゃんって、20代前半くらいまで見た目が派手系で、それこそ宣材がギャルっぽかったりしていて、2人はこの番組(というか元作品である『境界の彼方』)で初対面だったため、種ちゃんは当初「ギャルがくる」と身構えていたというエピソードがある。一方、種ちゃんの見た目ってわりと優等生タイプというか、まじめにトークを仕切ってくれるような印象があるけど、おかゆちゃんはただのディズニーオタクだし、種ちゃんはただのハリポタオタクだし、2人とも実はトークのノリが近くて(2人ともボケタイプ)、一気に親しくなっていた。
この2人、共演作はたぶんこの作品だけなんだけど、その後も今に至るまでずっと親しくて、2人でイギリス旅行行ったりもしている(種ちゃんが病気療養中にも会っていたらしい)。そういうのが、元リスナーとしてはたまらなく嬉しかったりする。
ちなみに、この2人は日高里菜とも仲がいい。


ラジオハナヤマタ

自分の中で、ふゆかいラジオと並び立つフェイバリットラジオ
ふゆかいラジオとラジオハナヤマタは、最終回の時の喪失感にとても似たものがあった、自分的には。
独特の世界観をもつ先輩上田麗奈としっかり者の後輩田中美海というコンビネーションは、このラジオだからこそ聞けるものだったなーと思っている。2人とも2人でメインやるというラジオはこれが初だったはず(上しゃまは81新人組でのラジオ、みにゃみはWUGでのラジオをやっているので、メインでのラジオ自体はやっているが、自分の所属している集団から出て、という意味で初)


FIVE STARS

4年半くらいやっていた帯番組で、自分がわりとしっかり聞いていたのは前半の2年くらいで、後半2年くらいはあまり聞けていなかったし、月から金のうち、定期的に聞いていたのは月曜の黒沢ともよと水曜の田中美海で、他の3人はほんとに最初の半年くらいしか聞いてなかった気がするが。
LADY GOをほんとに終わる直前くらいの時に少し聞いていて、当時の人気声優(今でも人気あるけど)が長くやってきた番組なんだなーという印象があり、対してFSは、フレッシュなメンバー(ともよちゃんは最初から貫禄があったがw)が集まったなあという印象があって、そのFSもまた、LGとやってた長さとほぼ同じ期間だけやって、終わったというのはなかなか感慨深いものがある。


キャン丁目キャン番地

ここから、今聞いてる番組の中からいくつかピックアップする。
今聞いてる番組の中では、一番長いのがキャン丁目
ナナシスの1stライブの頃から聞いてる。
ライブの話をラジオで聞きたい、というのは自分が声優ラジオ聞くときの動機の一つとして結構あるんだと思う。
この当時は、ナナシス声優がやってるラジオがほぼなくて、キャン丁目が唯一くらいのラジオだったのではないか(あと多分「めっちゃすきやねん」がやってたかな)。
自分はこれ以前だと、アイマスのラジオかアイマス声優(デレ・ミリ含む)の出ているラジオをメインに聞いていたのだけど、これ以降、ナナシス声優の出ているラジオをメインに聞くようになって、今現在、アイマスのラジオは一つも聞かなくなってしまったし、アイマスの声優という理由で聞き始めた番組もほとんどなくて、すごく、時の変化を感じるw
ナナシス声優の番組でいうと、だーみなとたいちょーの「カレーチャーハン」、高田の「たかまつ」「しゃかりきちゃん」、あと滅多に聞かないけど稀に聞くのが、中村さん・清水さんの「清桜」、ライブがあったときだけ見てるのがしーたむの「しーちゃんねる」
大西沙織っていうキャラクターが突出していて、彼女の意味不明な振り幅に振り回されるのが楽しいのだけど、一方で、加隈亜衣加隈亜衣で結構クセがあるっていうのがポイント
例えば、声優ラジオってクイズとかやったりするからその人の知識レベルっていうのが大体推し量れるんだけど、大西ってそれがさっぱり分からなくて、「なんでこれ知ってるのにこれ知らないの」みたいなことがよくあって、そういう振り幅みたいなものが、知識面に限らずよくある。テンションとか言ってることとかが変わって、それにくまちゃんが振り回されるというか。ただ、くまちゃんもくまちゃんで、この人と親しく付き合おうとすると結構面倒くさそうだなと思わせるエピソードがちょくちょくあり、しかし、大西がそれを上回る傍若無人ぶりを発揮したりするので、結果的になんか上手く回っているみたいなところがある。
キャンポイント制度、最後に今日の回を振り替えれるので地味に好き


しゃかりきちゃん

何度かの番組編成期を乗り越え、隔週になりながらも、首の皮1枚でつながっているラジオ
千本木彩花はこの番組でちゃんと知った気がする。高田憂希は、どの番組でも安定したパフォーマンスをするけど、個人的にはしゃかりきちゃんのゆっきーが1番くらいに好きかもしれない。ぼんちゃんとゆっきーの間に構築されてきた、相手のことここまでイジッてもok、むしろ面白くなるみたいな関係が好き。ぼんちゃん相手なら、ここまでずけずけ言えるぞみたいなのがあるのがいいんだろうなー。
あと、この番組は、コーナーやメールがよいなあと思う。
それこそ、アイマスタジオや洲崎西ってコーナーガン無視で、下手するとメールもほとんど読まずにパーソナリティ2人のフリートークが進んでいくのが面白いが、しゃかりきちゃんはむしろ、2人のフリートークよりも、コーナーやメールにより番組の面白さが成り立っている感じがする。
放送作家が、キャン丁目と同じミラッキさん


にじらじ

相対的に、1人ラジオというものをあまり聞いていなくて、さかのぼれば確かに、花澤香菜のひとりでできるかなを聞いていたこともあったし、どっとあいも2,3個聞いてた番組はあるし、それこそFIVE STARSも聞いていたのだが、それでも1人ラジオにはなんとなく苦手意識がある。
そんな中、放送開始当初から大体ずっと聞き続けているのが、松井恵理子のにじらじで、自分の中では最も長く聞いている1人ラジオだと思う。
これ、何が良いのかとかいう特徴が挙げられるわけではないんだけど、ただただカッターの喋りが心地よいのだと思う。
ところで、アニラジ・声優ラジオのパーソナリティの人数が基本2人だとすると、1人ラジオとは逆に、3人ラジオというものもある。ガルラジは3人ラジオであり、一応この記事がガルラジきっかけであることを考えると、3人ラジオについても触れた方がいいのかもしれないが、最近聞いていないんだよな。過去に聞いていた3人ラジオとしては、デレラジ、ミリラジ、トラハモがあり、そのほかにもいくつかあった気がする。3人ないしそれ以上の人数が出てくるラジオの欠点は、聞き分けの難易度が上がるというところで、どうしても事前知識のないキャストがいると、聞き始めるのにハードルがあがる。あ、パーソナリティの多さでいうと、ガルパンの「ウサギさんチーム訓練中」はパーソナリティが5人いて、結構大変だった(いったん終了してから、劇場版で復活してからは週替わりで2人ずつやるようになったが)。


イチヤヅケ

今聞いている番組の中で一番新しい、というか10月新番組
河瀬茉希と赤尾ひかるということで、完全にガルラジつながりで聞き始めた。
ちゃんまきは、ゾンサガで名前を認識して翻って「あ、『ひそねとまそたん』の絵瑠の人か」と認識した上で、ガルラジを聞いたので、吉田さんは、絵瑠とも純子ともずいぶん違うなと思ったのだけど、イチヤヅケを聞くと、なるほど、ちゃんまきの素の喋りをわりとそのまま出してたのが吉田さんだったのね、となった。というか、イチヤヅケを最初聞いたときは、吉田が喋ってるとかしか思えないくらいあまりにも吉田だったが。
赤尾ひかるは前から名前知ってたけど、ちゃんと認識したのはガルラジから。
ガルラジのアフタートークの時から思っていたけど、顔や声からなんとなく想起してしまうキャラクターと、実際の本人のキャラクターにズレがあるのが面白い。もしかしたら年相応なのかもしれないけど、顔も声も幼い感じだから、喋りを聞くと思いの外大人っぽい印象を受ける。ただ、今、顔が幼いと書いたけど、改めて見てめると、目鼻立ちはっきりしていて、きりっとした表情をさせると、結構大人びた美人顔にもなる気がする。
最後、ラジオ関係ない話になってしまったけど、イチヤヅケについては、まだラジオの内容について色々話せるほどでもないので。
それにしても、またシーサイドで聞く番組が増えてしまったなと思った番組だった。

 

*1:最後だけ知名度下がる感じだけど、当時ホフディランのファンだったんですよ

*2:今書きながら思い出したのだが、かつてオールナイトとかを聞いていた時期に、ラジオコンパイルを若干聞いていた気がするのだが、特に何も覚えていない