プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

2019秋アニメ

2019年秋クールに見ていたアニメ、ほとんどは年内に見終わらなかった。というか、1年くらい前から少しずつズレていて、そのズレを吸収できていないので、視聴と放映・配信のタイミングがずっと半月くらいズレている気がする

 

放課後さいころ倶楽部

唯一、年内に見終わっていたのがこれ

一時期ゲッサンを読んでいたので、原作は一部読んだことがあり、アニメ化された部分は、読んだことある箇所と読んだことない箇所がいい具合に混じり合っていてよかったw

主人公の美姫については、髪が水色という認識が全然なかったので(原作の単行本表紙などカラーページはちゃんと水色だが、雑誌で読んでいたのであんまり印象がなかった)、最初キャラデザ見たときは「え、誰?」となったのがそれはともかく

あやちゃんが自分でゲーム作る話がやはり面白い。あと、エミリーが「だるまさんころんだ」改良する話とか。



どろろ

原作未読、というか、原作が未完なのも知らなかった。

どろろ』は、大塚英志が『MADARA』の元ネタにしたくらいのことしか知らず、その『MADARA』も読んでないし。

それはそれとして、百鬼丸の殺陣アクション作画がよくて良かった。

殺陣とか作画とかについて詳しくないし言葉も持っていないので説明できないが、よく動いてて見てて楽しかったなーと。

視聴者としてはずっと百鬼丸視点で見ているので、多宝丸や彼の母の「国のためには仕方ないのです……」という立場になっていく過程には何も感情移入できず、「そりゃあ、自分の身体取り戻したいに決まってるだろ」と思うわけだけど、それはそれとして、多宝丸には母親の関心を奪われていたという動機もあり、さらに後半にはひょうごとむつを殺されたことなど個人的な動機が盛り込まれてきているので、先の理由については感情移入できないとしても、やっぱり多宝丸には多宝丸でそうならざるをえないところがあるよなあとちゃんと思えるようになっている

国の繁栄のためには、何かを何かに捧げなければならなかったが、それは一部の人に苦しみを押しつけるだけだったのではないか、そしてそこから脱却するためには、民衆の自治が必要なのではないか、ところでそれにはやはりカネが必要で、という話には、どこか戦後日本を反映しているかのように読み解きたくなる風情があったりするのも面白かった

(自分が大塚英志経由で『どろろ』を知っているので、どうも大塚英志経由で作品を見ようとしてしまうところはあったかと)

 

OPとEDもそれぞれわりとよかったかなー

2クール目のOPがアジカンだったな

OPもEDも1クール目の方がよかったと思うし、2クール目のEDは最初聞いたときは「うーん」だったのだが、聞いてるうちにじわじわと浸みてくる(?)曲だった

 

トクナナ

特筆すべきところは特にない作品なのだが(ひでー)、1クールで過不足なくまとめたストーリーという意味では、出来がよい

アクションシーンとか省略されたり、ほとんど動かなかったりなんだけど、逆に潔いというか、「このアニメ、見せたいとこはそこじゃないんで」というのがはっきり感じられて、これはこれでよい

全然褒めてない感じだし、実際点数つけろと言われたら決して高得点はつけられないんですが、一方で失点しているところは全然なくて、安心して見ていられるという意味では高評価だし、嫌いではない

どろろ」とか「ヴィンランドサガ」とか「バビロン」とか、面白いんだけど濃い、重いみたいな作品を毎日見るのは大変なので、面白いんだけど適度に軽いみたいな作品があるのはやっぱり重要なので、「トクナナ」はその枠だった。

最終回、ラスボスの思想は雑魚くてちょっと萎えたけど、松岡くんが演じてる二条の兄はなかなかよかったなあ

 

ヴィンランド・サガ

面白かった

2期期待ー!

原作はある時期まで読んでいたのだが、途中から読んでいなくて、また読んでいるところについても記憶が曖昧なところがあり「あーこんなシーンあったなー」とかは思いつつも、わりと新鮮な気持ちで見ていた。

見終わった後Wikipedia見てて、レイフのおっちゃんやクヌートが実在の人物なのは以前から知ってたけど、トルフィンやトルケルも実在の人物だったと知って驚いた。

実在の人物かなり多い中、アシェラッドというキャラクターを配置したのがすごいよなー



あんスタ

それを最終回でやるのか、普通は1,2話前でやっといて最終回で大団円なのではと思ったけど、それを最終回1話分に圧縮してやってた

あんスタ、全体的にとても面白かったが、以前も書いたとおり、本来はもっと長い尺とるべきところを2クールに圧縮してるなーとは思った。

ただ、じゃあ長くすればよかったのかというとそういうわけでもないかもしれない。

キャラクターがとても多く、さらにそれぞれに人間関係が設定されている(AとBが同じユニットで、AとCは同じ部活の先輩後輩で、AとDは昔同じユニットだったけど今は別々で……といった感じ)

このアニメちゃんと出来ているのは、それだけキャラクターが多い割に、誰が誰だが分からなくなることは少ない、というか、物語を追うにあたって最低限必要なレベルで「こいつとこいつはこういう関係なんだな」というのはちゃんと示されている

ただ、実際にはアニメに描かれていないだけでもっと色々あるんだろうなあ、そしてその色々が分かるともっとぐっとくるんだろうなー、と

で、それってゲームでは展開できても、アニメではなかなか難しいかもしれないなと思う

でもゲームやってなくても、十分この作品のエッセンス的なものは分かったような気がしたので、このアニメはなかなかすごいと思う

Trick Star中心で話を進めるのかなと思いつつ、もちろんメインの軸はTrick Starなんだけど、他のユニットにもかなり光が当てられており、しかもあからさまなお当番回という感じではなく、それぞれのユニットのストーリーが並行して走っていくように作られている感じがした)

いやしかし、三奇人が五奇人として学園でぶいぶい言わせていた頃がどんなだったのかがめちゃくちゃ気になるw

あと、あんスタも親世代からの因縁があちこちに埋まってるのが面白い

ユニットとしては、Knightsが好きかも。曲的に。レオくんが浅沼さんだってのが全然分からなくて、いつもキャスト確認して驚いてる

 

バビロン

そもそもこれは、秋クールとかそういう枠で扱ってよいのかよく分からないんだけど、Amazon配信作品だと、必ずしも13話(ないし12話)を一区切りにしなくてもよいのか、というのがまずあった。

あ、いや、トータルでは12話だけど、7話と5話で新域編とアメリカ編に分かれていて、公開日もその間1か月以上あいた、というところが。

新域云々もなかなか面白かったけど、アメリカ編も面白い

ところで、あのアメリカ大統領はそもそもなんで政治家になることになったのか気になる

 

っていうか沈黙の艦隊じゃん!(域議会選挙やサミット)

 

最後、オープンエンドかーと思いながらED見てたら、Cパート見たらバッドエンドだった

バッドエンドかー

正解するカド』よりは全然よかった気がする

肩すかし感というか梯子外し感はなかった

大統領と正崎さんは、「goodは続くこと、badは終わること」という結論を出したわけで、その結論自体なかなかユニークだなと思う(ユニークというか、明らかに例外になりそうなケースがぽろぽろ見つかりそうな定義なので、そう言い切ってしまえることが)

でもって、その結論にこだわらなければ曲世のこと殺せたのではって感じもするけど、それはそれとして、結論を出したがゆえに、さらに善悪がクルクル入れ替わっちゃうという終わりだったんじゃないでしょうか。



無限の住人

まだ途中

尸良なかなかいいっすな。今後にも期待

関所抜けるところまで見ました

あの清春OPは沙村の趣味?

FGOバビロニア

面白い

アナの正体が分かるところまで見ました

 

アイカツ!オンパレード

毎週のように「あぁ……」ってなってる気がする