こちらに「質感から考える メディアなきフィクションとしてのガルラジ」を書いています。
— シノハラユウキ (@sakstyle) 2020年4月17日
ガのリアルタイム性と質感旅行は、我々とガ世界の間にあるもの(=メディア)がないような経験(リアルでないのにリアルな経験)をさせてくれるのだ、という話です https://t.co/hdZe3tK2Ug
#ガ合
— シノハラユウキ (@sakstyle) 2020年4月27日
5月上旬よりBOOTHより頒布予定のガルラジ合同に「質感から考える」書いてます。
リアルタイム性のあるフィクションとは? 質感旅行(聖地巡礼)って一体どんな経験? 質感の二次創作?
そんな怪文書です pic.twitter.com/Z0FtZ0ibyd
元々コミケでの頒布を予定したが、今年はご存知のとおり、コミケ自体がなくなってしまったので、BOOTHでの頒布のみとなってしまったけれど、#エアコミケ、ということで、今この流れでポチっとしてもらえたらと思う。
32名分34作品、A5で278ページ、自立する分厚さらしい!!
まさに、#2020年もガルラジ を象徴する一冊!!
なお、下記のページに書いているが、現在は予約中で、発送は5/12からとのこと。
karioki.booth.pm
合同誌の内容については、twitterのハッシュタグ「#ガ合」を見てください。
twitter.com
「質感から考える」というタイトルなんだけど、質感そのもの、というよりは、質感をキーワードにして「リアルタイム性」と「質感旅行」について書いたものとなりました。
自分としては、ガルラジの質感はやはり ガルラジの「ラジオ番組っぽさ」「生っぽさ」について - プリズムの煌めきの向こう側へ に書いたところにあるかなと思っているけれど、それについてはさらっと触れたのみにとどまる。
そういえば、以前書いたガルラジとオタクの人生語りについて - プリズムの煌めきの向こう側への話は全然入れらなかったな。
合同に書くなら、外からの視点ではなく内からの視点で書きたいという気持ちはあって、今回書いた奴も実感ベースの言葉を少し入れたりはしたけど、どうしてもちょっと外から見てる感じのものにはなってしまった
— シノハラユウキ (@sakstyle) 2020年4月18日
と書いた通り、ちょっと理屈先行になったかもしれないけれど、双葉と富士川行ってきた - プリズムの煌めきの向こう側へ での富士川行った時の経験は多少入れ込むことができたと思う。
ガルラジINFOについて何か書きたかったという気持ちはあるのですが、余裕もアイデアもなかったので、断念しました。
— シノハラユウキ (@sakstyle) 2020年4月18日
というか、ガルラジINFO論を書くことを理由に、あの映像を見直したいと思っていたんだけど、やれてない……
そういう、こういう気持ちもあったりしました。
構想としては、「質感から考える」が真面目モード(?)な文章で、「ガルラジINFO」についてはもっとオタクモード(?)な文章、というのも念頭にあったりしたのだけど、余裕もアイデアもなかった……。
と、書けなかったことばかり述べてしまって、宣伝になってないな
質感そのものについては論じていないとは言いつつも、「質感」という言葉が使われた用例を、twitterやブログから引用してきて、分類するなどして、ある程度整理したつもり
「質感」という謎ワードが、ガルラジ界隈でどのように使われていたかの、ちょっとした記録にもなるようにしました(紙面の限界があり、ほんとにちょっとだが)
それから「リアルタイム性」については、すでに先行研究が存在しており、下記の2つの記事を参考にさせてもらった。
っていうか、yunastrさんの改めてすごい記事だな。ガ合に再録してもよかったのではないか。
とにかく、ガルラジは、こういう蓄積があるのがすごい。
それから、この原稿を書いている最中に、nishiさんが下記のようなグッズを作っているのを知り、これは是非にも紹介しておかねば、と思い、原稿の最後で触れました
とまあそんな感じです
よろしくお願いします!