プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

ガルラジ合同本『___・ラジオ・デイズ』に「質感から考える メディアなきフィクションとしてのガルラジ」書きました


 

 

元々コミケでの頒布を予定したが、今年はご存知のとおり、コミケ自体がなくなってしまったので、BOOTHでの頒布のみとなってしまったけれど、#エアコミケ、ということで、今この流れでポチっとしてもらえたらと思う。

32名分34作品、A5で278ページ、自立する分厚さらしい!!

まさに、#2020年もガルラジ を象徴する一冊!!
なお、下記のページに書いているが、現在は予約中で、発送は5/12からとのこと。
karioki.booth.pm

 

合同誌の内容については、twitterハッシュタグ「#ガ合」を見てください。
twitter.com

 

 

「質感から考える」というタイトルなんだけど、質感そのもの、というよりは、質感をキーワードにして「リアルタイム性」と「質感旅行」について書いたものとなりました。

自分としては、ガルラジの質感はやはり ガルラジの「ラジオ番組っぽさ」「生っぽさ」について - プリズムの煌めきの向こう側へ に書いたところにあるかなと思っているけれど、それについてはさらっと触れたのみにとどまる。

そういえば、以前書いたガルラジとオタクの人生語りについて - プリズムの煌めきの向こう側への話は全然入れらなかったな。

 と書いた通り、ちょっと理屈先行になったかもしれないけれど、双葉と富士川行ってきた - プリズムの煌めきの向こう側へ での富士川行った時の経験は多少入れ込むことができたと思う。

 そういう、こういう気持ちもあったりしました。

構想としては、「質感から考える」が真面目モード(?)な文章で、「ガルラジINFO」についてはもっとオタクモード(?)な文章、というのも念頭にあったりしたのだけど、余裕もアイデアもなかった……。

 

と、書けなかったことばかり述べてしまって、宣伝になってないな

 

質感そのものについては論じていないとは言いつつも、「質感」という言葉が使われた用例を、twitterやブログから引用してきて、分類するなどして、ある程度整理したつもり

「質感」という謎ワードが、ガルラジ界隈でどのように使われていたかの、ちょっとした記録にもなるようにしました(紙面の限界があり、ほんとにちょっとだが)

 

それから「リアルタイム性」については、すでに先行研究が存在しており、下記の2つの記事を参考にさせてもらった。

っていうか、yunastrさんの改めてすごい記事だな。ガ合に再録してもよかったのではないか。

とにかく、ガルラジは、こういう蓄積があるのがすごい。

livedoor.hatenadiary.com

tyaposon.hatenablog.com

 

 

それから、この原稿を書いている最中に、nishiさんが下記のようなグッズを作っているのを知り、これは是非にも紹介しておかねば、と思い、原稿の最後で触れました

note.com

 

 

とまあそんな感じです

よろしくお願いします!

 

sakstyle.hatenadiary.jp