プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

劇場版アイカツスターズ/劇場版アイカツ!ねらわれた魔法のアイカツ!カード

アイ!カツ!アイ!カツ!

すごくゆめローだった。

アイカツ!とアイスタ!を両方続けて見ることによって、それぞれの違いとよさを感じた。

久々にアイカツ!を見て、うんうんこれもアイカツだよねって思ったし、それとともに、アイスタ!いいじゃんとも思った。

とりあえず上映順に、同時上映だったねらわれた魔法のアイカツ!カードの方から



劇場版アイカツ!ねらわれた魔法のアイカツ!カード

TVシリーズでも時々あった、いわゆるドラマ回

あかりちゃんが主役でいちごが監督となってドラマを撮影しているのだけど、脚本にないことが

起こって、他のドラマを撮影しているアイドルたちが次々と登場するという展開

いちごという希有なパーソナリティが、アイカツ!を引っ張ってきたんだなということを、改めて感じた。




開始早々、スターライト学園の書き割りセットが登場

この舞台裏感が、アイカツ!だなーって思う。

一瞬、これまで自分たちが見てきたアイカツ!がこのスタジオで撮影されたものだったら、とか思っちゃったけどw

何でも叶うという魔法のアイカツ!カードを探すあかりちゃんら3人

それを撮影する、ソレイユの3人

あおい姐さん、プロデューサーらしいけど、どっちかっていうとADっぽかったw

学園マザーの銅像がやばいw

ユリカがカードを奪いにくる。コウモリがカードをもって飛び去ってしまう。脚本にないけど、いちごが面白いからこのまま追い掛けようとなって続いていく。

ジャングルで、珠璃演じるアイカツ先生と遭遇。

っていうか、このスタジオ、セットとセットの間が森で埋め尽くされてるのなんでw

アイカツ先生の教え子は恐竜。

ティラノサウルスvsスピノサウルスが展開されるのだけど、この前、上野でやってた「恐竜博2016」だ、これ

次は野球ドラマの世界。

バッターまどかvsピッチャー凛の対決シーン

キャッチャーに波照間みなみがいたのだけど、残念ながらセリフなし。ふ、藤田茜さんなのに

「まど凛だわーい」という気持ちと「波照間セリフない?」という気持ちに引き裂かれた

次は、レーシングサーキット

事故って息絶え絶えのののっち、女医のリサっぺ、看護婦の服部ユウ、西園寺つばき

続いて、ぽわぷりの時代劇

さくらの悪役、めっちゃ似合うよね

今回、おとめは、後ろに「らぶゆ~」って書かれた掛け軸があったけど、セリフとしては「らぶゆ~」とは1回も言ってなかったと思う。

しおんたんは忍び。

路上でたこ焼き着ぐるみを着てる堂島ミーナ

ビルの屋上で、プロポーズから結婚式のここみや

続いて、ドラゴンと戦う魔法使いのドリアカチーム

「くるくるきゃわわ」ってセリフが、今まで一番自然だった。なるほど、ファンタジー世界で生きるんだな、ドリアカはw

ノエルちゃんも!!

ドラゴンを追い掛けて空を飛んでいるところに、マジシャンかえでも登場。

洞窟の入口には三ノ輪ヒカリ。「まぶしっ」の天丼

そして、洞窟の湖からWM

美月さん出てくると、どうしても笑ってしまうw

ラスボスはジョニー先生

何故、アイカツ!は宇宙シーンで本気出すのかw

スターウォーズパロディだったけど、BGMもどこかしらスターウォーズっぽかったw

最後に、魔法のアイカツ!カードを手に入れたあかりちゃんが、みんなでライブをしたいと願って、全員ライブへ。

全員で「アイドル活動」

途中でフォーメーションチェンジがあって、珠璃としおんが隣あってたり、そらと蘭が隣あってたり、ドリアカが並んでいたりと意味ある組合せを作っていた中で、WMのあいだにひなきという組合せも

ひなきとみくるはやっぱりいいもんなー

ひなきと美月さんは特につながりないだろって言われればそうなんだけど、WMとひなきという組合せ、個人的には非常に嬉しかったです。

ところで、1つだけ物足りなかった点としては、らいちが足りない!w

一緒に行った友人曰く、エンドクレジットで出てたドットキャラの中にらいちがいたらしいのだけど、見つけられなかった!!



劇場版アイカツスターズ

サブタイトルはなし

アイスタについては、テレビシリーズ一応見てるけど、ほんとに「一応」という感じだった。

プリリズやアイカツを見た経験上、正直、最初の半年くらいはそこまで面白くなかったりする。なので、「しかるべき時がくれば、しかるべきものが見れるだろう」と考え、それを見逃さない程度に追い掛けておけば、当分はそれでいいかな、というスタンスだった。

その点、劇場版が結構、しかるべきものだったかなーという感じ。

ゆめローもよかったんだけど、S4のライブもめちゃくちゃよかったし。

アイスタの見方がわかってきたというか。



twitterでは、公開直後から「劇場版同性愛」なる呼称すら存在している同作。

「あーまた悪いオタクが何か言ってんのか」とも思っていたけれど、見てみたら実際そうだった。

ただこれ、イチャイチャしてる描写がやけに多い、とかそういう話(だけ)ではなく、

シナリオがそもそも、少女マンガのテンプレをそのままなぞっているもので、つまり、通常、恋愛を描くために使われるストーリー展開を、本当に文字通りそのまま、2人組ユニットの顛末を描くために使っている。

なので、これ単に悪いオタクが「同性愛だ同性愛だ」って騒いでるだけでなく、いわゆる幼女先輩であっても、小学校中学年くらいだったら「あれ、これ恋愛なのでは」って思うのではないか、という構造になっている、と思う。



夏休み、アイカツアイランドという南の島で3日間、ライブなどを行うイベントが行われる。

アイカツアイランドやばい! 行きたい!

島に5つのステージが設置されて、完全に夏フェス

しかもその上、アイドルが出店やってたり、学園祭的な催しものをあちこちでやっている。

そして、島がそもそもリゾート地なので、リゾート施設も完備してるし、ホテルも豪華。

二次元アイドルフェスは、ずっと前から、実際にあったら行きたいって思ってるんだけど。

しかし、見ているうちに、上述のようにこのアイカツアイランドがやばい規模のイベントだと分かってきて、これ、行きたくても行けない、とんでもないプラチナチケットだと気付いて、ここに写ってる客どもは一体どんだけの富豪なんだと、ちょっと辛くなった。



小春、ほんとマネージャー業が板に付いてきてしまってるなあ……

島に伝わる伝説、2年前くらいにできてそう……

ビーチで早速1つのジュースに2本のストローさして飲んでるゆめロー

マオリの声が、絶対聞いたことがるのに分からなくて隔靴掻痒のままだったけど、ちゃんりなだった。あー。

各組、カフェやおばけやしき、フォトサービス等の出し物をしているのだけど、ゆず先輩の水鉄砲、浴びた過ぎ!!

後半で、すばるきゅんの水鉄砲イベントもあった。あれも浴びたい。

いやーしかし、ゆず先輩は劇場版もよかったなー。

記者会見とかでちゃんと話すときは「だぞ」とは言わないということが発見だった。意外と「だぞ」ってあんまり言わない。

あこと小春ってあんな仲良かったの?

非常に微笑ましかったけど。

マオリに対して、ゆめが歌うところって、あれって富田さんの方だとは思うんだけど、もしかして、せなさんと思うような歌だった。

伝説、はともかく、元となった出来事は50年前くらいっぽい。

双子……モスラか。

あのおばあちゃん達が若い頃からカードによるアイカツシステムがあることが判明したため、アイカツ!世界は、アイスタ世界の100年くらい前の話だったのでは説が信憑性を



ゆめローのあらすじ

オーディションは2人一組ということで、ゆめとローラは一緒に出ることを決める

が、学園長がローラを呼び出して、真昼と組むようにいう。ゆめの将来にとってもそれがいいんだ的な脅しをつけて。

ローラ、詳しい理由は話せないけど、ゆめと組むのは辞めて真昼と組むことをゆめに告げて、けんかに。ゆめがローラにプレゼントしたネックレスが壊れる。

まあ、色々ありつつ、

ローラは、真昼から、ゆめと一緒にやるようにさとされ、友人らと一緒にゆめを探す。

ゆめは、全然関係ない少女のマオリマオリの祖母らとの交流から、自分の気持ちに素直になることを決める。

再会。

「自分の気持ちに正直になることにした」「私、ローラが好き」云々から、両サイドから駆け寄って、顔近づけて、「私の方が好きなんだから」的な掛け合い。キスするかと思った。

っていうか、手の描き方がエロい。

普通に恋人つなぎ。

ラストシーンで、真昼は、夜空から「真昼ならもっといい人現れるわよ」フォローされてる。本当に、文字通りこういうセリフで。

壊れたネックレスが、ペアルックのブレスレットになっている。やっぱり恋人つなぎしてる。



相手の将来を考えるなら付き合うのをやめろと言われる→理由は明かせないけど一方的に別れを切り出して喧嘩→他の人と付き合いはじめるも、本当はあの子の方がいいんでしょと説得される→友人が探すのを協力してくれる→自分の気持ちに素直になってハッピーエンド→当て馬にされた子のフォロー

というテンプレ展開。

まあ、こういうテンプレを、友情ものに使うパターンもあるとは思うんだけど、セリフの作り方もあまりにも直球だったからなー。

恋人つなぎがやたら強調されるのも、大きい。

2人の間に恋愛感情があるかと聞かれれば、ないかなあと思うのだけど、それよりは、恋愛関係を重ね書きして見よ、と言わんばかりのストーリー展開だったことの方が重要であり、「劇場版同性愛」という言い方は、確かにいかにもネット的な露悪的な言い回しであり、この言い方を採用するかどうかはおのおのの品性を問われるところではあるけれども、間違ったことは言ってない。



この感想を書いているときに見かけたブログ

neora30.hatenablog.com

なるほど確かに。

ローラは、ちゃんと練習していて、そこで目立ったミスをするわけではないし

ゆめもゆめで、別の仕事をしていて、その仕事自体はちゃんとしている。

ただ、それでも真昼やマオリには、見抜かれている。



最後のS4ライブについて。

スタジアム的なところに、センターステージと、4つのステージがあって、センターステージに向かって花道で結ばれていて。

アイマス10thでああいう配置のステージを一度経験してしまっているために、実感させられるところが大きくて

さらに、S4の登場シーンが最高で

一人一人別々のステージから現れて、ゆず先輩の指揮で、ホログラム投影か何かの楽器を演奏しているかのような感じで歩いてくる奴。

ショーっぽい感じが、具体的な演出としては全然違うけど、シンデレラ4thを思い起こさせるし。

あーもう、これ現地いたらめちゃくちゃテンション上がる奴だし、マジ現地の奴死ね、みたいになり

そこからのepisode soloで、ああもうこれテンション爆上げになって、もし現地いたら変な声出る奴だー!

このライブみたいよー



その後、オーディションを勝ったゆめとローラのステージになったけど

おいおい、なんで野外なのに屋内なの? ってなったものの、ハートマーク飛びまくって、「ああ、喧嘩のあとの……」としか言いようがなかった。まあ、サビからはちゃんと野外っぽいステージに変わったので、よかった。

S4のステージ、ほんと強かった。



パンフレット、今までのアイカツ映画の中で、一番映画のパンフレットっぽかった。

富田・朝井対談と、下地・諸星対談が入ってたのがよかった。

「フフッヒ」がうまく言えなくなっていた時期があった話とか。すーちゃん、しのちゃんって呼び合ってる話とか。