プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

『ペリフェラル』

ウィリアム・ギブスンの同名小説を原作にした、Amazon製作のSFドラマシリーズ
2032年アメリカのとある田舎町と2100年のロンドンとを行き交いながら、主人公は自分たちに差し向けられる刺客と戦いつつ、行方をくらました研究者のあとを追う。


以下の記事を読んで知り、見てみることにした。

上記の記事にあるが、本作は、生成AI問題でアメリカの脚本家や俳優の組合がストライキを行った影響で、シーズン2の製作がキャンセルされてしまっている。
ただ、シーズン1だけでも切りの良いところまで話が進んでいるということ(後述する)と、また、8話で完結しているというのは、逆に言えば、手を出しやすいなと思った。


主演のクロエ・グレース・モレッツは、普段自分が洋画・海外ドラマを全然見ていないのでWikipediaを見るまで全然気付いていなかったのだが、『キック・アス』 - logical cypher scape2のヒット・ガールを演じていた。ヒット・ガールのアクションが非常に印象に残っているが、まさか10年以上経って、またアクションが見れるとは*1。また、吹き替えが沢城みゆきなのだが、『キック・アス』のヒット・ガールも沢城みゆきが吹き替えをやっていたらしい(自分は多分字幕で見ていたはずだが)。
クロエのアクションは、序盤と終盤で見られる。毎話見られるとかではないのだが、アクションシーンがある時は結構しっかり格闘やってて、かつしっかり無双してくれるので楽しい。


さて、上記で紹介した記事内では、以下のように紹介されていた。

このドラマはシーズン1だけでも非常に楽しめるものとなっている。提示された壮大な世界観に対して語り残されたことは多くあるものの、かなり切りの良い地点まで物語が進むので、見終えた時には十分な満足感を得られるのではないかと思う。

しかし、シーズン1全8話を見終わった自分が思わず漏らしてしまった感想の言葉は「全然切り良くねぇぇぇ!」であった。
いや、しかし、急いで付け加えなければならないが、上記記事を書いたコウサカXさんは必ずしも悪くはない。
本来シーズン2が予定されていたけれどキャンセルされてしまったこと、また「語り残されたことは多くある」ことについてはちゃんと述べた上で、「切りの良い地点」と書いている。
つまり、物語としては決して完結はしていないというのは大前提とした上での「切りの良い」なのである。
そして、それは自分もある程度分かってはいるつもりでいたが、それでも8話を見終わったところで「この続きないんか!」って言いたくはなった。
そういうことを踏まえた上であれば、ある程度「切りの良い」地点ではあるのは確かであり、「第1部完!・俺たちの戦いはこれからだ」と言っていいところではある。コウサカXさん、決して嘘はついていない。
この記事の後半で、8話の内容はネタバレ込みで触れたいと思う。


まあでも、「全然切り良くねぇぇぇ!」って思ったのは、そこまでが面白かったからなのは間違いない。「早く続き見たい」って思いながら各話見ていたので。


クロエが演じる、主人公のフリン・フィッシャーは、生まれ育った田舎町で3Dプリンター・ファブの店員をしている。彼女には、病気で寝たきりになっている母と、元海兵隊員の兄・バートンがいる。
バートンは定職に就かず、幼なじみであり共に海兵隊で戦った友人たちと、VRゲームで小銭稼ぎをしている。
フリンは、そんな兄のことをよく思ってはいないのだが、彼女はゲーマーとしては凄腕で、時々兄に頼まれてゲームをしているし、なんだかんだ言いながら自身もゲームを楽しんではいる。
2032年パートでは、このフリンとバートンの兄妹が主人公となる。
バートンはピンチにおいては頼りになるが、自分1人で勝手に物事を決めていくところがあり、その点でフリンとはしばしば喧嘩になる。が、フリンのゲームの腕前を誰よりも買っており、また彼の強引な行動は妹を思ってのことでもある。
フリンもバートンに悪気がないことは分かっているのだが、しかし、度々振り回される羽目になるのには辟易している。
そんなある日、バートンは、謎の会社から新型ゲームのテストプレイの依頼を受ける。他のVRゲームとは異なり、VRゴーグルやグローブではなく、ヘッドセットを用いる。バートンのアバターを使ったフリンの腕前を見込んでの依頼だ、とバートンはいって、フリンにそのテストプレイをさせる。
果たして、そのヘッドセットを装着したフリンの目の前に出現したのは、未来のロンドンだった。フリンは、声の指示に従いながら、パーティに潜入しその中の女性を誘い出す(中身はフリンだが外見はバートン)。
ログアウトして戻ってきたフリンは、あまりのリアリティに興奮を隠せない。


(作中であまり明示的に言われてはいないが)フリンは、生まれてこの方、町から離れたことがない。だからこそ、この新しいゲーム(実際にはゲームではないのだが、それは後述)による「脱出」にことのほか惹かれてしまったのではないかと思われる。
これは推測だが、フリンはその気になれば、町の外へ進学なりなんなりすることのできる能力はあったのではないだろうか。しかし、母親の世話などがあってそれが難しかったのではないか*2。あるいは、彼女が中学以来ずっと引きずっている片思いのせいかもしれない。バートンが軍役により町の外に出たことがあることについて、フリンは喧嘩のさいに少し口走ったりもしている。
とはいえ、この作品は、単純にフリンのそうした「脱出」をかなえる話ではないが、一方で、この田舎町の中のどうしようもない人間関係の狭さみたいなものを描いていく。


さて、フリンがこの「ゲーム」で行った未来のロンドンだが、実はゲームの世界ではなく、本当の未来のロンドンとなっている。
ネタバレ込みで、このあたりの設定を要約すると以下のようになる。
フリンのいる2032年からおよそ70年後、2100年では、過去の世界に干渉する技術が実現している。正確に言えば、干渉することによって分岐した世界であり、これをスタブと呼ぶ。スタブとは情報だけがやりとりされていて、実体がタイムトラベルするわけではない。
2100年の世界にフリンが訪れるとき、ペリフェラルと呼ばれる義体を操作している。
なお、バートンの姿をしたペリフェラルは破壊されてしまったので、その後は、フリンの姿をしたペリフェラルが用いられるようになる。
最初、フリンに指示を出していたのは、アリータという女性で、「リサーチ研究所」なる施設に忍び込む手伝いをさせられていた。
その後、再度2100年のロンドンを訪れたフリンの前に現れたのは、ウィルフという男性で、彼から、アリータが失踪したのでその行方を捜す手伝いをしてほしいと言われる。
2100年ロンドンパートは、フリンとウィルフのコンビが主人公となる。
当初、フリンはウィルフに対して不信感を抱いているが、次第に惹かれていくという筋になっているが、そこまでロマンス描写があるわけではない。
2032年パートと2100年パートが交互に進んでいくことにはなるが、5話くらいまで2100年パートの方にはあまり動きはない(少しずつ世界観の設定が明らかにはなっていくが)。


フリンに侵入された「リサーチ研究所」では、フリンを抹殺することを決め、フリンのいるスタブへの介入を始める。
フィッシャー家は、謎の傭兵部隊に急襲されるが、この時は、バートンが仲間とともに迎撃することに成功する。
2032年パートは、ほぼ現代なのだけど、しかしやっぱり若干の近未来で、バートンたちは迎撃にあたりドローンを展開し、各自の身体に埋め込まれたハプティックシステムを用いて、視界を共有したりしながら、迎撃作戦を実施している。
また、バートンの友人で、ともに海兵隊として戦争に行ったが、その際に片腕と両脚を失ってしまったコナーという登場人物が出てくるのだが、彼の乗っているバイクが近未来アイテムでかっこいい。三輪バイクのようなのだが、分離して、電動車椅子にもなる。
モビリティといえば、フリンが乗っている自転車も、ちょっと近未来っぽい。
この町は、コーベル・ピケットという男が牛耳っている。麻薬製造をしており、フリンも母親のための鎮痛剤をピケットの手下から買っている(だからこそ金がいるのであり、バートンは新型ゲームのテストプレイという依頼に飛びついたのである)。
ピケットは、元々自動車修理工場をやっていたのだが、明らかにヒャッハーな見た目のならず者たちもまとめて皆殺しして、町の支配者になっていった。
フィッシャー兄妹暗殺依頼は、ピケットのもとにも送られる。が、このことは2100年からフリンに伝えられ、バートンがピケットを逆買収する。とはいえ、これによりピケットは、フィッシャー兄妹が何らかの大金を得ていることを知る。
2032年と2100年は情報しかやりとりできないがしかし、未来の技術を送り込むことはできる。ウィルフは、フリンの信用を得るために、母親の病気の特効薬の処方箋を送る。あるいは、リサーチ研究所は、刺客に対して透明化技術やショッックガンを送り込んでいる。
保安官代理のトミー(彼はバートンの同級生であり、フリンの片思いの相手でもあるが、別の女性と婚約している)は、透明化されたバンや、ピケットに金を渡すバートンを目撃し、この町で何かが起きていることを察知するも、その正体を突き止められない。
トミーは、非常に純粋な正義感をもつ青年なのだが、それゆえに、バートンは絶対に彼に秘密を伝えないので、蚊帳の外に置かれ続ける。
フリンは、手足の痙攣に悩まされるようになる。ついに昏倒してしまい、トミーの婚約者でもある医者のディーディーに診てもらったところ、細菌に感染していたことが分かる。
コーベル・ピケットが全てを支配している町で、人間関係自体もわりと狭い。上述のフィッシャー兄妹とトミー、ディーディーは互いに友人同士でもある。また、フリンの親友であるビリー・アンの結婚相手は、ピケットの甥だったりする。


一方の2100年の方だが
ジャックポット」と呼ばれる一連の災厄(複数の災厄の連鎖)により、人口が激減している世界で、「リサーチ研究所」「警視庁」「クレプト」という3つの勢力の均衡によって秩序が保たれている。
ウィルフは、クレプトのボス*3であるズボフに雇われて、アニータを探している。
まあ、クレプトというのはマフィアみたいな組織っぽい。
アニータは、リサーチ研究所に勤務していたが、やはりリサーチ研究所の研究員である友人から、スタブについての研究を教えてもらい、スタブ研究の機密事項を盗み出し、そして失踪した。
ウィルフとアニータは、共に孤児で、ジャックポット以降の荒廃したロンドンでストリートチルドレンとして生きていたが、慈善家の夫婦の養子となり、義理の姉弟となっていた。
で、リサーチ研究所のスタブ研究の責任者が、シェリス・ヌーランド博士という人なのだが、彼女めちゃくちゃ怖い。「ふーん、そう、じゃああたしにも考えがあるわ」みたいなセリフ(が実際にあったかどうかはともかく)を平然と優雅に言い放ち、暴力的な手段をとることを厭わない。
スタブ研究というのも、スタブという分岐した世界を用いて、色々(ともすれば倫理的に問題ありそうな)実験をするということらしい(例えば、バートンやコナーたちに施されているハプティックシステム、ひいてはコナーが腕と脚を失ったきっかけは、実は、リサーチ研究所の実験によるもの。ただ、シーズン1ではそのことはまだバートンたちには伝わっていない)。


1話からずっと面白いのだが、5話からさらに面白くなる。
というのも、未来からの攻撃に対して守勢をとらされていたフィッシャー兄妹が反撃をはじめるから。直接的に攻撃してくるリサーチ研究所もそうだが、一応協力関係にあるクレプトも情報を小出しにしか教えてくれないわけで、主導権をとりかえそうとする。
そして、フリンがリサーチ研究所へ突貫すると、シェリス・ヌーランドその人が出てきて、格闘を始める。正確には、シェリス本人ではなく、シェリスのペリフェラルなのだが、フリンはこれを破壊する(でもシェリスはシェリスで物理的な暴力もかなり強い)。


また、クレプトのズボフ、リサーチ研究所のシェリスもそれぞれくせ者感がすごいのだが、6話で初登場する警視庁のエインズリー・ロービア警部補がこれまたクセが強い。
突然、ズボフのもとへ訪れるのだが、この警部補に対してはズボフもたじたじになる。
ところで、この「ロービア警部補」なのだが、ズボフが「警察の高官」と呼んでいるところがある。正直、警部補を高官と呼ぶのには違和感があったのだが、ペリフェラルの感想記事をいくつか見ていたら、ロービアを別の階級で呼んでいるのがあって*4、もしかして翻訳間違いかと思い、ググってみた。ペリフェラルの英語版Wikipediaを確認すると、ロービアはInspectorとなっている。Inspectorは、ロンドン警視庁では確かに警部補のようなのだが、アメリカの警察だと対応する階級がまちまちで、日本で言う警視・警視正である場合があるようだ。それくらいだと「高官」呼びもしっくりくるし、シェリフやズボフと対等にやりあっているのも納得がいく。まあ、軽くググった範囲の話なので、なんともいえないが。


シーズン1最終話(8話)について
8話で大きな展開というと、まずはアリータが再登場したこと
子どもの頃にアリータとウィルフの2人だけで8ヶ月隠れ住んでいたところに、再び身を隠していたのだ。
ここまでの話で既に、彼女が過激派のネオプリムと通じていたことは分かっているのだが、その動機が不明だった。
アリータは、かつて避難所生活していた何千もの人々が、感染症の拡大を防ぐという名目で、クレプトによって殺されたこと、生き残りにはインプラント処置がなされその記憶にロックがかけられていることをウィルフに告げる。
一方、ズボフのもとで、ペリフェラルを作るなどしていた雇われ技師のアッシュは、クレプトにスタブの重要機密を渡すのはまずいと考え、ズボフを裏切り、シェリスと手を結ぶ。
そして、アリータが盗み出したスタブの重要機密は、DNAデータの形になって、フリンの頭の中(つまり、フリンが感染している細菌こそがデータ)にあることを告げる(このこと自体は7話で分かっていたが、8話でシェリスもそのことを知ることになった)。
シェリスは、フリンの世界に本格的に介入し「ジャックポット」の開始を早めることで、フリンを完全に抹殺することを決める。
フリンは、シェリスのこの作戦を止めるため、コナーとロービア警部補に協力を求める。
というわけで、衝撃のラストを迎えることになる。
8話の展開はそれだけでなく、保安官代理のトミー、ピケットの甥であるジャスパーについても急展開が待っている。
というか、トミーとジャスパーは、正直バッドエンドである。
(トミーについていうと、まあ、トミーが人殺しするところは見たくなかったと思いつつ、まあしかし、悪人成敗ではあるのでそれはそれでよし。ただ、殺し損ねてしまったのがミスだったなという話なんだけど。ジャスパーは、途中で本人も後悔したままやらかしてしまうので、かわいそうではある。まあ、視聴者はあんまりジャスパーに思い入れないだろうけど。)
ところで、フリンがやったのは、コナーいうところのゲームのリセットである。フリンはスタブをさらに分岐させ、どうも別のスタブへ移動したようである。元のスタブは元のスタブであり続けるはずなので、元のスタブのトミーとジャスパーのバッドエンドは覆せないとは思うのだが、シーズン2は、分岐した新スタブでやり直す、という話になるのかなあ、と思わせるエンディングだった。
とはいえ、見終わった瞬間は、「ええ、フリン、まさかまさか、ええやっぱりそうなるの?」「え、ここで終わり? トミーとジャスパーはあれで終わり? え?」とはなった。


そもそも7話の時点で、コナーとバートンが、2100年で動かせるペリフェラルをゲットし、ロービア警部補の部下であるビアトリスから、試験を受けるという「いやあ、それ絶対最終回の1話前でやる話じゃないよね、普通前半でやる話だよね」と思ってしまう展開があったりして。あの試験シーン自体は面白かったけど、シーズン1自体が、『ペリフェラル』という物語全体からしたら序盤にすぎないのだ、ということだったんだなーと。


2032年パートの方が全般的に面白かったなあ。
2100年パートはビジュアル的に面白いところは度々あったけど。
2032年パートの方が、キャラクターたちのドラマがちゃんとあった。
本当は頼りがいのあるコナーが、軍事作戦中のミスで傷痍軍人となり、退役後は酒浸りの生活を送るようになる。が、フリンからの要望があって、バートンがコナーを再び受け入れて、しかしその一方でコナーは、自分の手足を動かすことができる2100年への移住を希求するようになる。というコナーの物語とかね。
というか、退役後、なんとなくぶらぶらしているバートンたち、というのが、日本人としては全然ピンとこない存在だし、自分は海外ドラマとかも全然見ないのでそういうところでの知識もないのでよく分からないが、なんか興味深かった。
上のあらすじで全然触れてこなかったが、6話くらいで登場する、アイルランド人の殺し屋ボブの話とかも面白かった。
既に引退したはずの殺し屋なのだけど、2100年から娘のことで脅迫されて、フィッシャー兄妹殺害依頼を受ける。で、ボブが自分を売ったかつての仲間とその家族をとりあえず皆殺しにするところから始まり、娘に電話して符牒で自分がカタギでいられなかったところを告げるところとか、そして、フリンの親友のビリー・アンがショットガンで反撃するところとか、結構見どころが色々ある。
2100年の方は、それぞれの組織やキャラクターの役割・設定みたいなところは把握できたが、シーズン1ではそれ以上のところまでは至らなかったなあ、と。
ウィルフは、第2の主人公なわけだけれど、彼の魅力みたいなものはまだ全然出てきていないなあという感じ。そもそもズボフとウィルフの関係というか、過去がぼやかされたままだから。ウィルフはティーンエイジャーくらいの時にネオプリムを殺していて、おそらくそれきっかけでズボフやクレプトとのつながりができている。ただ、ウィルフはズボフの部下ではないしクレプトのメンバーというわけではなく、しかし、ズボフから結構高額で雇ってもらっているという関係にある。ここらへん、何があるとそうなるのかが謎のままだな、と。
フリンがウィルフに惹かれていく展開も、正直、まだ腑に落ちないところがある。
ハプティックシステムの進化形である、互いの感覚や感情を同期できるシステムを使うところがあるのだけど、ハプティックシステムはそれを愛情と誤解してまう可能性があるというのが述べられていて、作中でも、フリンからウィルフへの愛情には一応エクスキューズが付けられている。とはいえ、2100年ではその技術は普通に使われているもののようだし、そのエクスキューズは、フリンが本当にウィルフに惹かれてくのを、物語的にちょっと盛り上げるためのフレーバーに過ぎないだろうから、物語的には、フリンとウィルフが恋愛関係に陥るというのは既定路線なわけだが、まだその説得力がないなあっていう。

*1:なお、クロエ・グレース・モリッツは『キック・アス』以降も多数の作品に出演している

*2:母親は自分が病気で余命幾ばくもないことを知ったとき、しかし、これでフリンが自分の人生を歩めるとワクワクした気持ちにもなったのだ、とフリンに語っている。フリン自身は必ずしもそれを苦に感じたり、鬱屈したりしていたわけではないにせよ

*3:正確にはボスじゃない

*4:どの記事のことだったか分からなくなってしまったが