名作ひしめくエピソード3.5シリーズ
ついに今週は、角森ロナ編
2.5でも屈指の名エピソードだったロナ編で、3.5でも期待されていたわけでだけれども、先週の予告で「誰かの光」というサブタイトルが出てきた時点で、もう支配人たちの目には涙がw
「FUNBARE☆RUNNER」の歌詞からの引用であり、そしてまた、ニコ様に憧れたロナが「誰かの光」になれたのかなということを暗示させるタイトルで。
というわけで、今回の話を満喫するために、ロナの「オール・アバウト・マイ・アイドル」と「ウィッシュ・ユー・アー・ヒア」を読み返して、万全の態勢で「誰かの光」に臨みました。
いや、これは読み直してよかった
読み直しマジ推奨案件
以下ネタバレ全開で、関わってるあたりをピックアップ
オール・アバウト・マイ・アイドル
読みかえしていたら、早速ここで、「お前はウメか」と早速うるんでしまったシーン
ロナは、ウメにたいしてシンパシーを抱いていたけれど、本当にロナとウメって似てる境遇で、ネガポジの関係にあるんだなあ、と。
このころはまだムスビが角森さんって呼んでる
ハルムスロナの初期メン3人の組み合わせが地味に好きで
尊みを感じるというか。自分が最初に「尊い」と感じたのが、アイカツ!のソレイユで、ソレイユが自分にとっての「尊い」の基準になっているんだけれど、その基準に適う感じがこの3人にはある。
唐突なライブバトルw
そういえば、エピソード1の頃はこういうのあったなーと
以前は、前編と後編の間に必ずバトルが挟まる仕様になっていて、シナリオの中でも唐突に、ライブだのなんだのやってたりするんだけど
いやあ懐かしいなあとか思っていたら、思わぬ伏線になっていたというのに、まだこの時点では気づいていなかった……
あと、この頃ならではというと、選択肢がまだあったなーって。完全に忘れてた。
ウィッシュ・ユー・アー・ヒア
以前読んだ時に感想を書いてはいるのだけど、改めて読んでみて
やっぱ、ハルムスロナなんだよなー
エールを与えたのはハルたちだけど、でも、ロナの勇気はロナのものというか、ロナ自身によって生み出されたもので
ナナシスにある、自分を救うことができるのは自分(アイドルが救うわけじゃない)っていうのが、ここにもあったんだな、ということに気付かされた。
ハルは、「オール・アバウト・マイ・アイドル」で
こう言ってていて、
「ウィッシュ・ユー・アー・ヒア」では
こう言っていて、
他ならぬロナの魅力を言ってくれるんだなーって。
ロナはロナにしかない魅力があると言ってくれるから、
ロナは、ニコ様みたいになるから、ニコ様みたいにならなくてもいいんだ、という方向へ進めたんだろうな。
誰かの光
「ウィッシュ・ユー・アー・ヒア」は全編にわたって、シリアスが続くエピソードだったけれど、「誰かの光」は、意外にも(?)緩急があって、というか、モモカが出てくることによって、コミカルな空気も出ている話だった。
でもまあ、号泣しました
ニコ様みたくならなくていいんだと、自分で言い切ったロナ
こんなの号泣ですよ
ハルムスロナー!
一番長く一緒にいる3人だからこそなんだよなー
このあとの「頑張れロナ」っていうムスビの声の優しさ
そして、ライブバトル!
シナリオ中にこの言葉が出てくるのめっちゃ久しぶりなのでは
この強引さ、まさにハルがロナにライブバトルやろうって言ったときのよう!
終わった後のロナのこのセリフも、一緒に踊りたい、歌いたいっていうのは、似たようなことを「オール・アバウト・マイ・アイドル」でムスビから言われていたような気がする。
そして、「勇気」は「ウィッシュ・ユー・アー・ヒア」(と「僕青」)から来てる
こんな感じで、エピソード1やエピソード2.5と呼応しながら、ロナの成長を描くエピソード3.5だったという話でした