プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

みゃらむぅ研究所研究報告会

アニメイトチャンネルで配信されている稲川、藤田、大西の番組のイベント

場所はYMCAアジア青少年センター

昼夜2回のうち昼の部のみ参加

かなり後ろの方の席だったけれど、キャパ自体がそれほど大きくないのと、座席と座席の間に余裕があるので、見やすかった



この番組、この3人にしては(10分という尺の短さのせいもあってか)おとなしい番組なのだけど、さすがにイベントはひどかった、いい意味でw

開幕早々、大西が「アイマスに行かずにこっちに来てよかったの」みたいなことを言って、あーちゃんが困る、とかw

全体の構成としては、コーナーが3つ

・これまで番組でやったことを振り返りつつ会場に質問

・箱の中身あて

囚人のジレンマゲーム

 

会場に質問

プレゼントとして配布していたクリアファイル3枚がそれぞれ、赤、青、緑なので、これを客があげて、3人からのアンケートみたいなのに答える

きのことたけのこどっち派みたいなものから、パンツは一体何はいているみたいなものまで

エロ本の隠し場所の話になった時、自分だったらどこに隠すかみたいな話をして、大西は「(私は)持ってないよ」みたいなリアクションだったのに対して、稲川に「持ってるの?」とふられたあーちゃんが「へっ?!」みたいな素っ頓狂な声だけだして明言しなかったのが面白かったw っていうか、あの素っ頓狂な声好きすぎる



箱の中身当て

解答者:大西→答え:バカ殿のかつら

解答者:稲川→答え:ヌーブラ

箱の中身を入れ替えるさいに、先に中身(ボクサーパンツ)が見えてしまうというスタッフのミスがあったのだが、あーちゃんの時は、箱の中に1万円札がぶら下げられるとともに、ボクサーパンツも一緒に入れられた状態でスタート

あーちゃんだけ不正解だったのだが

その後、1万円札をこっそりポケットに入れようとするあーちゃん、大西。大西にチョコを渡して1万円札を手に入れるあーちゃん、といったシーンが見られたり、ボクサーパンツを頭にかぶる、罰ゲームのせんぶり茶を飲んだ後にボクサーパンツで口を拭うなど、昨日の清楚だったはずの藤田さんは一体どこへ行ってしまったのか、といういつも通りのふるまいを繰り出すあーちゃんが見れたりw



囚人のジレンマゲーム

会場から2人選ばれてステージ上へあがる

2人とも「赤」をあげたらステッカープレゼント

しかし、もし片方が「青」、片方が「赤」なら、青をあげた方が3人全員のサイン入り色紙ゲット

もちろん、両方とも「青」の場合、どちらも手に入らない

最初、「囚人のジレンマゲームをやります」って言われた時、「それ盛り上がるのか?」と思ったのだけど、サイン入り色紙が出てきた瞬間、会場全体にうめき声のような声がw

3回行われたのだけど、ステージ上にあがった6人全員が結局欲望には勝てず「青」をあげてしまう展開にw



お渡し会

その後お渡し会があった

至近距離で見ると、お化粧バッチリなのがわかって、よりかわいい!

接近はほぼ経験がなくて、3年ぶり2度目なんですけど

今回、およそ会場の席順ですすんでいったところ、後ろの方の席だったために、他の人のをずっと見てたんだけど、とかくあの人数、一人一人に対応していくのはすごい

ほんと、一瞬のことなんだけど、話をちゃんと聞いてくれる感じがあり、接近戦のやばさがわかった

twitterで他のオタクの感想見るに、今回のお渡しは短い方だったみたい)

自分の場合、藤田さんには大体言いたいことは言えた、稲川さんに対しては、ある程度いうことを用意していたものの言葉が出てこなくて(「twitterでやってたアンケートに回答しましたよ」と言おうとしたのだがとっさに「アンケート」という言葉が出てこなくて詰まった)、大西に対しては、まあ7割くらいを言うことは言えたのだがたぶん伝わってない

藤田さんも結構ギリギリまで「うんうん」と聞いてくれ、稲川さんもこっちが何を言おうとしているのかを聞き取ろうとしているのがわかったし、大西は瞬時に「ありがとう」と言ってくれた

あのあたりのホスピタリティが、ラジオでトークしているときとはまたちょっと雰囲気が違う感じがした。

というか、大西すげーなーと思うのは、ほんと一人一人に対して「また来てねー」と非常にフランクに声をかけて見送ってたということで、これやられたらそりゃ落ちますわー、大西人気出ますわーとw

で、そういう、近くでみると声優さんかわいい! 優しい! みたいなのとは別に、

接近のヤバさとして、「うまく言うことができなかった」あるいは「うまくリアクションを引き出せた」みたいなゲーム的な何かがあるのではないか、と思った。

接近イベントがあると、twitterでオタクがレポをしていることがよく見られるが(アイドル文化ではそれ以前から接近のレポというのがあるようだが)、あの短い時間にあんなうまくやり取りできませんって

いわゆる「認知」されてるってのもあるんだろうけど、あれ、うまく言えなかった悔しさとうまく言えた時の嬉しさみたいので、ゲーム的にはまっていくのではないか、と思った。

いやーしかし、接近は、色々お金かかるわりに、実際の時間はあまりにも短いので、自分にはとてもじゃないけど何度も回るなんてことできないなーとも思うw

今回も、このメンツ揃った接近とかなかなかないだろうし、記念に行っておこうという感じであった

その意味では、満足度は高いし、「お渡し」の時間自体は確かにほんとに一瞬にすぎるんだけど、そのあとしばらくは思い出してニヤニヤできるものではあったw

Wake Up, Girls! 4th LIVE TOUR「ごめんねばっかり言ってごめんね!」埼玉公演

WUGのライブツアー

全7か所のうち3か所目の埼玉公演、場所は大宮ソニックシティ

昼夜2回あるうちの、夜公演のみ参加

WUG自体は生で何度か見たことあるのだけど、単独ライブを見るのは初

大宮ソニック来るのは2度目

っていうか、大宮駅とさいたま新都心駅が隣同士だってわかってなくて、来た時「やば、近っ」とw

ソニックシティの前で、まゆゆP歩いてたの見たしw

帰り時間がデレとかぶったらいやだなーと思ってたけど、案の定、終わりはWUGの方が早かったので悠々帰れたw

 

席は1階席後方

隣の人がいなかったのでわりと広くとれたのがラッキーだった

反対側の隣の人はおとなしい感じだったけど、前にいたのがガンガン動く人だったので、こちらもあまり遠慮せずw でも、わりと体力セーブ気味ですごしかかとおもう 



オープニングアクト

D-selections 「LAY on -theLINE」

開演前に席でtwitter見てたら、こばたつとずっちゃんのツイートが流れてきて、昼公演に出てたって知って、「ええ?! 聞いてない聞いてない」ってなってw

その情報なしで見てたら、腰抜かしてたかもしれないw

そんなわけでWUGのライブに行ったはずが、開幕して一番最初に叫んだのが「ずっちゃーん」となりましたw

生でみるDセレ、めちゃくちゃかっこいいんですけど!

賭ケグルイのEDで、後ろのスクリーンにはED映像が流れていたりしたけど、完全に5人に釘付けで

派手なダンスとかはなく、とにかく歌唱パフォーマンスで魅せる

ずっちゃんのかっこよさ、半端なくやば……

溜息もれるかっこよさ

WUGライブはじまったあとのMCでまゆしぃが言ってたけど、前日はじめて一緒にあわせたとかなんとか



Dセレがはけたあと、スクリーンで、ショッピング山下の物販紹介とブルゾン吉能のマナー喚起映像w

そういう流れなんだってw



M01.ゆき模様恋のもよう

この曲から始まるのか、という意外さがちょっとあった

このツアーの他の公演のセトリを全然チェックしていないってのもあるし、WUGの単独ライブ、これまでの全然流れを知らないので、この展開がよくわからなかったところもありつつ

あと、全体の話でいうと、MCが意外と少なくて、曲を畳み込む感じなんだなー、と



M02.16歳のアガペー

M03.タチアガレ

1曲目から3曲目までが確かノンストップで、定番曲で盛り上がっていく感じ

その後、自己紹介MCをはさんでから、タイアップ曲ゾーンへ。続く3曲は、後ろにアニメ映像も一緒に流れる感じだった



M04.僕らのフロンティア

この曲は、ダンスがかわいかったなあという印象

今回のライブ衣装もかわいくて、白いワンピースのスカートが、回るとふわっとなったりして



M05.恋?で愛?で暴君です!

この曲はもうひたすら楽しい!

 

M06.One In A Billion

あ、この曲もやるのねー、と

よっぴーとまゆしぃが、May'nパートをやっていたのではないかと思う

 

M07.キャラソンメドレー

なんと! 第1弾キャラソンのメドレーということで、全くこのライブで聞くことになるとは思っていなかったステラドライブ、可笑しの国が聞けて、シャンシャンもできたw

ほんと、ステラドライブのよっぴーの生歌は、CDをはるかに上回ってて、聞けてすごくよかった

「あいちゃーん」とか、すごくアイドルアイドルしたコールも色々あって面白かった



M08.地下鉄ラビリンス

なるほど、この曲からあいちゃんって振り付け始めてたのか

これも楽しい



M09.言の葉青葉

M10.Beyond the Bottom

からの、この2曲連続の流れはエモい!

言の葉青葉は、何を隠そう、以前この大宮ソニックでやったMONACAフェスで聞いて「こんないい曲だったのか」と認識を改めた曲だったんだけど、やっぱりあの間奏の部分いいよね

ってところからのBtBで、イントロや間奏での照明の演出もかっこよかったけど

何より曲の力がやはり圧倒的で、特によっぴーとまゆしぃのヴォーカルが力強くて、あんまりコールできないくらい、感極まってしまっていた



M11.7 Senses

M12.雫の冠

BtBのあと、いったんはけて、スクリーンで過去を振り返る映像から新章へとつなぐ映像が流された後、新衣装に着替えて再登場し、新章のOPとEDの披露

癖のなくオーソドックスなOP曲と、これは間違いなく岡部曲だなって感じのEDだった

新衣装、帽子かわいいんじゃー



M13.TUNAGO

ところで、やはり新章は色々と変わるので「どうなのかな?」という気持ち結構あるのだけど、かやたんが「私たちを信じてください」と言っていたので、信じることにします(チョロいw

TUNAGOは、ちゃんと聞くとオケが意外とよかったw



EN01.少女交響曲

EN02.極上スマイル

会場の「Wake Up, Girls!」コールに応えて、Tシャツに着替えてアンコール

この2曲を続けてやって、やっぱ極スマはいい曲だわw

WUGってコール少ない曲とがんがん入る曲があるんだなーというのがわかった

個人的な傾向としては、コール少ない曲の方が好みではあるし、WUGのコールは全然知らないのでなかなかぱっと言えなかった部分はあるんだけど、でも、こういうアイドルアイドルしたコールというか、合いの手入れてくのやるの久しぶりだったので、こういうのも楽しいなあという感じで、盛り上がれた



En03.7 Girls War

MCが少なめでトークがあまり聞けなかったのはさみしいなというところなのだけど、最後の最後でしまらないポンコツリーダーのよっぴーが見れてよかった

かやたんにフォローしてもらうのにしまらないw



よっぴー推しなので、「やっぱ安定のよっぴーだなー」って感じだったけど

ななみんとか、ぴょこぴょこしてるとこあってかわいかった

あいちゃんはやっぱダンスうまいんだなーというのが分かった。あと、「可笑しの国」は今聞いてもやっぱりちょっと声がきついんじゃないかと思うところがあり、しゃべるときは高めだけど、歌は低めの方が声でるんじゃないかなーと。実際、BtBとかの方が歌いやすそうな気がした。

 

追記(0817)

スカートをつまむ振り付けはかわいい

よっぴーが最後のMCで、お客さんと目が合わない、という話をしていたw

普通は、「ちゃんと見てるよ、目が合ったよ」というような話をするところかと思うんだけど、「見えてるよ。見てるのに、目が合わない」という話をしだすあたりが、なんか、らしいなあと思うw

2017夏アニメ初動

今期、とりあえず1話だけでもという作品が多く、多分いずれセレクションかかって、実際に見つづける作品はもう少し減りそう



異世界食堂

いきなり声優が豪華だなって感じの始まり方だった

良くも悪くも地味な感じの1話だった気がする



駆ケグルイ

はやみんがイカレ女の役やってるし、音楽がTECHNOBOYSだし、そりゃチェックするしかないな、と。

みにゃみも結構いい感じだった。



活劇刀剣乱舞

そっか、そういえばタイムパトロールものだったか



将国のアルタイル

今期のアルデラミン枠と聞いて

村瀬くんショタのイメージしかなかったので、主人公なのちょっと驚いた



天使の3P

小学生は最高だぜ

かな恵とちゃんりな出てて気になってはいるのだけどー、見つづけるかどうかは何ともいえない。



ナイツ&マジック

ロボット&ファンタジーもの、というのは、自分の好きなものと好きなものの合わせ技で絶対好きだろうと思うのだけど、案外と見れてない。

メカデザインとか何となくの雰囲気とか好きそうな感じなんだけど、1話の物語の進め方とかもうちょっと上手くやれなかったのか、という気もしてしまった。様子見。

ロボット、汚しが結構入っているのがいい

なろう系のアニメ見るの初めてな気がする。転生者である必要性が全然わからないんだけど(天才って設定で事足りるはず)、これむしろ、転生っていう設定さえついてればあとは何してもいいっていうジャンルなんだろうなと理解した

りえりー、はっしー、ぼんちゃんなので、声優の方もよし

 

NEW GAME!!

のっけから、ゆっきーが「ハルです!」って言ってた

ねねっちがプログラミング始めてるのが、なんかとてもいいなと思った

最初に面談持ってきたのは、キャラ紹介としてわりとうまい感じがした

 

ノラと皇女と野良猫ハート

今期、見るもの多すぎだからこれはパスかなーと思っていたのだけど、5分アニメ(というか3分か?)と知ったので見ることにしたら、面白かったw

エロゲ原作と聞いていたが、思いっきりギャグだった

ラジオの方も謎コントみたいなのが面白いし



バチカン奇跡調査官

セリフのテンポはやっ

 

Fate/Apocrypha

るみるみかわいい

Fateあまりわかってないけど(この前のStay Night見ただけ)、はーい、これから皆さんにはチーム戦をしてもらいまーすってだけで楽しい

ラジオの方、真名言うとネタバレになるから、ピー音入るのが面白い



プリンセス・プリンシパル

TLでの評判がよかったので視聴

あ、こういう世界観なのか!

 

魔法陣グルグル

おお、かなり原作通りな展開でありつつも、色々アレンジも加わっていてよい感じ

ペース的には、きりなしの塔編までなのかな

めちゃくちゃ久しぶりに見たけど、今見ても面白いなーと思った

グルグルもTECHNOBOYSかー



メイドインアビス

今期は、最初の時点ではこれが一番気に入っている

原作読者が、ダークファンタジーとかハートフルボッコとか言っているので、それもこみで今後の展開を楽しみにしている

ダークかどうか別にしても、世界設定のがっつりした感じを感じ取れるのがいいし、自分のルーツを探しに行くという王道の物語もいい

富田さん出てると「あーゆめちゃんだなー」と思ってしまう。

少年をみんな女性声優がやってる

めっちゃ絵がいい(「SFは絵だ」的な意味で)

 

サクラクエスト

早苗と真希、ほんと仲良いな!

新OPがまだ慣れないけどw

璃々子の話もいいぞ

 

Re:CREATORS

2クール目の最初から、こうなんというか、俺と政治的にあわねぇ!

これダメだわって感じなんだけど、妻がとても気に入っているので、見ることになっている

総集編が一番面白かったわー

 

アイカツスターズ!

 

アイドルマスター.KR

2クール目もますます面白い

2017春アニメ

恋愛暴君

グリが悪魔になってしまうーって魔法陣グルグルだ! って思いながら見てた最終回w

とても面白かったし、はらみーが最高でしたね!

よっぴーが生き生きしているのはもちろんのこと、今作がデビュー作になるらしいがのちゃんは、役もラジオも新人らしからぬ感じだったと思う

今期のラジオは、よぴがのコンビと、(ロクアカの)藤田ゆめコンビという、フレッシュ先輩後輩コンビがよかった(先輩側もまだ先輩ポジになれてない奴)

 

恋愛暴君について、SNSのログもひろっておく

 

WUG、卓球娘に引き続き、恋愛暴君のタイアップもめっちゃよい感じの曲で、ほんと近年ののWUGは曲よすぎ。畑亜貴がついにWUG初作詞らしい。

 

恋愛暴君のラジオ聞いたけど、よっぴーが先輩って言われてんのが面白い。本人もなんか面白がってた。しかし、後輩の方がしっかりしてるw

 

はらみーのしきみがすごくいいし、芳忠・子安で神と魔王なのずるいw

 

8話の面白かったところの1つとして、大塚英志的な言い方をすると、ダイハードな身体が傷付く身体でもあることを示す表現があったとこな気がする(具体的には、樒にぐさぐさ刺されて「茜さんに刺された時の方が痛い」って言ってるとこ)

ギャグアニメで、血がぶしゃーっと出ていたとしても、それはあくまでもギャグとしての描写であって、物語中、実際に負傷したり死んだりしているわけではない、ということになる。

あえて形式的にいうと、「Aは大量に流血している」と「Aは致命傷は負っていない」というのが、それぞれ別のレイヤーで虚構的に真となっていると解釈できる、と。

恋愛暴君』の場合も、基本的に、主人公の誠司くんがヒロインの茜さんにざしゅざしゅぶっ刺されているのは、その線で理解されている。

もっとも『恋愛暴君』の場合、キューピッドのグリのご加護によって、誠司くんは不死身化したという設定があって、それを了解した上で、茜さんも刺してくるので、「大量に流血している」と「致命傷ではない」とが、別レイヤーではなく、同一の世界で虚構的に真になっているわけだが(ここが用意周到な点かと思う)、

通常、そのシーンの描かれ方は、ギャグアニメ的な絵柄で描かれるので、見てる方もギャグとして処理できる(不死身とはいえ刺されているから凄惨なはず、とか想像しなくてもすむ。ギャグで処理しない場合は『無限の住人』みたくなってしまう)

ところが、8話の樒による暴力シーンはギャグではなくシリアスなものとして描かれている(まあ、8話に限らず樒の暴力シーンはあまりギャグっぽさを帯びてないのだが)。樒も、誠司が不死身だと知っているので容赦なく刺してくる。

その上で、誠司は「茜さんに刺されるより痛くない」と痛そうな声を出して言うわけで、不死身ではあるけれど、ギャグで処理されるタイプの傷じゃないということが分かる。しかも、通常、ギャグとして処理されがちな茜からの攻撃すらも。

いやまあ、確かに誠司くん、茜さんから刺されていたときも「痛い、痛いよ、茜さん」とは言ってはいたんだけど、あのシーンによって、ハッと気付かされるようになっている(愛する相手からならば何をされても受け入れることができるということをマジで実践していたのかということを)。

っていう、シリアスなことをやりつつ、一方で、グリは相変わらずギャグ的な描かれ方をされる。

グリは、頭身が縮んだり、顔がデフォルメにされたり、「今、ギャグです」ってのが非常に分かりやすく描かれるのだけど、シリアスど真ん中のシーンでも、ばんばん投げてくる。

そのあたりの、謎のバランス感覚が好きです。この作品。

 

見終わった。グリの「「スキ」を教えてください」よいなあ


カド

まあ色々あったけど、最終回は、そこはかとないキンプリ感ありましたね

笑った



アマゾンズ

重くて過酷で辛い展開に言葉もない

が、めちゃくちゃ面白かったのも間違いない

アクションとか画面の構成とかすごくいいしさー

続編に含みを持たせた終わり方してたけど、シーズン2のあれやこれや考えると、続編って黒崎隊長がどうにかなっちゃう話でしょ、やめてくれ!



進撃

全般的にずっと絵がすごかったけど、最終話は特にすごかった。

クリスタ(ヒストリエ)が立体起動装置で飛ぶシーン(背景ぐるんぐるん)とか、

ミカサがエレンに「ありがとう」と言うシーン(調査兵団が巨人に食われまくる黙示録的な背景がストップモーション的になってるとこ)とか、

いつもよりさらに、作画に気合が入っていた

ミカサの美しいこと

あと、壁の内側の街からカメラが、壁の外、壁の外へと空を飛んで(?)いくところ

ああいうカメラの動きは、今期かなり多用されているけれど、37話は特に長いショットとなっていた。

1期のことをだいぶ忘れてるけど、今期はかなりCG使っている気がする。

しかし、37話が最終話であることに気付いておらず、翌週に放送・配信がなくて、「あれ」と思ってしまった。

 

アリスと蔵六

よいアニメ化でしたわ、ほんと

内藤と山田の出番増えてたの面白い。中の人の力があると思う。

見ているさいちゅうに、原作との違いが気になる箇所とかもなくはなかったのだけど(基本的にアニメは複雑さなどを減らす方向になってはいると思うが、それは一方で、原作にはなかった部分を丁寧に描くというところにもつながっている)、終わりよければ全てよし、という感じ。

 

サクラクエスト

安定のP.A.で面白いんじゃないかと

シリアスと笑いのバランスも適度

お見合い旅行回で、ルックスが微妙な女性キャラが出てきて、「あ、この世界は若い女性がみな美少女になっている世界というわけではないのか」というのに戦慄してしまったが

(作品外から見ると、みんな美醜の程度が同じように見えるように作られている、のであれば、なんで主人公がみんな美少女なんだよというツッコミに対して、作品外からはそう見えるだけですともいいようがあると思うのだが、作品外からも美醜の程度が違うことが分かる人物を出されると、じゃあなんでメインキャラクターはみんな美少女なの、と思わされてしまう。けど、その後、町おこしがテレビ番組に取り上げられる回において、「ガールズ」と名付けられ、「美人揃い」と紹介されることで、「なるほど、だからテレビ局に目をつけられた上に、番組の企画が通ったんだな」と思わせてしまうところがある)

OPEDとか悪くない雰囲気なんだけど、そこで強くプッシュするかというとそこまでもいかなという微妙なところ

1クール目であえて語りきってない部分があるように思えるので、2クール目でどう仕上げてくるのかなあという楽しみがある。

公式ウェブサイトの方で配信されているラジオがあるのだけど、声優のラジオではなくて、キャラクターがラジオやっているという形式のものがあり、そこでのちかぺの演技がすごいんだよなー。声優って自分の息とかがマイクにのらない訓練を徹底してると思うんだけど、あえてわざとのせてる。喋り慣れてはいるのだけどプロでもないくらいの人の雰囲気の作り込みが半端なくうまい。

りりこちゃんが、オタク特有の早口になるの好きw



RE:CREATORS

めっちゃ水瀬いのりが説明しまくるアニメ、という印象がずっと続いているのと、これ2クール必要かっていう

総集編回は、水瀬いのりが(大原さやかも使って)メタな言及や毒舌を交えてすすめるもので、面白かったけど。

あと、まがねちゃんは好きです

 

弱ペダ

2年生編は、ギャグみが強いのがなー

もしかして、これはあれか、初期のテニスの王子様ファンが、テニヌになってしまったことを嘆くのと同じような感じか。

自分の中で、青八木の巨体化がどうも受け入れられなかったようで、そこがネックで、今期の弱ペダ評価は低いんだけど、手嶋編は面白かったです。

 

KR

配信開始が、普通の番組と時期がずれているので、あまりきりのいいところではないけれど

とても面白いです

ルーキー組早く1勝とってくれー。というか次にルーキー組とらないと、デビュー組が3勝してサバイバルが終わっちゃうので、さすがにルーキー組が勝つと思うのだけど、何故かここでルーキー組が1名メンバーチェンジで、えー、せっかくまとまってきた今が勝機なのにー?!って感じ

 

『KING OF PIRSM -PRIDE the HERO-』

『KING OF PRISM』(キンプリ)の続編(キンプラ)

通常上映で見てきた。以下、ネタバレありで感想。

 

sakstyle.hatenablog.com

 

 

めちゃくちゃプリティーリズムだった!

AD・DMF・RLの要素ががっつりつまっているのだが、ストーリーを重ね合わせるようにすることで、物語の強度を高めている。

例えば、カヅキが破壊され音の出なくなったステージで、1人アカペラで歌い出すシーンは、プリズムのきらめきが失われやはり音の出なくなったステージで、1人アカペラで歌っていたなるを思い出さずにはいられなかった。

また、失格→満点→O.T.T.の流れは、完全にAD!

あそこはルヰの満点が出たところで「こ、これはADの流れ……」と予感して、ヒロのリザルトが本当にO.T.T.になったとき、心の中で思わず叫んだところ。

あと、ヒロが王座に伸びる階段をのぼるところも、べるが馬に乗って階段を駆け上がったのを思い出させた。

それ以外に、ルヰ関連については、RLを踏まえて読み解くことが前提になっている。ルヰの、地に伏したところから始まるダンスは、ジュネと同じだし。また、回想の形で触れられるルヰとシンの物語は、RLでのりんねとジュネの物語の変奏になっているだろう。

あと、これは同行者から後から聞いた話で、自分は気づけなかったのだけど、ヒロとヒロの母親が話していたシーンで、背景に映っている石像が阿世智社長の像だったらしい。

DMF要素としては、ルヰの羽、ペアチャムがちらっと映ってた、LOVE-MIXまでは覚えてるけど、あと他にも何かあったような気がするけど思い出せない。思い出せないので、TLでざっと検索してたら、カヅキのショーの樹が生えるのはDMFってツイートを見かけて、そ、そういえばそうだって気付きを得た。

ADやRLほどには、DMFの展開をなぞるような部分はなかったかと思うんだけど、逆に、それはそれでDMFという物語の強さでもあるな、と思ったりした。唯一無二感。

 

 

ルヰ及び蒼井翔太がすごい!

prideもすごかったけど、ルヰ新曲がやばい

蒼井翔太のこと、そんなによく知っているわけではないが(アイドルものによく出ているのを知っているくらい)、蒼井翔太だからこそってキャラと歌であるよなあ、と

あと、ルヰは、バレエ的なプリズムワールドの使者的ダンスから、まさかのポールダンスで、クィア的観点から色々語れるのではないだろうかと思った。カヲルくん的要素もあるだろうし。それにしても、この段落の「的」の多さよ。

 

 

男児向けアニメ要素

見に行く前に、twitterで、菱田監督は女性客から集めたお金で男の向けアニメ作った、みたいなツイートを見かけたんだけど「なるほど、ここかw」と

カヅキ先輩がいきなり山ごもりして、滝業し始めたあたりから笑ってたんだけど

キングオブプリズムカップに、何の前振りもなく、甲冑とか兜とかつけてくるアレクとカズキ何なのww

あと、そういえば、男子ってプリズム空間で着替えないのね

アレクvsタイガのバトルが熱い! 熱すぎる!

いや、それにしても、プリズムジャンプで空爆が可能とはねw

パロディ要素

プリリズ作品以外からのパロディも多数散りばめられていたらしいのだけど

自分が気付いたのは「面白ろかっこいいぜ!」くらい

あと、ラブライブ!

ネタは色々とあって、前回、出国立競技場に笑ったけど、今回、国立競技場破壊するわ、エンドロールで卸売市場ネタも入れてくるわでw

プリズムショーこんなに見れていいの!

与えられすぎている!

キングオブプリズムカップ始まって、あ~そろそろ終わりも近づいてきたなあと思ってからが長かった! まだあるのか、すげえってなったし、CGモデル美しかったし

あ、男子は3連続なんだーと思ったけど、そもそもこいつらがう「連続」っていうときの一単位は一体何なんだって気分になるくらい、1つのジャンプが長いw

「私生まれた」があったような

惑星直列に対して、惑星がフリーダムになるのほんとフリーダムだったぜ

 

CRAZY GONNA CRAZY

完全に順番が前後するとき、カヅキが行った竜の巣は一体何の店(?)だったんだw

ヒロ泣きすぎ

シンルヰ1000年前に何があって、刺すことになったんだー

 

 

圧縮

1年アニメを短い尺に圧縮しているので、それを解凍する作業が必要になり、故にその情報量に圧倒されてしまうのがキンプリだったわけだけど、キンプラ、圧縮されている量がさらに多くなっている気がするというか、1年できかない長さが入っているような。

と思ったのは、ユキノジョウ編とかだけで半クールくらいは使えるよね、きっとみたいな。

修行編だってあれだけで1クール使えるんじゃないか、とか。

カケルは何かとビッグデータがーとか流行りのワード入れてくるけど、今回は、オープンソース連携云々という文書が、その後の五友との提携の伏線になってたのかなあーと思うと、やるなーってw

 

 

 

CV

山ちゃん出てたのにちょっとびっくりしたw

杉田もだけど

ヒロの母親のCVが榎さんだってRL視聴時は知らなかったので、「み、みおん様?!」ってなってた

RLのメインキャラ、みんな声付きで出てたのがよかった~

(あのりんねちゃんは別個体なので、出てたにカウントすべきなのか問題があるけどw)

いやーみんな髪伸びてたなー、特にいとちゃん

エピソード3.5「誰かの光」

名作ひしめくエピソード3.5シリーズ

ついに今週は、角森ロナ編

2.5でも屈指の名エピソードだったロナ編で、3.5でも期待されていたわけでだけれども、先週の予告で「誰かの光」というサブタイトルが出てきた時点で、もう支配人たちの目には涙がw

「FUNBARE☆RUNNER」の歌詞からの引用であり、そしてまた、ニコ様に憧れたロナが「誰かの光」になれたのかなということを暗示させるタイトルで。

 

というわけで、今回の話を満喫するために、ロナの「オール・アバウト・マイ・アイドル」と「ウィッシュ・ユー・アー・ヒア」を読み返して、万全の態勢で「誰かの光」に臨みました。

いや、これは読み直してよかった

読み直しマジ推奨案件

以下ネタバレ全開で、関わってるあたりをピックアップ

 

オール・アバウト・マイ・アイドル

読みかえしていたら、早速ここで、「お前はウメか」と早速うるんでしまったシーン

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ロナは、ウメにたいしてシンパシーを抱いていたけれど、本当にロナとウメって似てる境遇で、ネガポジの関係にあるんだなあ、と。

このころはまだムスビが角森さんって呼んでる

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ハルムスロナの初期メン3人の組み合わせが地味に好きで

尊みを感じるというか。自分が最初に「尊い」と感じたのが、アイカツ!のソレイユで、ソレイユが自分にとっての「尊い」の基準になっているんだけれど、その基準に適う感じがこの3人にはある。

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唐突なライブバトルw

そういえば、エピソード1の頃はこういうのあったなーと

以前は、前編と後編の間に必ずバトルが挟まる仕様になっていて、シナリオの中でも唐突に、ライブだのなんだのやってたりするんだけど

いやあ懐かしいなあとか思っていたら、思わぬ伏線になっていたというのに、まだこの時点では気づいていなかった……

あと、この頃ならではというと、選択肢がまだあったなーって。完全に忘れてた。

 

 

ウィッシュ・ユー・アー・ヒア

sakstyle.hatenablog.com

以前読んだ時に感想を書いてはいるのだけど、改めて読んでみて

 

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やっぱ、ハルムスロナなんだよなー

エールを与えたのはハルたちだけど、でも、ロナの勇気はロナのものというか、ロナ自身によって生み出されたもので

ナナシスにある、自分を救うことができるのは自分(アイドルが救うわけじゃない)っていうのが、ここにもあったんだな、ということに気付かされた。

 

ハルは、「オール・アバウト・マイ・アイドル」で

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こう言ってていて、

「ウィッシュ・ユー・アー・ヒア」では

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こう言っていて、

他ならぬロナの魅力を言ってくれるんだなーって。

ロナはロナにしかない魅力があると言ってくれるから、

ロナは、ニコ様みたいになるから、ニコ様みたいにならなくてもいいんだ、という方向へ進めたんだろうな。

 

誰かの光

「ウィッシュ・ユー・アー・ヒア」は全編にわたって、シリアスが続くエピソードだったけれど、「誰かの光」は、意外にも(?)緩急があって、というか、モモカが出てくることによって、コミカルな空気も出ている話だった。

でもまあ、号泣しました

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ニコ様みたくならなくていいんだと、自分で言い切ったロナ

こんなの号泣ですよ

 

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ハルムスロナー!

一番長く一緒にいる3人だからこそなんだよなー

このあとの「頑張れロナ」っていうムスビの声の優しさ

そして、ライブバトル!

シナリオ中にこの言葉が出てくるのめっちゃ久しぶりなのでは

この強引さ、まさにハルがロナにライブバトルやろうって言ったときのよう!

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終わった後のロナのこのセリフも、一緒に踊りたい、歌いたいっていうのは、似たようなことを「オール・アバウト・マイ・アイドル」でムスビから言われていたような気がする。

そして、「勇気」は「ウィッシュ・ユー・アー・ヒア」(と「僕青」)から来てる

こんな感じで、エピソード1やエピソード2.5と呼応しながら、ロナの成長を描くエピソード3.5だったという話でした

 

 

アイドルマスターKR6話

今期は何が面白いかって聞かれたら、完全に、Amazonプレミアム配信実写ドラマのアマゾンズとKRのツートップ体制なんだなあ

 

KRは最初から面白かったけど、4話くらいから、5on5のチームバトルという形式なり、面白くないわけがない。

最初の頃は空気が刺々しいいう感想などあったけど、ルーキー組なんかは、最初完全に個人行動しかしてなかったのだが、だいぶまとまってきたし、見やすく(?)なってると思う。デビュー組はギスギスしてきたけど

ヨンジュとスジというそれぞれ異なるリーダーから、どのようなチームが生まれるか、という意味では、本家とはまた違った団結の物語でもあるといえる。
ヨンジュは本来リーダーじゃないはずなんだけどリーダーやってるところに、デビュー組の歪みがあるんだろうね、きっと。

みんなクセあるとはいえ、ルーキー組は多分、性格悪くないんだなーってことがわかってきた。

ルーキー組は、少しずつ仲良くなっていう過程が描かれていてよかった。スジとイェウンは言わずもがなだけど、一方で、明確にどういうきっかけがあったかは描かれていないものの、ミントとハソも2人で仲良くなっていったのがわかるようになっていて、それで今は4人で仲良くなったというところまできた。

ミントとハソとか、自由気ままなタイプというだけで、仲良くなったら、基本的にはいい子なんだなということが分かってきた。この2人、デビュー組(しかもジェインあたりと)ともわりとフレンドリーに絡んでいたりするし。

一方、デビュー組のなんというか、これまでデビューできなかった理由がなんとなく垣間見える感の方がやばい。

その中で、ソリさんだけがよくわかんないんだけどね。ソリさんは、どこかのタイミングでアグレシッブさ、ハングリーさを失ってしまったのかも。デビュー組のヨンジュ以外の4人は、駄サイクル的なものになってる気がするから。

 

ルーキー組はあとジスルの問題が残ってるけど

明らかに家族にわけありでバイトで多忙の日々を送るジスルと、金持ちの娘でママと仲のよいミント、で、この正反対の2人が、寮だと相部屋なんだよなあ
ところで、ジスル以外はバイトしてる気配がないけど、みんな仕送りで暮らしてんのか?
寮の相部屋というと、ソリとハソが相部屋だと思うんだけど、今のところほぼ描かれていない。今後、何か物語に絡むのかな。

 

2回戦はルーキー組が勝つんだろうけど、チーム内順位はどうなるだろうなあ
最終的に、スジvsヨンジュになるだろうから、やっぱりスジが5ptとるのかなあと思うけど、センターだし、挽回のチャンスを与えられたイェウンにも1位とってもらいたい感じがある。いやしかし、そういうのを容赦なく蹴散らすのがKRだw

デビュー組のスジ>ジェイン>ソリ>ユキカ>テリの序列はすごくはっきりしてるけど

 

ヨンジュ、誰か日本の女優に似てる気がするんだけど、思い出せない。 

 ソリさんは、道井と似てる気がする

 

ちなみに、イェウン推しです