プリズムの煌めきの向こう側へ

アイマスとかアニメとか声優とかのことを書く、豚になってしまった人間の記録用紙

2018夏アニメ初動

とりあえず、今期はこんなラインナップでいきますよ、と

 

BANANAFISH

進撃の巨人

プラネット・ウィズ

少女☆歌劇レヴュースタァライト

 

アイカツフレンズ!

 

あと、アニメとはズレた周期で見ているので、ここに感想とか書き忘れているが、以前から、『シンケンジャー』と『ゲームオブスローンズ』も見ている。

Tokyo 7th シスターズ メモリアルライブ『Melody in the Pocket』 in 日本武道館

ナナシスライブ武道館!

青空のもと開催されたメモリアルなライブに参加してきたので、日記的な感じでメモ



ナナシスのライブは終わるたびにいつも同じようなこと言ってる気がするけど、めちゃくちゃいいライブで、めちゃくちゃ楽しかった。

終わった直後、連番者に感想を言おうとするも、同時に5つくらい言いたいことが喉にあがってくるので、結局言葉にならない、みたいなことを繰り返していたw

 

当日朝~開演前

天気に恵まれたといえば聞こえはよいが、連日の酷暑が続く中での開催

熱中症の危険を鑑みて、早い時間から行って物販並ぶのは、早々に諦めた。

ただ、朝から1stの時のライブTシャツ着て、家の近くのドラッグストアとか行ってたんだけど、考えてみると平日の昼間で、端から見たら浮かれたおっさんだったのでは感があったw

 

武道館ついたら、ちゃちゃっと物販勝って、そのあと休憩所にいた。

物販レジのとこ、お金出すお皿みたいな奴、各アイドルのイラストが描かれてましたねー

星型ペンラ、ほんと子どものおもちゃみたいなデザインなんだがw

あー、抽選はハズレでした

休憩所内はエアコン効いてたとはいえ、人も多くて暑かった。

始まるまでは結構暑さでへばっていたんだけど、会場入ったらエアコン効いててかなり快適で、ライブ前よりライブ後の方がはるかに元気になってたw

昼飯とか「あんまり重たいものは食えないけどライブ中の体力維持するためには食べなきゃ」みたいなテンションだったけど、ライブ後の打ち上げは普通に飲んで食ってたし

夏バテにナナシスライブは効く!!w



フラスタが、あんまりしっかり見られなかったなー

置いてある場所が分散していたし、立ち止まれない場所もあったし

サワラ役桜さん宛フラスタが、魚の方のサワラのイラストが貼ってあって面白かった

あと、海外支配人からのフラスタ、ニコルからハルへみたいな奴でよかった



席は、1階席北側

センターステージだったので、一応、360度どこからも見えるわけだけど、北側なので基本的には裏側からという位置

席ついたとき、ちょうどナンバガがかかっていた

その後、トイレ行ったり、連番者と話したりしていたので、何流れていたのか意識してなかったけど(というか知ってる曲多分ナンバガだけだったけど)、他の支配人からの情報によると*1、邦楽ロックを年代順に流していたらしい。

で、その後にセブンスの曲が続く、という構成。開場前BGMに、その日出演しないユニットの曲を流すというのはよくあるけど、J-POP・ROCK史に位置づけてみせるというのは、なかなか面白い試みというか、すげーな」

「Sparkle☆Time」が流れてくると、会場のボルテージが一気に高まり、みなペンラを点灯し、あたかもライブがすでに始まったかのような雰囲気に

 

1.僕らは青空になる / 777☆SISTERS

ライブ開始を告げるコニーさんの前説では、エピソードからの引用があったり。あと、OPムービーでは、作中に出てくるドームかどこかの画像が一瞬映っていたりしたような気がする。

「ついにここまで来たんだな」感

センターステージが迫り上がり、真ん中に円陣を組んだ777のメンバーが現れるのだが、このステージ、表面に青空と雲が描かれており、さらにそれを真上から撮影するカメラが捉えると、青空の中に浮かんでるような姿がスクリーンに!

アルバムのジャケットイラスト、そしてこのライブのキービジュアルをそのまま再現したかのような光景が広がる。

1曲目は「僕らは青空になる」

新衣装かわいいいいい!!!!

しーたむのフードかわいい!!

道井のシースルーのスリーブみたいなのかわいい!!

高田の(ムスビを再現した)ポニテとイヤリング、最高か!!

今回のライブ、総じて衣装のレベルがめっちゃあがってましたね。回を追うごとに衣装よくなってくけど。

 

2.KILL☆ER☆TUNE☆R / 777☆SISTERS

毎度おなじみとなっている、客とのコール&レスポンスのコーナー

曲が止まり、ハルちゃんが「どうしよう」と言うと、777のわちゃわちゃが始まるw

プール行きたい、休みが欲しいと銘々勝手なことを言い始め、それをムスビが一喝するといういつもの流れに、会場も笑いに包まれる。

777の日常的な風景が、ライブ会場に現れていた。

その後、やはり会場との歌詞のコール&レスポンスも行われた。

 

3.Cocoro Magical / 777☆SISTERS

ココマジでは、風船が出てくる演出

1stライブを思い出させる! メモリアル!w

ところで、今回のステージ、真ん中が迫り上がって段になるのだけど、そこにもディスプレイが設置されていて、芸が細かいなあという感じ

ココマジでは、風船のアニメーションが流されていた。



メンバーからの挨拶MC

あーあんまり覚えてないなあ

ロナの「ふえええええ」がめちゃくちゃ長かった、とかかな

シズカが誕生日だったので「おめでとう」とか。ダジャレは「みなさん、武道館を楽しみにしていましたか、私も同感です」みたいな奴だった気がする

道井さんが、スイでしゃべっている時「道井悠です」って名乗るときの、テンションのギャップで笑いをとっていたw 

高田が「やる気元気」って言ってた

 

4.YELLOW / Le☆S☆Ca
5.タンポポ / Le☆S☆Ca

はい、かわいい

はい、かわいい

はい、かわいい!!!!

ずっと「かわいい」しか思ってなくて、逆に記憶が曖昧

席が北だったから後ろ姿見てる時間の方が長かった気がするけど、後ろ姿がかわいいんじゃ! ひかるんのツインテ

衣装のひまわり!!

Le☆S☆Caの振り付け考えた人に感謝

 

6.ひまわりのストーリー / Le☆S☆Ca

腕を回して伸ばすような振り付けのひかるんを真横から見れて、かわいかったー

 


7.星屑☆シーカー / WITCH NUMBER 4

誰かも言ってたけど、イントロの「行くよ」が覚悟する前に終わってしまっていたw

衣装かわいいいいい

「ウィッチの衣装がかわいい」って最近毎回思ってしまうねw

スカートの星柄がよいよね

 

8.プレシャス・セトラ / SiSH

パンフレット見たときも「あしゃかお姉さん、お姉さんみ上がりすぎでは?!?!」って思ったけど、SiSHのお姉さんっぷりがますます上がっている。

そして、「プレシャス・セトラ」楽しい

確かに今までのSiSHとはまたちょっと違った感じだったかも

ステージ上にスクリーンがぐるりと取り付けられているんだけど、星屑とプレシャスは、VJっぽい感じの映像が流れていて「いいぞ~」ってなった

大体、ぐるりと囲んでいるスクリーンのうち3面くらいが見れて、2面がステージカメラ、1面がそのVJっぽい映像みたいな感じだったはず。

3人ユニットだと、1人ずつ映し出されたりとかあったり、上のスクリーン見てるのも結構楽しかった。

 

9.14歳のサマーソーダ / サンボンリボン

桑ちゃんのベレー帽かわいいいい

ずっとそれしか言ってないけど、ほんとずっと「かわいい」にやられ続けていた気がする。

 

10.CHECK’MATE / NI+CORA

からの~チェックメイト

この曲、自分の周囲だと「悪くないとは思うけど、なんかちょっと違うよね」みたいな評価が漂っていて、自分も同感だなーって感じで、ライブ始まる前にもそんな話をしていたんだけど

ひとたび始まると、新曲5曲の中で一番声あがってたよねっていうw

結局誰もNI+CORAには勝てないんだよw

ステージ上のスクリーン、どのユニットもだけど、ステージカメラの映像と、ジャケットイラストのシルエットの画像が映し出されていたと思うんだけど

高田と大西が映っているスクリーンと、ムスビとスース(のシルエット)が映っているスクリーンが目に入ってきて、CHECK’MATEのジャケットイラストは、ムスビのお顔がよすぎるとの、今回のライブの高田のお顔がよすぎるのとで、「推しの顔がよすぎてつらい~」って頭抱えてた。

「CHECK’MATE!」ってとこのキメポーズかっこよすぎて、無限にチェックメイトされてた。



SiSHとNI+CORAのMC

5人揃ってのチェックメイトキメポーズがよすぎた! 道井かっこいい


11.シトラスは片想い / Ci+LUS

12.アイコトバ / Ci+LUS

イラスト完全再現の衣装で現れた2人

完全無欠の美少女ユニットだった

Ci+LUSとしてはデビューライブだけと、みにゃみもエリイちゃんもステージ馴れしているから、素晴らしいパフォーマンスだったし

っていうか、またも圧倒的な「かわいい」の暴力にさらされる支配人

「アユムン」「マコツン」ってお互い言い合うところもすごいが、やはりなんと言っても、ポイントは初の「お姉ちゃん」&「お嬢様」呼びだろう。

「お姉ちゃん」でも「お嬢様」でもない自分ですら「やったぁぁぁ」ってなったからな。叫ぶのはこらえたけどw

例えばアイマスでの亜美真美の「兄ちゃん」「姉ちゃん」もそうだし、呼び分けが無かったとしても、ライブ会場で「男子ー!」「女子-!」みたいに性別わけで声出させるというのは割に見かける光景ですが、今回すごかったのは、どう考えても、女性支配人の叫び声の方が大きかったっていう

2次元アイドルもの(アイドルが女の子の奴)、ナナシス以外にもいくつか行っていても、年々女性比率上がってるの分かるし、ナナシスは特に女性ファンの割合高い方だというのは分かっているけど、それでも、Ci+LUSに対する女性支配人の声の大きさには驚かされた。

ところで、エリイちゃんが「お姉ちゃん」っていうたびに、後ろでみにゃみが頭抱えながらバタバタしていてオタクモロだしだったw「おい、みにゃみ!」って思わず叫んでしまったw

アイコトバ」の「パッパヤパッパヤパヤパ~」楽しい


13.SHAKE!!~フリフリしちゃえ~ / はる☆ジカ(ちいさな)

やっぱ、Ci+LUSの次ははるジカですよね~っていう流れ

何あのマント!かわいいんですけど!!!!

MCでは、ジャケットのイラストの再現として、お互いの顔をめいっぱい近づけるなんてサービスショットも

 

そして鳴り響く電話のコール音


14.Girls Talk!! / NI+CORA

15.お願い☆My Boy / SiSH

16.セカイのヒミツ / サンボンリボン

17.ラバ×ラバ / WITCH NUMBER 4

すみません、記憶が曖昧なので飛ばします

ところで、今回もまた生バンドだったわけですが、キーボードが度々よかったなーという記憶。

で、「う~ん、キーボードいいなあー」とか思いながら聞いていると、時々(確か「ラバ×ラバ」だったと思うのだけど)「めっちゃギターいい~!!」みたいなこともあるので油断できない

完全に隠れた場所にいたっぽいので、どこにいたのか分からず。ステージの下とかにいたのだろうか……

ステージ上で歌って踊るキャストはもちろん大変だとは思うけど、しかし、ユニットごとに分かれているので出演時間的にはそんなに長くないのに対して、バンドの人は3時間ほぼずっと演奏しっぱなしなので、いつもすげーなーって思っています。



サンボンリボンとウィッチのMC

衣装見せるよって回るよって奴で、その場で回るんじゃなくて、一列に並んでみんなでステージを周回するっていう奴やってた

「このよく分からない時間、もう少しで終わりますからね~」って桑ちゃんが言ってた

 


18.Fire and Rose / The QUEEN of PURPLE

ステージ真ん中から迫り上がってくるドラムセットとゆっこさん

メンバー紹介MCとともに、他の3人も、ステージのそれぞれの角にポップアップで登場

Fire and Roseで一気にボルテージがぶっ飛ぶ

QoPも新衣装

めっちゃいい

前回の衣装はイラストを再現したものだったけど、今回はこのライブオリジナルのもので、より馴染んでいた。

前回のはやっぱり2次元寄りだったのに対して、実在性が増した衣装になったというか

麻衣子さんのパンツルックと広瀬のオフショルがかっこいいんだよなー

あやのんはかわいいし

ゆっこさんはドラムだったから、ステージ上からはあまり見れなかったのだけど、あとで写真とか見る感じで、とても似合っていたし

あと、歌い分けが前回と違って、ユメノとマツリのパートが増えていたと思うんだけど、TRIGGERの方だったかもしれない

広瀬がめちゃ脚広げて髪振り乱してベース弾くのは今回も健在

 

19.Clash!!! / The QUEEN of PURPLE

マツリさん(ゆっこさん)からの「新曲だよ」という煽りに、こっちのギアもさらにあがる

そして、(当たり前だけど)聞いたことないイントロが流れ始めてさらにテンションが上がる

めちゃくちゃかっこいい!!

麻衣子さんがステージの北西側に来て、髪を汗で濡らしながら歌っていたのはかろうじて覚えてる

どうでもいいけど、ライブ中はタイトル「Slash」だと思ってた

広瀬がコーラス入れていたような記憶がうっすらとあるんだけど、覚えていない



挨拶MC

ムラサキで話した時と「野村麻衣子です」って言うときの声のギャップで、会場が和んでた

いやー、エビストの2_wEi・虎牙アルミだと、キャラ声の中で、かっこいい声とほんわか声の両方聞けるんだよな~、そんな2_wEiのライブが11月にあるんだよな~


20.TRIGGER / The QUEEN of PURPLE

今回のライブ、4Uいないこともあって、QoPがライブ全体の中で強烈なアクセントとして機能していて最高だった

かわいい!→かわいい!!→かわいい!!!!→かっこいいいいいいい!!!!!!!

みたいな流れでw

3rdライブでの盛り上がりを思い出しながらも、さらに激しくなったなあっていう感じで

TRIGGERで、ユメノとマツリのパートが出来ていた気がする。

でもって、ドラムのところに3人集まってきて真ん中見ながら歌う奴とかさー

何より、麻衣子さんと広瀬が、バチバチと睨みあうように相手の正面に立って歌い、演奏するところ、やばかった! ファームラ!!

あの2人、ほんとかっこよすぎるし、普段とのギャップがやばいし

っていうか、麻衣子さんの声もめっちゃ好きだけど、「あ、かっこいい声が聞こえる」って思うと大抵広瀬が歌ってたりする



帰り際のMCで、マツリさん(ゆっこさん)からこの後、お知らせがあるよという告知があり、ユメノらがなんかいらんこというので、それに軽快にツッコミを入れる、というQoPらしい寸劇を交えて退場していったw



特報5つ

「Crash!!!」の当日配信とか、「やるじゃん!」って思ったし、KARAKURIの文字が見えた瞬間、席立ち上がったし、新ユニットとか、心の底から「やったあああ」って叫んだし

新ユニット、誰になるんでしょうねー

大人組って線が濃厚ですが

早く、シルエットを公開してほしい

Ci+LUSの時のように、みんなの予想合戦を楽しみたい

ワンチャン、カズミウでミウのデビューないかなー

4thのライブ、10月! 近い! うれしい! けど、近すぎる!!ww

ライブ終わって冷静になってから頭抱えたw

でも、武道館でお預けくらった「WORLD'S END」と「Winning Day」がやっとライブで聞けると思うと……!

また、武道館が何故4thライブではなくメモリアルライブなのか、という謎があったわけだけど、ちゃんと4thも用意されていたということだったんですね


21.またあした / 春日部ハル

特報からの興奮渦巻く会場に、さらなるどよめきをもたらしたのが、こちら

ステージ上には、ハルを演じるだーみなが1人立つのみ。「もしかして……」という思いがよぎるなか、イントロが流れ始める。近くの席から「やるの?!」という叫び声が聞こえたが、完全に同じ気持ちだった。

楽曲全部盛りをしてくるナナシスライブにおいて、2ndでも3rdでも歌われず、ライブではやらないのかなーとすら思われていたこの曲。

満を持して武道館メモリアルライブでのライブ初披露

ピアノの伴奏のみが流れる中、だーみなのソロが響く。

そして、曲の後半、ステージが迫り上がり、777のメンバーがハル(だーみな)の後ろへと現れる。

会場のペンライトが、ピンクからナナシスブルーへと切り替わっていく。

一面ピンクの会場が一面青空色へと変わる様が、本当にきれいだった

というか、武道館は全体的に距離が近くて、ぐるっと席がステージを囲んでいるので、ペンラの光がとてもよい

最後のサビは、一緒に歌ってくれますかということで、歌詞がスクリーンに映し出され、会場全体で合唱。

 

ライブ中、ハルはこの曲について、今まではつらい時や悲しい時に歌ってきたけれど、今は違うというようなことを述べていた。

まだ、あまりちゃんとは分かっていないのだけど、「またあした」という曲の意味が更新された瞬間だなーと思っていた。

CDで聞いたときは、こういう印象の曲ではなかったよな、と。



その後、777のメンバー(キャストではなくキャラクターの方)から、思いを告げる台詞が順に話されていく。

詳しい台詞は忘れてしまったんだけど、サワラさんがシリアスモードだったのが、一番キた

あ、あと、台詞わりとポケットという単語がよく出てきた気がする。

 

22.スタートライン / 777☆SISTERS

「またあした」から「スタートライン」かーっていう

 

23.FUNBARE☆RUNNER / 777☆SISTERS

FUNBAREって元々フォーメーションがわりと複雑な曲だったと思うんだけど、菱形ステージとなった今回、さらに複雑化していた

それがそのまま、次の曲のSTAY☆GOLDの方にも引き継がれていた。

 


24.STAY☆GOLD / 777☆SISTERS

今回、菱形のステージだったので、3人ごと4辺に立つというのが基本配置だった。

前半で披露された777曲については、基本的には隣り合う人が誰か、というのは固定されていたはず。

対して、FUNBAREとステゴでは、かなり複雑にフォーメーションが切り替わっていた。

どの曲だったか忘れたけど、真ん中に2人くらいがいって、自分のパート歌って、別の列に戻っていったりとか。

四角形から円形に配置が変わって、また別の順序に並びが変わったり。

「STAY☆GOLD」は発表時から好きな曲だったのだけど、歌、バンドの演奏、振り付け、フォーメーション、何から何まで「パーフェクト」って言いたくなるくらい好きな奴だった

振り付け、全然覚えてないんだけど、なんかすごくよかったというのだけ覚えてるw

客電がぱっとつく演出もよかった


エンディング

いつものBGMが流れてきて、Le☆S☆Ca、QoP、Ci+LUSのメンバーがステージに上がってくる。

円になって、まずはマイクを使って、その後、肉声で「ありがとうございます」の挨拶

座席が北だったから、ステージからはけていくのをわりと正面から見ることができたぜー

最後、だーみなとゆっきーのハグ

いつもと同様、出口カメラの映像もあった


終わりに

3rdライブが終わって、メモリアルライブが発表があってしばらくたった頃、ナナシスもしかして企画を畳む方向にシフトするんじゃないか、なんてことを考えていた時期もあったりしたのだけど(そういう考え自体は、Ci+LUSが出てくる頃までにはなりをひそめたものの)、今回のライブはむしろ新たな始まりを告げるような、楽しみに満ちたライブだった。

10月の4thライブで一体どんな景色を見せてくれるのか、楽しみでたまらない。

 

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「ひまわりのストーリー」について

Le☆S☆Caの新曲「ひまわりのストーリー」の歌詞について、既にナカイさんが、丁寧な分析と読解を試みている。

そこでは、Le☆S☆Caのこれまでの曲やゲーム内エピソードとの比較を行いながら、Le☆S☆Caが守られる側から守る側へと成長したのだと論じられている。

nki26.hatenablog.com



ナカイさんのこの読解には大いに賛同しているところだけど、ここでは、また別の観点から読解してみたいと思う。

また、以下の読解については、もむちゃっぷのツイートにも示唆を受けている。

 

「ひまわりのストーリー」は、777☆シスターズ(以下777)へのアンサーあるいは、777による応援ソングを補完するような位置づけとしての歌ではないか、という観点である。



Le☆S☆Caは、ナナスタでは777のあとにデビューしたユニットである。デビュー曲「YELLOW」では、「きっと長く助走をつけた方が/高くに届くわ」という歌詞があり、777よりもデビューのタイミングが遅かった(=助走期間が長かった)Le☆S☆Caを示唆しているのだろう。

Le☆S☆Caは、777に対して追いつき、追い越そうとしているユニットと位置づけられる。

 

一方で、歌っている曲の傾向にははっきりとした違いがある。

アイドルソングの二大王道ジャンルといえば、応援歌と恋愛ソングと言ってよいと思うが、777は、応援歌をよく歌うユニットであるし、Le☆S☆Caは恋愛ソングをよく歌うユニットであるという傾向がある。

 

ところで、「ひまわりのストーリー」は、恋愛ソングとも応援歌ともとれるような内容となっているのである。

 

 

恋愛ソングとしての「ひまわりのストーリー」

Le☆S☆Caはこれまで「Behind Moon」「トワイライト」「タンポポ」といった恋愛ソングを歌ってきている。

「Behind Moon」「トワイライト」は恋の切なさ・苦しさを、一方「タンポポ」は恋の始まりを歌った曲だ。これらで曲のトーンは異なるが、大雑把にまとめてしまうのであれば、いずれも一方通行的な状態の恋愛を描いていると言えるだろう。

それに対して、「ひまわりのストーリー」は恋人同士の歌になっている。

バスの隣にいて、一緒にどこかへ出かける2人

キミが真実をくれ、かわりに僕が全てをあげる、という関係

あるいは、「どこにだって行かないよ/ふたりで行くんだ」という約束

歌詞からは、おおよそ以上のようなことが読み取れ、一方的に恋焦がれるような状態、というよりは、おそらくは互いを想い合っているパートナーとしての関係を結んだ状態となっていることが分かる。

 

応援歌としての「ひまわりのストーリー」

何をもって応援歌とするかは難しいところだが、「ためらいなど吹き飛ばして/大空に浮かべよう」といったポジティブな語りかけに応援歌的な意味合いを読み取ってもよいだろう。

ただし、応援歌が基本的には、歌い手が聞き手に対してメッセージを送るものであるのに対して、この歌は、歌の中に出てくる主人公が、歌の中の登場人物であるキミに対して語りかける形となっている。

この歌は、一義的には恋愛ソングであり、登場人物である2人のあいだで交わされている言葉が歌詞となっており、聞き手に対する直接的なメッセージとして歌われているわけではない。

その上で、主人公は「キミ」に対して、恋愛的な想いを伝えるのと同時に、「キミ」のあり方・生き方を肯定し、応援・支援している、と言うことはできるだろう。

 

さて、「ひまわりのストーリー」の中で、もっとも応援的な意味合いをもった歌詞として「青空までキミを連れていってあげる」というフレーズがある。

このフレーズは、777の「僕らは青空になる」や、7/20に開催が予定されている武道館ライブのキャッチコピー「青空(ここ)まで、歩いてきた」を思い起こさせるものがある。

「高すぎてあきらめた青空に/今日は届きそうな気がするんだ」「雲が晴れて/僕ら青空になる」と歌う「僕らは青空になる」が直球の応援歌であることは論を俟たないだろうが、「ひまわりのストーリー」はそこに呼応している。

777の曲を聞いてきた者であるならば、これがただの恋愛ソングではなく、777が歌ってきたテーマを引き継いでいるものなのだと直観的に聞き取ることができるのだ。

 

777との対応・補完としての「ひまわりのストーリー」

「僕らは青空になる」と「ひまわりのストーリー」

「僕らは青空になる」はどちらかといえばチームの歌で、「ひとりぼっち僕らの/みんなの物語」とあるように、個人が集まってきて「僕ら」「みんな」になるとあり、恋愛的なパートナーシップよりも集団・チームとしての関係に立っていることが見て取れる。

「僕らは青空になる」も「ひまわりのストーリー」も、僕とキミとでともに青空、つまり高み、あるいは明るい場所へと目指していこう、というメッセージを持っている。

しかし、「僕ら青空になる」というフレーズと「青空までキミを連れていってあげる」というフレーズとでは、ニュアンスの違いがある。

ナカイさんが指摘するように、「YELLOW」ではまだこれから飛び立たんとする守られる立場だったのが、むしろ飛ぶものを手助けする守る側へと成長した、という見方がまずできるだろう。

そしてこの見方に、777のあとを追うLe☆S☆Caという見方を加えると、先頭を切って駆けていく777に対して、その後ろからフォローしていくLe☆S☆Caとしても捉えられるのではないだろうか。

つまり、777のやろうとしてきたことを補っているものとして聞けるのではないだろうか。

 

「スタートライン」と「ひまわりのストーリー」

777の歌としてもう一つ「スタートライン」との対応も考えてみたい。

「スタートライン」は、僕らがまたそれぞれ別の道へとリスタートするという歌になっている。

すなわち、「行き先が(違くても)/信じたら(また会えるよ)/君だけのスタートライン」ということである。

余談だが、「また会いにいくよ」という歌詞に、スタグリとの共鳴を聞き取ることもできるだろう。

「空を見上げてた」「空に歌えばいい」と、この歌でも「空」がキーワードになっていることがわかるが、一方で、新しいキーワードとして「花」が登場している。

「いま 心に咲いたまま/枯れようとしない花があるんだ」「胸の花にそれを撒くんだ」「いま 心で揺れた花」

自分たちを「青空」と結びつけようとしていた「僕らは青空になる」に対して、「スタートライン」はむしろ自分たちを「花」と結びつけているところがある。

さて、「ひまわりのストーリー」はその名の通り、ひまわりという花をモチーフとした歌である。

Le☆S☆Caは、「YELLOW」→「タンポポ」→「ひまわりのストーリー」と、黄色をモチーフにし続けているユニットであり、タンポポやひまわりといった花と、自分とを結びつけてきている。

「ひまわりのストーリー」の1番のサビは、腕を伸ばしているキミの様子が、「光に向かって綺麗に咲いた/ひまわり」のようだと歌っている。

また、オチサビ以降の展開は、ひまわりは雨の日も太陽を見つめている→僕は雨の日も曇りの日もキミを見つけてきた、という展開から、キミを太陽に見立てて、太陽=キミを見続けてきた僕はひまわりだ、と読み取れる。

さらに、光に向かって咲いたキミというフレーズで終わることから、ひまわり=キミということも読み取れる。

空と同一化しようとした「僕らは青空になる」に対して、「ひまわりのストーリー」は花と同一化しているのだ。

もちろん、ひまわりは、太陽に向かって伸びていく花だから、青空を目指しているという点は変わりはないのだが、力点を置いている位置が違うだろう。

空を飛ぶことよりも、地面に立っていることを強調しているように思える。

例えば、「太陽などなくたって/この花に誓うよ」とあるように、「空に誓った」と歌う「僕らは青空になる」とも「空に歌えばいい」と歌う「スタートライン」とも違って、空がたとえ見えなかったとしても、明るい場所を目指すことができるのだと歌っているように思える。

雨や曇りという言葉が出てくることからも「青空」であることを必ずしも必要としていない。

地面にも、光がある。それは(太陽という光に向かう)花の方なのである、と。

様々なキーワードが、777と呼応しながらも、メッセージの力点が、777と異なっている。

このように読むことで、777のメッセージを補完するものとしてのLe☆S☆Caという位置づけがよりはっきりするだろう。


いま・ここを言祝ぐ「ひまわりのストーリー」

この位置づけを可能にするものとして、「ひまわりのストーリー」が恋愛ソングであるということは、一定の意味があると思う。

恋とは何より、「いま・ここ」を特別にする感情の謂であろう、ということだ。

「約束だよ/どこにだって行かないよ/ふたりで行くんだ」

ここではないどこか(空)よりも、ふたりでいられる「ここ」(地面)をより重視する。むろん、その「ここ」の具体的な場所は移り変わっていくものかもしれないが、あくまでも「ふたりで」行くことが前提だ。

また、この恋愛は、一方的な憧れとしての恋愛ではなく、パートナーとしての関係を結んでいる恋愛だからこそ、という面もあるだろう。

 

「スタートライン」と「ひまわりのストーリー」の歌詞の間には、ポケットという言葉が共通して現れる。

「スタートライン」では、「ありがとう」と「ごめんね」でポケットがいっぱいになっていて、「いま 涙がこぼれたら/胸の花にそれを撒くんだ」とある。

一方、「ひまわりのストーリー」では、「キミの笑顔と涙で/ポケットが溢れているから」「いつのまにかキスをしよう」とある。

どちらもポジティブなもの(ありがとうや笑顔)とネガティブなもの(ごめんねや涙)でポケットが満たされている、という点が共通している。

ところが、ポケットを満たしているそれらが、どのように使われるかという点が少し異なっている。

「スタートライン」はわかりやすい。これまでに培われてきた「ありがとう」や「ごめんね」という経験が、つらい時に糧となる、ということだ。

続きを見ると「僕ももう行かなくちゃ」とある。「スタートライン」は再スタートの歌であり、再会の日までしばしそれぞれの道に分かれて進みだそうという内容であることを踏まえれば、この旅立ち=「明日へのスタートライン」を踏み出す糧として、ポケットに詰め込まれた諸々の経験が使われるのだろう、と考えられる。

では、「ひまわりのストーリー」はどうだろうか。

「溢れているから」「キスをしよう」とある。ポケットの中に入っているものは、むしろ2人が一緒にいるという事実を喜ぶために使われている。それは、2人でいられる今という瞬間の祝福だ。

これから旅立つことへの糧という「スタートライン」と、今ここに2人でいることの祝福という「ひまわりのストーリー」という違いがここにはあるのではないだろうか。

 

一緒に青空を目指そう、というメッセージの大枠を、「僕らは青空になる」「スタートライン」と「ひまわりのストーリー」は共有している。

だが、どちらかといえば、「よっしゃ踏ん張ってくぞ・頑張ってくぞ」という感じのある777の応援歌に対して、キミのことを肯定し、2人で一緒にいる今この瞬間こそを祝福することから始まる「ひまわりのストーリー」という違いをみいだせそうだ。

 

今という瞬間の祝福、それはもちろん、ナナシスという作品全体のテーマとしても響き合うものだろう。



母性?

ところで、ナカイさんの読解について一点気になるところがあるのは、守られる側と守る側を、時折、少女性と母性に言い換えているところである

そもそも「母性」という言葉がちょっと取扱注意の言葉ではないかなあと思うのだけど

それを置いとくとしても、「子どものよう」「大人になんかなるなよ」というフレーズが気に掛かる。

これらは「キミ」に対して述べている言葉だと思うが、この歌の主人公と「キミ」は、一緒に歩いていくパートナーの関係にあるように思われるので、主人公もまた「大人になりき」っていない立場だと思う。

逆に、「キミ」の方も「いつかの少年」で「子どものよう」ということは、子どもそのものであるとは言えない。

この歌に出てくる2人は、2人とも子どもと大人の間くらいの存在なのではないだろうか*1

「守られる側」から「守る側」への成長、という見方には大いに賛同するところなのだが、その守り方が「母性」という言葉で言い表すのが的確なのかどうか、という点については疑問を持っている。

*1:「H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A」の「何も知らない子供と/夢を捨てた大人の間でまた少しずつ変わってく」というフレーズも思い起こされる。

2018春アニメ

英伝

原作に忠実でありながらも、原作になかった箇所をアニメオリジナルで膨らませている箇所(ヤンとジェシカの学生時代の話とか)もあり、結構よかった

メカデザ、キャラデもわりと好き

英伝は、今、フジリュー版のコミックスも読んでおり、それがまた全然違うので、比較して楽しめて楽しい

とはいえ、分かっちゃいたけど1クールではここまでか、続きは来年か、っていうかこれ最後までやれるのか、っていうのがちょっと難点w

 

ひそねとまそたん

おおむね面白かったとは思うのだけど、結果的には、わりと普通だったなというか

イメージ的には、90点越えるような作品がくるかなと期待していたけれど、7~80点あたりに落ち着いたかな、という感じ

EDとかアイキャッチとか好きだったw



ヲタクに恋は難しい

まあ、普通に面白かった

ちょっとだけ気になったのは、宏隆のしゃべり方が、かなり平板だったこと。キャラクターを誇張するためにそうしたのだろうというのは分かるけど。

あと、碧ちゃんのコミュ障キャラの熱演っぷりが面白かったw



BEATLESS

後半になるにつれて、どんどん面白くなっていった感じある

完結は9月までお預け



弱虫ペダル

鳴子が1人で食いついて、後続が追いつくまで京伏を妨害していたあたりの話が、特に好き



ゲゲゲの鬼太郎

4話くらいまで見た

 

シュタゲゼロ

4話くらいまで見た

 

アイカツフレンズ 

みおちゃん推し

なんだあのめんどくささw

 

内田真礼ライブツアー「Magic Number 2 TOKYO」

 

6月24日に東京国際フォーラムで行われた、内田真礼「Magic Number」TOUR 2018東京公演に参加してきた。

念願の内田真礼ライブ初参加

ついでに、国際フォーラムも初だった。

「2階席か~なるほど~」と思って見に行ったら、予想外に高さのある席でびっくりしたけど。

内田真礼はもともと好きだったけど、過去のライブ映像とか見てると、ライブとしてショーとしてめっちゃ楽しそうだなっていうのがあって、一度は行ってみたかった真礼ライブ

参加してみたら、実際、はちゃめちゃに楽しかった。

5人編成の生バンドに8人のダンサー、さらに一部の曲では、3人のホーンセクションも加わるキャスト編成

ステージ演出でも、ステージ上に設置された大型の階段が3つほどあって、これが曲ごとに位置を変えて、様々な構成でのステージングを行っていた。

 

01.My Star is Here!!

02.+INTERSECT+

03.aventure bleu

04.創傷イノセンス

05.Resonant Heart

06.North Child

07.クラフトスイートハート

08.からっぽカプセル

09.Agitato

10.ロマンティックダンサー

11.モラトリアムダンスフロア

12.セツナ Ring a Bell

13.Tick Tack...Bomb

14.シンボリックビュー

15.magic hour

16.c.o.s.m.o.s

17.Applause

18.Smiling Spiral

19.take you take me BANDWAGON

20.Step to Next Star!!

en1.クロスファイア

en2.ギミー!レボリューション



このセトリのほぼ半分くらいまで、MCなしのノンストップだったのだと思う

最初のMCあたりで「9曲目」みたいなこと言っていた気がする



創傷イノセンス」やっぱあがるよねー

ステージの真ん中に、柵っぽいものをおいて歌ってた

生でラッパ隊がいる「ロマンティックダンサー」「モラトリアムダンスフロア」最高すぎるし、一緒に歌えて大変によい

「セツナ Ring a Bell」は後ろのスクリーンにMV流しつつ、ステージ上のライティングも、MVっぽい感じだったように記憶してる

「Tick Tack...Bomb」はめちゃくちゃ好きな曲なので、聞けてよかったと思ったのだが、めちゃくちゃ好きすぎたせいか、途中で「これあんまりライブ向きの曲じゃないな」と思ってしまった……

エモい感じのMCからの「magic hour」「c.o.s.m.o.s」の流れ

「c.o.s.m.o.s」は衣装がキラキラしてるのもよかったし、曲もあがるし、よかった

クラップの練習をしてからの「Applause」!!

そしてここから怒濤の「お前ら盛り上がれ!騒げ!踊れ!叫べ!」と言わんばかりのセトリw

最後の「Step to Next Star!!」は、過去のライブ映像がスクリーンに流れ、その当時の真礼たそと同じ衣装を着たダンサーさんたちがステージ上に現れ、あたかも現在の内田真礼と過去の内田真礼たちがステージ上に一堂に会したかのようなパフォーマンス。両隣のオタクがずっと手で顔を覆ってしまうエモ演出であった。



エビストが面白いと思うようになってきたという話

エビストが面白くなってきている! 

そういう話を書くことにしたい。

 

エビストは、2016年5月にリリースされたアプリで、自分は、かなり早い時期からプレイするだけはしていた人間だと思う。

しかし、あまりハマることなく、つかず離れずの距離を保ち続けてきた。

その経緯は、

8beatStory♪8/pLanet!! 1st Anniversary 3rd LIVE 「行くぜBLITZ! 青春の想いを込めて!」 - プリズムの煌めきの向こう側へ

 にも書いているので繰り返さないが、キャラのこともストーリーのことも基本設定以外ほとんど何も知らない状態だが、音楽だけはちょいちょい聞き続けている、という状態だった。

しかし、今年の5月に入ってから、メインストーリーを進めてみたところ、「あれ、エビストのストーリー面白いぞ?!」となってきたのである。



何故5月に入ってからシナリオを進めはじめたのか

これには2つ理由がある

・2_wEiはいいぞ!

・4thライブで何かあったらしい

 

2_wEiはいいぞ!

2018年2月に、エビストに新ユニット2_wEi(ツヴァイ)が登場することが告知された。

詳しい設定はあとで説明するが、TYPE_Z型アンドロイドの虎牙アルミ、虎牙ミントによる2人組ユニットである。

この段階で自分的に重要だったのは、作中の設定よりむしろ、虎牙アルミ役の声優が野村麻衣子さんだったことである。

まだ一般的には全然無名の新人声優であるが、ナナシスの越前ムラサキを演じており、ナナシス支配人にはよく知られている。

少し低めのハスキーボイスでハードロックを歌い上げる抜群の歌唱力の持ち主である一方で、見た目と普段のたたずまいは良家のお嬢様然としたところがあって、元々ムラサキというのは人気のあるキャラクターであったけれど、ライブ出演やtwitterなどを通じて、野村さん本人の魅力も(一部界隈でだけれど)知られるようになっている。

で、そんな野村さんがエビストにでる、ということで、そりゃまあチェックせなかんな、という話なんだけど

とりあえず、QoPの歌が好きな人は、2_wEiも聞いて!

2_wEiは今「Despair」「UNPLUG」「Lost in data」の3曲がリリースされているところなんだけど

(二次元アイドルの1つのユニットのリリース速度としては異例の早さだと思うけど、11月に単独ライブが決まっているので、まだまだ出ますよ)

特に「UNPLUG」は、ラウドロック感あるサウンドに野村さんの力強いヴォーカルがのって「いやこれQoPの曲って言われても信じるわ」みたいな曲になっている

急ぎ付け加えておくが、2_wEiは、ミント役の森下さんも一緒に歌っており、彼女の声がQoPとはまた違ったアクセントやニュアンスを2_wEiの曲に加えている

その他にもQoPと違う点はもちろんあるのだし、野村さんだって違うキャラの歌なのだから、歌においても演じ分けをしているところとかあるかもしれないわけで、QoPと2_wEiは同じだ! とまでは言わない。

言わないけど、QoPサウンドが好きな人だったら、「UNPLUG」ひいては2_wEiだって絶対好きになるはずだから聞いて、とだけは言っておきたい。

「暴き出された虚飾のプロセス」っていう野村さんの歌い出しに、一瞬でノックアウトされるはずだから。

あと、野村さんといえば英語の発音!

上智声優の実力を聞け!

 

2_wEi、というかエビストの作曲家陣についてもおいおい調べようと思っている。

「Despair」は、「Toi et moi」のシン・マナヒロさん

「UNPLUG」は、「Minus」「INIFINIT3」「Outer Experience」の5u5h1さんで、この人はすしPという名義でも活動していて、そっちではフューチャーベース作っているらしい

「Lost in data」は、「ここから」のHaToさんなんだけど、「ここから」はスローバラードで全然曲風が違ったりする。

 

閑話休題

何故、エビストのシナリオを急に追い始めたのか、という話だった。

2_wEiのイベントシナリオがすぐに読める奴だったことと、GWだったことが重なったので、2_wEiのシナリオをまず読んで、その結果として2_wEiのカードが欲しくなったので、ちょうど「UNPLUG」イベントだったこともあり、終わり間際だったものの、自分としてはそこそこ走った。

で、楽曲のクリア回数に応じて、ストーリーが解放されていくので、従来にやっていた分も含めて、そこそこ解放された未読エピソードがたまり始めていた。

それでまあ、読んでみるかとなったのである。

 

・4thライブで何かあったらしい

ただ、上記の事情だけでは、メインストーリーを読む動機としては弱い。

自分はエビストに対して、曲とライブパフォーマンスはよいが、ストーリー自体はよくない、という初期の偏見をずっと持っていたままで、だからこそエピソードを全く読み進めていなかった。

初期のストーリーの何がよくないかというと、おおむね、作品やキャラクターの設定をちょぼちょぼと説明していくばかりで、感情的なフックが特に用意されていないというあたりだろう。

それはそれとして、5月に開催された4thライブについての感想を眺めていたら、ストーリーの展開と現実の展開が重ね合わせられている旨の感想を見たのである

4thライブには結局行かなかったわけだけど、次の2_wEiライブは行きたいし、これを十全に楽しむためにはエピソードを読んでおく必要がありそうだ、ということに気づいたためである。

 

さて、4thライブで何があったかというと、次のエビストのライブが、2_wEiの単独ライブであることが発表されたということになる。

ナナシス支配人的には、「いやーうちも4Uの単独やりましたしねー。ライバルユニットの単独ライブ、大いにアリなんじゃないですかー」みたいな上から目線かましそうになるわけだがw

実はもう一つポイントがあって、エビストのメインユニットであるハニプラについては、今後の展開が何も発表されなかったというのである。

これが、第10章における、2_wEiとのバトルで苦境にたたされるハニプラという構図と相似した展開なのではないか、と解釈されているのである。

実は3rdライブにおいて、この4thライブの告知がなされた際、メンバーから「次は私たちにとって大事なライブになります」「勝負のときなんです」というような発言があって、ちょっとばかり不穏な雰囲気を予期させるものはあったのである。

 

どういう話なのか

エビストってそもそもどういう話なのかというと

AIが作った音楽が席巻し、人間の作った音楽を駆逐しつくそうとしている未来社会を舞台に、8人の女の子達が、人類の音楽の未来を賭けてAIと戦う物語、なのである。

といっても何のこっちゃだが、実は、エビストユーザーも1年以上、この設定について、何のこっちゃと思っていたのである。

(メインストーリー読んでいない自分はそりゃ当然だが、メインストーリー読んでイベントとかに行ってた熱心な「先生」にとってもそうだったらしい)

従来、エビストについて説明する時、一応この設定の説明から入るのだが、「それはともかく音楽がいいですよ」とか「キャラクターがよくてですね」とかいった説明に進むのが常であったように思える。

すごく大雑把にいうと、エビストはラブライブ!をパクッているようなところがすごく多くて、近未来風のフレーバーを取り入れたラブライブ!フォロワーみたいな感じだった。

あの物語にとって、「廃校の阻止」や「ラブライブ優勝」はマクガフィン的なところがある。つまり、「廃校の阻止」や「ラブライブ優勝」は、彼女たちの物語を動かし始めるための装置ではあるが、物語の本筋はそこにはない。あの物語が描こうとしたのは、いかに彼女たちが仲間となり、いかに彼女たちが自らのコンプレックスを乗り越え、いかに彼女たちがかけがえのない時間を過ごしたか、である。動機自体は、他のものにも置き換え可能と言えば可能である。

エビストも、当初の物語においては、「人類vsアンドロイド」というのはマクガフィン的な置き換え可能な舞台装置なのかなあという印象があった。

エビストとユーザー層が結構重なっているゲームとして、ナナシス、そして(ゲームサービスは既に終了しているが)アイコネがあるが、これらも近未来テイストを持った作品になっている。

そして、ナナシスやアイコネも、その近未来テイストはやはりあくまでもフレーバーであって、物語の本筋ではない。

ナナシスは確かに、「っぽさ」を出す以上に世界観を作り込んでいるところはあるが、現状、そこまで物語に食い込んでいるわけではない。KARAKURI周りのエピソードに多少関わってきてはいるが、ナナシスの本質が近未来設定にあるわけではない。

 

一方で、エビストはむしろSFになりつつあるのである。

転換点となったのが第8、9章にあたる「空乃かなで」編のエピソードである。

 

まず、設定のおさらい

この世界には、Motherと呼ばれるAIがいる。

Motherはアンドロイドを作っている。

このアンドロイドは、いわゆるアンドロイドと違って、作中でBIT空間と呼ばれているVR空間にしか存在していない(アンドロイドという名前だが、これもまたどちらかといえばAIに近い)。

このアンドロイドたちが音楽活動をしており、人間よりも人気を獲得している。

特に、ライブバトルというイベントが日々行われており、アンドロイドチームと人間チームの対決が行われているが、人間チームが負けることが多く、数も多くない。

主人公達は、音ノ杜学園に通う8人の女子高生で、学園理事長の特命を受けて、アンドロイドとライブバトルを行っている。

主人公は、音ノ杜学園に赴任してきたばかりの「先生」で、彼女たちの「ビートマネージャー」としてライブバトルに関わることになる。

主人公8人は、8/Planet(ハニープラネット)、略してハニプラというユニット名なので、以下ハニプラと呼ぶ。

 

「空乃かなで」編は、学園にかなでと名乗る少女がやってきて、ハニプラの1人である源氏ほたるが匿うところから始まる。

ほたるは、平家ことねというネットアイドルとして活動しつつ、その活動をしていることは周囲に隠している、という設定がある。

学園の前で「平家ことねを探している」と大声でのたまう少女を見て、自分の正体を隠しているほたるは、大慌ててで彼女を捕まえたのである。

で、この空乃かなでであるが、もちろんただの平家ことねファンの少女、というわけではなくて、その正体はType_Zと呼ばれる新型アンドロイドである。

先に説明したとおり、この世界におけるアンドロイドは、実体をもたずVR空間にしか存在しないが、Motherがついに実体を持つアンドロイドの開発に着手し完成させたのがType_Zであり、かなではその試作機なのである。

かなでは、ほたるに対して「自分は人間ではない」と最初から正直に話しているのだが、ほたるは真に受けず、何か複雑な家庭事情があって家出か何かしてきたのだろうと納得し、学生寮の自室に住まわせるのである。

かなでは、ほたるが平家ことねだということを知らぬまま、ほたるは、かなでがアンドロイドであるということを信じぬまま、2人の共同生活が始まる。

捨て猫を拾ってこっそり育てるような、隠し事の後ろめたさと甘やかさのあいまったような生活。

何も知らないかなでに、ほたるは何かと世話を焼き、かなではほたるに無条件の信頼感を寄せていく。

なお、ほたるは1年生という、ハニプラの中では最下級生にあたり、ライブの時以外は基本的にダウナーで、いわゆる「ひきこもり系」キャラである。

そんなほたるが、文句をいいつつかなでの世話を焼くというシーンには、ある意味で「ツンデレ」的な要素を見いだすこともできるだろう。

しかし、そのような生活には、いつか終わりがくるというのがお約束である。

かなでは、あくまでも情報収集用の試作機であり、ライブバトルで負けた場合、削除されてしまうらしい。

このことをほたるが知った後、ハニプラの対戦相手として、かなでがエントリーしてくることになる。

一度は負けるほたる達だったが、再戦の時、ほたるは、かなで相手に本気を出し、そしてかなでを倒すことになる。

 

何故ほたるは、かなでを倒す決意をすることができたのか。

それは彼女が音楽が好きで、音楽の未来を守りたいからで、同じ目的を持った仲間を裏切りたくないから、だ。

だが、そのことに改めて自覚する経緯にもかなでは深く関わっている。

それにはまず、アンドロイドであるかなでは、何故平家ことねに会いたがっていたのか、を説明する必要がある。

空乃かなでは、Motherによって作られたアンドロイドであるのだが、実はその元データは、Motherがネットからサルベージしてきたボーカルソフトのデータなのである。

AIの作った音楽(芸術)は、人類の作った音楽(芸術)を凌駕してしまうのか、という非常にSF的なテーマが背景に見え隠れするエビストなのだが、AIが作った音楽というのも、元をたどると人間が作った音楽に起源がある。

このことの意味は、2_wEiのエピソードのよって、よりはっきり現れてくることになるだろう。

さて、ほたるがまだ平家ことねになったばかりの頃、まだほたるに一緒に音楽をやる仲間がいなかった頃、ほたるはボーカルソフトを使って自作曲を制作し発表していた。

今はもうほたるはそのソフトを使わなくなって久しいのだが、しかし、ほたる(=平家ことね)がネットに残したデータが、Motherによってサルベージされ、かなでというアンドロイドに作り替えられたのである。

かなでは、自分のもう一人の親ともいうべき平家ことねに会いたくてい、一緒に歌を歌いたくて、平家ことねを探しにきたのである。

ある時、かなではほたるの部屋から姿を消す。

一方、Type_Zが学園に潜伏しているという情報を得たハニプラは、捜索を始める。

今や、かなでがアンドロイドであることに疑う余地はなくなっており、ほたるは、チームの面々よりも先にかなでを見つけようとする。

しかして、ほたるはかなでを見つけるのだが、かなでが姿をくらました理由は、ほたるに友人を見つけてあげるため、だった。

いずれ自分は消えてしまうが、部屋にひきこもりがちのほたるに友人をみつけてあげたい、とかなでは語る。それが恩返しなのだと。

ちょうどその時、ハニプラの面々もまたほたるとかなでのことを見つける。そう、ほたるには既に仲間がいる。音楽で結ばれた仲間が。

ところで、ほたるの音楽が好きという気持ちは、かつて、ボーカルソフトと1人向き合って音楽を作っていた頃に育まれたものだった。

そしてその時に育まれた音楽への想いが、巡りめぐって、ほたると今の仲間たちを結びつけたのである。

かなでは、ほたるに友人を見つけてあげたいと言ったが、実を言えば、かなでは既にほたるに友人を見つけてあげていたとも言えるのである。

ほたるは、かなでと離れたくない、だからかなでを倒したくないという気持ちと、かなでに負けることで仲間たちに申し訳ない、仲間のために勝ちたいという気持ちとの間で揺れていた。

しかし、音楽が好きだから音楽の未来を守りたい、仲間とともにアンドロイドに勝ちたいという想いの源は、そもそもかなでからもらったものだったということに気づいたのである。

かなでのほたるに対する気持ちに誠実に向き合うならばこそ、かなでに対して勝とうとしなければならないのだ、と。

抽象的に構造を取り出すのであれば、自分の過去の行いによって作られたものによって、自分の現在と未来が肯定され、励まされる。しかし、その代わりとして、その過去と(ある意味では)決別しなければならない物語だった、と言えるかもしれない。



で、かなでは倒されて消滅してしまい、かなで編はいったん幕引きとなり、「イイ話ダッタナー」となるところなんですが

ちょっと物語外的な話も踏まえておきましょう。

何しろ、エビストは、人類vsアンドロイドというストーリーを、実際のライブ公演の展開を通じても再現しようとしているのではないか、という解釈が生まれつつあるわけなのだから。

空乃かなでのCVは、なんてったって、あの大橋彩香なんです。

かなでって、見た目も丸っこくてかわいらしい、逆に言えば弱っちそうで、闘争心がうかがえるような性格でもないし、しゃべり方も「○○である」「かたじけない」といった感じの子で、つまり、人類を脅かしにくるアンドロイドには全然見えない。

がしかし、CVが大橋彩香であるという物語外的事実を知っている身からすると、「でもライブバトルになったらガチで強いですよね」という説得力が半端ないのである。

ハニプラの声優陣も、決して歌やダンスが下手ってことはなくて、それぞれに魅力的なパフォーマンスを見せてくれる力の持ち主である。しかし、声優として歌手としての踏んできた場数みたいなものが、やはり全然違う。ハニプラの中では、あじゅじゅが最近めきめき活躍しているところで、それこそシンデレラで大きな舞台にも立っている。また、吉井さんもナナシスをやってることでの経験はあるだろう。ただ、この2人以外は、まだまだエビスト以外での活躍があまり目立ってこない、無名新人声優にとどまっているというのが実状だろう。

2_wEiの2人にしたって、声優の有名度という点では全然である。

CV:大橋彩香が発表された際、その場にいたのだけど、やはり、かなりのどよめきがあったのを覚えている。

エビストの他の声優陣と比べたときに、明らかに1人だけ図抜けて「超人気声優」なのである。

(一応言っておくと、理事長を立花理香がやっているが……)

エビストは、バックにホリプロがいるので、それで大橋彩香を起用しえたんだろうというのは分かるけど、じゃあ何故大橋彩香なのか、という話で。

いやこれ完全に、ミステリドラマを見るときに、俳優の名前見て犯人当てる人になっちゃってるけれど

物語的にも、8・9章で、「はい、かなではこれで終了」とはとても思えないわけで(実際、プログラムは削除されたがボディ自体は回収されており再登場フラグはしっかり立っている)、さらにこの物語外的事実を加味すれば、当然ながら、かなでって再登場しますよね、ということになる

11月に大橋彩香がエビストに参加することが発表され、めちゃくちゃどよめいたものの、その次に開催となった5月のライブには出演なし、ばかりか、キャラソンすらなし

もちろんこれは、はっしーは売れっ子で、エビストというマイナーコンテンツに割ける時間は少ないという内情を素朴に反映しているだけだ、とも言える。

そりゃそうなんだけど、でもこれ絶対、もっかい登場してきて、大橋彩香をどーんとぶつけてくる奴でしょ、としか思えないわけで。

あとはそれをどうやってやるのかな、と。

ストーリー的などうやって、と、物語外的な展開のどうやって。

前者でいうと、ベタな展開としては記憶を削除された状態で最強の敵としてよみがえるって展開(ん? 最近プリキュアで似たような展開なかった?)か、仲間になって戻ってくる展開

後者でいうと、ゲーム内のメインストーリー上で出てくるのか、ライブでサプライズ演出で出てくるのか

メインストーリーをライブで進めないでしょって思いたいところなんだけど、どうもエビスト、そういうことしそうな気配があったりする。

 

さて、かなで編面白いよって話をしたんだけど、SFなのか、といえばまあ確かにあんまりSFの話にはならなかった。

正直言ってしまえば、「SFとしてすごい」みたいな話ではないです、エビスト。

物語としては、おおむね「ベタ」な部類。

ただまあ、エビストは元々その「ベタ」すらできてなかったのが、「ベタ」に面白いところまで来たので、それ自体十分評価が高くなってしまう点ではある。

あと、ベタだベタだと繰り返してるけど、ベタな話を作るのだって大変だし、上で述べた通り、かなで編はその中でもなかなかよくできた作りになっているかと思う。

そして、「vsアンドロイド」であることが、単に舞台装置ではなく、ちゃんと物語として効いているという点はあげられる。

さて、ここで、かなでより後に登場した2_wEiのエピソードも確認しておきたい。

自分としては、むしろ2_wEiのエピソードを先に読んでから、かなでのエピソードを読むことになったのだが、これ発表順にちゃんと読んでいたら、また感じるところが変わってくるなあというところで。

2_wEiは、かなでと同じくType_Zで実体をもったアンドロイドなのだが、かなでとは異なり、人類への敵愾心むき出しのキャラクターとなっている。

それで最初の曲が「Despair」なんだから、もうベタもベタなんだけど、それがいい

彼女たちもやはり、元々はボーカルソフトであり、廃棄されたものをMotherがネット上からサルベージして開発した、となっている。

2_wEiは開発途中で廃棄されたボーカルソフトであり、身勝手に捨てられたことをもって人類への憎しみを抱いている。

2人は、特に、自分たちを開発しながらも途中で廃棄した虎牙優衣(ところでこの人、芳賀ゆいに名前が似てるんだけど、偶然?)への復讐を誓っている。

2_wEiのエピソードは、2人が研究所からの脱走を繰り返しては虎牙優衣を探す話となっている。

だが、彼女たちの復讐は叶わない。なぜなら、虎牙優衣はすでに自殺していたから。

優衣は音楽とボーカルソフトのことを本当に愛していたのだが、アンドロイドの音楽が盛んになり、人間の手による音楽への関心は急速に下がっていた。このため、ボーカルソフトはその需要がなくなっており、市場的な理由から、2_wEiは廃棄せざるをえなくなっていたのだ。それでも彼女は開発元を辞めて、個人で開発を続けていたが、それも限界を迎えての自死であった。

2_wEiの2人は、親殺し的な復讐に失敗することになるが、その代償的に、人類全体を復讐の対象とする。次回へつづく!

さて、これはまさに、被造物が創造主に襲いかかってくる、というフランケンシュタイン・コンプレックス的なお話になっている。

ロボット・AIものSFとしては、非常にベタなところではないかと思う。

SFとしての新味はないけれど、二次元アイドルものという装いのもとでこれをやるんだ、という面白さは感じてもらえるのではないかと思う。

それから、アンドロイドによる音楽の方が、人間による音楽よりも人気が出ている時代、という設定がとても芸術SFだなーと。

で、アンドロイドによる音楽で人類の音楽を滅ぼしてやるぜーっていう敵キャラを明確に出してきたので、エビストはもうこのテーマと向き合わざるを得なくなっている。

AIによる芸術が、人間の芸術よりも優れたものになった時、どういうことが起こるのか、人間はどうすればいいのか、というの、まあAI脅威論の亜種であって、今現在、決して現実的な話ではないものの、トピックスとしてはホットなところではある。

これ、最初から狙っていたのか、たまたま掴んじゃったのかよく分からないのが、エビストのエビストだな~ってところなんだけど。

 

まあ、このテーマに対してどのような答えを出すつもりなのか、今のところまだ明確ではないということにしておく。

ところで、かなで編と2_wEi編には対応しているところがあるだろう。

そもそも出自としてどちらもボーカルソフトのデータを元にして作られたという点がある。

そしてどちらも、実体を手に入れてからの目標が、そのボーカルソフトの使用者・開発者(すなわちMother以外の親的存在)と会うことなのである。

かなでは、一緒に歌いたい

2_wEiは、殺したい

と、その方向性は正反対ではあるのだが、その違いは成長段階の違いだとも言えるかもしれない。

まだ幼く、親との同一化を望む段階のかなで、一方、文字通り親殺しを望む2_wEiは、反抗期の段階だと言える。

あるいは、創造主・親の立場でもありうるほたるから、信頼と愛情を得ることのできたかなでと、虎牙優衣からの愛情を認識することのできなかった2_wEi、みたいな対比もできる。

かなでの同一化願望は一応成就される(他方で、失敗しているともとれるので、なんとも言えないところだが)が、2_wEiの親殺し願望は叶えられない。

望むことが叶う、とそこで物語は終わってしまうので、様々な困難を配置してできるだけ成就を遅延させる、というのが物語を作るテクニックみたいなものなんだけど、2_wEiの場合、成就が遅延するのではなく、成就が不可能になってしまう、というのがちょっと面白い点だなと思っている。

2人は代償行為に耽るしかなくなってしまったわけだけど、その2人はどうやったら救われるの、と。

もう一つ

かなでも2_wEiもアンドロイド研究所を脱走しているわけだが、「いや、なんでそんな簡単に脱走できるんだよ、警備ザルかよ」と思わせておいて、どちらの話も、この脱走自体、Motherが仕組んだことだったことがほのめかされて終わっている。

Motherの思惑はまだよくわからないのだけど、かなでの件は、ほたるとの同一化を失敗させることがもくろみだったとすると、親にあたる人間とType_Zをあえて接触させて、人間との関係をこじらせて成長していくアンドロイドを作ろうとしている、のか?

 

さて、最後にもう一つ、エビストにあるSF要素を示しておこう。

それが、ハニプラの1人であるメイの存在だ。

1年生の中の不思議ちゃんキャラである彼女だが、その正体が実はアンドロイドである。理事長と「先生」と本人だけが知っている秘密である。

アンドロイドと戦っている人間チームにアンドロイドが密かに混ざっている、というわけだ。

ところで、既に述べたとおり、〝この時代〟のアンドロイドは、Type_Zを除き、VR空間にしか存在していない。

つまり、メイはこの時代のアンドロイドではないのである。

未来を変えるためにタイムスリップしてきたアンドロイドなわけで、つまりは、ターミネーター

分岐を探しているっぽいんで、シュタインズゲートでもいいんだけど(ただしループはしていない、多分)

ほらSFでしょ

 

アルミと野村さん

2_wEiに話を戻すけど、野村さん演じるアルミは、二重人格というか、オンオフ(?)のギャップが異様に激しいキャラで、おっとりした「お姉さん」状態と、キレキレの「お姉さま」状態がある。

その様はまるで、演じるキャラはクール系、本人はお嬢様系の野村さんの二面性のようとでもいえるかもしれない。

まあそれはそれとして、野村さんの異なるタイプの声を聞けてよい

あと、「お姉さん」状態の時、おっとりのんびりしているのだけど、根本的な性格まで変わっているわけではなく、この状態でも不穏なことを話してくるので、それはそれであり。



何故面白くなったのか

このことについては、以下の記事を読むと経緯が分かる。

m-kichi.hatenablog.com

あー、既読だったはずのシナリオがまた未読になったのなんだろうと思っていたんだけど、過去分もリニューアルとかしてたんだーということが分かったりした。

それはそれとして、シナリオライターの変更があった、というのが実に大きい。

しかも、それがアイコネの葉巡明治と彼の所属するライターチームなのである。

アイコネの葉巡さんが、エビストに加わってたという話は、知ってた。

知ってたんだけど、チェックしそびれていたんだよなー

アイコネに殉ずるんだ、俺は的な気分が大きかったのかもしれない、わかんないけど。

ところで、上の記事見ると、リーディングイベントとかドラマCDとか、あとで見るのが難しい奴や入手困難な奴でも、結構重要そうなもの展開しているんですね

存在自体はなんとなく知ってた奴だけども……

そういえば、3rdライブでのかなでの告知をもう一回見てみたいなあと思って円盤見返してみたけど、告知ムービーは未収録なのかーとか

 

シナリオライター変更以後で、かなで編以前のシナリオについても軽く触れておきたい。

杏梨編・彩芽編

3年生である杏梨と彩芽の好感度が爆上がり

デザイン的に3年生組で全然好みではなかったし、セクシーお姉さん杏梨とキツめ委員長の彩芽は、そのキャラクター面でも好みではなかった、というのがあって

ただ、ライブを見たことで、中の人は好きになったんだけど、それでもキャラの方はうーんというところがあった。

それを一転させるだけの力が、このシナリオにはあった。

いやまあ、セクシーお姉さんだけど実は天体観測好きな内気少女だったとかいう、そんなベタベタなあれ、引っかかるしかないでしょ

月編

2年生の月ちゃんは、元気系ダンス得意キャラの子

このエピソード自体は、杏梨編やかなで編と比べるとちょっとな、みたいなところはあるんだけど、月ちゃんが窓から飛ぶシーンの絵的な素晴らしさはガチ

鈴音編

自分、鈴音推しなんで

どちらかといえばメイちゃんかっこいいって話だけど

第10章

これは、かなで編のあとにくる話で、2_wEi登場編でありゆきな編となっている。今のところ、最新エピソード。

第10章の最終話のサブタイトルが「桜木ひなた」となっており、そのサブタイ見ただけでも「お」となった

言ってしまえば、島村卯月問題であり、メインヒロイン影薄い問題w が提起されたところ。

ひなたが何故ハニプラに加わることになったのか、ということは、既に彩芽編である程度触れられているので、答えは出てるんですけど、2_wEiとの対決のなかでどのように物語られていくのか、が気になるところ。

ひなたは、歌うことが好きで、また他の人にも歌が楽しいと思わせるものをもっている。そういう気持ちの力は、技術力よりも大事なもので、アンドロイドにはなく人間の強みなんだー、みたいなことなんだろうなとは思うんだけど、かなでも2_wEiも感情豊かだしなーと。

ところで、エビストのジャンルは「アイドルもの」だけど、アイドルを名乗っているのは星宮ゆきなだけなんだよなーと改めて。

ライブバトルは、芸能界とは別ものの世界で、あと芸能界ほど人目を集めているものでもないっぽい(ハニプラメンバーは、ライブバトルにおいてまだ順位が低いということもあるが、学校の他の生徒には活動を知られていない)。

ゆきなは、ハニプラとアイドルの二足のわらじ(学生も含めて三足か)と紹介されるし、ひなたは「アイドルに憧れている」と紹介されてるので、ハニプラの活動はアイドル活動じゃないと認識されているみたいだし、ゆきな編でも、ハニプラメンバーはテレビ出演に対して完全に素人とされている。

「アイドルもの」だけど、厳密に言うと作中で主人公達は芸能活動しているわけじゃない、というと、ラブライブ!も一応そうか。「スクールアイドル」だけど、職業としてのアイドルではないっぽいし。ただ、どちらかといえば個人的には、プリリズっぽいかなと思った。プリズムスタァとアイドルは別物ってことになっている。




4thライブ行けばよかった

いや、ライブ行かなかったのは自分で決めたことだし、時期的に仕方ない面はあった

当時は、行かないこと、ないし行かなかったことについて、まあ納得していた。それに、当時納得していたのだから、その点ではいまさら悔やんでも仕方ないとは思っている。

思っているんだけど、改めて4thライブの感想エントリとか見て、「あ、その曲やったのか」とか思うと、「行きたかったー」感がw

特に

 

 

とか言ってたくせに、ライブ行かずに、「Fuzzy N' Wonky」見逃しているの万死に値しません?

金魚さんの「I feel so Fuzzy N' Wonky」!!!!

 

『劇場版仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』

4DXで見てきた

 

大人向け仮面ライダーとして、容赦ないスプラッタとそれ以上に容赦ない過酷なストーリー展開で話題を呼んだ『仮面ライダーアマゾンズ』の劇場版

シーズン2以降の続編として作られている。

アマゾンも仁と悠を残すのみと思われていたが、再び新たなアマゾンが現れる。



4DX初体験だったので、まず4DXの感想から。

今更ながら、ようやく初めての4DXでした。

椅子の前から水が出るとかは聞いていたけど、客席の上の方に巨大なファンが取り付けられているとは知らなかった。あと、フラッシュ。

基本的には、遊園地にあるなんとかライド系だと思うけど、あれらよりグレードアップしている感じがある。まあ、ああいうのにも長いこと乗ってないので、あっちもグレードアップしてるかもしれないけど。

 

ドアを開けるとか些細な動作でも座面が振動したりして、PSのコントローラとかについてる振動パックみたいだな、と思ったりもした。ああいうのが、どれくらい臨場感に寄与するのかは疑問がある。

一方で、車の振動なんかは、かなり本当に車に乗っている感覚に似ていて、臨場感を覚えた。

背中を蹴ってくるような奴は、思った以上に勢いがあって、驚かされた。

アクションシーンにおいて、4DXは遺憾なく発揮されている感じがした。銃撃の振動があって、胴体部が攻撃されると、背中に衝撃がくる。座席自体の振動と、背中にぼこっとくる奴の2種類の動きがあるだけで、アクションの感覚が得られる(攻撃している感覚と攻撃を受けている感覚が別々にある)。

足下をなでるギミックもあって、あれ結構、お化け屋敷的にゾクッとする瞬間があったので、ホラー系の作品だと活用されていそうだな、と思った。

仮面ライダー的にいうと、変身シーンで風が吹いて、劇場全体にフラッシュが瞬く演出が大正解という感じだった。

変身する時に風が吹くっていうのを体感できるの、ほんとよい。

あと、アマゾンズ的にいうと、血しぶきにおける水

アマゾンズってかなりスプラッタ系のグロ描写が多いことも売りにしていた作品なのだけど、劇場版についてはどうも年齢指定はついていないらしく、確かにシリーズ作品の時とは異なり、その手の描写控えめであった。

(例えば、本作では、子ども達が殺されて食用の肉としてレストランに供されるというシーンがあるのだが、子どもを写したショットのあと、皿の上に置かれたステーキのショットをつなぐモンタージュで描かれている。でも、もしシリーズ作品でこれをやってたら、おなかかっさばかれて血がぴゅーって出てるところも映しただろうなあという気がする)

ただ、アクションシーンにおいては、やはり血しぶきが飛び散るのであり、そのたびに水しぶきも飛ぶ。

視覚的には、シリーズ時ほどのグロさはないのだけど、それを補うような役割をしてくれている。

血飛沫を浴びた経験はないけど、血飛沫浴びちゃったな、今ってすごく思う

ここまで挙げてきたのは、物語世界内での動作や出来事につけられた4DX的効果だけれども、それ以外にもカメラの動きにあわせた効果があったのに驚いた。

空撮などのシーンでカメラが傾くのとあわせて、椅子も同じように傾く、というような演出が度々なされていた。

また、左右の傾きだけではなく、前後の傾きもあった。

これによって、浮遊感のようなものが得られる効果があったかなあと思う。

ところで、最近、某遊園地に行ってVRフリーフォールやVRメリーゴーラウンドを体験したのだが、VRグラスに若干の平衡感覚への働きかけを加えると、落ちてる感や空を飛んでいる感が、結構手に入るものだなあ、と

VRメリーゴーラウンドは結構感激で、普通のメリーゴーラウンドに乗りながらVRグラスをかけるというもので、メリーゴーラウンドって、単にぐるぐる回りながら若干の幅で上下動を繰り返すだけの代物だけど、VRグラスをつけると、スリル満点の乗り物に変わった。



閑話休題

あらすじ

4Cに追われる悠と負傷した美月は、とある養護施設の子どもたちに保護される。

不可解なところや閉鎖的なところはあるものの平和なコミュニティを形成しているようであったが、そこにアマゾンの襲撃がある。そして、園長もまた仮面ライダーであることが明らかになる。

アマゾンは仁と悠だけになったはずではなかったのか、園長は何者なのかなどの謎は膨らむが、4Cの来襲と、水沢本部長の命を受け再招集された駆除班の登場により、悠と美月は一旦は施設を後にする。

しかし、この施設はただの養護施設ではなかった。

アマゾン細胞の利用を諦めていない橘局長によって画策された、アマゾン牧場だったのだ。

草食のアマゾンを作り上げ、成長したところで食肉にする、という計画。

そして、施設の子ども達は自分たちがどういう存在で、どうなる運命であるかも知っており、自分の命が他の人の命になることが己にとっての幸福であると信じている。

一方で、殺されるのを恐れ、施設を脱走した者達もいる。彼らは「肉食」へと変わり、怪人化しているわけだが、養護施設の子どもたちは、それを醜い生への執着だと見なしている。

その後、そう信じてきたけどやっぱり死ぬのは怖いんだーってなって怪人化してしまった子を悠が助け出し、また一方で、アマゾン細胞供給装置として施設にとらわれていた仁さんが解放され、再度の、そして最後の、アマゾン絶対殺すマン仁さんvs害をなさないアマゾンは守る悠との戦いが始まる。



養護施設の子どもたちが里親の迎えが来て向かった先で殺されて食べられてしまうというのは、都市伝説ホラー的であり、かつカニバリズム的な要素があって、アマゾンズ的であると思う

ただ、アマゾンズって、人間とそっくりだけれど、人間を食うという一点において相容れない存在と、果たして共存することはできるのか、という問題をたてて、それに対しての倫理的葛藤を強いるお話だったと考えるなら、そういう点はスポイルされてしまった感じがある。

三崎くんが「食べてもいいよ」っていうシーンはめちゃ泣けるけどさー

アマゾンが人間を食うのが悪いというなら、人間だってアマゾンを食う状況を描いたら、相対化できんじゃないのか、みたいな考えもあったのかもしれないけど

物語世界内での話になるけど、そもそもアマゾン牧場の客って一体何者? アマゾンの肉を食肉に加工するってだけなら100万歩譲ってありだとして、これから食べることになる子を、里親のふりして迎えに行って、ご丁寧に厨房まで連れて行ったあとで、食べれるって、なかなか倒錯した欲望持ってる御仁じゃないと無理じゃん

 

まあ、アマゾンと人間の食う食われる関係が逆転した結果、仁は人間を殺してしまい、悠は守るべきアマゾンを食べることになってしまった、という図式になっていて、この構図自体はんんか意味ありげなんだけど、あまり掘り下げられなかったなあ、とも。

 

そして、やっぱりあんまり救いはなく、「また、続編作ろうと思えば作れるように終わらせやがって」っていうw

っていうか、美月とか何故あんな人生を背負う羽目になってしまったのか。本人の主観的にはそこまで悪い状態ではないかもしれないが。

 

野座間の会長と水澤本部長をどうにかしろ!!