プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

ナナシスEPISODE2053 SEASON2・EPISODE Roots. SEASON2

ナナシスの積みエピソードを正月に

EPISODE2053 SEASON2「バックステージ」

これ、夏に公開されてた奴だった。ずいぶんため込んでいたようだ。
マイちゃんが配信を始めようとする。アイちゃんが映画の仕事をとってくる。映画の仕事といっても、監督は大学生のアマチュア。何故か無人島ロケする作品で、島の使用料で予算のほとんどを使ってしまったので、ギャラの安いAsterlineの3人に目をつけた。
同じ映画サークルで俳優志望の友人が、役者の道を諦めはじめていたので、監督にとってはその背中を押すための企画だった。そのことを知ったマイちゃんも協力するという話。
映画自体は、無人島を舞台にしたクローズドサークルもののミステリだが、その場のノリで次々と元の計画にないシーンを撮影していく。そんな中、本当の殺人事件(?)が起きて……という展開。
シオネちゃんがずっと面白可愛かった。
アイドルなのにカメラが苦手で、見切れ・映っていない続出。
実際に事件が起きた恐怖で「はわわ」しか言わなくなり、ついには震えるだけの生き物に。
「殺人犯と同じ部屋にいられるか」と死亡フラグぷんぷんのセリフを叫んで走り去る。
支配人から「運動音痴なのに力が強い」と言われる。
Asterlineの3人の中で、一番まともそう・物静か・ツッコミ役なのに、一番ギャグキャラポジションにされているんだよな。
人と関わるのが苦手でなるべく気配を消すようにしている、という特徴が、ガチで見えなくなる・カメラに映らないという特殊能力になってギャグ化している、というか。
「余計なこと言わないで」が定番セリフになりつつある。

EPISODE Roots. SEASON2「good afternoon, good evening, and good night!」

これ、公開時に途中まで読んでいたのだけど、最後まで読んでいなかった奴。
ハヤオンニ編の真ん中
シヨンのやり方をフラナに押しつけるのはどうなのか、とシヨンを詰めるユウ、みたいな話だったかと思う。

EPISODE Roots. SEASON2最終章「In case I don't see ya」

去年の12月に公開された奴。ハヤオンニ編の最終章
オーディション番組に新メンバーが加入し、課題に向けてユニットが再編される。
ユウとフラナと新人Aと他の候補生、シヨンとハヤオンニと新人Bと他の候補生とでユニットになる(直接描かれていないが、他にもユニットがあって、まだそれなりの数の候補生が残存しているようである)。
傍若無人・唯我独尊のようなキャラでふるまうシヨンだが、既にこれまでのエピソードでも分かる通り、実はかなりの世話焼き・オカンキャラでもあって、周囲のことをよく見ている。ハヤオンニの脚の調子がよくないことも見抜いており、さりげなくハヤオンニのための休憩時間を作ってあげたりしている。
そういう、実は対人スキル高い(のにそれを踏まえた上であえて敵を増やす振る舞いをする)シヨンに対して、そのシヨンの枷(?)がなくなったユウとフラナの辛辣なこと
フラナのように歌いたいという新人Aに対して「悪くはないと思うよ~」と言い放つフラナ(明らかに評価していない)。
新人Aのスキルの低さを見抜き、彼女が目立たないような構成を組むユウ。中間審査ではアギンPから「お前が仕組んだのか」と速攻で指摘されているわけだが、ユウもまたシヨンのように他人に自分のやり方を押しつけるというか、コントロールしようとするところがあったことが分かる。
最終的にフラナが新人Aにずばずばと言い放つこと(「上手いなんて当たり前でしょ、これしかやってないんだから」とか)で、新人Aは辞めることになる。
ここでは、新人Aもハヤオンニもともに、自分のためではなく他人のためにアイドルをやろうとしていたということが物語中で指摘され、それが理由で辞めていくことになる。
ハヤオンニは母親の期待に応えるためにアイドルを目指し、結果として、10年間下積みを続ける羽目になっていた。
いやーまあそれはそれとして、ハヤオンニに立ち絵とCVがついた!!
CVは非公表になっているらしいけど。めちゃ美人キャラなんですが、これは一体……