プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

彼方のアストラ&転スラ

彼方のアストラ

噂に違わず良作だった
少年漂流記ものだが、その漂流は事故ではなく誰かの故意によるもので、何故自分たちが殺されなければならなかったのかというミステリとなっている。
しかし、互いに犯人探しをするのではなく、むしろ互いにそれぞれの抱える過去が明かされ、サバイバルの中での助け合いを通じて、仲間へとなっていく。
何故自分たちは殺されなければならなかったのかという謎は、自分たちは一体何者なのかというアイデンティティを巡る問題へと変わり、さらにそこに、隠されていた世界の謎が関わってくる。
歴史改変SFなのかなと思ったら、いわゆる歴史改変ものではなかったけど、なるほどねーという感じだった
進撃の巨人的な陰謀論的世界観だなーとちょっと思った
それはともかく、コメディシーンを毎回必ず入れ込み、作品全体としても前向きな価値観で一貫していて、明るい作品だった。


なんか通り一遍な感想になってしまったが
作品の魅力をリードしていたのは、声優陣だったなーと
特に水瀬いのり黒沢ともよ
あの2人、デフォルメされたキャラ声のままで、シリアスからギャグまで振り幅のある演技ができる感じがある
主人公の彼方は、すごいヒーロー的存在になるけど、細谷さんの声だと説得力がある
早見沙織は歌キャスティングですかね


各惑星や宇宙生物は空想科学って感じだけど(だがそれがいい)、潮汐ロックされてて水があるのは赤道近辺だけって星が出てきたのはなかなかよかった

転スラ

なるほどー、基本主人公の目的は街づくり(転生前はゼネコン社員)で、そこに次々と人が訪れてくることで物語が進むのかー
ファンタジーってやはり、旅や移動する物語のイメージが強いので、主人公が基本ひとところに留まっているというのは新鮮
最後の、シズさんの生徒たちの話はちよっと違ってたけど。というか、最後の数話がそれまでとまた話のトーンが変わるので、やはり全体としてどういう話なのかというのが掴み難い


相変わらずMAOは全然わからない
MAOだって分かって聞いても分からないー
古川くん、ぼんちゃん、MAOときて芳忠さんがいる鬼人パーティ強い
るみるみ! るみるみかー。キャスト見るまで誰か分からなかったけど、分かって聞くと分かる。るみるみって、こういうサブキャラが結構いけるのが強みだよなー
でもって、ちゃんりな! 名前見なくてもすぐにちゃんりなと分かるど真ん中のちゃんりな声(?)だ
「これは東山奈央、まちがいない」って思ったらえーでちゃんだった件……! えーでちゃんよい
「みかこしだ! 」と思ったらあすみすだった。そんなことある?
春野杏、あんなキーキーした声のキャラもやるのか。そして時々なつ姉っぽい声だった(春野さんもなつ姉も地声は低めってことを考えると似ててもおかしくないかも)