梅谷さん主催のサークル「東京電偶劇場」が発行する『イベンターイズム』に、ライブレポ記事を書かせていただきました!
2019年8月11日(日)(夏コミ3日目)
西ホールく-31b
夏コミ3日目西く-31b「東京電偶劇場」にて、ライブレポ本頒布します。
— 梅谷@C963日目く31b (@SeichouRampo) August 3, 2019
ナナシス・ミリオン・シンデレラ・エビスト・スタァライトのライブと舞台の評論、そしてハロプロからは道重さゆみさんと、
二次元・三次元問わずライブを横断的に収録してみました。推し増しの参考にもどうぞ!#C96 #t7s pic.twitter.com/ghvEjPCtpv
3人の筆者による、二次元アイドル、声優、三次元アイドルのライブ・舞台のレポート本となっております。
ナナシスが18年の武道館メモリアルから19年7月の5thまで、
アイマスはミリオンとシンデレラで、18年のミリオンSSAや6thツアー福岡、デレが18年の6thライブ。
エビストは去年11月の2_wEiの1st
スタァライトは演出・脚本に重点を置いて舞台1stと2nd
さゆみん(道重さゆみ)のSAYUMINGLADOLL東京公演と7月13日のバースデーライブ
今年4月の渕上舞さん2nd@中野サンプラザ
自分は、ナナシスとエビストについて書きました。
まあ、ライブレポなんですが、ナナシスとエビストというコンテンツが、それぞれいかにして、ライブという場において物語を語ろうとしているのか、という点に特に着目しております。
アイドルは物語、なんていうのはよく言いますが、ここでいう物語は、むしろフィクションのことです
ナナシスもエビストも、それぞれゲームアプリという媒体の中で各々物語を展開しています。
一方、ライブというのは、楽曲を披露する場ではあっても、必ずしも物語を見せる場というわけではありません。ここで言いたいのは、ミュージカルやお芝居を披露しているわけではない、という意味で。
しかし、ステージの上で歌を歌い、ダンスを踊る声優さんたちは、同時にキャラクターを演じているわけでもあり、そして、様々な演出が、そこに物語(フィクション)があることを示唆しています。
我々はよく、ゲームアプリ上で見ることのできるシナリオのことを「本編」と呼んだりしていますが、ライブだって「本編」の一部なんじゃないのか、という話をしてみたいなと思ったわけです。
そんなわけで、僕が担当した記事は下記のとおりです。
- 絶望を強さに変えて突き進む彼女たちの物語に刮目せよ――8beatStory♪ 2_wEi 1st LIVE Driven to Despair(2018.11.20渋谷duo MUSIC EXCHANGE)
- ロックの力が「僕」と「あなた」を「僕ら」にしてくれる完璧な瞬間を紡ぎ出す――The QUEEN of PURPLE 1st Live 「I'M THE QUEEN, AND YOU?」(2019.6.14豊洲PIT)
- 武道館が2034年の世界に接続したあの夏の日――Tokyo 7th シスターズ メモリアルライブ『Melody in the Pocket』 in 日本武道館
- Le☆S☆Caの軌跡そして新たな旅立ちを――Tokyo 7th シスターズ5th Anniversary Live -SEASON OF LOVE-in Makuhari Messe
ナナシス5thについては、タイトルにある通り、Le☆S☆Caについてかなりページを割いています。
これは、上に書いた話と違って、フィクションの方の物語ではなくて、キャスト交代という現実に合った出来事に沿った話が主軸ですが、Le☆S☆Caのこれまで出演してきたライブ(2nd、2.5、3rd、武道館、4th)についてもまとめています。
梅谷さんから、こういう本を作ろうと思っているので、ナナシスのライブについて書いてくれませんかと打診をうけ、引き受けたわけですが、「書けました」って一発目にあげた記事が、実は、2_wEiの記事でしたw
ナナシスのライブについて書けって言われてんのに、いきなりのオーダー無視で、ひどい奴だったなあと我ながら思いますが、ナナシスのライブレポもちゃんと書きました。
上に書いた通り、ライブでどのように物語が描かれたのか、というのをテーマとしてレポを書いたつもりなんですが、2_wEiとQoPの単独ライブレポを並べることで、野村麻衣子の推し活もしたつもりですw
皆様、それでは夏コミ3日目、なにとぞよろしくお願いします