プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

ガルパン最終章第2話

sakstyle.hatenablog.com

 

第1話の時の感想メモひどいなw

 

といって、第2話もそんなに書くつもりないけど

 

第2話は、前半が、BC自由学園との後半戦、後半が、知波単との前半戦で、その間に、他の学校の1回戦ダイジェストという感じだった。

 

 でもまあ、個人的には、BCはマリー様推しで、終始、マリー様かっこいいなーって思いながら見てましたけど、そんな自分でも、押安のあれやこれやは「はぁー」って感じで見てましたw

第1話見た時は、全然津田ちゃんとちかぺだと気づかなかったんだけど、今回は普通にわかったな

 そういえば、映画の内容と全然関係ないけど、はらみーってそういうのチェック(?)してたりする人だったんだね。あんまり、そういうイメージなかったわー

いやでも、繰り返すけど、マリー様よかった

のんびりお茶していると思ったら、押田と安藤の仲間割れに気付いた瞬間、即座に動いてあの二人の間にさっと入り込む機敏さとか

最後、大洗にやられてBCが崩壊していくなかも、マリー、押田、安藤の戦車の動きは「うわ、やっぱこの3人は実力あんだな」って思わせる動きだったし、最後の最後までフラッグ車を追いかけて逆転を狙い続けるマリー様よかった

それでいて、完全に負けたなってなった瞬間にはケーキ食ってんだもんなー

で、それだけかっこよかった一方で、知波単戦見てるときのケーキの食いっぷりはやたらかわいいし

 そういえば、飯田友子の人、BCのOGだったんだ、知らんかった

 知波単はこれ

あと、しゃべるキャラ増えてない?

多田このみ、前から知波単のキャラやってましたっけ?

 

そういえば、めちゃくちゃ今更なんだけど、ガルパンって各校に歌があるけど、大洗のあれにあたるのってもしかしてあんこう音頭なの?w

 

書き忘れてた

ボコミュージアムのくだりもなかなかよかった

The QUEEN of PURPLE 1st Live "I'M THE QUEEN, AND YOU?"

 QoPの初めての単独ライブ"I'M THE QUEEN, AND YOU?"、その2日目にして最終日豊洲PITでの公演に参加してきた

越前ムラサキを演じる野村麻衣子さんの圧倒的歌唱力を筆頭に、メンバー4人のパフォーマンスもさることながら、1stアルバムをひっさげたライブ本編とカバー曲で構成されたアンコールパートというセットリスト、そして、会場が一体となった感動的なシンガロングなどなど、あまりにも最高でエモーショナルなライブだった。

ナナシスのライブのたびに、最高最高と言っている気がするが、QoPというナナシスの中でも異色なロックバンドスタイルのユニットの単独ライブということで、これまでのナナシスライブともまた雰囲気の異なっているライブだったと思う。が、その中でも、ナナシスらしさがやはり感じられるライブでもあった。

 

ライブが始まる前

いつものように、時系列順で、思い出せる範囲で感想とか日記的なことを書いていく

今回は物販に並ぼうと思っていたので、午前中から会場へ

とはいえ、朝少し出遅れてしまったために、着いたのは物販開始時刻の11時をさらに2,30分すぎた頃

今回の目当ては、ショットグラスセット。EZ barのロゴ入りと聞いて「これは!」と思ったのである。

およそ2時間ほど並んだわけなのだが、しかし、レジまであと少しといったところで、無情にも「ショットグラス売り切れになります」というスタッフの声が響く。なお、ほぼ同時でバンダナも売り切れ。

11時についていたら買えたのでは感

あえなく、全然並ばなくてもいい時間に来ても買えるものを、一番長く並んで買うことになった人になってしまった

家出たときから、この時間はまずいのでは、と思ってはいたんだなー

物販終わった時は、わりとショックでかかったけど、まあしばらく経ったらそれほど気にならなくなった。何より一番楽しみなのは、ライブなのだし。

物販と言うと、いつもはほぼ何も考えずに、ペンライトは買っているのだが、今回はあえてのペンラ見送り。過去のものも持ってこなかったので、完全にペンラなしでライブ参加。まあ、4Uの時は一応持って行ったけど、結局ほとんど使わなかったし

あ、あと、レジこれでした

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その後、連番者と合流しつつ、ららぽーとでダラダラ時間潰すなど

開場のあたりは特筆することもないか

連番者の1人が、到着が時間ギリギリというか開場時間過ぎてからだったので、それを待ってたくらい(平日開催だったこともあって)

フラスタはちらっと見たくらい。スマホをロッカーに一緒にしまっていたので、写真は撮ってない

豊洲は初めてだったんだけど、フロアは3段くらいにわかれてて、ちょうど2段目のエリアの前方くらいに位置をとれたので、わりと見やすかったかなあという感じ

 

開園前の注意事項(追記) 

すっかり書き忘れてたけど、4Uの3人が注意事項のアナウンスをしていた

漢字が読めないウメにツッコミを入れるエモコ

1.I'm queen, Bitch?

以下、セトリ順だけど、MCの位置とかは曖昧

アルバムのイントロとなるこの曲が、ライブでもやはりスタートを飾る

ステージ前方のお立ち台に、ムラサキ=野村さんが立ち、赤っぽい照明でそこだけ照らされた感じ、だったと思う

CDでは「and you? Bitch」だったと思うけど、ライブでは「and you?」だけだったと思う。

いやしかし、バキバキにかっこいい

4人ともアルバムジャケットイラストを再現した衣装

ライブのたびにどんどん衣装がよくなっていくー

そもそもアイドルものだし、二次元のキャラクターを再現しようとすると、どうしてもデコラティブな方向にいきがちだけど、そこを抑えてグッとシンプルにして、バンド感が出ている

(デコラティブ方向では、4thの衣装が最高だったと思うけど)

(シンプル系衣装だと、エビストが、2_wEi単独だったりエビスト4thのFuzzyだったりでかなり攻めているわけだが)

 

あ、あと、非常に個人的な話なんだけど

以前、QoPの二次創作小説を書いたとき、フリー素材の画像をいくつか表紙や紙面に使った。

会場でみんなが手を挙げてそれを照明が照らしている風景を見た時、その時に使った素材写真の一つを思い出していた。

今本当に、QoPのライブが実現してるんだっていう不思議な気持ちになった。

(なお、今見返してみたら、件の素材写真では、客がスマホをかざしている風景だったので、実際にはちょっと違ったw)

www.pixiv.net

 

2.Majesty

3.THUNDERBOLT

4.Fire and Rose

ライブってどうしても、前半の方の記憶が薄れがちになっちゃうのが本当に悔しい

あと、1曲目って、見てるこっちはライブのテンションにチューニングあわせてる最中だったりもして

この3曲文字通りノンストップで、曲間もドラムとかでそのままつなげていった感じ

「THUNDERBOLT」、冒頭「Tap on the top!! Top of the rock!!」のコールへの誘導があってからの始まりだったかと

そして、アルバムには入っていない「Fire and Rose」が入ってきて、めちゃくちゃに高まる

 

MC

ZeppではマツリさんがMCの回しをやったけど、豊洲はファーブがってことで、ファーブからの指名でそれぞれ自己紹介していく

ムラサキもちゃんとMCしていて、QoPメンバーの成長が感じられるところ

1日目のZepp公演が終わった後の感想ツイートで見ていたのだが、今回のライブ「支配人(さん)」、ムラサキであれば「おにーさん(おねーさん)」という、プレイヤーに対する呼称が一切使われなかった。「支配人のみんなー」ではなく「みんなー」「みなさん」という呼びかけ。これ、とてもよかったと思う

(支配人(あるいはアイマスのプロデューサーもそうなんだけど)ってライブで呼びかけられると、何で支配人が何千人もいるんだよってどうしても心のどこかで思ってしまう)

この手のMCだと、キャラクターとして話すのか声優本人として話すのか、みたいなところがちょっとポイントになったりするのだが、今回、このあたりがかなりシームレスになっていた。

もちろん、例えば野村さんだと、ムラサキとしての喋り方と野村さんとしての喋り方は全く違うので、今、どっちで喋ったのかというのはすぐ分かるし、それは他の3人についてもそうなんだけど

ただ、それがスイッチする瞬間が、あまり明確ではなかったと思う。大抵、台本でキャラセリフ喋ったあとに「はい、○○役の××です」みたいなのがあって、切り替わったなと分かるんだけど、今回のMC、キャラとして挨拶してるなーと思ったら、いつの間にか、中の人としてそのMCを続けてるなー、という感じだった

ここのMC、内容は残念ながらあまり覚えていないんだけど、衣装の話とかしてたのかな。このMC終わるころには、広瀬とあやのんが上着を脱いでいたはず。

 

5.KID BLUE~裸の王様~

少ししっとり目の曲です、という曲紹介とともに始まったこの曲

確かに、QoPの他の曲と比べるとおとなしめの曲かもしれないが、サビに向かってしっかりと盛り上がっていく曲でもある

ムラサキ=野村さんの情感をたっぷりこめた歌に聞きほれながら、身体を揺らす

 

6.Purple Raze

歌い終わったムラサキがステージから立ち去っていく

楽器隊3人それぞれのソロ曲、まずはファーブから

(KID BLUEからそのままつないでいったために、イントロのベースソロがカットされていたような気がする)

「YES!!」と「Raze!!」を叫ぶ会場の声の大きさが本当にすごい

 

MC

で、ここでムラサキなし、3人でのMCが挟まった気がする。

ただ、「Purple Raze」が終わったところで、何故かファーブ=広瀬も一度ステージから下がっていて、しばらくゆっこさんとあやのんが2人でMCをつないでいた

 

7.R.B.E.

8.Wake Up Heroine

ユメノ曲はひたすら楽しい

この曲に限った話じゃないけど、ユメノは女性専用エリア以外もちゃんとアピールしにきてくれましたw

時々、ファーブとユメノは上手下手を入れ替えるので

マツリ曲は結構難しそうな曲で、これドラム叩きながら歌うのか、ゆっこさん! と思ってたんだけど、ひとたび曲が始まれば、全然危なげなく歌っていて、かっこよかった「We no」の部分を一緒に歌ってほしい、というのを直前のMCで言ってて、これをあわせるのも結構楽しく

 

MC

このタイミングだったか、どのタイミングだったか忘れたけど、ゆっこさんもドラムの席からステージの前に出てきて、衣装の後ろ姿を見せてくれたり、お立ち台に立って喋ったりしていた

野望の話とかもしてたかな。2ndライブ?

ロックのポーズとかか。Zeppの時にお客さんから教えてもらった(?)らしい。

メロイック・サインってロック(全般)のポーズか? メタルでは? って聞きながら思っていたんだけど、帰ってきてからWikipedia見てみたら、今ではロック全般でも使われている旨書かれていた。変に疑ってすまんw

あと、たぶん、ここで野村さんも上着を脱いでいた。

9.Clash!

曲中でのメンバー紹介ってここだっけ?

ムラサキから、3人それぞれにキャッチコピーみたいなのつけて紹介してた

10.I AM

I AM!!

アルバムの中で一番好きな曲

もうこの曲ってだけで高まっていたんだけど、最後のサビのあたりで、ムラサキがドラムの前に立って、ファーブとユメノもその横に立っててところが、もうエモくてエモくて

11.DAYS

っていう、エモい気持ちからの、DAYSなんですけど、曲が始まる前に、ムラサキからのMCがあって、ユメノがバックでギターをじゃらーんと流しながら、一言一言ゆっくりと伝えてくる言葉

めちゃくちゃ要約してしまうと、一緒に歌ってほしいという内容のMCなんだけど、あなたがここにいるってことを聞かせてほしい、私たちはそれを受けとめるよ、みたいな内容でもあって、「2_wEiじゃん!!!!」ってなってました

同じ声優だからって安易に別作品とつなげるなよって話でもあるんだけど、しかし、何というか、野村麻衣子という一人の声優を介して、あまりにもQoPと2_wEiという2つのユニットの鏡映し感があるというか何というか

どっちのユニットも必ずしもシナリオ内でこういうセリフはなかったと思うんだけど、ライブでファンに向けた言葉として出てくるというのが

そして、それだけの力強さが、野村麻衣子という声優の中にはあるんだなーと

で、「I AM」と「DAYS」というのが、すごい自己肯定の歌で、今回のライブパンフを見たら、茂木監督コメントとして「ロックとは自由のことで、自由とは「俺がここにいる」ってことだ」(要約)というのが書いてあって、まさにそのテーマがまっすぐに歌われているのが「DAYS」だと思う

「おーおーおー」というシンガロング、自分はてっきり最後の方からみんなで歌うのかなーと思ったら、ど頭から会場全体が歌う歌う

会場が一体となって手を振り上げて歌う。これに対して、拳を突き上げてムラサキ=野村さんが歌う。

正直、こういう感じのライブ、たぶん初体験だったと思う

 

きゅいーんおぶぱーぷりゅ

ステージからキャストがおりたあと、巻き起こる「QoP」コールによるアンコール。

スクリーンに「きゅいーんおぶぱーぷりゅ」というタイトルが現れ、デフォルメキャラクターが映し出される

1stライブに参加した支配人は思わず「BBQだ」と思ったに違いない映像w

ライブ準備期間の記憶がごっそり抜けているファーブに対して、こんなに大変だったんだよという話をする他のメンバー

マツリとユメノは、それぞれ嘘と妄想を吹き込もうとする

Zepp終わった後、「ファーブとユメノの結婚式を見てきた」っていうツイートをいくつか見かけてたけど、これか~w

そして、本当の話もしなよとムラサキが言って語られるのは、I AM事件やPurple Raze事件

 

 なお、キャラクターたちは演者のことを「わたしたちの分身」と呼んでいた

 

EC1.ひまわりのストーリー

野村・広瀬の2人だけでステージへ、さらにスタッフが椅子を用意する。

2人だけになると、いつも先輩2人の話しているといって、巽・山本をほめまくる2人

椅子に座って、イヤモニをつけなおす広瀬を手伝うまいちゃ。でも、結局スタッフがきてまいちゃは手伝えずw

 

とかわちゃわちゃやっているの見つつ、一体何やるんだろうなーと思っていたら、まさかの「ひまわりのストーリー」!!!!

アコースティックバージョン!!!!

QoPの2人が、このタイミングで、Le☆S☆Caのこの歌をカバーしてくれる!

こんなバージョンを聞かせてくれる!!

野村・広瀬のデュエット、歌がうますぎる!!!!

この曲だけじゃないんだけど、この曲とか、あの二人のコーラスワークが本当によすぎる

 

MC

あやのんとゆっこさんもステージへと戻ってくる

広瀬とまいちゃは、二人で遊ぶとき、ナナシスカラオケしているという話を。QoPは歌わないらしいw むしろ、ムラサキやファーブが歌わなさそうな歌を歌っているとか。音源くれ!

広瀬がLe☆S☆Caが好きで~という話をしたら、まいちゃが「わかる」しか言わなくなって「私、いま「わかる」しか言ってない」「オタクか」みたいなMCの流れになったりw

 

4人1人ずつからの挨拶

まず、あやのん

最初にメンバー3人の方を向いて、お礼を言ってたのが印象的

ゆっこさん

ゆっこさんはパンフレットでも、ライブへの不安を語っていたけれど、ここで色々大変だったことを思わせることを言っていた。そして、それまで普通に話してはいたのだけど、最後の最後で、涙で言葉を詰まらせていた。

広瀬

メンバーが大好きで、お客さんが大好きでみたいな感じで、すごく何度も「大好き」というワードが繰り返されていたのが記憶に残っている。

まいちゃ

あれ、ここで何喋ってたのか思い出せなくなかった……

 

EC2.WORLD'S END

この曲でもかなりフロアから声あがっててちょっとだけ驚いた

 

EC3.CHECK’ MATE

めちゃくちゃめちゃくちゃよかった

本家越えた、まである

ライブハウスの爆音みたいな音響でサウンドが鳴っているのがまずめちゃくちゃよくて、そして、野村・広瀬の声質、歌い方が、めちゃくちゃあっている

ぶっちゃけ、Ni+CORAのかっこいい路線って、アイドルがあえてかっこいい曲やってる感はあったりするけど、QoPやると、ガチでかっこよくなるので

チェックメイト」でバーンやるのかっこよすぎだろー

 

EC4.PUNCH’D RANKER

やったー!バンチドー!

4thの時、自分、記憶飛んでしまったので、今回やってもらえて「やったー!」感も一入w

sakstyle.hatenablog.com

 

EC5.TRIGGER

そして、最後はTRIGGERでしめ

これはもう、勝手知ったるって感じで

アンコールは、逆にここまでのセトリが「この曲?!」「この曲!!」みたいなのの連続でテンション振り切っていたので、TRIGGERは逆に「安定の」「安心の」みたいな面持ちになってしまったがw

でも、そういう曲で終われるのよいですよね

どの曲だったか忘れてしまったけど、ムラサキとユメノが背中合わせで歌ったり、ムラサキとファーブが見つめ合いながら歌ったりとかエモかったっすねー

 

 

最後は、4人で手をつなぎ、マイクなしで「ありがとうございます」と言ってお辞儀していたのだが、その際、ナナシスライブ終演時のいつもの音楽がかかっていた

ライブ終わった瞬間は、やっぱこの曲に限るw

 

 

 

 

 

 

 Zepp公演

 初日のZeppはチケット取れずだった

公式ライブレポは以下

このレポだと、アンコールのセトリが非公開となっているが、(ひまわりのストーリーではなく)空色スキップをやっていたらしい

nizista.com

 

8 beat Story♪8/pLanet!!3周年記念特別衣装展イベント

 

 

というわけで、ハニプラのトークイベント&ミニライブ&お渡し会に参加してきた。

朝の部(という名前だが開始は12:30)のみ

場所はゲーマーズ秋葉原のイベントスペース

あ、ここ、アイコネで来たところだ!*1

 

社本悠・天野聡美・金魚わかな吉村那奈美の4名

4人とも美人! かわいい!

twitter写真を見ると、金魚とななみんは夜の部では髪型を変えたみたい。お団子金魚もかわいかったけど、ポニテ金魚も見たかったな

前半がトーク、後半がライブ

トークは、主にしゃもと金魚が話しながら、天野さんをいじり、それをななみんがニコニコと見ているという感じw

終始笑いの絶えないトークだった

まず、3周年ライブの話では、しゃもがDYNAMITEがよかった、ダンスをここでやってみてという無茶ぶりをすると、実際にDYNAMITEの曲が流れだして、しゃもと金魚が1番の途中まで踊り出す

金魚は、え、やるの?wって感じで笑いながらやってたけど、しゃもがわりとマジ顔でやってたw ライブの時とか裏で踊ってるらしいw

それから、しゃもの天野さんいじり

いくつかあったけど、主にはサインの話とか。今回のイベントは衣装展の開催にあわせてなのだが、衣装展ではライブ時の写真が展示されており、その展示にサインが添えられている。

で、これにあわせて天野さんがサインを作ったらしいのだが、そこに書いてある魚のイラストについて、しゃもからは「じゃがいも」、金魚からは「小さいおじさん」と言われるw

聡美の「聡」の字を魚のイラストの中に入れていて、心の部分が、じゃがいもに見えたり、人の顔に見えてしまっているらしい

最前の客が、聡の字だということに気付いていて、天野さんがめちゃくちゃ嬉しそうに「そうなんですよー」と言うと、すかさず、しゃもが「爆レスもらえてよかったね」と客いじりして笑いを取っていたw

「ここでちゃんと説明できてよかったね」ってまとめてくれるななみん、ハニプラの良心だなーw

あと、サインを書く際に、天野さんはイラストや文字が小さいという話になって、金魚も小さいらしくて、金魚が初代で天野さんが二代目だね、みたいなことを言ってたら、天野さんがどうも受け継ぎたくないといったらしく、「ふわふわした子にこういうこと言われると傷つくよね」といじっていくしゃもw

トークパートがお開きというところで、ライブの注意事項を天野さんが読み上げたのだが、「ガン見していいと言われたので」といって台本ガン見する天野さんw

その読み方がめちゃくちゃ緊張してて、ただ注意事項を読んでいるだけなのに会場に笑いが

「注意事項を守らなかった場合、今後のイベントに参加できなくなります」というところを読み上げる際に、そのペナルティに驚いて、読むのに間が空いてしまう天野さんw

客が笑い転げて先に進まないので、「あと3行ありますからねー」っていうななみんw

まあ、とにかく無事(?)注意事項も読み終わり、ライブパートへ

 

金魚さん、全般的に写真写りがあまりよくないというか、実物が写真より断然かわいくて美人。でもって、顔くしゃくしゃにして笑うのがめっちゃかわいい。

天野さん、写真で見ても美人だなって分かるけど、実物みて、目鼻立ちはっきりしていてまじ美人だなって思った。

ななみんは写真も実物も美人

しゃもは目大きくてかわいい。あと、今日のふわふわっとした髪型がお姉さん感でててよかった。

 

1.君はレモネード(社本・天野)

天野さんちょい緊張気味だったところをしゃもが引っ張っていく感じの君レモ

いやところで、あのクラップはなーw っていう

アニクラとかでビルドアップのところにクラップ入ると「えぇーw」ってなっちゃうんだけど、大体テンポについていけなくて途中からクラップがばらばらになっていて、君レモのAメロでも同じこと起きてて、イヤモニもない会場であれは、正直歌う人がかわいそうだなと思った

いやいや、そういう客のマナーがどうこうみたいな話がしたいわけじゃないんだが

しゃも、ほんとパフォーマンスうまい

普通にめちゃかわいいんだけど、要所要所で表情を作るのがうまい

初めて自分がハニプラのライブを見たときは、正直、しゃものことそんなに印象に残ってなかったんだけど、いやいやいやって感じ

 

2.Dive to the Future

ハニプラのライブ見るの、ミニライブ含めて3回なんだけど、3回ともこの曲見てるんだよな

今、このレポ書く前に、3rdライブのDttFを円盤で見てみたんだけど、「今日の奴の方が上手い!」っていうのがはっきりわかった。

二人とも声の出方が全然違ったような気がする。

笑顔は2ndライブの時のも全然素晴らしいものなんだけど、今日のは見てて、ほんと2人仲いいなーって感じのを見れた。

 

3.Precious Notes

自分はライブで見るの初めてなんだけど、振り付けが可愛かった

何がどうとはうまく説明できないんだけど、とりあえず始まった瞬間「振り付けかわいい」と思ったのは覚えている

全員曲のところ今回は4人で歌っているので、「あ、ここはきっと全員でやると振り付けがつながるんだろうな」ってところがいくつかあって、全員でやっているところが見たくなった

 

お渡し会

システムを全然理解していなくて、その場になって、持っている券1枚につき1人だから誰の列に並ぶか決めないといけないということに気付いた

いや、過去に行ったことあるお渡しが、

みゃらむぅ研究所研究報告会 - プリズムの煌めきの向こう側へ

Tokyo 7th シスターズ Live Blu-ray & Live CD 発売記念 “特典お渡し会” - プリズムの煌めきの向こう側へで、両方とも全員とだったから、そういうもんだと思ってたんですよ

13時から社本・天野、14時から金魚・吉村と2回に分かれるというもので、金魚・吉村のお渡し会に参加したい人は、一回会場から出てね、という方式だった

まあ迷ったんだけど、天野さんの列に並ぶことにした。

これは正直、行く前から思ってたんだけど、お渡し会であんまり話すことないなーっていうか

過去に2回行ったことにより、お渡し会は、こっちから何か話してそれに返してもらうのを楽しむもんなんだなーということが分かってきたんだけど、それ何話そうかなーっていうのが全然思いつかないんだよねー

普段、ラジオとかで聞いてる声優さんだと、まだ何となく思いつくんだが、ハニプラメンバーはそういう意味ではまだ全然どういう人たちなのか分かっていないのもあり。

で、天野さんだったら、とりあえず自分はハニプラの中で鈴音推しだから、そのあたりからいくかなーという感じで

並びながらしゃもと天野さん眺めてると、天野さんはめちゃくちゃ真剣に聞いてくれている感じだけど、その分、ほんとオタクの話を聞いているって感じ、逆に、しゃもは、めっちゃ反応を返してくれるというか、かなり笑ったりしていて、「うわ、しゃもの接近楽しそう!」ってすごく思ったw

とりあえず、天野さんこういうイベント初めてだと言っていたので、自分もエビストではこういうイベント初めてなんですよーって言ったら、「あ、同じですね、よかった」みたいなこと言ってもらえて、鈴音好きなんですよってこと言って、Precious Notesの振り付が可愛かったって言ったら、「可愛いですよね、わたしも好きなんですよ」って言っていたような気がする(一瞬すぎて記憶が曖昧)

並びながら、他の人の見ている感じ、まじめな顔でうんうんって聞いている印象だったけど、実際話してみたら、わりとフランクに話してくれた感じがあったので、結果的には天野さんでよかったなという感想でした。

 

COCYTUSとFALLING DOWN

現在、ナナシスのゲーム本編では、EPISODE4.0 AXiSが絶賛進行中
TLでは支配人たちが様々な感想を交わしています
これまでも何となくわかっていたことですが、第8話で、AXiSメンバーのうち、4名がその内面を告白するようなシーンがあったことで、AXiSとセブンスシスターズとの対比みたいなものが見えてきました。
この、等々さんのツイートがまさにそれを言い表しています


 で、このツイートを見まして、自分としては

 

というわけで、この2曲を比較してみるか、と
セブンス、AXiSどちらもアッパーな曲を得意とする中、どちらも静かめの曲として特徴的。とはいえ、どちらもしっかりとした四つ打ちEDMでもあります。
今回は、曲ではなく歌詞について比較していきます。
ただ、あまり明確な結論はないです。

タイトル

FALLING DOWN COCYTUS
落下していく 冥府に流れる川

歌詞を見ていっても分かるのだが、前者が「落ちていく」のに対して、後者は「冥府」つまり既に落ちてしまったところ、なのである

似ている言葉探し

とりあえず、この2曲の歌詞カードを並べて、この言葉似てるなーと思ったものを列挙してみる

FALLING DOWN COCYTUS
(1) 「届かない都市(まち)」 「届かない空」
(2) 「やがて翼折れ/僕は堕ちてゆく」 「壊れるほど欲しいものは/壊れない糸でできた羽」
(3) 「やがて命尽き/星になれるだろう」 「灰になってもかまわないの/燃やしきって/この身が残らないほど」
(4) 「止まらない この時代(...)今日も歌うよ」「輝く偽の楽園」「終わらない この時代/愛おしい(...)だから歌うよ」 「汚して汚して/美しいこの世界」「かりそめの世界/あなたがいたなら/何もいらないのに」
  • (1)

これは見たまま
「FALLING DOWN」では何度も出てくるが、「COCYTUS」では1Aメロに出てくるのみ

  • (2)

これは「翼」と「羽」が似た意味の言葉かなと思って拾った
加えて、「FALLING DOWN」では、翼はやがて折れるもの(そして僕が堕ちてゆく)として描かれているのに対して、「COCYTUS」では、壊れない羽が欲しいと歌われている
つまり、前者では、今は翼を持っているがそれがやがて失われるのに対して、後者では、今は持っていないということになる。
折れる翼と壊れない羽、というのも対比的

  • (3)

「やがて命尽き」ると「この身が残らないほど燃やしき」るというのが、まあ似ているといえば似ているだろう
ただ、非常に異なる点は、前者が「星に」なるだろうと言っているのに対して、後者は「灰に」なっても構わないと言っている点である。
「FALLING DOWN」は、都市には届かなくて、翼が折れて落下していってしまう、という意味で、状況としてはネガティブなところを描いているのだが、その先にはきっと星になれる未来が待っているだろうとか、あるいは「約束の場所へ」向かおうとする志向性は感じられる。
一方、「COCYTUS」は既に冥府に落ちており、当然空には届かず、羽を欲しているが、灰になってしまってもよい、というある種の諦観めいた思いがある

  • (4)

ここでは「時代」と「世界」を、似たような言葉として拾っている
この歌の中には自分と相手(「君」「あなた」)がいて、そしてそれを取り巻く状況がある、と考えると、その状況が「止まらない この時代」や「美しいこの世界」と名指されていると考えられるだろう。
「輝く偽の楽園」もその点では近くて、「美しい」「かりそめの世界」と対応すると言えるだろう。
しかし、それへの対峙の仕方は違う。
「FALLING DOWN」では、止まらない時代の中で1人朽ちてしまうとしても「今日も歌うよ」と述べているし、2番では「終わらないこの時代」が「愛おしい」とすら述べている。
一方、「COCYTUS」の方は、「美しいこの世界」を「汚して」しまいたいのであるし、「かりそめの世界」など本当は「いらない」のである。

雨と炎

「FALLING DOWN」は、雨の夜という情景描写がある(「雨に濡れたbeat it」「夜は二人隠す」「夜が明けたら」)
対して「COCYTUS」には、そのような明確なシーンの設定はないが、「燃やして」「焼けて焦げた」「美しく燃え上がるの」などなど、とにかく燃える描写が多い
(「COCYTUS」は、「もう見えないように」しているのであり「目を開け」ていないので、情景描写がないのは当然かもしれない)
この二つの曲はそれぞれ、雨にけぶる夜の街と燃え盛る炎が、視覚的に思い浮かぶようになっていて、やはりうまく対比されていると思う。
ところで、「COCYTUS」では「溢れかけた涙ごと」「こぼれ落ちた涙ほど」と、涙が二か所で出てくる。
「FALLING DOWN」では、涙への直接的な言及はないが、雨を涙とみなすのはありふれたメタファーであろう。
ただ、「FALLING DOWN」が雨降る描写を通して登場人物の涙を描こうとしている、というよりはむしろ逆で、「COCYTUS」が涙=雨すらも燃やしてしまう炎を描いている、と捉えてもよいのかもしれない。
雨の中落下していくのが「FALLING DOWN」だとして、落下してしまった先の冥府ではその雨ごと焼き尽くすほどの炎が待ち構えているのだと「COCYTUS」が応答しているかのように。

君とあなた

「FALLING DOWN」には「君」、「COCYTUS」には「あなた」が登場する。

FALLING DOWN COCYTUS
(1) 「君を知って 焦がされた心で」「時を止めて 君だけが救い」「夜は二人隠す」「夜が明けたら二人きっと」 「薄紅色に会うと笑った/あなたといる夢を見ていただけ」「あなたがいたなら/何もいらないのに」「あなたに会いたい/叶わぬ夢なら
(2) 「君とならどんな罪も罰さえも/抱きしめて離さないよ」 「胸に刺した一枚の羽はあなたに残すの(...)雪のような灰の世界で」「最後に残った羽で/憎しみとさよならしよう/舞い上がった羽が/あなたに届くといいと」
  • (1)

「FALLING DOWN」では、おそらくはまだ「君」を知って間もない頃であり、夜が明けたら離れ離れになるとはいえ、この歌が歌われている夜の間はまだ二人は一緒にいるだろうことが分かる。
「COCYTUS」は、今は「あなた」とは一緒にいないのだろうし、おそらくは、過去において「あなた」と離れ離れになってもう会えない状態になっているのだろうということがうかがえる

  • (2)

この2曲が持っている暗い雰囲気は、「FALLING DOWN」では「罪」と「罰」、「COCYTUS」では「憎しみ」という言葉が出てくるところにも由来するだろう。
さて、「FALLING DOWN」におけるこの印象的なフレーズからうかがえるのは、「君」とは犯した罪も受ける罰も一緒にして離さないと、2人は運命共同体であることだろう。あるいは、この先、離れ離れになるとしても、今は離れたくないという気持ちとも捉えられるし、物理的に離れるとしても心理的には決して離れないという決意ともとれる。
これに対して、「COCYTUS」はどうか。上に引用しなかったが、歌の順番としてはまず「焼けて焦げたこの羽で/憎しみの蝶になる」とあり、「憎しみ」という単語はここに出てくる。世界を燃やすだけでなく、自分自身さえも燃え尽きてしまってよいと歌い、羽だけを「あなた」に残そうとしている。自分自身も燃え尽きてしまったとき、「憎しみとさよなら」することができて、残った羽が「あなたに届くといい」と
自分と「あなた」は、おそらく今ここでは一緒にいないし、今後も一緒になることはないと考えている。「あなた」との関係において、自分は消えても、一片の羽が届きさえすればいいと思っているようだ。

暫定まとめ

「FALLING DOWN」は、雨降る夜の中、翼が折れて落ちていってしまう2人を描いた歌だろう。過ちや罪を犯してしまったのかもしれない。止まらない時代と自分がずれていってしまったのかもしれない。それについては、甘んじて落ちていくことを受け入れている。しかし、離れ離れになったとしても、「君」と運命共同体であることは変わらない。そして、落ちていく、朽ちていく、最後の時が近づいているとしても歌い続け、やがて星になる、約束の場所へ迎えることを決して諦めていない、そういう力強さを秘めた歌でもあるのではないだろうか。
一方の「COCYTUS」は、すでに「冥府」へと落ちてしまったあとの話であり、憎しみによりもう周りを見てはいない、周りの世界を全て燃やし尽くそうとしている。かつて「あなた」といたことを思い出し、「あなた」に再び会えることを望んでいるけれど、それはもはや叶わぬ夢だということも分かっており、自分を燃やし尽くしてでも世界を灰に変え、何もかもなくなり、この憎しみがなくなったあとに残る羽だけが、あなたに残ってほしいという、かなり絶望的な諦観を歌った歌である。目を閉じてしまっているために何も見えていないのだが、一方で、涙すら燃やし尽くす炎と、雪のように降り注ぐ灰が、否応なしに美しさを感じさせる歌にもなっている。

主人公は一体誰なのか

これらの歌の主人公は誰なのか、つまり、これらの歌は一体誰の心情を歌ったものなのだろうか。
これらの歌はどちらも、SATSUKI-UPDATEが作詞を担当している。しかし、広い意味でのポップス、特に作詞家と歌手が分かれているような歌において、その歌で歌われている心情を作詞家本人の心情とみなすことは一般的ではなく、SATSUKI-UPDATEの心情を歌っているとは考えにくいだろう。
では、歌手の心情を歌っているのだろうか。いわゆるポップスにおいて、シンガーソングライターなど、歌手と作詞家が一致している場合、そのようにみなされることもある(まれに、一致していない場合でもそのようなケースが生じることもあるだろう)。ただ、多くの場合、歌手の心情ともみなさていないだろう。
どちらかといえば、歌に歌われている出来事は、フィクションであり、その心情は架空の登場人物に帰属させられていることが多いはずだ。それは、小説やマンガの主人公のように、はっきりと名前や見た目などが分かるようなキャラクターであることは少なく、作詞家でも歌手でもなく、漠然とした誰かのことであることが多い。そして、漠然とした誰か、であるがゆえに、リスナーが自分自身のことを重ね合わせることもできる。
しかし、これ以外にも、ある特殊なケースもある。それが、キャラクターソングである。キャラクターソングは、既にある特定の物語の特定のキャラクターの心情や性格を歌った歌である。歌の内容がフィクションであり、架空の人物の心情を歌っているという点では、上に述べたケースと同じだが、漠然とした誰かのことでは決してなく、はっきりと特定のキャラクターを指定できる点が異なる。
「FALLING DOWN」と「COCYTUS」は、一体どうなのだろうか。
この2曲はともに『Tokyo 7thシスターズ』という作品をもとにリリースされているもので、我々の世界の中のジャンル的な位置づけとしては、(いわゆるJ-POPよりは)キャラクターソングと近い位置を占める。
一方で、これらの曲は、キャラクターソングとして発表されているわけではない。それぞれセブンスシスターズ、AXiSという、作品世界内で活動しているアイドルユニットの楽曲というていで発表されているものである。その在り方に従うならば、キャラクターソングよりは、いわゆるJ-POPなどと近い位置にあるといえる。


となると、結局、一体誰の心情を歌った歌なのかという点で、あまり明確な答えが出ないことになってしまうのだが、キャラクターソング寄りの位置づけで捉えることとしよう。
「FALLING DOWN」は、おそらくニコとミトの関係を歌ったものなのだろう、ということにしておく。
問題は、「COCYTUS」の方である。
ジャケットのイラストから考えるに、ネロを主人公とした歌なのではないか、というのは普通に考えられるところである。
実際、燃やし尽くすとか灰にするといった歌詞の内容からも、これがネロについての歌だという考えを補強する。
そして、EPISODE4.0の第7話において、彼女の姉についての過去が明かされることで、この歌詞の「あなた」が姉を指すのではないかという解釈が成り立ってくる


ところで、そもそもこの記事の目的は一体何だったのか。
本編で一向に内心が明かされない、というか喋りすらしないアグリのキャラクターを探ることだったのではなかったか。
「FALLING DOWN」がニコとミトについての歌であるならば、それと対をなすかのような趣きの「COCYTUS」は、ネロとアグリについての歌なのではないか、という憶測のもと、アグリについて考えるならば、この2曲を比較することで何か見えてくるのではないか、というのが出発点であった。
ただ、ネロの歌だと考えると、「あなた」が指しているのは、今のところアグリよりは、ネロの姉であると考える方が妥当であり、この線からアグリについては見えてこない。
では、半ば強引に、アグリを主人公とした歌であるとみなして考えてみるとどうなるのだろうか。
すると「あなた」はネロのことを指す、ととりあえず想定するしかないだろう(他の候補を考えるほどのヒントが全くない)
しかし、少なくとも第8話現在まで、ネロとアグリは同じユニットに所属しており、会えないような状態にあるわけではなく、この歌をアグリの歌として整合的に解釈するのはかなり難しいと言わざるをえない。
となると、この線から、アグリについて考えるのは失敗だった、ということになりそうだ。
ただまあ、セブンスとAXiSというユニットレベルで考えると、この2曲を比較することによって、何らかの対比は見えてきそうではある。

第8話感想










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雨はアニメーションになっていて、セリフなどはなくBGMが流れるだけのムービーシーンがしばらく続くの、なかなかリッチな演出だなあと思った

その他

ナナシス曲の歌詞については、過去にこんな記事を書きました
sakstyle.hatenablog.com

ゲースロ最終章(シーズン8)

最終章(シーズン8)についてざっくりと

  

視聴中のtwitterから

1話

 

 

 

 2話

 

 3話

 

 

 

 
ウィンターフェルの前夜、ほんとこれまでの色々な関係が様々なところで絡み合ってよさが半端ない
ウィンターフェルの戦いが、まさかメリサンドル回になるとは思わなかった
ジョラーとシオンもそれぞれによかったけど、なんでブランのとこにもっと強い人配置しなかったの、とは思う。まさかアリアが、というのが、視聴者に対しても、夜の王に対しても、しかけたところなんだろうけど。
スコーピオンめっちゃ強いし、アンサリードはめっちゃ少なくなってるし、やばいじゃん、これで降伏を迫るってどういうことだよ、どうやって勝つんだよ、と思ったら、急に次の回でドラゴン無双し始めて、スコーピオン全滅したのはびっくりした……。
サーセイんとこのマッドサイエンティストがあっさり死んだのはちょっと面白かったが、ユーロンはなあ、もっと苦しんで死んでほしかったわーってところある
なんなら、ジェイミーは俺が殺ったみたいに満足気な死に際だったところもあって、いやいや、ユーロンお前はもっと絶望して死んでくれよ、とw
ラムジーはそういう意味では、期待にたがわぬ死に方をしてくれて最期までよい憎まれ役であったと思う
ハウンドvsマウンテン!
すごかった。まるで神話かと思うような映像として演出された戦闘シーンで

ゲースロ最終回

最終章最終回まで見終わったので、最終回の感想を書く

最終章全6話で、1~5話も色々(ウィンターフェルの戦い前夜めっちゃよかったよねーとか、ハウンドのラストバトルめっちゃかっこいいとか)あったけど、とりあえず最終回について

 

実は、最終回は、RTキャンペーンで当選して、六本木のTOHOシネマズで行われた上映会で見ることができた。

大画面と大音響で見ることができたのはよかった。

オープニング映像を大画面で見るとすごく楽しいw 全シーズンのオープニング画面集めて映画館で上映してほしいw

主催側の撮影スポットとして、夜の王の格好をした人が立っていた他、観客としてきていた人たちの中に、デナーリス、サーセイ、辱めよさんのコスをしている人がいた

まあ、上映会ならではの感想はそんなところで

(いやあ、坂上忍とか特に見たくなかったですけどね)

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全体的な感想は、エピローグとしておおむね納得感はある。

それぞれの登場人物について、落ち着くべきところに、大体は落ち着いたかなという感じはするので。

ただまあ、気になるところがポロポロ出てくるのも事実で、そこは、やはり致命的に尺足らずだったのかなあという感じ

広げたものを頑張ってたたむことに終始していたことは否めない

しかし、これ以外にどのような別のあり方がありえたか、というとなかなか思いつかないので難しいところ。


これまでのシーズンの感想

2018冬アニメ - プリズムの煌めきの向こう側へ(シーズン1・2)

2018夏アニメ - プリズムの煌めきの向こう側へ(シーズン3・4)

ゲーム・オブ・スローンズシーズン4 - プリズムの煌めきの向こう側へ

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 - プリズムの煌めきの向こう側へ

ゲースロ・シーズン6 - プリズムの煌めきの向こう側へ

ゲースロ・シーズン7 - プリズムの煌めきの向こう側へ

 ゲースロ最終章(シーズン8) - プリズムの煌めきの向こう側へ

 

デウスエクスマキナ

ドラゴンが、これでもかってくらいにデウスエクスマキナとして機能していた。

こんなにあからさまなデウスエクスマキナもないなってくらいに

「こんなもんがあるからいけないんだ」とばかりに鉄の玉座を溶かし(鉄溶かすほど高温の炎噴けるのかよ。そのそばにいるジョン大丈夫? とは思った)、デナーリスの遺体をどこかへと運び去る。

鉄の玉座とデナーリスがいる限り、戦争は止められないし、そうすると物語もしめられないですから

もちろん、デナーリスを殺したのはジョンだが、遺体を運び去ることでそのあたりを多少はうやむやにしてしまう効果はあると思う

 

キングスランディング戦とデナーリス

キングスランディングをドラゴンの炎で執拗に焼き払う第5話、そして、その後の廃墟を映す第6話冒頭

多くの人が想起したように、これらのシーンは、現実にある戦災、特に原爆による被害を思わせるものだった。

炭化した遺体や全身に火傷を負ってさまよい歩く男などは、原爆の表象として見知ったものであった。

石畳の街並みが燃えさかり逃げ惑う人々、石造りの建物の中に身を寄せ合う女子供、容赦なく処刑される捕虜(グレイワームは処刑の際、斬首ではなく喉を切り裂くのだなという話を見終わったあとにしていたら、彼は斬首の技術を身につけていないのではと言われた。ネッドは見事に首を斬り落とすことができるが、シオンは全然できないことを思い出した。首を斬り落とすことにすら、その人の身につけてきたものがでるのか)、こうした姿は、広島や長崎というよりはむしろ、パレスチナアフガニスタンイラクコソボなどなど世界中の戦場で起きているだろう情景として見るものかもしれない。

そして、デナーリスは、ドスラク人とアンサリードに対して、解放戦争を続けるという演説を行う。

かつてエッソスの奴隷を解放したように、全ウェスタロス人を不当な支配から解放するために戦う、というこの演説内容に「アメリカ」を見いだすのも、さほど難しい話ではないだろう。

ドラゴンを核の、デナーリスをアメリカのメタファーとして解釈する、というのは、それほど突飛な解釈ではない。

もっとも、ファンタジーを現実のメタファーとして読み解くべきではないというトールキンの諫言も意識しておく必要はあるだろう。とはいえ、そもそもメタファーというのもはばかれるほど、かなり直球に「アメリカ」と「アメリカによる戦争」を示していたように思える。

 

しかし、こうした政治的メタファーを通じて、一体何を描こうとしていたのか、というとそれがあまりはっきり見えてこない。

すでに述べた通り、デナーリスとドラゴンは、他ならぬドラゴン自身によってあっさりと物語の舞台から退場していく。

仮にデナーリスとドラゴンが政治的メタファーだとして、それらを、デウスエクスマキナ的に取り除くと決着します、だとすると、何だったのかという感じはしてしまう。

それよりも気になるのは、仮にデナーリスがアメリカの政治的メタファーだとして、何らかの政治的メッセージがこめられているのだとすれば、非白人=非ウェスタロス人集団の扱いがあんまりではないか、というところがある。

キングスランディングの戦いの戦後処理において、もっとも割を食ったのは、グレイワームとアンサリードなのではないか。

結局彼らはこの戦いで何も得ることができぬまま、ウェスタロスを去ることになる。

ミッサンディの故郷であるナースへと去って行く、それは物語の終わりをセンチメンタルに彩るのにはちょうどいいかもしれないが、アンサリードはナースに行ってどうするのか。ナースにだって住人はいて、彼らは突然現れた傭兵軍団を歓迎するのだろうか。

サー・ダヴォスは、アンサリードに土地を与えようとしたがグレイワームをこれを拒む。褒美のためではなく正義のために戦ったからだと言うが、そもそも彼らは、土地を与えられてもそれを使って生きていく術を持っていないのではないか。幼い頃から兵士として生きることのみを教えられた彼らは、戦い以外で生きる術を知らない。エッソスに戻った彼らは、結局まだどこかの大商人に傭兵として買われてしまうのではないか。

もし、彼らに兵士以外の生きる道を示すことができた人物がいたとするなら、それはミッサンディだったわけだが。

ドスラク人に至っては、その後が全く描かれていない。ドスラク人は、彼らをレペゼンするようなキャラクタ-が、カール・ドラゴの死後、結局登場しなかったので、そのあたりで、描写が薄くなっていたように思う。馬に乗ってヒャッハーしてる人たち、というイメージを超えることがなかった。最終的にトアマンドという魅力的な人物によってレペゼンされていた野人たちと比較すると、ドスラク人の扱いも気にかかってしまうところがある。

有色人種たちを戦争で兵士としてさんざん使い倒した挙げ句、物語内の話としてもあまり報われていないし、何かもう少し象徴的な意味合いとかもあまり与えられていないように思える。

政治的なメタファーやメッセージを発しようとしているように思わせるキングスランディングの戦いとデナーリスの演説に対して、アンサリードとドスラク人の扱いの雑さが、政治的解釈をしようとする試みを台無しにしてしまっているのではないか。

つまり、政治的メッセージやテーマがあるかのように装いつつ、結局そうしたものを描き切れていないのではないか、と。

もちろん、政治的読解を試みようとする解釈戦略自体が誤りであって、作品それ自体の瑕疵ではないということは言えるかもしれないが、しかし、政治的云々を全部うっちゃったとしても、アンサリードとドスラク人については決着がうやむやになっていると思う。

まあ、尺がもう少しあれば、もう少し丁寧に描けたのではないかなーと思うところである。

 

「物語」とは

さて、メッセージやテーマのようなものがあるとして、それをかなりはっきりと示していたのは、次の王を選ぶ際にティリオンが行った演説だろう。

「物語」こそが人々をまとめあげる力があるのだ、という主張である。

この主張内容自体は、特に問題ないと思うのだけど、ここに至る物語内の伏線的なものが十分あったのか、という点は気になっている。

ティリオンが物語とか記憶とかの重要性に気づくのは、確か、ウィンターフェルの戦いの前に、夜の王はブランを攻撃してくるという話しがあった時だったのではないかと思う。あの時も、いまいち腑に落ちる感がなかった。理屈は分かるんだけど、そうなの、と。

つまり、ブランが新王にふさわしい、何故なら彼は我々の「物語」を担っているからだ、という理屈、ちょっと説明的すぎではなかったかと。

まあここは難しいとこかな。

伏線が足りない気はするけれど、「物語」自体は確かにあちこちで顔を出していた。アリアとシーリーンはそれぞれ、建国時のターガリエンの物語(英雄譚のたぐい)が幼い頃の何らかのよりどころになっていたっぽいし。エッソスにおいて、旅芸人がジョフリーやサーセイの芝居をしていた。

あと、これは単純に自分の読解力不足によるところだと思うんだけど、サムが最後に持ってきた「氷と炎の歌」にティリオンの記述がない、というくだりの意味が、あまりよく分かっていない。

 

Bran The Brokenとその内閣

ブランって、実際、世俗権力には興味もないし超越的な存在になってしまってはいるのだろうけど、それはそれとして、ある程度未来視できる以上、こうなる展開をすべて知った上でずっと振る舞ってきたのかと思うと、それはそれで、なかなか食えん奴だなあとも思うw

これは、どっかのニュース記事か何かで読んだところだけど、スターク家の始祖がBran The Builderで壁を造った人らしくて、Bran The Brokenは対になった表現らしい。

これまた何かの記事で、ティリオンがかつてブランに対して述べた“Cripples, Bastards, and Broken Things”という台詞をあげて、ブランとティリオンが最後、王と王の手になったことを書いているものもあった。

上で、非白人に対する描き方いささかおざなりなのでは、という疑問を述べたが、一方で、本作は確かに、“Cripples, Bastards, and Broken Things”といったマイノリティを意識的に引き上げようと描いている面はあったかもしれない。

(その意味では、顔に火傷を負い醜い風貌となったハウンドが、神話と見まがうような戦闘を戦ったというのも意識しておくべきかもしれない)

ブラン政権において集められた小評議会のメンバーは、正直、最初見たとき「これはファンサービス内閣だろ」と思ってしまったが、「いやしかし、ティリオンならやりかねない人事だな」と納得させられるところもあった。

おおむね、適材適所な感じはする。ヴァリスがいないのは残念なところではあるが。

ウェスタロスの諸侯は相次ぐ戦乱でどこも疲弊しているし、すでに冬来たれりで、しばらくの間はどこも戦争する気は起きないだろう。ティリオンもおそらくその才覚を発揮するだろうし、ブロンも賢い統治者として振る舞うだろうから、とりあえずしばらくの間(数十年間)はウェスタロスに平和が訪れるだろうことは分かる。

しかし、すでに言われていることだが、ブロンの跡継ぎがいないことが次の戦乱の火種になるおそれはある。

ところで、三つ目の鴉ってどれくらい生きるの? 先代とか1000歳くらい生きていたはずで、ブロンも同様に生きる可能性が。キングスランディングにもウィアウッドあるし。でも、ブロンがウィアウッドと同化して、超長寿になったら、もう人じゃないので、王で王ではないというか。もう一種のご神体みたくなって、実権力は他の人に移りそうな気もする。

でもって、そこに政治制度が変わっていく兆しがあるのかもしれない。

 

ブロンがちゃっかり財務大臣の地位に収まって、貴族ごっこしているの笑えるんだけど、ブライエニがキングスガードになっているのも気になるところ。

キングスガードにとって、他にいないというくらいうってつけの人材であるのは確かだが、ブライエニ自身の観点からすると、サンサの元に戻るという選択肢もあったのでは、と思ったりもする。

愛と義務という話があったわけだが、そういう意味では、ブライエニは、サンサへの義務よりもジェイミーへの愛を優先させたのだろうか、と思ったりもする。

あの歴代キングスガードの記録書にジェイミーのことを書いていくシーンは、非常に感動的なシーンだった。あれもまた「物語」である。

 

サンサ一人勝ち

先ほど、グレイワームとアンサリードが一番割を食ったと書いたが、その逆に、一番得したのはサンサだろう。

サンサ一人勝ちといってもいいようなラストだ。

もちろん、ジョンの処遇をめぐっては彼女は納得していないところがあるだろうが、まあそうはいってもジョンは助かっているのだし、彼が罰せられなかったとしてよい統治者(七王国であれ北部であれ)になれた気がしない。

ブランが王に選ばれた場で、さらりと北部の独立をもぎとっていく豪腕さ。七王国を六王国にしてしまうの、下手すると鉄の玉座につくのより難しいし、やはり最大の勝者という感じがする。

鉄諸島やドーンは思うところあったのでは、という気はする。

 

ところで、結果的に、非北部人が北部からいなくなったという結末にもなっているのだな、と思った。

すでに述べた通り、ブライエニはサンサの元にいるのではなくキングスガードとなったし、サムもカーセルブラックに戻らずグランドメイスターの地位に就く。

サムもブライエニと同様、北部へ戻る選択肢がなかったわけではないはず。メイスターになっている以上、どっちしにろターリー家に戻る気はないのだし、ジョンと一緒に壁の北まで行くかはともかく、カーセルブラックにいた方がジョンと会える機会は多いだろうし、ジリの肌にあうのは北部だろう。

もっとも、サム本人の視点からすると、グランドメイスターの地位に就けるとなれば一も二もなくそれを選ぶだろうなというのは想像に難くないが。

いずれにせよ、ブライエニとサムについては、小評議会のメンバーになるという選択肢も非常に適しているとは思うけれど、北部に戻るという選択肢も十分考えられるものではあったと思う。

そして、ブライエニとサンサの別れ、サムとジョンの別れは描かれていない。

ウィンターフェルの戦い前夜、ホワイトウォーカーと死の軍団と戦うべく、ウィンターフェルにはまさに全員集合状態で、あらゆる集団を代表する人たちが集まっていた。キングスランディングにいるサーセイ側の人材の乏しさと対照的で、非常に多様性に富んだ光景がそこにはあった。

しかし、サンサの勝利した北部は、北部人によって純化したようにも思える。

多様性に対して「純化」というワードを置くと、これはなかなか政治的にはネガティブな感じになるが、しかし一方で、これを野人の視点で見てみると、彼らは奪われた自分たちの土地に帰還し、彼らの生活を取り戻しており、先住民としてのアイデンティティを取り戻した、というポジティブな物語として捉えることもできるかなと思う

(もっとも、彼らの今後を考えると、あの人数の少なさでやっていけるのかなと不安にもなるが)

 

ジョンの処遇

いち視聴者としては、彼のラストは、収まるべきところに収まったなという感じがする。ジョンって野人たちと一緒に生きるのが一番いいような気がする。彼の馬鹿正直な気質って、トアマンドたちの信頼を得るのには十分だったけれど、宮廷にはとても向かないものであったし、彼自身、自由の民の自由さに惹かれているようだったし。

また、視聴者視点からすると、デナーリスにも感情移入しているし、デナーリスを殺したジョンに罰が与えられることというのも、納得感はある。

しかし、ウェスタロス人視点からすると、デナーリスなんて征服者以外の何者でもないし、そんな強大な軍事力を持つ征服者を仕留めたジョンは、英雄以外の何者でもないとも言える。

政治的に祭り上げられる余地は十二分にあった。

 

ラニスター家

サーセイとジェイミーの死はあれでよかったんでしょうかねー

まあ、色々と(作品的には)悪くないラストだったのではないかと思うけど、サーセイの死に方に納得しない視聴者はいそう。

 

選帝侯会議

という名称はないけど、ブロンを王に選んだ会議の名称が不明なのでとりあえずそう呼ぶ。

あれのメンバーって誰だったんだろう。

スターク家代表のサンサ、ブロン(+アリア)、サンサの叔父(何家?→あ、あれエドミュア・タリーだったのか!)、バラシオン家のジェンダリー、アリン家のロビン(と家令?)、鉄諸島のヤーラ。ドーンの人。ターリー家のサム(タイレル家がすでにないからタイレル家の旗手として参加なのか?)、サー・ダヴォス(選挙権はないと述べていたのでオブザーバーとしての参加だろう)

で、ブライエニ。投票してたけど、何代表なの? タース家はバラシオン家の旗手ではあるけど、あの場に並べるだけの名家なのか?

2019冬アニメ

結構前に見終わったものもありつつ、まだ見終えてないものもありつつ、でアップするタイミングを見失っていた。忘れそうなので、アップしてしまう。

 

私に天使が舞い降りた

なんとなく最後まで見てしまった。

普通に面白かった

 

みゃー姉がロリコン犯罪者的なムーヴを繰り返す作品なのだが、松本というストーカーが現れて、一転して、みゃー姉が被害者の気持ちが分かるようになり、相対化されるというのが、構図としてちょっと面白かった



荒野のコトブキ飛行隊

話が進むにつれてどんどん面白くなっていく話だった。

情報のコントロールがすごいというか。

異様に早口のセリフ回しが頻出して、なんだなんだってなるんだけど、それによって、「細かいことはどうでもいい、こういう世界観なんだ、受け入れろ」的な効果が生じてる

ガルパン1話で、いきなり街が全部空母に載っているのを見せられて「これは一体」ってなるんだけど、「そうか、こういう世界観なんだ」と受け入れざるをえない力技に似ているというか。

がしかし、物語そのものは、この世界が一体どうしてこういう世界なのかという謎に関わるものへと進んでいく。

つまり、なぜか、西部劇みたいな世界で、旧日本軍のプロペラ戦闘機にみんな乗ってるという設定で、「それはもうそういうものなんだな」と思ってみていたら、実は、あのプロペラ戦闘機は「穴」というものからこの世界にやってきたものらしい、ということが次第にわかってくる。

しかししかし、じゃあその穴の正体って一体何なの? 穴の向こうの世界って一体どこなの? どうして、穴からプロペラ戦闘機が出てきたの? という話には進まない。

最終的に、穴からもたらされる資源を独り占めしたい男をみんなで倒す物語だったのだ、ということがわかる。

で、この本筋というのは、12話をかけてじわじわと明らかになっていくもので

この男=イサオの目的、というのは、当初全然わからないし、そもそも物語の最初の方は、イサオ出てこなくて、コトブキ飛行隊が空賊とかと戦う話だったわけだし。

で、空賊が一体なにやってんのかとか、イサオの表向きの目的(自由博愛同盟云々の話)とかは、大体早口セリフでまくしたてるように説明されてて、そのあたりは、「物語を進めるためには必要なので一応説明するけど、本筋には関係ないからちゃんと聞かなくてもまあいいよ、気になる人だけ聞いてね」みたいな作りになってたんだなーと

見始めたときは、「なんだこのアニメ、説明ゼリフばっかりだな」と思ってたんだけど、あとから思い返すと、説明ゼリフですっとばしてしまっても別にかまわない情報と、そうではない重要な情報との区別がちゃんあって、前半は、あの早口説明ゼリフが巧妙な弾幕になっている、と思う。

ところで、音響監督誰だよって思ったら、水島努が監督と兼任してた。

 

水島努監督作品でよくある、登場人物がめっちゃ多い作品で、そのあたりもコントロールされてるんだろうなーと思う。

主要登場人物さえ把握できれば、他の脇役は把握してなくても物語を追うのに支障はないが、脇役は脇役で色々キャラ付けなんかはしてるよ、と。

コトブキは1週しか見てないので、脇役については全然把握できてないけど、最終回での乱戦を見ていると、繰り返し見るとまた発見があるんだろうなーという印象がある。

 

早口なのは、戦闘シーンにたっぷり尺をとるという意味もあるのかと思うんだけど、戦闘シーンも見応えがある。

フライト・シミュレータ系のソフトやゲームはあまり触ったことがないので、当初、戦闘機のシーンは見るのが大変だったし、最終回でも、全然全部は把握できてないけれど、見ているうちに少しずつわかってくるようになるし、とても楽しかった。

 

キリエとチカのコンビ最高

ほんとチカ(CV:富田美憂)のキャンキャンっぷり好き

 

あと、OPED、ZAQすげーなーって思った

EDが特に好き

 

かぐや様は告らせたい

めっちゃ面白かった学園ラブコメ

藤原書記最強

古賀葵さん天才

ラジオもほんの少しだけど聞いたけど、リスナがーやべータイプのラジオだった

 

賭ケグルイ(5/22追記)

山下七海の選挙管理委員が好きでありますw

早見沙織の姉が能登麻美子ってマジ混乱するんだけど、声

話がかなり途中のところで終わってしまった

ぱくろみ倒されるのがあっけなかったな

夢子が毒盛られて、鈴井くんとめありで戦う奴が話としては一番面白かったかなー

扉の塔はギミックは面白いし、ふーりんもよかったけど、話としてはなんか浮いてるというか

めありのあとついて回る会長の双子ちょっと面白い

指ギロチンのるみるみの雑魚っぷりはよかったw

 

ブギーポップ

 

ジョジョ

 

アイカツフレンズ

感想をかきあぐねている間に第2シーズンが始まってしまった