プリズムの煌めきの向こう側へ

二次元アイドル・アニメ・声優あたりの話題中心で、主に備忘用のメモ

ナナシスEP5.0 第3話

普段ならtwitterに書く程度の感想だけど、ネタバレ避けるためブログに書く

というか、気になったシーンのキャプをひたすら貼る


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これって前から言ってたっけ?


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このサブタイだけで死ぬ



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探してた……

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もしや日本後進国になってる?

この国ではまだ知られてないか、とかも微妙に気になる言い回しf:id:sakstyle:20200123221011p:plainf:id:sakstyle:20200123221027p:plainf:id:sakstyle:20200123221059p:plainf:id:sakstyle:20200123221344p:plain f:id:sakstyle:20200123221141p:plain

モカ……


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隠しごとされるのは嫌い

隠しごとしない約束

そしてこの「私たち」の範囲は一体どこまでを指すんだ?

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モカ……

2代目ジャーマネになってまで、この9年どれだけの想いを抱えてたんだ?

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これは、マノンがアイドルとしての力の差を感じるシーンだけど

それだけでなく、マノンやシラユキと他のアイドルとの年齢差、というか、マノンやシンジュはコニーが突然姿を消したことにずっと傷付いているけれど、こっちの2人はあの出来事の記憶が薄そう、というのがすごくうまいなと

正直、ナナシス始めた当初って、いくらなんでもこの2人は幼すぎるだろと思ってたんだけど、今となると、確かにあの年齢だと、覚えてはいるだろうけど記憶薄いかも、という説得力があってすごい

9年だもんなー

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これも9年前か

と、遠い日の夏陰……

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このシーン、書き下ろす必要あった?

しかし、桑ちゃんの演技が光る


2019年振り返り

いやー、#2019年はガルラジ、でしたねー

このブログ、ガルラジ関連の記事を15本も書いている

ちなみに、ナナシス関係の記事は11本でした

次いで、エビスト関係が6本、ゲースロが5本

ゲースロは5月に最終回だったので完全に上半期、エビストはむしろ6月以降からで下半期

今年の頭にはWUGの解散*1があり、あるいは吉井彩美さんの引退があり

一方、7月にはアイコネの復活があり、また夏からはアニメきっかけでRe:ステージに触れたり*2、とかですかね

自分的二大コンテンツであるナナシスとエビストは、とにかくストーリー面での展開が進んだ2019年でした

ナナシスは、EPISODE4.0と0.7があり、さらに年末には、2020年1月から始まる新エピソードの告知があり、

一方のエビストは、ハニプラ12章と2_wEi3章があり、と

 そう考えると、なかなか怒涛の年だったのかもしれない

あと、12月に入って、今はCYTUS2というゲームにめちゃハマっている

 

アニメ

今年も面白い作品は色々あったが、「今年はこれ!」という感じでぴしっと決まる作品もないんだよなーと。

面白かったなあということで思いつくタイトルをざざっと並べておく。

なお、まだ見終わっていない作品を含む

私に天使が舞い降りた
荒野のコトブキ飛行隊
かぐや様は告らせたい
ブギーポップは笑わない

劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ
ジョジョの奇妙な冒険
進撃の巨人
あんさんぶるスターズ
どろろ
ヴィンランド・サガ
Re:ステージ
放課後さいころ倶楽部
無限の住人
アイカツフレンズからアイカツオンパレードへ

 

ラジオ

 ラジオについてはどんどん縮小気味というか、これまで定期的に聞いていたものは継続しつつも、新しく聞き出したものはほとんどない

加隈亜衣大西沙織のキャン丁目キャン番地
大地・みなみのカレーチャーハン
高田憂希・千本木彩花のしゃかりきちゃん
フレッシュたかまつ
桑原由気本渡楓のパリパリパーリィ☆

この5本はほぼ確実に聞いている、というのが、2018年の振り返り記事と全く同じ

 

で、2018年は、グレパとペラジも大体聞いてると書いてたんだけど、まあペラジは終わっちゃったし、グレパも2019年の頭くらいから聞かなくなってしまった

 

松井恵理子のにじらじっ!

あどりぶ
高橋李依上田麗奈 仕事で会えないからラジオはじめました。

2018年、「わりと聞いてるけど、聞けてないこともよくある奴」と書いていたが、2019年も同様で、ただ、にじらじはわりと聞いてるが、あどりぶとしごはじは聞いている頻度がだいぶ落ちてきた。聞きたいんだけど

 

河瀬茉希と赤尾ひかるの今夜もイチヤヅケ!

今年から新しく聞き始めたのはこれ

これは今のところ毎週聞けている

 

ライブ・声優イベント

3月

Tokyo 7th シスターズ Live Blu-ray & Live CD 発売記念 “特典お渡し会” - プリズムの煌めきの向こう側へ

6月

8 beat Story♪8/pLanet!!3周年記念特別衣装展イベント - プリズムの煌めきの向こう側へ

The QUEEN of PURPLE 1st Live "I'M THE QUEEN, AND YOU?" - プリズムの煌めきの向こう側へ

7月

Tokyo 7th シスターズ5th Anniversary Live -SEASON OF LOVE-in Makuhari Messe - プリズムの煌めきの向こう側へ

12月

2_wEi 2nd LIVE Past to Present - プリズムの煌めきの向こう側へ

 

あと、10月にハニプラのライブが予定されていたのが台風でキャンセルされた(1月に再公演が決定している)

 

イベントその他

No No Wire on floor vol.5 - プリズムの煌めきの向こう側へ

【夏コミ宣伝】C96・3日目『イベンターイズム』にライブレポを寄稿しました - プリズムの煌めきの向こう側へ

C96 - プリズムの煌めきの向こう側へ

クラブイベント行ってないなーと思ったけど、このブログに書いてないけど行った奴がもう一つあった(9月にあったakipara)

あと、あれだな、ガルラジの質感旅行行った日、帰りの車の中で、MOGRA10周年の配信聞いてた記憶がある

夏コミは寄稿もして、一般参加もしてという感じ

なお、冬コミは昨日も今日も行ってないし、明日以降も行く予定なし

 

あ、イベントとちょっと違うけど、今年はこれも見た

劇場版うたのプリンスさまっ マジLOVEキングダム - プリズムの煌めきの向こう側へ

 

音楽

今年聞いた音楽をずらずらと

 

海そしてシャッター通り

海そしてシャッター通り

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言葉の結晶

言葉の結晶

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土曜日のフライト

土曜日のフライト

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さようならのパレード

さようならのパレード

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スライドライド

スライドライド

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VIVID VIVID

VIVID VIVID

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アイ

アイ

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Heroic

Heroic

  • 2_wEi
  • アニメ
  • ¥255
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花咲キオトメ

花咲キオトメ

  • 七花少女
  • アニメ
  • ¥255
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スノードロップ

スノードロップ

  • 七花少女
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

TRICK

TRICK

  • Ci+LUS
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

空色スキップ

空色スキップ

  • Ci+LUS
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

HYPNOSISMIC Enter the Hypnosis Microphone

HYPNOSISMIC Enter the Hypnosis Microphone

 

Be alive

Be alive

  • 2_wEi
  • アニメ
  • ¥250
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リピート - EP

リピート - EP

  • tricot
  • ロック
  • ¥1222

 

 

Precious Notes

Precious Notes

  • 8/pLanet!!
  • アニメ
  • ¥250
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I'M THE QUEEN

I'M THE QUEEN

  

HEAVEN'S RAVE

HEAVEN'S RAVE

  • AXiS
  • アニメ
  • ¥255
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COCYTUS

COCYTUS

  • AXiS
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

NATSUKAGE -夏陰-

NATSUKAGE -夏陰-

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ミツバチ

ミツバチ

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ひよこのうた

ひよこのうた

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O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! (M@STER VERSION)

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! (M@STER VERSION)

  • 久川凪 (CV: 立花日菜) & 久川颯 (CV: 長江里加)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

ログライン

ログライン

 

 

Heart 2 Heart

Heart 2 Heart

  • 2_wEi
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

 

Heroic Spark - EP

Heroic Spark - EP

  • Tetrarkhia
  • アニメ
  • ¥917

 

 

Pullulate

Pullulate

  • オルタンシア
  • アニメ
  • ¥2139

 

 

Personal Music『ひと夜ひと夜にひとりごと/For you! For みい!』 - EP

Personal Music『ひと夜ひと夜にひとりごと/For you! For みい!』 - EP

  • 市杵島瑞葉(CV:田澤茉純)、長谷川みい(CV:空見ゆき)
  • アニメ
  • ¥917

 

 

Personal Music『Blooming,Blooming!/ロケット』 - EP

Personal Music『Blooming,Blooming!/ロケット』 - EP

 

 

 

 

Radio Happy

Radio Happy

  • provided courtesy of iTunes

 

 

Teardrop

Teardrop

  • 8/pLanet!!
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-

ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-

  • provided courtesy of iTunes

 

 

Be Kind Rewind

Be Kind Rewind

 

 

Perfume the Best

Perfume the Best "P Cubed"

  • Perfume
  • エレクトロニック
  • ¥2954

 

 

Jailbreak

Jailbreak

  • 2_wEi
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

Ep01 - EP

Ep01 - EP

 

 

RapidRock

RapidRock

  • 8/pLanet!!
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

 

光

  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

 

 

 

 

 

Be the CHANGE.

Be the CHANGE.

  • Various Artists
  • アニメ
  • ¥2139

 

 

you are here - EP

you are here - EP

 

 

Ephemera

Ephemera

  • 内田 彩
  • アニメ
  • ¥2241

 

 

ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best

ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best

  • フランシュシュ
  • アニメ
  • ¥2444

 

 

 

 

マイ・グラデイション/SCARLET - Single

マイ・グラデイション/SCARLET - Single

  • 七花少女/CASQUETTE'S
  • アニメ
  • ¥509

 

 

Tinker Song

Tinker Song

  • 8/pLanet!!
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

Cytus II-Paff (Original Soundtrack)

Cytus II-Paff (Original Soundtrack)

  • Various Artists
  • エレクトロニック
  • ¥1528

 

 

Cytus II-Neko (Original Soundtracks)

Cytus II-Neko (Original Soundtracks)

 

 

Cytus II: Robo_head (Original Soundtrack)

Cytus II: Robo_head (Original Soundtrack)

 

 

Sunshine Duration - Single

Sunshine Duration - Single

  • Sing Sing Rabbit
  • ポップ
  • ¥255

 

2019年のナナシスを振り返る?

ナナシスアドベントカレンダーも残すところあと3日?!

というわけで、23日目の記事がこちらになりますが

adventar.org

 

いや、ごめんなさい、と最初に謝ってしまいますけれど

カレンダーには2019年を振り返るかもみたいなことが書いているものの、ちょっとこう師走の忙しさにかまけて、全然振り返ることができませんでした

アドベントカレンダー、ここまでみなさん、読み応えのある記事ばかりで、そしてきっと明日と明後日もまた読み応えのある記事が続くと思うので、ここは少し箸休め的に、ゆるい話をしていこうかと思います。

 

とりあえず、2019年にあったナナシスの出来事を並べてみました。

大慌てでまとめたので、間違いとかあったらすみません。

ゲーム関係 オレンジ色

リリース関係 青色

実イベント関係 緑色(特にライブ関係は濃い緑それ以外は薄い緑

キャスト関係 ピンク色

 

1月

1.25  EPISODE3.0 「咲け、花のように」公開

 

2月

2.13 「Tokyo 7th Sisters Memorial Live in NIPPON BUDOKAN “Melody in the Pocket”」 Screening Party!! 開催

2.14~2.20 西武新宿駅前のユニカビジョンでTokyo 7th シスターズ特集が放映

2.19 「EPISODE 4.0 AXiS」公式MVトレイラーを公開

2.19 Tokyo 7th シスターズ リリース5周年に寄せて

2.20 「Tokyo 7th Sisters Memorial Live in NIPPON BUDOKAN “Melody in the Pocket”」 ライブBD/CDリリース

2.28 上杉・ウエバス・キョーコ役吉井彩実さん 引退を発表

 

3月

3.18 【LINE LIVE】 七花少女デビューシングルリリース記念特番放送

3.20 七花少女 Debut Single「花咲キオトメ」/Ci+LUS 2nd Single「TRICK」リリース

 

4月

4.18 「EPISODE 4.0 AXiS」 公開

4.22 荒木レナ役 藤田茜様 キャスト活動終了のお知らせ

4.25 「Le☆S☆Ca」新キャスト決定のお知らせ

 

5月

5.22 AXiS 1st Single 「HEAVEN'S RAVE」/The QUEEN of PURPLE 1st Album「I’M THE QUEEN」リリース

 

6月

6.9/6.14 The QUEEN of PURPLE 1st Live “I’M THE QUEEN, AND YOU?” 開催

6.19  Le☆S☆Ca 3rdシングル「ミツバチ」/777☆SISTERS New Single「NATSUKAGE -夏陰-」 リリース

 

7月

7.3 「t7s 4th Anniversary Live -FES!! AND YOUR LIGHT- in Makuhari Messe」 ライブBD/CDリリース

7.4~7.28 Tokyo 7th シスターズ衣装展示&SHOP in 池袋マルイ 開催

7.4~7.10 西武新宿駅前のユニカビジョンでTokyo 7th シスターズ特集が放映

7.5 「EPISODE 4.0 AXiS」 総尺『65分15秒』となる最終話公開

7.10 新規ボイス大量追加

7.13-14 5th Anniversary Live -SEASON OF LOVE- in Makuhari Messe 開催

7.31 JOYSOUNDにてLIVE映像入りカラオケが配信

 

8月

8.28  200万ダウンロードを突破

 

9月

9.25  新機能「掛け合いボイス」

 

10月

10.17 「EPISODE 0.7 -Melt in the Snow-」公開

10.31 「EPISODE 0.7 -Melt in the Snow-」EDテーマ 七咲ニコル(CV:水瀬いのり)『光』配信開始

 

11月

11.20 ナナシス楽曲、ストリーミング配信開始

 

12月

12.4 七花少女/CASQUETTE’S Split Single「マイ・グラデイション/SCARLET」/t7s オリジナルサウンドトラック 2.0「-The Things She Left-」 リリース

12.4 【LINE LIVE】 七花少女/CASQUETTE’Sリリース記念特番放送

12.24~30 Tokyo 7th シスターズ ライブ衣装展開催

 

 

まあ、とにかく今年は7月までがてんこもりでしたね。

七花少女のデビュー、Le☆S☆Caのキャスト交代、新キャラクターにして新ユニットAXiSの登場とEPISODE4.0の公開、QoPの1stアルバムと単独ライブ

そして、こうした流れを一挙にとりまとめた、5thライブ

一方の下半期

わかっちゃいたけど、書き出してみると、思った以上にスカスカというか……

とはいえ、何といってもEPISODE0.7の公開はかなり大きい、というか、4.0と0.7とが同じ年に公開されているのはすごい

内容もさることながら、ムービーをふんだんに加えた演出の向上は目にみはるものがありましたね。

ゲームシステム的には、新規ボイスの大量追加、掛け合いボイス機能の追加もまた、かなり特筆すべきことだったんじゃいなかなーと思います。

 

 

そして、サブスク解禁ですね

とりあえず、今年のナナシスを振り返るというノルマは達成したので、このあとちょっと関係ない話しますねw

サブスク解禁した日の、まいちゃこと野村麻衣子さんのインスタのストーリーズの話をしておきたいなと思っていて

よもや、まいちゃのインスタをフォローしていない支配人がいるとは思っていませんが、一応説明しておきますと

https://www.instagram.com/maikonomura102/

まいちゃのストーリーズには、「そめごろう」という猫のぬいぐるみがよく出てきており、まいちゃが、「お布団がきもちいいねー」とかそんなセリフをそめごろうにアテレコしていたりしています。

 そめごろうの動画って、あくまでもそめごろうが喋っているていであって、まいちゃは出てこないわけで、喋り方も、そめごろうの喋り方であって、まいちゃの喋り方とはちょっと違っています。

で、他にもよく出てくる登場ぬいぐるみとして「わにさん」がいて、そめごろうがわにさんに話しかけてるパターンもよくあります。

さて、それでナナシス曲のサブスク解禁された日のまいちゃのストーリーズなんですけど、そめごろうがわにさんに対して、QOPの曲をお薦めするという内容だったわけですよ。

それがもう完全に、オタク特有の早口と化していまして

もし好きになったら、(もちろん)好きになると思うんだけど」とか「普段はムラサキちゃんっていう女の子がメインボーカルしているんだけど、ファーブちゃん、マツリさん、ユメノがソロを歌っていて」とか

いやもう、その喋り方になっちゃったら、そめごろうじゃなくて、まいちゃ本人でてきちゃってるじゃん、みたいな

しかもそれが、推しのことを熱心に語る早口オタク喋りになっちゃってるっていうのが、まいちゃのQOP愛が溢れていて、可愛かったなあー、と

ただそれだけの話なんですが、ほら、ストーリーズは消えちゃうので、こうやって記録しておかないと、まさか見逃してしまった人はいないと思うんですけど、サブスク解禁という記念すべき日に何が起きたのか分からなくなってしまうといけませんから。

いやほんと、野村麻衣子さんのインスタをフォローしていない人間なんていないとは思うんですが、ストーリーズでは、そめごろうに歌を聴かせていたり、散歩しながら歌っていたりと、まいちゃの、かなり色々な歌を聴くことができるので、本当によいですよ。

あと、もしかしたら、ナナシスはやってるけどエビストこと8 beat Story♪はよく知らないという人がいるかもしれませんので、ちょっと宣伝しておきますと、エビストの2_wEiというユニットのメンバーである虎牙アルミ役で野村麻衣子さんは出演しております。

QOPが好きな人、おそらく2_wEiも好きになると思います。

QOPは好きだけど、まだ2_wEiを聞いたことないって人は、悪いこと言わないんでチェックしておいてください。

2月2日にアルバムが出ます。

そして、2月22日にライブがあります。

https://chronusinc.jp/8beatstory/2wei2ndlivefinal/form.html

2ndライブファイナルとありますが、ナナシスでいうと2.5ライブが2ndライブの追加公演という位置づけながら、中身はほとんど違っていたのと同じように、この2ndファイナルも、2ndライブの追加公演ながら2ndとは全然違うものになると予想されています(何しろアルバムのリリースが直前にあるし)。

突然見に行っても、絶対「やべー!」ってなること間違いないので、行けそうな人は行ってください。

 

なんでナナシスアドベントカレンダーなのに、エビストの話してんだ? とか細かいことは気にしない

さあさあ、アドベントカレンダーもいよいよラストスパート

みなさん、明日もナナシスAC楽しんでいきましょう!

ナナシスと道州制

  (注意)ナナシスの話してません!

 

 

 

道州制っぽいよなって話、ブログでしてたかなと思ってたけど、してなかったようなので

アドベントカレンダーで、下の記事を読んで、また色々と思いついたことがあったのでメモる

pnkmgnd.hatenablog.com

 

この記事では、蝦夷琉球という名称が残っていることから

ルート分岐は2017年ではなく、「蝦夷」が「北海道」になった1869(明治2)年、「琉球」が「沖縄」になった1879(明治12)年など明治時代近辺が妥当であると言える。そして、Tokyo 7th シスターズの世界の日本は、現在私たちが住む日本よりも帝国色が強いと言えるだろう。未だに沖縄や北海道を植民地のように扱えているということは、第二次世界大戦で敗けていない可能性すら出てくる。 

 という説を唱えていて、これはこれで結構面白い。

しかし、自分はむしろ別の説を主張したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

これ以上TLにごりごり並べるのもなんなので、ツイートは途中でやめた

 

なんで道州制なのか

ナナシスの特区制が、道州制そのままかといえばそういうわけでもないと思うのだけど、茂木がナナシスの世界観設定を作る際に、道州制のことが全く頭になかったかといえばそんなことはないと思う。

ナナシス 道州制」で検索してもほとんど出てこない(というか自分すらほとんど言及していなかった)し、そもそも若い人は*1道州制なにそれ?」みたいなところあると思うんだけど

道州制というのは度々議論されてきたもので、一番最近だと、2000年代半ば頃には結構話題になっていた。自分にもその記憶があるんだけど、実際、Wikipediaでも1994年の地方自治法改正と、地方分権の決議の採択により議論が高まり、2004年の第28次地方制度調査会が道州制に関する答申を行い、2006年に道州制特区推進法が公布、とある。平成の大合併と呼ばれた時期とも重なっていて、2000年代が終わるとともに議論も終息してしまい、道州制の議論を見る機会はほぼなくなっていった。政府の道州制推進本部も2018年に廃止された模様。

ja.wikipedia.org

若い人は知らないだろうと上で言ったのも、2010年を待たずして、道州制の話題ってニュースなんかではほとんど見なくなったからで、一方で、ナナシスの特区は道州制なんじゃないかと自分が言っているのは、しかし、2000年代半ば頃はニュースで結構話題にあがっていた話でよく知られていたものだから、というのがある。

茂木は2004年に新卒でソニーに入社しているので、学生時代から新社会人期が、ちょうどその時期と重なっている。ナナシスの構想をいつ作り始めたのかは知らんけど、当然、この時期に道州制のニュース自体には触れていただろうし、ああいう設定を作るにあたって、積極的に意識していたかどうかはともかく、何らか参照していた方が自然だと思う。

ちょっとした参考情報なのだけど、2006年に、東浩紀桜坂洋鈴木健の3人が、「ギートステイト」という、2045年の日本を舞台にしたフィクション作品を作っていたことがあって、未来の日本では道州制が導入されているという設定になっている。

つまり、2000年代半ば頃に、未来の日本についてのSFを考えようとした時に、道州制国家として設定するというのは、まあありえた話なのだと。

茂木がギートステイトのことを知っていたかどうかはともかくとして、道州制未来日本というのはさほど不自然な発想ではない、ということ。

ただ、実際にナナシスの企画が動き始めた2010年代には、道州制なるものはもう死語同然だったので、州より特区にしたのかなーと。

 

琉球州について

ところで、上述したギートステイトだけど、そこでは沖縄ナショナリズムが2030年代に勃興して沖縄語教育が実施されるようになっている、なんていう設定があったりする。

で、道州制において沖縄がどういう扱いかというと、九州州に組み込む案と、沖縄州にする案とがあって、まあさすがに九州と一緒にするのはどうかということで、後者案が強かったっぽい。

名称としては「沖縄州」案が多数派と思われるのだが、今回、ちょっと検索してみたところ、沖縄道州制懇話会の提言の中で「琉球州」という名称について言及があった。この懇話会も基本的には「沖縄州」という名称を使っているけれど、奄美をどうするか問題の中で「琉球州」もありうるのではないか、みたいな話をしている。

奄美地域については当事者である奄美の人々が区域問題を判断することが前提であるが、沖縄としては沖縄と奄美の歴史的な経緯や共通の自然的・社会的条件等を踏まえ、奄美地域への親近感を持っており、道州制について共に議論し、地域的合意が得られるならば、共に一つの琉球州を構成したいとする意見も強い。

沖縄の「特例型」道州制に関する提言

道州制の導入自体が今やあまり現実的な話ではなくなってしまった上、さらにその上、仮に沖縄が州になる場合「琉球州」という名前が採用される可能性となると、かなり低いとは思うのだが、しかし、これが全くありえない話かといえばそうではなく、少なくとも議論の俎上くらいにはあがりそうなラインにはあると思う。

そうなると、RYUKYU-02という名前を考えるにあたって、琉球処分の時代に遡って歴史分岐が起きたと考えなくとも、90年代後半から00年代前半の地方分権議論の時期に歴史分岐があったと考えても、いけるのではないかなーと思っている。

明治期に歴史分岐があったとすると、今の日本とかなり違うと思われるので、それはそれで想像するの楽しいんだけども。

あと、現段階で明かされている情報からでは、どちらの方がより妥当かを判断するのは難しいかなとも思う

(茂木そこまで考えてないと思うよ案件ではあるが、茂木が考えているか否かとは別に、設定が整合しているかどうかから判断するという道はある。ただ、その判断材料もあまりない)

 

蝦夷について

一方、蝦夷(EZO)に関していうと、これが地方公共団体の名前として日の目をみる可能性はまあないと思う。

指摘の通り、そもそも蔑称なので、というのはある。

道州制の文脈からいうと、北海道は州ではなくそのまま「北海道」でいくというのが主流の議論。

というか、道州制という謎の名称自体、北海道ありきの話。道州制というのは、複数の件を合併し州にして地方自治体によりつよい権限を与えようという話なのだが、北海道は既に面積的にはこれ以上合併しようがないくらいでかいので、北海道のままにせざるをえない。だから「州制」ではなく「道州制」と呼ばれている。また、まず試験的に北海道に権限を委譲してみるという案もあった。

ただ、ナナシスのあれは特区であって道州制そのままじゃないから、というのがあり、名前を北海道以外のものに変える必要がある(という制度だったと仮定する)となって、蝦夷地が案としてあがってきたのかなー。

遡ると、箱館榎本政権のことを「蝦夷共和国」と称することがあるが、あれを北海道の前身と見なすのは難しい。

ところで、蝦夷は確かにある種の蔑称ではあるのだけど、北海道という土地に「蝦夷」という言葉への負の記憶がどれくらいあるのかというと、自分の勉強不足の可能性はあるかもしれないが、あまり思いつかない。

積極的に蝦夷を名乗ることもないが、差別用語的なニュアンスを帯びているかと言われると疑わしい。

Rising Rock Festival in EZOのように使われることもあり、むしろ、北海道を異化するような表現として使われているのでは、という感覚もある。

 ただ、異化表現であるならなおのこと、公的な表現として出てくることはないだろなーという気もする。

 

ところで、沖縄から琉球へ、というのを、沖縄独立・沖縄琉球ナショナリズム的な流れとして捉えるというのがさほど難しくないのに対して、北海道についてそれを考えるのはいささか難しいところがある。

つまり、北海道の独立や北海道における(民族主義としての)ナショナリズムを考える場合、やはりそこで第一に考えられるべきはアイヌとなるわけだが、道民の多くは和人であって、エスニシティ的に内地との違いはない。いわゆる、ウチナンチュと道産子ではそのあたりに大きな違いがある。アイヌナショナリズムはありえても、道産子ナショナリズムはありえない。

北海道民の多くは蝦夷(エミシ)の子孫ではないので、蝦夷という言葉に対して、ネガティブな面でもポジティブな面でもあまり意味を見いだすことができないとも言えるだろう。

先ほど異化効果をもたらすと書いたけれど、外国語や古語がエキゾチックな印象をもたらすのと同じようなことかもしれない。

 

ところで 先ほど、「茂木そこまで考えてないよ案件」と述べたが、こういうのは作者の意図のレベルと、作品そのものが意味しているレベルとは分けた方がよいと思う。

作者が意図したかどうかとは別に、作品が意味してしまうことや、作品内で整合的に成り立つこととかはある。 

 

ナナシス日本は一体どういう国なのか――もう一つの謎

Owariだけでなく、Sendai、Fukuokaも藩の名前だったというのは面白い。Osakaはちょっと微妙な位置づけにあるが。

実際、このナナシスの特区制のベースに道州制があるとして、道州制とは地方分権政策のことである。

(もっとも、一つの地方が一つの産業に特化することによって、地方分権が果たして行われるのかという疑問もあり、仮に道州制ベースの制度だったとして、ナナシスの特区制度が本当に地方分権にかなうものだったかは謎である。ただ、AXiSに見られるように、東京vs地方みたいな方向性もなんとなくあるらしい、というのは見て取れる。エピソード4.0であまり主題化しなかったのでよく分からないが)

地方分権というのは、中央集権の逆である。

日本において、現在の中央集権化というのは、明治維新以後、近代国家となる流れの中で推し進められたものである(というか、近代国家の特徴の一つが中央集権)。

地方分権というのは、明治から始まった中央集権化・近代国家化の流れを止めて、それを見直すという考えでもある。

そうした制度における地方団体の名称として、江戸時代の名称を採用する、というのことで、幕藩体制地方分権国家の姿を「再発見」するという思想的意味づけがあったのかもしれない。

そして、このあたりについて考えていくと、ナナシス世界にあるもう一つの謎についても自然と向かっていってしまうだろう。

明治維新とは、日本を近代国家化・中央集権化させる運動だが、その中には天皇親政という政策もまた含まれる(王政復古とは天皇親政に戻る、ということだ)。そして、その流れで、日本国民は天皇の臣民であるという形でナショナリズム国民国家)が形成されていくことになるわけだが、そこで臣民として同化された対象の中には、アイヌや沖縄の人々もいた。もともと蝦夷地も琉球王国も、江戸幕府支配下にはなかったわけだが、明治以降、この二つの地域は日本国の領土ということになっていく。

 

 

 

ここについてちょっと補足しておくと、 冊封体制の中で上下関係があることと、近代国民国家の中に位置づけられたことはそれなりに違いがあって、「被支配」というのが強く出てくるのは後者の方ではないかと思う。

蝦夷を北海道に、琉球を沖縄に呼び変えたのは、日本の近代化の一環なのだし、アイヌ同化政策というのは植民地政策の一種なわけで、蝦夷琉球だと外国だけど、北海道や沖縄という方がむしろ植民地だともいえる。アイヌに関していうと、同化がある意味で「成功」を収めてしまっているので、北海道は完全に日本化したけれど。

 

さて、先ほども述べた通り、本当に地方分権化として、この特区が機能しているかどうかはよく分からないところではあるが、仮に明治維新以降の日本を作り直すというような意味合いの中で、中央集権を緩める政策として、道州制的な特区が作られ、そのために、明治より前の名前が使われたのだと考えてみるとして、 

では、ナナシス世界の日本において天皇はどこにいるのだろうか?

既に知られているように、Tokyo-7thは我々が知っている東京ではない。我々が知っている東京は旧東京で、東京湾を埋め立てたセントラル地区へと中心地が移動している新東京なのである。

ナナシス世界の廃墟になってしまった旧東京を描いた二次創作小説*2    というのもあったりするのだけれど、実際、旧東京が一体どうなっているのかというのは謎である。

さて、新東京の中心地となっているセントラル地区(東京湾埋め立て地域)については、ゲーム内でエリアマップを見ることができる。

東京という街の特徴が、バルトが空虚な中心と呼んだように、皇居という森が真ん中に広がっていることだとすると、新東京も中央に緑地が広がっているのだが、これはもちろん皇居ではなく、kuonjiセントラルパークという公園なのである。

これ、以前気になったことあったんだけど、どうもどこにも書いていなかったようなので、とりあえずここに書いておくことにしよう。

ナナシスの日本、天皇いないんじゃ? というのは自分以外にも言っている人とかはきっといるはずである。

 

 

追記

ととかーれちょさん、なんか書いてるやんけ!

 

 

 

 

 この解釈は、かなり的を射ている気がするな

お前、上で言ってることと違うやんけと思われるかもしれないけれど、茂木という人への解釈としてはこれにわりと近いです

効率化云々はあまり考えていなかったところで、天皇いないところをそこに結びつけるのかーというのは、全くなかった観点だけど。

そうすると、道州制も、地方分権云々よりも、地方行政の効率化として目に留まった、という方がありそうな話だし、そう考えると、各地が各産業に特化している点ともそのまま結びつく。

なんで地方が強権化してるはずなのに、各地方ごとにモノカルチャー産業化してんだっていうのは謎だったんだけど、効率化として捉えると筋が通るねーという話だった

スーベニア化っていうのも、Tokyo7thの中に、なんか江戸テーマパークみたいな地区あるもんなってことで納得いく

 

それはそれとしてだなー、日本が天皇なき連邦国家になっているというのは、それはそれでワクワクするSFだろ、という話で、個人的な趣味としては上で書いたような話が好きというところw



追記に追記を重ねます

ととかれーちょさんの解釈は的を射ているとと思うと書いたけれど、一点やはり違うと思うところがあり、それはみんりさんに対して思うところと一緒なのだけど

蝦夷琉球という言葉を帝国主義的な支配と結び付けていること

しかし、繰り返すけれども、蝦夷琉球は、日本がまだそれらの土地を支配していなかった頃の名称で、むしろ日本の帝国主義的支配の中で消された・消した名前なので、こうした名前の採用はむしろ逆の意味が出てくるのではないか、ということ

琉球は特にそのニュアンスがある

ただし、繰り返しになるけど、蝦夷にはそのニュアンスはない(今、完全なただの思いつきとして、蝦夷ってまつろわぬ民じゃんとか思ったけど、完全なただの思いつきです)。

その上で、しかし、茂木がどうしてこういう設定にしたかの観点でいくと、効率化とスーベニア化という観点から解釈していった方が整合性高そう、と

作者の意図レベルと作品の意味レベルの話があまり区別できなくなってくるけど、今すぐそこらへん整理できるほどには整合できてない

*1:こういう言い方したくないけどさーw

*2:烏山さん「Fiat modes, pereat ars」ナナフェス4th戦利品 - プリズムの煌めきの向こう側へ

CYTUS2

shinimai.hatenablog.com

 

死に舞さんの記事きっかけで、最近「CYTUS2」というゲームにはまり始めている。

2018年にリリースされた、台湾のRayarkが制作したリズムゲームスマホアプリ。

どうも有名らしいので、知ってる人は当然知ってるゲームなんだろうが、後述する通り、自分はやってるゲームが偏っているので、死に舞さんの記事を読むまで全然知らなかった。

 

Cytus II

Cytus II

  • Rayark International Limited
  • ゲーム
  • ¥250

apps.apple.com

play.google.com



曲がいい、リズムゲームが楽しい、ストーリーやそれを見せるためのUIが面白い、というのが主なよさ。

なんだけど、そもそもの話として、自分がこれまでやってきたスマホアプリゲームとゲームシステムに違いがあって、別に特別なシステムではないのだけど(というか、特別ではないからこそ)「あー」となってしまった点があるので、まずそれについて書く。

 

そもそもの前提として、自分のアプリゲー歴とゲームシステムの話

自分は元々あまりゲームをやっていなくて、据え置きゲームなんかはほんと長いこと所有していない。それが何の因果か、二次元アイドル系のスマホアプリに手を出すようになって、そのジャンルなら多少やるというようになったので、やったことのあるゲームが非常に偏っている。

今までやったことあるアプリゲーを下記にあげるが、全て国産の、二次元アイドルものないしそれに準ずるジャンルのゲームである。

 

ナナシス、エビスト、アイコネ、スクフェスデレステ、ミリシタ、モバマスアプリ版、ミリマスアプリ版、フォトカツ、プリシェイ、キンプリラッシュ、アイナナ、SB69、ドリフェス*1

このジャンル以外だと、ALTER EGOくらいか*2

こうやって挙げてみると、意外と多いなと思うが、大半はもうやってない。逆に、ナナシスだけなんでこんな長続きしているか謎

 

さて、これらのゲームの間にも様々な違いはあるが、

・キャラクターのカードでデッキを組んでリズムゲームを行う

・キャラクターのカードは、リズムゲームをクリアして入手する方法もあるが、ガチャで入手するのが主

・ガチャを引くためのコインや石などの資源は、ゲームをクリアするなどの方法でも入手可能だが、課金でも入手可能

リズムゲームをするためには、スタミナなどの資源消費が必要。この資源は、時間経過で回復するのが主だが、回復アイテムもある。この回復アイテムは課金でも入手可能。

 

このあたりは共通している。

リズムゲームであると同時に、あるいはそれ以上に、カードゲームかつ資源管理ゲームという側面が強く、この資源の入手方法として課金がある、という構成になっている。

対して「CYTUS2」は、「カードデッキ」や「ゲームをするためのスタミナなどの資源」がない。

カードデッキがないのでもちろんガチャもない。リズムゲームをするために消費する資源がないので、もちろん回復アイテムも必要ない。

これはもう完全に好き嫌いの世界だとは思うが、自分は、カードデッキ組む(+カードを育成する)ことと資源管理することが、ただただ面倒なので、「CYTUS2」は完全に天国みたいに見えたw

いや、なんでそのあたりが面倒なのにナナシスが長続きしているのがマジで謎だし、性懲りもなく他のアイドルゲーやりはじめるのか謎だけど……

ちなみに、CYTUS2は、楽曲選択がキャラクターごとに選ぶ仕組みになっていて、5キャラクターは無料で遊べるのだが、それ以外の8キャラクターは有料になっている。

f:id:sakstyle:20191210222147p:plain

PAFF、NEKO#ΦωΦ、ROBO_Head、Ivy、Crystal Punkは無料

 

f:id:sakstyle:20191210222206p:plain

コラボキャラクターとしてミクがいる。有料。


「なるほど、そこで金とる仕組みかー」と思ったけど、ゲームをやることそれ自体に直接料金が発生しているだけなので、めちゃ普通なんだよな。

これが新鮮に思えてしまう時点で、なんなんだって感じはある。

 

さて、こうしたゲームシステムが魅力に思えてしまうのは、単に今までやってたゲームが偏りすぎてたっていう個人的な事情によるものであって、「CYTUS2」というゲームそのものの魅力とは言えない。

 

 曲

「CYTUS2」は曲が好きなんだけど、その点は、聞いてくれとしかいえない。サブスクで入ってるし。

 

Cytus II-Paff (Original Soundtrack)

Cytus II-Paff (Original Soundtrack)

  • Various Artists
  • エレクトロニック
  • ¥1528

music.apple.com

 Paffの曲だと、やはりGravityとかBody Talkとかが好き

あと、Apple musicにはないっぽいんだけど、Lilac for Anabelがすごく好き。 

 

Cytus II-Neko (Original Soundtracks)

Cytus II-Neko (Original Soundtracks)

music.apple.com

Nekoだと、Keep it up

 

Cytus II: Robo_head (Original Soundtrack)

Cytus II: Robo_head (Original Soundtrack)

music.apple.com

RoboはDeadly Slot GameとかMake Me Burnとか

 

Sunshine Duration - Single

Sunshine Duration - Single

  • Sing Sing Rabbit
  • ポップ
  • ¥255

music.apple.com

それから、Crystal Punkは、Sunshine Duration!

 

リズムゲーム面でいうと、タップ音が鳴らないのがデフォルトになっている(鳴る設定にもできる)、というのも個人的にはわりとよい

で、叩いてて気持ちいい譜面がちょいちょいありますが、ここらへんはゲーム詳しくないので省略。

 

ストーリーと世界観、UIの話

 物語の舞台はサイバーパンク的な未来世界で、CYTUSというサイバー空間がインターネットの役割を果たしている。なお、神経ネットワークとも言われていて、神経直結インターフェースっぽい。

 

登場するキャラクターは、超人気女性シンガーのPAFF、ゲーム実況者のNEKO#ΦωΦ、ロボットのROBO_head、バンドマンであるXenon、考古学者で古楽器演奏家であるConneR先生、謎の存在であるIvyや、ロックバンドCrystal Punkなどがいる。

で、まずアプリを起動すると、OPアニメーションが始まる。Æsirという超人気アーティストが主催したフェスの様子で、初めてÆsirが人前に姿を現すと言うことで話題になったのだが、トラブルが起こり、Æsirが出てくる前にライブが中止になってしまうというもの。

ゲームを始めると、PAFFやROBOもこのフェスの出演者だったことや、そもそもこのフェスで一体何が起きたのか(起きなかったのか)について、「途中で停電が起きたんだよねー」とか「いや、最初から中止になったでしょ」とか参加者の証言が食い違っていることが分かってくる。

このフェスで実際には何が起きたのか、というのが物語をドライブさせるものになっているようだ。



さて、CYTUSの物語の面白さとしては、そのUIにもある。

というのは、主に、作中でIMと呼ばれるSNS上の書き込みによって、物語がすすめられていくからだ。

アプリをインストールしたばっかりの時は、普通のお知らせ画面だと思っていた……。

こうした書き込みから、どういうキャラクターなのか、他のキャラクターとどういう関係なのか、この世界はどういう世界なのかといったことが少しずつ分かっていく。

メインキャラクターだけではなく、モブキャラとでもいうべき人々の書き込みもあり、ただそうしたモブの中にも、何度も出てくる名前もあって、熱心なファンや信者、あるいはアンチなんだなということもなんとなく分かってくる。

また、そうしたモブの書き込みから、このcytusというネットには、今、何らかのバグないしトラブルが起きていて、管理会社であるA.R.Cに対する漠たる不信感が広がっているのかな、という雰囲気も見いだせる。それから、どっかの会社の作った義肢が暴走して事故起こしてるとか。

 

このSNS風のUIが面白いところは、プレイヤーも「いいね」ボタンを押すことができるようになっている点と、実際のSNSにシェアする機能がついている点だろう。

プレイヤー自身も、cytusにアクセスしているかのような気分になれるギミックになっているわけだ。

f:id:sakstyle:20191210222101p:plain


 

なお、全てのシナリオがこのSNS形式になっているわけではなく、IvyやCrystal Punk Punkについては、会話や通信のログファイルみたいなもので進む

これは、台詞とト書きで構成されたようなものと考えればよい。

IvyとCrystal Punkのシナリオは、そもそもcytus上の話ではなくて、Ivyはなんか森の中? から始まる。

Crystal Punkは、バンドメンバーが久しぶりに再会したところから始まるのだが、なんか治安の悪い地域で、ぶっそうな雰囲気の中話が進む。他のシナリオと時期が違うっぽい?

 

曲を1回か2回クリアすれば、キャラクターのレベルがあがり、そうすると、新しい書き込みが読めるようになる。

一つ一つの書き込み自体は短いので、ストーリー自体の進みはゆっくりだが、かなりテンポよく次々とシナリオを開いていくことができる。

既に述べた通り、スタミナのような資源を消費することなくリズムゲームができるので、やろうと思えば、無限にやり続けることができるw

まあ、無限にやれるからといって実際やるかといえばやらないけど、スタミナ切れするゲームと比べると、ついやってしまうというところはある。

 

今のところ、無料パートで十分楽しんでいるところなのだけど、超メインキャラクターであるXenonやConneRは有料なので、いずれ課金も検討した方がいいのか、と思っているが、まあとりあえずは全然無料でやってる。

追記(20191212)

いやー、この記事を書いた翌日(つまり昨日か)、Nekoのレベル25に行きました

このゲーム、キャラクターごとにレベルがあり、それぞれレベルをあげてそれぞれのシナリオを進めていくのだけど、レベルロックというのがあり、あるレベルまであげると、他のキャラクターも同じレベルまで上げないと次のレベルに上がれない、というような仕組みで、シナリオの進行を調整している。

で、Nekoのレベル25というのが、ちょうどシナリオとして一つの区切りになるところになっていて、ここの仕掛けがすごかった。

アニメーションで、Nekoのところに、Æsirからの着信がかかってくる、のだけど、この直後、実際にスマホのバイブが鳴動する。

なんだ?! と思ってタップすると、リズムゲームパートが始動するのだけど、曲がノイズ混じり。さらに、ゲーム自体のスピードコントロールが狂っていく。

一体何が起きているんだ?! と思っていると、ゲームが終わり、メニュー画面に戻ってくるのだが、なんとこんな感じに。

 

 f:id:sakstyle:20191212215301p:plainf:id:sakstyle:20191212215321p:plain

 

ゲーム自体がバグったかのような演出がなされる

もっかいプレイすると元に戻るのだが、物語中ではNekoの実況放送中に大規模なハッキング=インターネットテロがあったとなっている

いやー、益々面白くなってきたなー

 

*1:スマホの中見たら、Mマス入ってたけど記憶にない

*2:スマホ見たら、ポケGO、マリオラン、東京ドールズ、アルデラミンが入ってたけど、ほとんどやってない

2_wEi 2nd LIVE Past to Present

8beat Story♪の2_wEi、2ndライブ夜の部に参加してきた

取り急ぎ感想

 

神田明神ホールって初めて行ったのだけど、神田明神の近くにあるホールなのかなと思ったら、近くというか神田明神の敷地内だったのでびっくりした

神田明神文化交流館という建物の2階がホールになっており、1階はお土産物屋さんになっている。

七五三とか神社の方で催し物をやっていたっぽくて、普通の観光客も多かった。

まあ、神田明神自体、ラブライブなどオタクと関わりの深い場所ではあるが、ライブ開始前にオタクがたむろってるところと観光客の動線が完全に重なるのは、事故感あるといえばあるw

あと、入場待機してる時、太鼓の音が聞こえてたり、神輿をかつぐ掛け声が聞こえてきたりと、これから始まるライブとのギャップ感を楽しめたw

 

 

 

 

 

とまあこんな感じで、ライブ直前の水木金に畳みかけるようにあった上で迎えたライブ当日

 

そこそこ番号がよかったので、わりと真ん中前の方で見れた

2_wEi1stライブやQoPの時はそこまで前方ではなかったし、トークイベントの類は行ったことないので、今までで一番近い距離で野村さんを見れた気がする

あ、Chara1のライブも結構近かったかなと思うけど、今回、お立ち台にあがると本当に近く見えた。脚もちらちら見えるくらいには。

ただ、オルスタの前方はやっぱりもみくちゃにされるし、視界が狭いので、ステージ全体とか振り付けとかはあんまりちゃんと見れていない。

今回、前の方で暴れるぞーという心持でもなかったので、内心「やべ、前すぎたかも」と思いつつ、最初の数曲が終わって少し落ち着いてからは、そこそこ周囲にスペースのある余裕のある位置取りができたかなーとは思う。

 

 開始前

注意事項を告げるアナウンスが、ちょっと加工された声で、うしろにノイズもあって、1stの時を思い出させてテンションがあがる

さらに、セキュリティの人の紹介も(1stファイナルの時からあったらしいけど、行ってないので)

めちゃくちゃ歓声があがり、右側の人がこらえ切れずに照れ笑いしてしまい、さらに会場が沸く、というw

 

1.jailbreak
2.Numb
3.basement

4.MMIX
5. Green Cat.
6. Be alive
7.Homeache

幕間映像

8.Despair
9.UNPLUG
10.Heroic
11. Inheaven

12. Heart 2 Heart
13. Pain - pain

 

1ユニットの単独ライブなので当然と言えば当然なのだが、二次元アイドルもののライブが、3時間とかかけて30曲やるようなのが多い中、13曲、MCも切り詰めて、アンコールも当然なし、ちょっと時間見てなかったので所要時間分からないけれど、多分2時間もないくらいの長さで

 しかし、尺が短くても密度が濃い。終わった時の満足度はとても高い。

ただその一方で、2時間もないくらいの長さなのに、なんで俺こんなに内容覚えてないんだ、みたいな鳥頭状態に陥っているので、今回のレポはざっくり行きます

 

2_wEiはライブを見るたびに*1

 「森下来奈さんがすごい」ということを言っていた気がするのだが、これは、野村さんがすごいのは既に知っていて、森下さんがノーマークだったので、実際にステージで見てると驚く、みたいな話なのだけど

もう少し具体的にいうと、らなちゃは、表情の作り方がとてもうまい

対して、らなちゃと比較した時のまいちゃは、過去のステージにおいては、「にらんでる」感はすごくあるけど、艶っぽさみたいなのはそんなにない、という印象があった。

がしかし、今回のライブでは、とにかく、まいちゃの顔が見えるたびに*2、「野村さんの表情が!」となっていた。

艶っぽい、という言い方が果たして正しいのか、というところはあるのだが、ある種の色気が出るようになっている。

さて、じゃあ、らなちゃはどうかというと、こっちはこっちで歌がより強くなってきた、という印象を受けた。

 

1.jailbreak

ステージ前に、檻の柵を模したかのような赤いレーザーが放たれ、2人がステージに現れる。

1曲目かよ! って感じだった

一応、ラップを歌っているところを食らいつくように見ていた、はずなのだが、ライブあるあるというか、1曲目の記憶が薄い……

それから、1~3曲目あたりは、結構前方でごちゃごちゃしていた、というのもある。

でも、「めっちゃ近っ」って思ったのも1曲目だったとは思う。

あ、らなちゃが、バンダナをばっと投げたのは覚えてる

 で、このツイートの写真の1枚目が、まさにjailbreakなのだが、肝心のこれを見れてないんだよなー

記憶がない、とかではなく、多分見えてない。この位置関係だと、人の陰になってそもそも見えていないか、まいちゃの方しか見てなかったか、どっちか。

もったいねーことしたなー、とは思うが、しかし、公式がこの写真をアップしてくれてマジ感謝

いやほんと、この写真選ぶのマジ攻めてるよねw


2.Numb

jailbreakからのNumb、第4章の流れだー! っていう高まり

 

3.basement

basementというと、猫の手っぽい振り付けの、かっこいい曲なのにかわいい振り付けだなという印象があって

しかし、Tokyoファイナルの映像見たら、なんかそれっぽいのが見当たらなかったんだけど、今回見たら、やっぱり猫の手っぽい振り付けはあったのだが、もはや可愛らしいというのではなく、はっきりと「爪でひっかく」という攻撃的なものになっていた、と思う。

 

4.MMIX
5. Green Cat.
6. Be alive
7.Homeache

曲個別で書けることがないんだけど、Green Cat.かBe aliveかそこらへんだったんだけど、サビのあたりの、らなちゃの声がめっちゃよかった箇所があった気がする。

全体の印象でいうと、前回のライブは、セトリの後半になるにつれて、2人が目を合わせる、互いに向き合うなどの振り付けが増えていったという記憶があるのだけど、今回は、あまり2人で互いに向き合う、互いを見るというのは少なかったかな、と

まいちゃがお立ち台の上で、結構客席のあちこちに視線をやっていたような気がする

 

MCは相変わらず、アルミとミントを崩さず、キャストとして話す瞬間は一切なし

ただ、前回は、アルミとミントのままでグッズ紹介なりなんなりもやっていたが、今回は、そういうトーク的なものもなく、このライブに込めた思いを伝えるセリフや、「お前ら、まだいけるよなー」的な煽りなど、ほんと必要最低限という感じであった。

のだが、このMCにも仕掛けが施されていた

 

幕間映像

スクリーンが下りてきて、ゲームのシナリオ画面と同様の画面構成でエピソード的なものが流れ始める

3日前(あとで、人から指摘されるまで気付いていなかったのだが、我々の時間でいうと3日前というのは第4章が公開された日に他ならない)というテロップのあと、どこかの喫茶店にいるアルミとミント

店内のショーケースにはケーキしか並んでいないような店なのに、肉食ってるアルミさんw (まあ、ソシャゲにありがちな、背景絵と話の内容が微妙にあってないんじゃ的な奴)

ミントがアルミに対して、今の自分たちが「絶望」を歌う意味はあるのだろうか、悩んでいると打ち上げる。

これに対して、アルミは今の自分たちが「絶望」を歌うことにも意味があると語り聞かせる、というエピソードになっている。

この映像、いくつかの泣かせポイントがあり、というか、明らかに4章の続きに位置する重要エピソードなので、ゲームにも再録お願いしますって感じなのだが

まあ順を追っていくと、「絶望」って言葉をこういうポジティブな形で使うアイドル作品他にあるぅ? っていう

というか、ここでのアルミさんの話が、2_wEiが、ある意味では「アイドル」になった瞬間でもあるな、というところで

つまり、自分たちの絶望を表現するために歌うのではなく、絶望を知っている自分たちが聞いている人間の絶望を上書きするために歌おう、と。

アイドルと一言で言っても色々あるけれど、「ファンを応援する」みたいな要素というのはおおよそどの(二次元)アイドルにもあるものかなと思う。でも、「お前らの絶望分かるよ、その絶望、私たちの絶望の歌で上書きしてやるから、ぶつけてこいよ」(意訳)という、ひたすら「絶望」押しで、ファンを支えるという形は前代未聞だと思う。

それから、今回のエピソードで、セリフとして一番泣かされたのは、アルミさんが「2_wEiは未来に向かっている」と言ったところ

4章で「過去を愛している」というセリフがあったり、あるいは優衣の言葉として「生きるってことは前に進んでいるってこと」というのがあったりはしたけれど、はっきりと「未来」という単語は出てこなかったはず。

「過去」「今」ときて「未来」という言葉がアルミの口から出てきたのに、泣かずにはいられなかった。

茶店から優衣の部屋に移動して、これまであったことを振り返っていくようなところがあるのだけど、本当に2_wEiの物語のほとんどは、この部屋で起こってきたんだよなあ、というのも感慨深い。

思い返す内容の中に、歌と心を人間と交わし合ったみたいなことも言っていたのだけど、内心で「ひなた見てるかー?」ってなってた(あとで知ったが、関係者席に社本来てた)

あ、現地で聞いている時はハニプラとのライブバトルのことかなと思ってたんだけど、むしろ、これnanoとの対バンのことか。あ、いやしかし、あの対バンってゲームストーリー上には位置づけられない、よな……?

それから、全般的に、アルミの声の演技が本当にお姉さんになっていて、その野村さんの演技にめちゃくちゃ泣けた。

アルミの演技は、ここ最近変化してきているように感じていて、それはぼーっとした、何考えているか分からない、というか何も考えていなさそうな状態から、心の中に何かを抱いている存在への変化というか。

それが特にはっきりと感じられたのがこの映像で、姉として妹に自分の思ったことを話して聞かせている感じになっている。

そもそも、そんなシチュエーションがこれまでほとんどなかったよな

とにかく、内容もさることながら、野村さんの声の演技がとてもよかった。

で、続いて、ライブ当日となって、ゲーム画面の映像でライブシーンになるのだけど、そこでアルミさんが話しているMCが、「いや、それさっき聞いた奴!」となる。

そう、まさにこのライブの一番最初のMCでアルミ=まいちゃが言っていたのと一言一句同じMCで、「今俺は一体何を見せられているんだー?!」と頭抱えてしまった

最近のライブって、一番最後に、その日の映像を撮って出しで流す演出があったりするけど、それを見せられたような感じ。でも、映像に映っているのは野村麻衣子と森下来奈じゃなくて、アルミとミント。

というか、2次元アイドル作品のライブというもの、本編シナリオとの関連性を匂わせる演出はあっても、じゃあ、今ここでやっているライブが、本編シナリオのこの章とこの章の間の時点に位置づけられますよ、みたいなレベルで話とライブを直接つなげるなんてことをすることはまずない。

がしかし、2_wEiはそれをしてきたわけで

というか、普通、ストーリーというのは、大体一つのメディア内で完結するようにするもので、ゲームの続きをライブでやったりすると、ゲームをやっている人がみなライブに来ているとは限らないし、またその逆もありうる。

ただ、8beat Story♪は前科(?)があって、リーディングイベントでやっていた話の内容が、本編シナリオとしっかり繋がっている重要な奴だった、というのがある(普通、朗読イベントなどで披露される話は、番外編的なものなのだろう)。

なので、ライブでストーリーの続きをやるという展開はいずれ来るのではないだろうか、という予期みたいなものがあったのだけど、実際にやられると「やりやがったなあ」と気持ちが高まるw

ただ、これは人と話していたのだが、ほんと、リアルタイムで追わないとわからない、後追いするのがどんどん難しいコンテンツになっている、という感じもなくはない。

第4章とかも、「Inheaven」を2人が口ずさんでいるところは、第4章公開時点では本当に何も知らされていない曲だったから、「なんだこの曲は?!」という驚きがすごくあったのだけど、第4章公開の数時間後に「新曲ですー」って発表されて2日後に新曲自体も公開されたので、あの驚きをちゃんと体験できたのって、本当にあの数時間だけだった、というの難易度高すぎる。

 

8.Despair
9.UNPLUG
10.Heroic
11. Inheaven

あの幕間映像があり、告知映像があってからのDespairはマジで完璧なセトリ

そして当然UNPLUGへつながる流れ

今回のライブも照明演出のかっこよさが際立っていたのだけど、特に挙げるとすれば、一つは1曲目jailbreakの赤いレーザーの檻の奴で、もう一つがHeroicで、後ろの2_wEiロゴがビカビカ光る奴だろうか。

で、新曲のInheaven

めちゃくちゃいいね。ゲームで聞いててもいい曲だなーと思ってたけど、ライブで聞いてさらによさのギアがあがった感じ

 

12. Heart 2 Heart
13. Pain - pain

H2Hもライブで聞くのは初めて*3

音源で聞いててももちろんよい曲だったが、まさかライブでここまで楽しい曲だとは思っていなかった。H2H、ドラムにノるのが超楽しかった。

で、Pain-Pain

らなちゃの「なんでなの」が、1st夜の部はあまりうまくいってなかったところだったのだけど、今回は聞きたいものが聞けて、ラスサビはもう思いっきり前方に突っ込んでいってたw

 

終演後、会場内で発表内容についても改めてアナウンスされていたのだけど、2ndファイナルはタイトルにFutureがついているということにそこで気付いて「ああ」ってなってた

 

追記(20191202)

感想で書き忘れていることあったー

幕間映像を見ながら思ってたことなんだけど

2_wEiは、観客に対して、今苦しいことあるかもしれないけれど2_wEiがいるよ、みたいなことを言うんだけど、まあ、今の自分は概ね安定してそんな辛いこともなく生きているので、ちょっとすまんな、みたいなところがあるが、

対して、アルミとミントが、自分たちは自分たちにあった辛いこと・絶望を決して忘れず、その時の感情を歌い続けるんだ、ということを言っており、その道はきっとつらい道なんだろうな、と今の自分は思う。

もう自分もおっさんなのでおっさんみたいなこと書くけど、10代とか子どもの頃、若い頃に感じていた悩み、苦しみ、つらみみたいなものって、当時は、この痛み忘れるなって思っていたりもするんだけれど、実際のところ、色々忘れてしまっている。

もっとも、未だに10代の頃と同じような悩みをリアリティ持って抱えていたら、それはそれでヤバい、と思うんだけど、それがヤバいと思うのもまた、おっさんになってしまった証でもある。

でも、そうやってある程度忘れていくことによって、生きやすくなる面はある。

だから、アルミとミントがこの想いをずっと忘れずに歌っていくぞ、ということを言った時、その道はきっとつらい道で、自分には歩めなかった道だけど、だからこそ2人を応援していきたい、というふうに思っていた。

2_wEiの想定客としては正道を外れると思うけれど、自分はそういう立ち位置なんだなーとも思った

 

*1:言って過去に2回見ただけだが。

8beatStroy♪ chara1 LIVE - プリズムの煌めきの向こう側へ

8beatStory♪ 2_wEi 1st LIVE Driven to Despair - プリズムの煌めきの向こう側へ

*2:繰り返しになるが、オルスタのわりと前の方、しかし最前ではない場所にいたので、見え方がどうしても途切れ途切れ

*3:nanoさんとの対バンではやっていたようだ。ただし、その際は野村、森下、nanoによる歌唱で、2_wEiとしての歌唱はやはり初、とのこと

2010年代各年アニメベスト

twitterでなんか流行っていたので、流行りにのってやってみた、のだけど、各年ごとに1作を絞り切れない気持ちもあったので、こっちに補足する

こういうの補足するのもなんかかっこ悪い感じはするがw

 

 

2010年

けいおん!!

おそらくだが、この年はそもそも『けいおん!!』しか見ていないっぽいので、ベストも何もないのだった。

とはいえ、『けいおん!!』自体は、普通にここに並んでいる他の作品と比べても同じくらい面白かった作品だと思うので、問題ないといえば問題ない。

 

2011年

花咲くいろは

 このブログでも記録が残っているのは2011年から

まどマギアイマスも思い入れの深い作品ではあるが

 

2012年

ヨルムンガンド

この年は『坂道のアポロン』とか『PSYCHO-PASS』とかもあるが、自分の好き度合いの高さで『ヨルムンガンド』にした

 

2013年

境界の彼方マジェスティックプリンス/てさぐれ部活もの/プリティーリズム・レインボーライブ

ここらへんから絞り切れなくなってきた

てさぐれとプリリズは、部門違い(?)かなと思って外し、マジェプリは他の人が挙げているのを見かけたので外した

まあ『境界の彼方』は思い入れありますし

 

2014年

SHIROBAKO四月は君の嘘

これは間違いなくツートップ

どっちかに絞るとか無理

じゃあなんで上のツイートであっさりSHIROBAKOと書いていたかというと、君嘘を2015年作品だと思っていたから

SHIROBAKOと君嘘、両作品とも2014年10月~2015年3月放映作品

14年ベストに君嘘入れると、13年境界の彼方と、2年連続種ちゃん作品が並ぶよさもある

 

2015年

コンクリート・レボルティオ/響け!ユーフォニアムアイドルマスターシンデレラガールズ

いやー、ユーフォとデレアニは捨てがたいでしょーというところですが、他に挙げている人もいたので、ツイートではコンレボに絞った

 

2016年

昭和元禄落語心中クロムクロ/ねじ巻き精霊戦記アルデラミン/ユーリonICE/ガーリッシュナンバー

あと、ユーフォの2期も2016年なので、16年はほんと豊作

落語とユーリは他の人も挙げていたので

クロムクロとアルデラミンとガーリッシュは、それぞれ好きだしよいところのある作品なのだけど、聖地巡礼もしたしクロムクロを挙げることにした

アルデラミンを入れると、種ちゃん作品3本目である

 

2017年

恋愛暴君進撃の巨人メイドインアビスノラと皇女と野良猫ハート魔法陣グルグル

ここも多いな

アビスは他の人も挙げていたので

巨人は、第2期の戦闘シーンの映像など特によかったなという印象があるのだが、しかし、作品全体としてはまだ完結していないしあえて2017年のベストにあげなくてもよいのかな、と

ノラととは、ショートギャグアニメの中でもカオス度が抜きんでている感じがして、ベストに選出したい感はあるのだが、やはり部門違い(?)感があるかな、と

恋愛暴君とグルグルではかなり迷うところで、アニメ作品として見た時、恋愛暴君にはいろいろなよさがあったなと思うんだけど、あの原作を2クールで見事にアニメ化してくれたなという思いで原作ファンとしてもめちゃくちゃ満足度が高かったのでグルグルにしました

 

2018年

宇宙よりも遠い場所ゾンビランド・サガ

これもツートップにしたい感じもあるけど、まあしかし、2018年はよりもいに軍配があがるかなと思う。

もしゾンサガを入れたら4作目の

 

2019年

荒野のコトブキ飛行隊/かぐや様は告らせたい

コトブキあげる人はあんまりいなさそうだなと思ったので